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店名 |
はつ花 本店(はつはな)
|
---|---|
ジャンル | そば |
お問い合わせ |
0460-85-8287 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
小田急線箱根湯本駅から湯本橋まで歩いて8~10分程度 箱根湯本駅から389m |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
席数 |
65席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 新館の方にあります。ここもありますが無いも同然なので、変な期待はしないでください。 |
空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
オープン日 |
1934年 |
備考 | |
お店のPR |
箱根名物自然薯蕎麦、水を一切使わず、そば粉、自然薯、卵だけで作ります。
はつ花の自然薯蕎麦は、戦後の物資不足の時代、当店店主、小宮義一が、当時は手に入れる事が困難だった小麦粉の替わりに、箱根の山中から掘り出される自然薯(じねんじょ)を使って創作致しました。つなぎに山芋を使用している為、時間が経っても蕎麦がのびない、という事で、「おみやげ蕎麦」としてもご好評を頂いております。全国の蕎麦屋で今や定番メニューとなった「山かけ蕎麦」は、もともと、この自然薯蕎麦を作る時に... |
初投稿者 | |
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2017年7月
箱根でお蕎麦。
箱根湯本からテクテクあるいて7分くらい。
途中の土産物屋さんで少し足が止まります。
そばには川が流れ、蝉が鳴き、神社もあります。
手水場が少し涼しげで夏に涼を感じます。
創業1937年。
もうすぐ100歳の時間を経過しようとしているお蕎麦屋さん。
色々なことを乗り越えてきた歴史を抱えていますね。
はつ花。
浄瑠璃『箱根霊験躄仇討』
に書かれた物語の登場人物初花にちなんだ店名です。
初花。
読んだことのない物語でしたが概要をみると・・・ちょっぴり悲しい。
水を使わずに自然薯と蕎麦粉と少しの小麦粉だけで練り上げるお蕎麦。
自然薯も好きだし、蕎麦も好きだし好き同士が合体するなんて良い結果しか想像できません。
しかも、山かけには海苔も卵もつくなんて!
パーフェクトな組み合わせ!
店名にもなった物語の登場人物を表した貞女お蕎麦を頂きます!
■注文
貞女そば 1100円
冷たい山かけです。
そば粉と自然薯と卵で打ったお蕎麦。
黄色味を帯びた色味が濃い味を物語っています。
黄身と自然薯と海苔がのっています。
ほんの少し山葵も。
水を使ってないのでボソッと成りがちですが、そこは自然薯パワー!
粘度があるお蕎麦です。
噛んでると粘りがわかってきます!
それにうまみが足されていくような感覚です!
自然薯と卵をかけて食べる絶妙な粘りマッチング!
お蕎麦という枠より自然薯料理に近いかもしれません。
お蕎麦しとしてみたら少し蕎麦の風味が弱くなるかも。
自然薯料理としてみたら抜群にいい!
麺にも上にも自然薯がかかり、ねっとりを楽しめます♪
最近は、箱根近辺で自生してる自然薯はないので契約農家の方に作って頂いてるんです。
とお店の方が優しく教えてくれます。
なるほど〜。時代の移り変わりで採れる環境ではなくなったかもしれませんね。
それでも残る自然薯+お蕎麦のネバリーズ。今日も美味しくお蕎麦が出来ています。
温かい山芋そばは、器一面を覆うくらいの自然薯なので見た目にインパクトありますね^^
外に出てみると、以前ほど並ぶような混雑はしていないようですが外国のお客さんを多くみかけました。観光を心地良くしてもらうような公共の場の工夫が増えるといいな~。
例えば、近くの涼やかな熊野神社までの案内板や由縁を再考してみるとか!
ご馳走様でした!