久しぶりの友栄さん : うなぎ亭 友栄

親戚が遠くから神奈川に来訪し、観光地を案内しました。
箱根に宿泊してもらい、その帰りに何かおいしい物をと思い
事前に予約しておきました。
久しぶりの「友栄」さんです。
今回、予約時にお店の方にちょっとした行き違いがあり、予約が２転、３転しましたが
最終的には無事、予約が取れて良かった・・という経緯がありました。
到着時、いつもの様に名前を告げると、受付の方から「この前はご予約の際に失礼いたしました」
といきなり一言・・・全く気にしていなかったのですが、これは嬉しい一言でした。
以前は受付時、かなりお店がバタバタしている印象でしたが、ここも改善されています。
「う～ん、すごいな・・」と・・明らかに進化している印象です。
こちらが気にしていなくても、訪問時に一言頂けるとそれだけで良い気持ちになります。
かなりの人気店にも関わらず、更に改善されている印象で、食べる前から嬉しくなって
しまいました。
受付してからのウェイティングは３０分位で、
相変わらずの混み具合でしたが短い方だったと思います。
席に案内されオーダーは予約時にお伝えした通り
・うな重
・肝については、タレと白焼きの半々
・追加で花もずく
をオーダーしました。
こちらは来訪する人の方が遙かに多いので、どんどん鰻を焼かれている様子で
鰻重は２０分ほどでサーブされました。
味については、相変わらず裏切らない・・以前、記載した通りで、
脂の乗り、香り、弾力、様々、申し分ありません。
今回、肝を白焼きをお願いし、わさびと醤油で頂きますがこれがまたおいしい！
鰻の白焼きは何度かお願いしましたが、肝の白焼きも非常に良いです。
親戚も「本当においしかった！」と喜んでくれて、旅の締めくくりとして良かった・・
と思わせて頂きました。
当然、また伺います。

知人と2ヶ月前に約束、その時に予約を入れて
こちら「うなぎ亭　友栄」さんへ
世の中の状況は以前より悪くなっていて、
そもそも「予約」がどうなるのか…と思いつつ、
お店に問い合わせをすると「対策を万全にして営業は継続しています」とのお話。
ピークの時間帯から少しずらしてお伺いです。
それでも30分ほどの待ち時間。
車に待機します。
順番が来て、お店の中へ。
以前より席の並びを変更されたのか…空間に余裕がある様な気がします。

今回のオーダーは
・うな重
・きも焼き（たれ）
・岩もずく
です。

どんどん作られているので、そんなに待ち時間もなく、
20分ほどでサーブされます。
まずはきも焼き…大きい立派な肝がいい感じに焦げ目も付いて焼かれています。
コリコリ、フワフワ、甘くて、苦くて…おいしいです。
次にうな重。
相変わらずパリッと外側と皮…
中、フワフワ…臭みも一切なく、脂も甘くおいしいです。
おいしい物はおいしいとしか表現出来ない語彙の無さが少し悔しくなるおいしさです。

心なしか肝も蒲焼も大きい様な気がしたので、お店の方に「立派な鰻ですね」とお伝えすると、
「最近は大ぶりの鰻を仕入れる様にしてるんです」
「気がついて頂いて嬉しいです」とのお言葉
こちらもなんとなく嬉しくなります。

相変わらずのクオリティとホスピタリティで
楽しく美味しく頂きました。

多分、また近々予約をしてお伺いする様な気がします。

早く収束して、少し後ろめたい様な気持ちを保たないで伺える日が早く来るといいなと思います。

今日は友人とこちら「友栄」さんにお伺い。
数日前に「うなぎの枚数」を予約して訪問です。
話題のお店だったので、かねてよりお伺いしたく
やっと実現しました。

「うなぎの枚数」というのは、こちらは
・席は着いた順
・鰻は売り切れてしまうので「食べる数」を
　事前に予約
というスタイル（？）みたいです。

という事でうなぎの枚数ときも焼きが食べたかったので
きも焼きの数を事前に電話で予約しました。
他のサイドメニューは着いてからでもある場合が多いので
お店に着いてから…という事にしました。

行く道中で友人と
「フワッとしてとろける系が良い」
「まわりパリッと食べると弾力系が良い」とか
「○○はこんな感じだった…とか
鰻談義をしながらお店に向かいました。

「予約してるので…」と甘く見ていた所、
お店に着いたら、ものすごい人の数です⁉︎
受付の方に名前をお伝えして、待ち時間をお聞きしたところ
「大体、1時間半位だと思います」とのお話……
少し途方に暮れつつ……まぁ、仕方がないし、
今日の目的はこちらだから……とお待ちします。

大体、予定の時間くらいにお店の中へ
お店の中は結構、戦場化しており、入口の所で
さらに15分程放置……
多分、日々こんな感じだと思いますので、この辺りは
オペレーションが確立されていてもいいのでは…
と思いました。

さて、席に通されて、サイドメニューを検討
最終的には
・うな重
・きも焼き（タレ）
・かまぼこ
・岩もずく
・鰻の塩辛
となりました。
程なくサイドオーダーはほとんど揃いました。
まずはきも焼き（タレ）をいただきます。
歯応えとタレの甘み…おいしいです。
コリっとしてるけど、サクッと切れて、臭みなども
全くありません。
素直においしい…です。
鰻の塩辛も塩加減と臭みのなさ…お酒好きの人には
ぴったりのおつまみになります。

そうしている内にいよいような重が来ました。

うな重はしっかり弾力もあり、表面サクッと、
中フワフワな感じで、とてもおいしいです。
脂もよくのっています。
自分はよく知りませんが、この辺が鰻のお店の
腕の見せ所らしく、
蒸しの時間、焼きの時、鰻を返すタイミング、様々な
事がミックスされて、この様に仕上がるみたいです。

タレは自分には少し弱めな印象でしたが、
鰻の脂ののり具合が強い為「弱く感じる」らしいです。

あっという間に重箱の中身が無くなり…
「あー、もう食べちゃった」という気持ちに。
友栄さんは本当においしいお店だと思いました。

鰻もお店それぞれ個性があり、
そのお店の特徴があります。
長い時間の中で、この様な複雑な調理法を
時代や歴史と共に進化させてきた文化が素晴らしく
食の奥深さを感じました。

鰻のお店もたくさんありますので、色々な所に
行きたいと思います。
その反面、こちらにまた伺いたいと思う気持ちと…
おー、悩ましいです。

でも間違いなく、また伺いたいお店でした。

再訪します。