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店名 |
一服館
|
---|---|
ジャンル | そば、うどん |
予約・ お問い合わせ |
0467-76-6206 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
海老名駅より相鉄バスで「国分寺台第12」行き・「吉岡芝原」行き・「綾瀬市役所」行き(国分寺経由)のいずれかに、ご乗車して下さい。 社家駅から3,208m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 |
席数 |
35席 (テーブル席26/カウンター席9) |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | バリアフリー |
ドリンク | 日本酒あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
備考 |
障害者自立支援センター内のお店。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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障害者支援などを謳う社会福祉法人が営むお店。
私の日常の行動圏内から少し外れただけの場所のことで、私にとっては今更の口コミという感がなきにしもあらず。
だけど前を通ったことはあったものの、普通はわざわざ足を向けるのでない限り、なかなか行かない場所なんですねぇ~
障害者支援施設ということですから、閑静な場所にあって不思議はないのですけれど…
たしかに施設の建つ目久尻川に向けての傾斜地や川沿いの平地は概ねのどかな風景で、他にも福祉施設が幾つも点在しています。
しかし背後の神奈川県道406号吉岡海老名線沿いがいわゆるヤードだらけ、そちらはあまり通りたい場所ではありません。
406号を跨ぐだけで散歩する経路も選べるのですけれど、ちょっと制約が多すぎて…
とはいいながら、そろそろクリアしておかねばと思い改めて行って参りました。
まあそういう施設ですから、アクセスこそ難儀ですが綺麗で広々としています。
ただあくまでお店として眺めれば、商売っ気がないというか、メニューなど案内が至らないというか…
私の行ったときには、"営業中"と"本日定休日"が裏表になった木札が風でくるくる回っておりました。
そんな商売っ気のないお店に私が踏み込んだのは平日の1時過ぎ。
すると意外にも先客に、ちょっと大人数のご婦人方の団体あり。
ことによってそのせいでしょうか、すべて健常者の店員さんの応対で障害者支援施設の風は一切ありませんでした。
メニューは普通のお蕎麦屋さんのものと、お値段含めそんなには違いません。
あまり高額メニューがないのと、お蕎麦・うどんのバリエーションがやや少なめなくらいかな。
十割そばが一日限定5食、1時に行った私には選択すること叶わず。
それで私が選んだのは、立て看板のみにあったランチのセットで「せいろそば▽うどん▽げきから『ミニカレーライス』▽『小鉢』」だというCランチ(せいろそば選択)で、立て看板を見る限りなんとお値段不明 (^-^;
先客団体さんは既に帰りがけ、他にお客さんがいなかったところからすると、Cランチにありつけるまでの待ち時間はちょいと長めだったかも。
それで出て来たCランチ、まるでお蕎麦とカレーライスが別物かのような風情、それぞれのお盆に乗せてやって参りました。
ただその分だけ扱いが難儀だったのか、私の目の前に置く瞬間、予め蕎麦猪口に注がれた辛汁が私の目の前でこぼれます。
それでそんなことはまったく起きなかったかのように、立ち去ってしまった店員さん。
他の応対は別に悪くなかったんですが、その点だけはちょっとどうなんだよ・・・と・・・
それはともあれ、まず、せいろそば。
お店の引き戸に「新そば打ち始めました」と張り紙してあったので、ちょいと期待したのですけれど、新蕎麦の香りや味は感じられず。
これはまあ私が鈍感なだけかもしれませんし、ことによって打ち始めただけで、必ずしもまだ客に出さないのかも (@_@;
それはそれとして、それでもけっこう美味しいお蕎麦です。
口当たりも良く、軽く角も感じられる具合に割と硬め。
山葵もどうも生山葵をおろしたもののようでしたし、薬味の葱もたっぷり用意されています。
ただ辛汁は、好みもありましょうけれどかなり薄め。
お蕎麦の盛りもあまり多くありません。
それから小皿にひじきの煮物は、悪くないお味ですがやや唐突。
そして、げきからミニカレーライスの方ですが…
ミニというほどミニではなし、だけど一人前ではないという分量で、小鉢でポテサラ的なサラダ付き。
それで「げきから」の謳い文句、私はまったく信じていなかったのですが…
別に激辛好みでもない私の感覚からしても、まあ激辛じゃないわなぁ~
それでも予期したより、だいぶ辛かったですね♪
とろみが小麦粉頼りの部分もやや感じるんですが、だけど辛さも手伝ってか意外と悪くありません。
具材は小さめの断片ですがお肉もそこそこあって、あとはやたら玉葱が目立ったかな。
特に良い出来というわけじゃないまでも、予測が良い方に外れて、ふ~んというか、へぇ~というか・・・(^o^;
こういうお店ですから出てこないかもしれないな・・・と思った蕎麦湯も適時に供されました。
蕎麦茶?なんかも注いでくれて、最初に辛汁こぼれた悪印象も次第に消えて行きます。
そのときやってきた伝票ではじめて知ったお値段、¥880。
うん、それなら文句のないところ。
この場所にどういう状況で機会があるかはともあれ、リピート十分OKだと思います♪