見た目で愉しめる海の幸五彩丼とオシツケの脂身が充分入った美味なあら汁 : わらべ菜魚洞

この口コミは、tatu8343さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

3.6

¥4,000~¥4,9991人
  • 料理・味3.6
  • サービス3.6
  • 雰囲気3.7
  • CP3.5
  • 酒・ドリンク-
2020/06訪問1回目

3.6

  • 料理・味3.6
  • サービス3.6
  • 雰囲気3.7
  • CP3.5
  • 酒・ドリンク-
¥4,000~¥4,9991人

見た目で愉しめる海の幸五彩丼とオシツケの脂身が充分入った美味なあら汁

先月、名産品の練り物で小田原を訪問したのですが、今度はお魚を食したく、それも新鮮なお魚を食べたいと言うことで小田原漁港(別名:早川港)に近い“わらべ菜魚洞”(“わらべさいぎょどう”と読みます。)に行くことにしました。
このご時世、同じ県内ですが、慎重にと言うことで自家用車での移動です。
開店時間は11:30ですので、ゆっくり一般道を選んで行きます。
それでも、11:10に到着。
付近を少し、散策(ウォーキング)したいので、お店の駐車場は使用せずに、漁港の無料駐車場に停めます。
歩いても、ものの5分もかかりません。
周りのお店も参考に眺めながらゆっくりと歩きます。
開店までは、後15分位ですが、お店の前のベンチには年配のご夫婦が1組だけ並んでいる様子です。
“支度中”と書かれた大きな1枚板の看板の横には“ウェイティングリスト”が置いてあります。
先客は先ほどのご夫婦だけと確認し、名前を書き込みました。
開店時には、7組程がその後、記入していました。

11:30、男性スタッフが店内から登場!!
開店です。
“ウェイティングリスト”から1番目のお客さんの名前を呼び、その方達を店内へと案内、「あれ!!私は??」と思い、呼ばれもしないのに付いて行く訳にもいかず、そのまま待機です。
慣れない状況で、大分待ったように感じるのですが、1~2分でしょう。
次にも私だけが呼ばれ、店内へと案内してくれます。
前の方々は、ご夫婦お二人でしたので、テーブル席のようでしたが、私は1人ですので、「こちらのカウンターへどうぞ!!」と店内入って直ぐの左側へと案内されました。
その後も、一組ずつ店内へと案内していました。

メニューは食べログの口コミで事前にリサーチし、決めてありましたので、先ずは
 ・海の幸五彩丼 \2,280/税別
 ・(サクふわとろける)黄金色アジフライ \1,050/税別
をお願いしました。
五彩丼は、かに汁か?あら汁?が選べるのですが、“あら汁”でお願いしています。
参考までと思い、メニューを眺めているうちに、別パウチのメニューにあった
 ・朝どれ 湘南生シラス \400/税別・・・・・が、入荷しました。
と有り、そそられてしまい追加でお願いしました。

案内されたカウンターは椅子が2卓ずつセットされており、カップル席になっています。
前は壁だけでは無く、ガラス、柱と壁で意匠が凝らされています。
椅子もずいぶん立派な椅子です。
銀座の高級クラブ(行ったことがありませんが・・)のようです。

10分もせずに、“黄金色アジフライ“が、続いてMainの”海の幸五彩丼“、” 湘南生シラス“と立て続けに出てきます。

“黄金アジフライ”は片身3枚で、千切りキャベツの山に寄りかかるように、そして菊の花びらが散らしてあります。
その両脇にはポテトサラダにベビーリーフとミニトマトが添えられ、反対側にタルタルソースが置いています。

”海の幸五彩丼“はメニューに書かれた説明では、”本日入荷のお刺身から8種10点(入荷状況により異なる場合がございます。“となっています。
いただく前に丼の中を確認します。
先ずは刺身の類いでは、1)海老、時計周りで、2)ホタテ、3)アジ、すり生姜の乗った4)カツオ、5)マダイ、続いてマグロの6)中トロ、7)赤身、8)ハマチが2枚、9)イクラです。
ハマチは2枚としたのですが、皮の様子が異なるので、1枚は“ブリ”かも知れません。
パウチの別メニューの“本日のお刺身”の内容とは異なりますが、9種10枚、若しくは10種10枚と言うことになります。
それにガリ、手焼厚卵、小田原かまぼことなり、かまぼこの上にはワサビが乗っています。
この丼に、小付けでヒジキの煮物、あら汁が付いています。

“湘南生シラス”は大根のツマの上に大葉を敷き、刻みネギを散らし、生のシラスが乗り、その上におろし生姜が乗っています。
如何にも取り立ての、透明で透き通った生シラスです。

”海の幸五彩丼“は新鮮なことがよく分かるお刺身です。
しかし、切り身はが小振りで、若干薄切りです。
それぞれのお刺身としての味わいを愉しむことは出来ませんでした。
もう少し、刺身の種類を絞った“マグロとハマチの二色丼”、または“ウニいくら丼”等のメニューにすべきであったと、少し反省しています。
“目で愉しむ”ことでは充分なのですが、“味わう”と言う点では、今一かなというメニュー選択でした。

あら汁は”白いトロ、オシツケ(アブラボウズ)”を使用しています。
オシツケは深海魚ですので、脂肪が非常に多いと聞いています。
脂身だけのような身もゴロゴロと入っており、身はフワフワ、ホロホロで柔らかく美味しかったです。
汁自体は塩っぱさを押さえたあら汁になっています。
また、調理が非常に丁寧です。
あら汁といっても腹身の細い骨だけが入っているだけで、その他の余分な骨、鱗などが、口に掛かる若しくは口の中に残るようなことは一切ありませんでした。
証拠写真を、載せておきましたので、ご覧・ご確認願います。

ヒジキの煮物は甘さを抑え気味にし、刺身を食すのに邪魔にならないようにした味付けです。
刺身と一緒に美味しくいただきました。

“黄金アジフライ”は柔らか目の揚げ具合です。
そのため、サクサクと言うより、フワフワな感じです。
6月であれば小田原近辺のアジは旬に当たるのですが、少し小振りです。
これはお店が敢えて選んだ結果のサイズとは思います。
サイズより、味を選んだのだと思います。
胡椒、塩等を薄く味付けをした上品な味わいです。

“湘南生シラス”は苦みの少ない味わいです。
そのために、生姜を少し避けて醤油をかけ、生シラス本来の味を愉しむことが出来ました。

今回いただいた中のあら汁の“オシツケ”の脂身の美味しさには驚きました。
全体がラードのような乳白色の切り身だったのですが、ドロドロ感や執拗さが全くありません。
蕩けかかったりもせずに、シッカリした形を維持しているのですが、食べればフワフワでホロホロです。
これの煮付けを頂かないわけには行きません。
表の看板にも、【わらべの原点、この二皿】と“黄金のアジフライ”と並び立てています。
今回も検討はしたのですが、食べ過ぎになってしまうかと思い、外したのですが、是非再訪で“白いトロ・オシツケ(アブラボウズ)”をいただきに行こうと思います。

  • わらべ菜魚洞 - 本日いただいたのは”海の幸五彩丼”

    本日いただいたのは”海の幸五彩丼”

  • わらべ菜魚洞 - (サクふわとろける)”黄金色アジフライ”

    (サクふわとろける)”黄金色アジフライ”

  • わらべ菜魚洞 - ”朝どれ 湘南生シラス”

    ”朝どれ 湘南生シラス”

  • わらべ菜魚洞 - 全部で3品、合計4,103円、少し贅沢なランチでした。

    全部で3品、合計4,103円、少し贅沢なランチでした。

  • わらべ菜魚洞 - 新しい感覚の建物ですが、”和”を感じる外観です。

    新しい感覚の建物ですが、”和”を感じる外観です。

  • わらべ菜魚洞 - 意匠を凝らした正面の看板

    意匠を凝らした正面の看板

  • わらべ菜魚洞 - 目立たないのですが、道路の上、高い位置にあった看板です。

    目立たないのですが、道路の上、高い位置にあった看板です。

  • わらべ菜魚洞 - 大きく書かれていた”わらべ”の文字の上に”ソーシャルディスタンス対応”の大きなシールが貼ってありました。

    大きく書かれていた”わらべ”の文字の上に”ソーシャルディスタンス対応”の大きなシールが貼ってありました。

  • わらべ菜魚洞 - わらべさんの原点は”黄金色のアジフライ”、”白いトロ、オシツケ(アブラボウズ)”との看板

    わらべさんの原点は”黄金色のアジフライ”、”白いトロ、オシツケ(アブラボウズ)”との看板

  • わらべ菜魚洞 - 平日限定”海まかせ お昼膳”は海次第と言うことです。

    平日限定”海まかせ お昼膳”は海次第と言うことです。

  • わらべ菜魚洞 - ウェイティングリストの2ページ目です。1頁目は個人情報が記載されていますので、NGです。

    ウェイティングリストの2ページ目です。1頁目は個人情報が記載されていますので、NGです。

  • わらべ菜魚洞 - 表から見えたお店内部の様子です。

    表から見えたお店内部の様子です。

  • わらべ菜魚洞 - 内観のZoomup

    内観のZoomup

  • わらべ菜魚洞 - 私が案内された席はカウンターになっているのですが、銀座の高級クラブのようです。

    私が案内された席はカウンターになっているのですが、銀座の高級クラブのようです。

  • わらべ菜魚洞 - お化粧室も非常に綺麗です。

    お化粧室も非常に綺麗です。

  • わらべ菜魚洞 - 私が座ったカウンター席です。椅子が2ツずつで仕切られ、カップルシートになっています。

    私が座ったカウンター席です。椅子が2ツずつで仕切られ、カップルシートになっています。

  • わらべ菜魚洞 - 調味料置き場には時節柄、アルコール消毒のポンプが置いてありました。

    調味料置き場には時節柄、アルコール消毒のポンプが置いてありました。

  • わらべ菜魚洞 - メニュー:表紙

    メニュー:表紙

  • わらべ菜魚洞 - Menu.P1:お好みで選ぶ本日のお刺身

    Menu.P1:お好みで選ぶ本日のお刺身

  • わらべ菜魚洞 - Menu.P2:海の幸五彩丼等、丼物類

    Menu.P2:海の幸五彩丼等、丼物類

  • わらべ菜魚洞 - Menu.P3:黄金色のアジフライ他、フライ類

    Menu.P3:黄金色のアジフライ他、フライ類

  • わらべ菜魚洞 - Menu.P4:白いトロ・オシツケ、金目鯛、マグロほほ肉ステーキなど

    Menu.P4:白いトロ・オシツケ、金目鯛、マグロほほ肉ステーキなど

  • わらべ菜魚洞 - Menu.P5:”驚き天丼”他、海老、大あなごの天丼類

    Menu.P5:”驚き天丼”他、海老、大あなごの天丼類

  • わらべ菜魚洞 - Menu.P6:天ぷら・肉料理

    Menu.P6:天ぷら・肉料理

  • わらべ菜魚洞 - 付属Menu表.1:6月16日の海まかせお昼膳のお料理内容の紹介

    付属Menu表.1:6月16日の海まかせお昼膳のお料理内容の紹介

  • わらべ菜魚洞 - 付属Menu表.2:6月16日のお刺身、揚物、煮魚類の内容紹介

    付属Menu表.2:6月16日のお刺身、揚物、煮魚類の内容紹介

  • わらべ菜魚洞 - 付属Menu表.3:”朝どれ湘南生シラス”、入荷しました。

    付属Menu表.3:”朝どれ湘南生シラス”、入荷しました。

  • わらべ菜魚洞 - 付属Menu表.:ドリンクメニュー

    付属Menu表.:ドリンクメニュー

  • わらべ菜魚洞 - 海の幸五彩丼はお刺身8種10点と小田原かまぼこ、手焼厚卵が乗った丼に小付け(ヒジキの煮物)、あら汁又はかに汁が付きます。今回はあら汁です。

    海の幸五彩丼はお刺身8種10点と小田原かまぼこ、手焼厚卵が乗った丼に小付け(ヒジキの煮物)、あら汁又はかに汁が付きます。今回はあら汁です。

  • わらべ菜魚洞 - 表の看板にあった海の幸五彩丼紹介写真、現物もこの写真に負けていません。

    表の看板にあった海の幸五彩丼紹介写真、現物もこの写真に負けていません。

  • わらべ菜魚洞 - 丼の中の刺身達、海老から時計周りに、ホタテ、アジ、すり生姜の乗ったカツオ、マダイ

    丼の中の刺身達、海老から時計周りに、ホタテ、アジ、すり生姜の乗ったカツオ、マダイ

  • わらべ菜魚洞 - 続いてマグロの中トロ、赤身、ハマチが2枚

    続いてマグロの中トロ、赤身、ハマチが2枚

  • わらべ菜魚洞 - イクラ、ガリ、手焼厚卵、小田原かまぼこの上にはワサビが乗っています。

    イクラ、ガリ、手焼厚卵、小田原かまぼこの上にはワサビが乗っています。

  • わらべ菜魚洞 - 黄金色アジフライには、千切りキャベツ、ポテトサラダ、ベビーリーフ、ミニトマトにタルタルソースが添えられています。

    黄金色アジフライには、千切りキャベツ、ポテトサラダ、ベビーリーフ、ミニトマトにタルタルソースが添えられています。

  • わらべ菜魚洞 - 表の看板にあった黄金色アジフライ紹介写真、現物もこの写真に負けていません。

    表の看板にあった黄金色アジフライ紹介写真、現物もこの写真に負けていません。

  • わらべ菜魚洞 - 千切りキャベツの山に寄りかかったアジフライは3枚、菊の花びらが散らしてありました。

    千切りキャベツの山に寄りかかったアジフライは3枚、菊の花びらが散らしてありました。

  • わらべ菜魚洞 - 半身のアジフライです。改めてフライの全身を撮影。

    半身のアジフライです。改めてフライの全身を撮影。

  • わらべ菜魚洞 - 朝どれ 湘南生シラスは大根のツマの上に大葉を敷き、刻みネギを散らし、生のシラスが乗り、その上におろし生姜が乗っています。

    朝どれ 湘南生シラスは大根のツマの上に大葉を敷き、刻みネギを散らし、生のシラスが乗り、その上におろし生姜が乗っています。

  • わらべ菜魚洞 - 如何にも取り立ての、透明で透き通った生シラスです。

    如何にも取り立ての、透明で透き通った生シラスです。

  • わらべ菜魚洞 - あら汁は”白いトロ、オシツケ(アブラボウズ)”を使用しています。脂身はフワフワ、ホロホロで柔らかく美味しかったです。

    あら汁は”白いトロ、オシツケ(アブラボウズ)”を使用しています。脂身はフワフワ、ホロホロで柔らかく美味しかったです。

  • わらべ菜魚洞 - あら汁といっても丁寧に調理されており、食べられずに残ったのは、この腹身の部分の細い骨だけです。他は飲み干し、食べ尽くしています。

    あら汁といっても丁寧に調理されており、食べられずに残ったのは、この腹身の部分の細い骨だけです。他は飲み干し、食べ尽くしています。

  • わらべ菜魚洞 - これはお土産用の瓶詰め高級珍味の”さめのなんこつ梅水晶”です。

    これはお土産用の瓶詰め高級珍味の”さめのなんこつ梅水晶”です。

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tatu8343

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店舗情報(詳細)

店舗基本情報

店名
わらべ菜魚洞(わらべさいぎょどう)
ジャンル 食堂、海鮮、コロッケ
予約・
お問い合わせ

050-5570-7227

予約可否

予約可

★コースのご予約について
平日夜限定のコース料理をご用意しております。
お料理内容は、スタッフまでお尋ねください。
お座敷のお部屋をご用意しております。
商談や接待にもご利用いただけます。

住所

神奈川県小田原市早川1-5-4

交通手段

★西湘バイパス 早川ICから車で2分
★小田原厚木道路 小田原西ICから車で5分

★駐車場あります

早川駅から394m

営業時間
  • 月・水・木・金・土・日

    • 11:30 - 14:00
    • 17:00 - 20:30
    • 11:30 - 14:00
  • ■ 営業時間
    火曜日はランチのみです 
予算

¥2,000~¥2,999

¥1,000~¥1,999

予算(口コミ集計)
¥2,000~¥2,999 ¥2,000~¥2,999

利用金額分布を見る

支払い方法

カード可

(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)

電子マネー可

QRコード決済可

(PayPay、楽天ペイ)

サービス料・
チャージ

★いただいておりません

席・設備

席数

66席

(★お座敷、テーブル席)

個室

★お座敷を用意しています

貸切

不可

禁煙・喫煙

全席禁煙

駐車場

★お店の前、横に無料駐車場がございます

空間・設備

オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カップルシートあり、座敷あり、バリアフリー、車椅子で入店可

メニュー

ドリンク

日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり

料理

魚料理にこだわる

特徴・関連情報

利用シーン

家族・子供と 知人・友人と

こんな時によく使われます。

ロケーション

一軒家レストラン

お子様連れ

子供可

ホームページ

http://www.warabe.jp/

オープン日

1999年11月11日

電話番号

0465-22-4858

備考

★わらべ菜魚洞のお弁当部門「わらべ味工房」
会議・会合・おもてなしなど、大切なお客様にわらべの手作りお料理弁当をどうぞ。
この他お弁当各種ご予算に合わせ調製いたします。 お気軽にご相談下さい。

★高齢者向け配食サービス
昼食・夕食に作りたての手作りお弁当を1食からお届けします。 カロリーと栄養のバランスに気を配っています。 ご年配の方のお口に合うよう、メニューと味付けを工夫しています。

★ららぽーと海老名フードコートに海鮮丼天丼専門店として出店中。
http://tabelog.com/kanagawa/A1408/A140801/14061247/

初投稿者

武者武者武者武者(0)

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