やりすぎてるぜ、ぎょうてん屋 : ぎょうてん屋 厚木本店

カンカン照りの真昼間。
あぢー。

とりあえずなんとかなる店「ぎょうてん屋」に来たものの、あったかいのはイヤだな。

お？なにこれ？「人気のぎ郎が進化して登場」だって？
●純汁なし 野菜あり カタオオメ 800円

パ○リ好きのぎょうてん屋
豚○の純汁無し脂そばをインスパかな？

出てきたのは、雪崩みたいな白い背脂。。

やべえ

やりすぎてる、ぎょうてん屋


魚粉なんか押し負けてるし、チャーシューなんか雪に巻き込まれた倒木みたいになってるし

こんなに大量に背脂なんかとりたくねー

とりあえず混ぜ込まなきゃと、下からいつもの太いぎ郎麺引っ張り出し、、重っ！
ぎっちり詰まったこの太麺を、折りたたんで、押し込んで。。フェイドーイン
隙間に背脂を巻き込んで、野菜のつもりでルンルンルン♪…いや。野菜と違うから

…食べてみると、甘めの醤油ダレがしっかり麺に絡み、シナシナの野菜とニンニクに絡まって

結局、おいしい

太い麺に大量の脂は、混ぜた事により全体にまみれ、味を潤滑してくれます

ぎょうてん屋。。くやしいけど、おいしい
半分はぎ郎麺のうまさのおかげだけど…
食べちまった、あの大量の背脂を。。。

「純」って名前がなんか、あっさりに感じるけど、そんなこと無いから

しかし、この脂の量。。

おれ…
冬支度じゃないから

酒が苦手で、辛いのも苦手。
蒙古タンメン中本なども行ったけど、翌日はとんでもない目にあった事あり。まるでわっせわっせの自転車操業でした

わが町厚木に燦然と、20年は君臨するぎょうてん屋

押し切れば押し通る。今や一定の支持も確立した「ぎ郎シリーズ」
たぶんインスパイアしてないインスパイア系だ

このぎ郎に「赤い蛇」が存在する
●レッドスネーク ぎ郎 850円

もう絶対にわかってたんだけど、虫の居所が悪いせいか今迄素通りのコイツをポチり

カモン、レッドスネーク
・
・

あーーやべ。唐辛子が山盛り降りかかっちゃってるよ

「とにかくむせない様に食べなきゃ」
まず最初に思ったのはこれ
吹き出したら大惨事だ

ブホッ！…はい、そっこー

陰謀か？！
店も考えてほしいよな〜ったく

その時、耳をかすめる矢文が1本。トンッ！

「これ以上書くと抹殺されますよ」

…。

か、辛いのが食べたいというニーズにし、しっかりお応えしてくれて…助かるわ〜ん

と、今日も影の勢力と戦いながら、レビューを書く僕ですが、結局はぎょうてん屋大好き

やっば、本当に辛いわ…これ
ヒリヒリ系の痛みをこらえるが、どんどん涙目で丼の中がかすんでく

むせそうになると一時停止

かすむ、停止、かすむ、停止

。。店員の女の子が挙動の怪しいおれを赤丸チェックしだした

カタメにしたワシワシの太いぎ郎麺は相変わらず美味いはず。分厚い焼豚も旨いはず

…はずはずはず。。。

おまけに辛玉という、好きな時に溶かせる辛味アップアイテムがついていたが、避けておいたのにかすみ目のせいでいつの間にかスープに溶けていやがる

胃袋がアッチー。まるで赤蛇がのたうち回るようだ

すでに鼻からは透明な蛇が出たり入ったり

なんとか、なんとか麺と野菜は食べ終えた
レッドスネーク汁は…ギブアップ

とにかくロッキーvsロッキーみたいに、どストレートに唐辛子の辛さがぶつかり合うレッドスネークでした

食べてる最中にずっと考えてたのは
エクレア食いたい エクレア食いたい エクレア食いたい エクレア食いたい…

まだまだ影の勢力に怯えながらも書き続けるぜ！

かつて友と呼ばれたものの為に…

吉村氏直伝家系→大勝軒山岸氏指示→二郎系インスパのぎ郎

押し通せば通る！と、この店からハートの強さを学びました
20年前。元祖家系を名乗り誕生した
「ぎょうてん屋」
すでに屋号が「家」じゃなく「屋」だったけど、そこそこうまく作っちゃうから町ぐるみで許してます

合言葉は
「遠くの本物より、近くのパ○リ」

今日はまったくインスパイアはしていないパ○リのぎ郎シリーズから
●汁無しぎ郎 カタコイ 950円

お久しぶりの汁無しぎ郎は、タレ感UPで進化してました
う、うまくなってる 笑

うまくなった事に笑っちゃうのもこの店ぐらいのもんだとおもう

割り箸みたいな麺。こいつがワシワシ感もきっちりあるジャンキーなやつ
カネジン食品製…知らんw

一時期大陸の店員オンリーな時期もあったぐらいなのに、誰がどーやってここまでパ○ってんだろ。さすが20年以上を生き残るラーメン屋

このワシワシ麺とビシっとしたタレを天地返しどころか、あの子がピュピューと吹いちゃう位に混ぜくりまわして、かき回して、アンアン言わせちゃって…はい、完成

うめえ！ビシっとしたタレのせいで、本家より好き。まったくさー、インスパイアしてないじゃないかよー

こだわりの細野商店の米！(品種、産地不明)をのこり汁に投入して、ごちそうさま

相変わらずのドンキホーテ感漂う、わが町の誇り。ぎょうてん屋でした

シーユーアゲイン


(写真は初回参照で)

（2014.12）
なんだかんだ言っても相変わらず通ってます

やっぱり昔のほうが美味かったなって思いますが、便利さにはかないません
駐車場多いので助かる

今日、一緒に行った人に塩ラーメンのスープ飲ませてもらいましたが、なかなか美味い
塩豚骨に花椒みたいな味がする


／／／
開店から通っていました。
最近はたまにしか行かなくなってました。
昔はこの辺りでは夜中に豚骨醤油が食べられる貴重な店として使っていました。
もちろん食べていたのは豚骨醤油ラーメンです。

この店の独特なB級感(パクリに節操が無い)は嫌いじゃなかったです。
その時流行しているラーメンをパクってメニューを作るのですが、それがなかなか良いトコつくんです。
(今は二郎のパクリで、ぎ郎です)
で、昔も家系ブームに乗って豚骨醤油で開店勝負したのですが、見事に当たってなかなか繁盛しました。

パクリですが(インスパイアではないです、パクリです)10年以上、ここで繁盛しているだけの事はあります。
凄い良い仕事とかじゃなくて、近場で食べたいラーメンを代用出来るのです。気持ちが落ち着く程度の再現力で…

で、プールの後にどうしても家系か壱系の様なラーメンが食べたくなり、でも遠くまで行く気が無かったので、久々にぎょうてん屋の豚骨醤油たべたんです。

目の前に出たラーメンに、ん？と軽い違和感をおぼえました。
スープの表面に油の層が2mm程有りました。昔は油はありましたが、この…まるで「すみれ」の様な層は無かったと思います。
…まあ、すみれはかなり好きなのですが。

で、この油がまたただの油なんです。脂じゃなくて。
油のお好みが普通で、これは多いと思います。また豚骨醤油に合いません。
油の下のスープも豚骨の旨みが無く、醤油のしょっぱさだけのスカスカの印象を受けました。
結果、油が浮いたしょっぱいラーメンとなったみたいです。

前のほうが好みだったなぁ
しばらくいかないか、いってもぎ郎かな。

個人的には青森の煮干しラーメンをパクって欲しいなぁ。
最近、好きだから