サーラ ダイニング カフェ
（SAARA DINING CAFE）- 予算：
-
- 定休日：
- 月曜日
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070-4280-6787
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バングラデシュのフルコースが出てますよぉ!
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チキンティッカ:貧相でもいい
-
サーラサラダ:チキンかぶってるよ
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ピアジ（豆の揚げ物）:タネを手で丸めて目の前で揚げる
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ダックの肉:その脂がマサラ味にビリビリしびれる
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ビーフ・ブナ:あまからずっぱいかんじに顎の筋トレ開始
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シュマイ:麺の家庭的温製デザート
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店舗基本情報
| 店名 |
サーラ ダイニング カフェ（SAARA DINING CAFE）
|
|---|---|
| ジャンル | 南アジア料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
070-4280-6787 |
| 予約可否 | |
| 住所 | |
| 交通手段 |
相鉄線 相模大塚駅南口（改札左折）より徒歩２分（県道40号線沿い） 相模大塚駅から205m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
～￥999 ～￥999 |
| 予算（口コミ集計） |
|
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 駐車場 |
無 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ホームページ | |
| オープン日 |
2019年5月15日 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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「もしもし、Aコースのメニューを教えてください。」
「ハイ。………（ガサッガサッガサゴソガサッゴソッ）…………。」
「聞こえてます?」
「………ハイ。エーットォ、日本語でデ何ッテ言ッタカナァ?」
店主は何をしているかというと、冷凍庫の中の在庫を確認しているのだ。
HPにはAコース￥3,990、Bコース￥2,990、
「本格的なバングラデシュ料理を心ゆくまでご堪能ください」とある。
どうせ、
ナンやタンドリーチキンをこう言って出してくるんだろうなという疑念を抱きつつ、
コース仕立てと聞いては放ってはおけない。
聞けば、肝心のメインはバングラ料理っぽいことはバングラ料理っぽい。
それに、店主のぬぼーっとした喋り方に聞き憶えがある気がするのだ。
「オボエテル?アナタ知ッテルヨ。ヒサシブリダネ!」
「REKAのマスター?! やっぱりそうだったのか!」
3年以上ぶりになるか。
ファラファトくんは海老名の極悪立地の場所で「REKA」という店をやっていたのだ。
諦めのわるい彼はあんなところで5年も頑張ったらしい。
この日もよく喋った。
弁舌が乗ってくると、何を言っているのかよくわからない。
相変わらず、人の話はあまり聞いていないのだ。
壊れたスプリンクラーみたいに、人なつっこさを其処らじゅうに散布していた。
■Aコース（要予約） ￥3,990 ※メニューは表記まま
1.チキンティッカ
ヤキトリの串に刺さっているのが意味不明の貧相なビジュアル。
2.サーラサラダ
チキンティッカ、ミニトマト、レタスにサウザン。
のっけからチキンがかぶってるあたりが独特。
3.ピアジ（豆の揚げ物）
満を持して真打登場! カリッでなくガリッと揚げたて。
確かにピアジュはこういう味がしている。
豆が繊維にほどけるような食感は肉でも入っているかのようだ。生姜多め。
ファラファトくんも揚げながら普通に食う。
4.ダックの肉
ダックレッグ丸々一本のブナ（セミドライソース）。
置かれると同時に、ダックの脂のミルキーな香りがふあーっと鼻をくすぐる。
その脂を利用したソースをルティに浸して食えば、脳髄がとろけていきそうだった。
5.ビーフ・ブナ
牛スジにこげ茶のソースが絡みつくようなこれぞブナ。
顎の鍛錬には最適の噛み応えで、甘辛のソースはダックとの対比が愉しめる。
6.シュマイ
フィルニという麺をミルクで煮た温製デザート。
今回はホットレモンチャイと一緒に。
俺には甘さが少々物足りないが、ホームメイドなかんじでとてもおいしい。
店主はよその店に行きもしないだろうし、見たこともないのだと思う。
だから日本初かもしれないフルコース提供などという独自の発想が
生まれるのだ。
ルティはハラルショップで売っている冷凍のあれだし、
MMだって普通に入ってるかんじがするし、
錦糸町あたりで出ている千円のセットをばらして量目を増やせば、
こんな風になるだろう。
つっこみどころは満載なのである。
だが、ひいきめを抜きにしても、目が醒めるほどの凄みがあった。
パンチが重いのだ。
特にダックレッグのグラマラスな味は忘れ難い。
目の前で次が調理されていくライヴ感と併せて、4千円を払う価値が充分にある。
（飲みほが2千円で付けられます。）