スペイン語が飛び交うサンドイッチ・ケーキ・デザートのお店 : ラ ミエル

連休中に特に用事もなかったので、主人と2人で宮ケ瀬湖へドライブに行った帰りに立ち寄ってみました。
というか、本当はちょっと前の神奈川ウォーカーに愛川町の記事が載っていたのを主人が美容院で読んで来たそうで
食べログ的には情報ない中、非常～に興味をそそられたらしく
私も連れ出された次第です。そのくせ結構行き当たりばったりでしたが＾＾
宮ケ瀬湖はそのついで、というかカムフラージュでした～。

さて、夕方の５時を少し回った頃にお店の前を通過しました。
ガラス張りなので、外から店内の様子が見えるのは○。外観もキレイです。入店のハードルが低いですね。
駐車場は店舗の前にあります。
パンやお菓子のお店と聞いていたので、テイクアウトのみか？と思っていましたが
店内で飲食可能でした。実際に数組の方がイートインされていました。
比較的ゆったりとしたテーブル配置、ベビーチェアも２客ありお子様連れも全く問題なさそうです。
正面のガラスケースに、ケーキ類、デザート類、少しだけコロッケ的な惣菜などが並んでいました。
その奥の壁には棚があって、常温保存OKな飲料などがずらっと並んでいてちょっとした食材店にもなってるようです。
右側の壁に沿って、冷ケースにソフトドリンク。その隣の一角にはペルーTシャツなど、南米の雑貨が置かれていました。
お店の方はペルー出身なのでしょうかね？

店員さんは、サービス担当が若い女性。黒髪のストレートヘア、日本語堪能でとっても感じのよい方でした。
調理場には２名は見えたけど、それ以上は不明。お父さん的な方がいらっしゃいました。
お客さんは、家族連れやらマダムグルーブなど３～４組いて
日本人は０っぽかったです（最後まで純粋な日本人はわたしたちのみ？）
厨房のカウンター脇に、日本語のメニュー表を発見したのでそれを見ながら
問題なく注文することができました。
注文したものは
□　タマレス　５００円
□　七面鳥のサンドイッチ　５００円
□　モジェヒタス（砂肝とポテトフライ）　５００円
■　インカコーラ　←ペットボトル飲料　１５０円
■　オレンジの飲み物　←ペットボトル飲料　１５０円

安いですね～。
フォークやスプーンがプラスチックの小さいのだったり、一部紙皿と
あくまでもファーストフード的な位置づけなのだと感じられました。
席で待っていると、先程のお姉さんがケチャップ・マヨネーズ・マスタードの3本のボトルと、辛そうなソース、プラスチックのフォークとスプーンなどを持ってきてくださいました。
タマレスはトウモロコシの粉を練った料理です。以前ボストン旅行の際に食べたことがあり、帰国後日本でも食べたいと試みましたが断念していたものです。中にピーナッツ・チキン・ドライフルーツっぽいものがアクセント的に入ってます。少しカレーパウダーの香りも。普通にこれが食べられるとは、いや驚きました。結構お腹にたまる味なので、玉ねぎの酢漬けが添えられているのが良かったです。
サンドイッチ。砂肝ポテトもボリュームたっぷり。
ビールを欲する味でしたが、冷えたビールが置いてないのは非常に残念（ちなみに常温ビールは棚にありました）
辛そうなソースがとってもいい役割で、辛味+マヨ+何か明太子的な旨みが（つぶつぶとかはありません）。
お腹いっぱいでしたが主人がデザートを所望したので
□　米と練乳の煮込み（正式名称不明）　３００円
□　プリン　２５０円　←　お持ち帰りで
を追加注文しました。

お米と練乳の煮込み、ショーケースの上に鍋が置かれていたのでとても気になったそうで。
ライスプディング好きな方には堪らない味、バニラエッセンス・シナモンの香りのあまーいデザートでした。
プリンはお持ち帰りでお願いして先に支払を済ませておいたら
最後席を立つとさっと手提げのビニール袋に入れて奥の冷蔵庫からわざわざ出して来てくれました。こういう気遣いにはやられてしまいますね～。
帰宅後頂きましたら、すっごく卵の味がしっかりしていて素朴なおいしさ。ぷるんぷるんより固めの食感の懐かしいプリンでした。

お姉さんがいなかったら日本語話せる人がいるのかは？？ですが
日本語メニューもあるし、店内も清潔な感じです。

可愛らしいデコレーションのケーキが３つ、お客さんの受け取りを待っていました。
これはお子さん喜ぶでしょうね～。店内を撮った写真にこっそり写ってます。
近かったらしょっちゅう行ってしまうと思ういいお店だと思いました。
ビールが飲めれば最高でしょうが、それでは違う店になっちゃうんだろうな。また他のものも試しに伺いたいなと思います、ごちそうさまでした。