ハヤシライスってこんなに美味しいの？ : 坂本咖喱研究所

夜の坂本咖喱研究所さんにお邪魔してきました。
夜だとお昼にはないメニューがあるのでこれから全メニュー制覇するつもりです。

今回は作るのに１週間をかけたという和牛ハヤシライスを。
「とんでもないの作っちゃった。絶対美味しいよ」と言われたら食の好奇心で食べたくなっちゃうじゃないですか。


10分ほど待って出てきたハヤシライスの見た目が美しすぎて言葉が出ません。
芸術作品を思わせる一皿はどんな味がするのだろうと緊張しながら食べてみるとやっぱりすごかった。

まず旨み。
何の食材をどう組み合わせて煮込めば作れるのか全く予想もつかない未知の旨さがそこにありました。
甘みもある、でも後味にはほんのり辛さもある。
そして濃厚なのに舌触りは滑らか。
この美味しさは未経験です。
ハヤシライスってこんなに味わい深いものだったなんて知らなかった。

いつもの五穀米との組み合わせもかなり合ってて、ご飯もハヤシライスも止まりません。

あともう一つ最高だったのがお肉。
牛すね肉を使用しているそうで大きいものが3，4個くらい入ってました。
その牛肉がめちゃくちゃ柔らかくて。スプーンで簡単にほぐれます。

肉だけで食べると肉の美味しさが。
肉とハヤシライスを合わせて食べるとダブルでまた美味しさが増して。
もはや肉料理って言っても過言ではなかったです。


味が好きすぎて食べ進めるのが楽しかったけど減っていくのが辛かったなあ。

すごく幸せな夜ご飯でした。

ここのカレー、一回食べたら何度も食べたくなって。
そしてすっごく美味しいからスプーンが止まらないんですよ。


今回も止まりませんでした。
ハンバーグカレーが食べたかったのと、それにプラスしてスペシャルのポークカシミールをあいがけしたら美味しいんじゃないか？と確信があったのでお願いしたら快くオーケーしてくれました。

待ってる間にいつもの自家製ソースのサラダと優しい鶏のスープを飲みながら10分ほど待ってハンバーグカレーの到着です。


大きなお皿に聳え立つ山はご飯とハンバーグ。
ご飯はいつも通り五穀米、ハンバーグはラム肉を使用しているそうです。

商品名は「ハンバーグカレー」だけどここでのハンバーグは主役じゃないんです、引き立て役なんです。

たっぷりよそわれた2種類のカレー、一つはいつもの濃厚でありつつ優しさのある大好きな牛すじカレー。
もう一つはポークカシミールはスパイスと旨みを兼ね備えたスペシャルカレー。


一皿で牛すじ、ポークカシミールの美味しさが味わえるしこの2つの組み合わせは本当に美味しいんです。
そしてそれぞれのカレーに食感を与え出してくれるのがハンバーグ。

ハンバーグには旨味が詰まっててそのままでもすごく美味しい。
でもそのハンバーグはカレーと一緒に食べるのが一番美味しいんです。


一度で４，５回も楽しめる素敵なカレーでした。


行く度に美味しさが更新されていくので毎日でも行きたいお店です。

あいがけスペシャル最高でした。また行きますね。

やっぱりカレーが大好きなわたし。
行ってみたいお店や場所はいっぱいあるけど、最近はお気に入りのお店に何度も行くようになりました。

インスタで限定カレーの情報が流れるたびに行きたくなってて時間を見つけようやく再訪です。


限定スペシャルに牛すじカレーのあいがけをお願いしようと思ってたけどメニューを見ると新しいものが。
まだ誰も情報にあげてないし、いつものアレです。
「これ絶対美味しいやつじゃないか」と直感が働いたので「オムカレー(1,500円)」をお願いしました。


冷えたサラダと鶏のスープを食べたり、本を読みながら待つこと10分で出してくれたオムカレーに圧倒されました。

美しすぎる玉子はトロッとしつつもしっかり食感が楽しめる絶妙な火の入れ方。
合わせるのは濃厚な旨味なのにどこか優しさを感じさせる、後味がさっぱりとした牛すじカレー。

これらの相性はとてつもなく良く、スプーンが止まりませんでした。


すごいと思ったのはやはりカレー。
出してくれた器が大きくてカレーの量も多かったんです。
でもただ黙々と食べて続けて美味しいな、と思いながら完食。
そしてやっと「めちゃくちゃ美味しいから何も考えないで食べ終わってたんだ」って気づけました。

何より前回食べて時間が経ってないのにもうここのカレーが食べたくなってるのが美味しさの証拠です。


食後はお酒に合うという小豆のアイスをサービスしてくれました。
丁度良い甘さで口の中が満たされます。
すごく美味しかった。


ここではカレーの美味しさの他にもっと大切なことも教えていただきました。
それは内緒にしておきますが^ ^

言えるのは坂本さんの人間性の素晴らしさです。
こういう大人になりたい、と思える人にまた出会えました。
そういう人に巡り合えるなんてわたしって運がいいなあ。

食べログを通じても素敵な人といっぱい知り合えてるし。


自分にとって何かを切り開きたくなる、そんな勇気をもらえた日でした。
また会いに行きますね。

ありがとうごさいました。

やっぱり夏ってカレーが食べたくなりますよね。
という事で、「坂本咖喱研究所」さんに行ってきました。
日、月曜定休日の12～15時(売り切れ)営業なのでなかなか行けなかったんだよね。


小田急相模原駅から歩いて徒歩7分24秒の場所にあります。
実際はお店までバイクで行ったので分からないけどね。

食べログで見た写真の通り、赤いドアを開けるとカレー屋さんってよりはBarって感じ。


インスタでも告知してるけどここのカレーが出すスペシャルカレーは日替わりだそうで、この日は「塩こうじチキン」でした。

スペシャルはもちろん食べたいけど「日々進化中」の牛すじカレーも食べたいしなあ。
それに通な人は辛さを追加するらしく、辛いカレーが食べたいのもあるけど辛さを増して欲しいって頼むのがなんかカッコいいから言ってみたいし(アホ)。


決められなかったのでマスターに色々と相談することに。
そしたら初めての人は牛すじとスペシャルが一緒に食べれる「あいがけ(1,280円)」を頼むのが多いらしい。
これを食べてここのカレーの辛さの基準を確かめるからだそう。

確かに。
ここで「辛いのが得意で大好きな自分」をカッコつけてアホするよりスタンダードなものを頼んで次に活かせれば良きだよね、という事であいがけを。


頼んでカレーを待ってると、マスターがすぐに冷えたサラダを持ってきてくれました。
暑い日だったのでひんやりしたサラダがすごく嬉しかった。
自家製だというドレッシングは、玉ねぎをすりおろした油を使ってない優しい和風なものでした。


待って10分もしないでカレーが到着。
見た目が美しすぎる。


スペシャルカレーはさらさらでスープカレーみたい。
具のチキンは柔らかくて口の中でとろけます。
辛さは中辛よりちょっと辛いくらいかな。
辛いのが好きな人はもっとスパイスが欲しいかもしれないけど、わたし的には丁度良い辛さですっごく好きでした。


牛すじにはあまりの完成度の高さに驚きました。
口に入れると、欧風カレー特有の滑らかな舌触りよりもはるかにな滑らかな感じ。
滑らかなのに味は程よく濃厚で、誰が食べても好きな味がする。

入ってる牛肉は口に入れるととろけるんじゃなくて「溶ける」。

正確には脂がついてる牛肉は「溶ける」で、身がある牛肉は「とろける」かな。
脂がついてるかついてないかで肉の旨みの感じ方も変わるし、次の一口はどんな味になるのかわくわくしました。


このカレーのすごさはこんなもんじゃない。
牛すじとスペシャルを混ぜて食べたらまーたさらに美味しくなります。


牛すじが塩こうじカレーと混ざることで辛さと旨さ増して全く別のカレーに変わるんです。
それぞれで食べても好きだったけど、個人的には混ぜて食べたカレーの美味しさが半端じゃなかった。

マイルドで優しかった牛すじが、塩こうじカレーによって辛さが加わってさらに食感もチェンジ。
こんなにわくわくして楽しみながらカレーを食べたのいつぶりだろう。


これは間違いなく美味しいわ。

カレーも面白いけど、マスターの気まぐれなインスタ更新も面白いので厚木・相模原の方は是非チェックしてみてください。
人気なので15時頃には売り切れてることが多いです(電話でチェック済み。