中村麺三郎商店@淵野辺 : 中村麺三郎商店

支那そばやリスペクト 醤油らぁ麺　33

3月21日、今日の昼食はラーメンWalker神奈川のコラボ限定麺。今月は淵野辺の中村麺三郎商店です。
来月の地球の中華そばとコラボして、リスペクトするのは支那そばや。ラーメンの鬼と言われた故佐野実氏のお店です。今回の見所は、ご主人たちが同じお店で修行した兄弟弟子ということで、今まで以上にガッツリコラボする点です。麺はお互い自家製麺ですが、粉は支那そばや工房のものを使います。スープは地球の中華そばの豚スープと、中村麺三郎商店の鶏スープを合わせたWスープを使用。チャーシューもそれぞれのものを1枚ずつ乗せるということです。
できれば平日を狙いたかったのですが、今日しか都合がつきません。3連休の中日ということで、けっこうな行列が予想される中、仕事も当直空けという悪条件が重なりました。一旦家に帰ってからだと限定数に間に合わない可能性もあるので、職場から直接行くことにします。
仕事終了後、軽く朝食を食べて京浜東北線に飛び乗ると、東神奈川で横浜線に乗り継ぎ、9時過ぎには淵野辺駅に到着しました。駅前のサンマルクカフェで一休み&トイレタイムののち、お店に向かいます。
到着は9時30分ちょうど。すでに二人が待っていました。ジャスト2時間の待ちですが、長椅子が11人分あるので座って待つことができます。
少し早めの11時25分から入店開始。開店待ちは15人前後ですね。結果論ですが、一旦家に帰ってからでも余裕だったようです。券売機で食券を購入。店員さんに渡したら、カウンター席に奥から順番に座ります。

支那そばやリスペクト 醤油らぁ麺
　　　　　　　　　　　　　　1200円
ネギタレチャーシューご飯　 　350円

味玉トッピングも考えましたが、支那そばやの味玉は名古屋コーチンなので、イメージを大切にするためにやめておきます。麺量150gはやや少ないと思いご飯ものもプラス。ネギタレチャーシューご飯をチョイスしました。
スタッフは厨房内にご主人ともう一人。ホール係の女性店員を含めて3人体制のようです。調理の様子を見ていると、麺上げには平ザルを使っていました。何回も来たわけではないのではっきりとは言えませんが、普段はテボだったような気がします。いつもとは違うやり方だとすれば、それだけ工夫しているということですよね。ますます期待が高まったところで、ファーストロットの3杯が自分まで提供されました。
スープの色や鶏油の感じは支那そばやの醤油に良く似ているように思います。ただ自分が知っているのは今の支那そばやさんなので、佐野氏存命中のものとは違うのかもしれませんけどね。
とりあえず麺から啜ります。
しなやかな細ストレート麺が、熱々のスープをたっぷり連れてきました。支那そばやを彷彿とさせる食感と小麦香る麺の風味はさすがだと思います。ただほんの少しだけ柔らかすぎのような気もしたのですが。スープも方向性はあっていると思います。ただ自分には豚が強めに感じましたが、こちらの方がより好みかもしれません。チャーシューはパッと見違いがわからなかったのですが、食べてみたら全然別物でした。それぞれ美味しくいただき食べ進めます。スープ以外を食べ終えたところで、ネギタレチャーシューご飯に移りました。
タレの味はあまり強くないので、チャーシューの味でいただくご飯。スープとの相性バッチリで美味しく食べ進めます。最後はスープまで飲み干して完食しました。
全体的に支那そばやっぽくなっていますが、しっかりと中村麺三郎商店の個性も主張しているように感じます。さらには地球の中華そばもいるような気もしました。まあほとんど思い込みだとは思いますが、間違いなく美味しい一杯です。来月の地球の中華そばもとっても楽しみになりました。
ごちそうさまでした。

今日は高校野球の応援の帰り、渕野辺の名店に寄ってきました。前回の訪問時には連食だった為、自分の評価が低くなってしまったと思われるので、是非とも再訪問したかったお店です。
13時すぎには到着したのですが、駐車場が空かず、コインパーキングに停めてお店に向かいました。食券を購入してからなんとか着席して、食券を店員さんに渡します。

特製醤油らぁ麺　　　　　1100円

以前は、3種類5枚のチャーシューの量が多すぎて、肉の味に飽きてしまった特製も、チャーシュー4種類4枚、味玉、海老ワンタン入りに変更されているので、期待ができます。
こちらのお店はテーブルも含めると17席あり、自分の入店時は満席だったのですが、実際に食べている人は数人しか居らず、ほとんどが待っている状態でした。
ご主人と助手の二名体制では、提供時間は相当かかりそうだと思いましたが、案の定、着席から提供まで30分以上かかった上に、ワンタンを茹で損なったらしく、後からといわれました。少々出鼻を挫かれた感じですが、気を取り直していただきます。
スープの色や浮いている脂のバランスもいい感じです。味玉と穂先メンマ、4種類のチャーシューも見た目で違いがわかります。
チャーシューの下から麺を引っ張り出して啜ると、スープの旨みが麺の味といっしょに口の中に広がります。麺は柔らかめの細ストレート。前回とイメージが全く違うのは、間違いなく受け手の感覚的なものでしょうね。この麺とスープのバランスなら美味しいと思います。チャーシューも4枚でボリュームたっぷりですが、種類が違っていたので飽きずに食べることができました。追加された海老ワンタンもプリプリの食感がgoodです。
すべて美味しくいただき、スープまで飲み干して完食しました。
やはり麺のイメージは自分が違っていました。満腹時に無理してはいけないと反省です。またトッピングの変更についても、たまたま自分の感じたところが、変更されていたので良かったです。
ただ着席してからの待ちは、少し改善した方が良いかもしれません。椅子に座って待つのだから、行列よりましと思いますが、着席してからが長いと、期待が高まる分イライラします。考えてみれば、店主がきっちり手作りする店は、有名店でも10席前後が多いような気がします。
気になったのはこの点だけで、味には大満足、再訪して良かったです。
ごちそうさまでした。

始めての計画的連食。一軒目を終了後、駅方向に10分ぐらい戻ります。12時直前の到着で、8割り程度の入り、すぐに着席できました。

特製醤油らぁ麺　　　　　　980円

Twitter情報では、担々麺が今日までということなので、どちらにするか迷いましたが、まずは基本の醤油から、ということでこちらにしました。店主と助手二人の三名体制のようです。しばらく待って着丼となりました。
特製は、チャーシューたっぷりですね。ちゃんと確認しなかった自分がわるいのですが、ワンタンはないようです。
取り敢えず啜ります。素麺のような極細麺が、スープをたっぷり連れてきました。深い味わいですね。こだわりにも書いてありますが、鶏をメインに、色々なもので出汁をとっているようで、醤油や脂のバランスもよく、とても美味しいスープになっています。
麺は自家製麺らしいのですが、店主はこの麺にしているのですよね？自分には、この麺の良さがわからないのです。細いことでスープの持ち上げは多くなりますが、食感も含めて、麺自体の味は弱くなります。啜ったときも、最後の方が絡まってしまい、啜りきれないのもマイナスポイントです。
具については特製ということで、たっぷりです。とくに鶏チャーシューはビッグサイズが2枚も入っていて、食べきれないかと思うほどでした。味玉や穂先メンマの味付けも最高です。ただ、3種5枚のチャーシューの量はどうなんでしょうか？チャーシュー麺の設定があるのに、ここまで多いと思いませんでした。
なんだかんだ言いながら、スープも飲み干して完食しました。
自分が連食だったせいで、気になることが目立ってしまったのかもしれません。また清湯醤油では、自分の基準が鶏喰、麦苗なので、ハードルが高かった面もあると思います。マイナス点はありますが、美味しいことはまちがいありません。
ごちそうさまでした。