創作和食と日本酒に酔いしれた夜 : 魚酔庭

久しぶりに『魚酔庭』にやってきました。
お誘い頂いて、4人での食事会です。

最初のドリンクは、私は生ビールから。日本酒の前の準備運動的な感じかな。

この日は料理はアラカルトだったので、気になるもの皆さんでオーダー。外せないお造りや定番の居酒屋料理から創作和食まで、思いつくまま楽しみました。
味付け、盛り付けにも一工夫されていて、感激の連続です。
（詳しくは後ほど。でも料理が多彩すぎて、詳細は怪しいかも）

日本酒は、すっきり系の長野県のお酒から、次第に旨口、個性的なものと選んでみました。

今宵も料理にお酒に楽しめました。
ご馳走様でした。

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＜この日の料理＞
▫️つきだし
　　記憶曖昧ですが、胡麻味噌ダレの冷奴、具沢山の出汁巻玉子、エスカベッシュ？
▫️旬菜サラダ
　　トマト、紅芯大根、レタス、赤キャベツなど彩りも綺麗。ドレッシングも旨みあり美味しい。
▫️枝豆
　　ビールには鉄板です。
▫️刺身盛合せ　2人前
　　種類が多いとのことで、4人でしたが、２人前でお願いしました。
　　確かに、種類が多い！　多すぎて覚えきれない ^^;
　　鮪、⚪︎⚪︎鯛、帆立？（途中？？）、釣り鰺、黒ムツ炙り、鰹、真鯛、だるまイカ
▫️タコ唐揚げ
　　味が濃厚で酒が進みます。
▫️進化系天ぷら
　　海老しんじょ、鶏のディアボロ風天ぷら、ピーマン、など
　　天ぷらの枠に収まらない料理です。
▫️鴨肉のつくね
　　つくねのつけ合わせに、アスパラ、茄子などの炙り野菜が添えられて。
　　他に、玉ねぎ、茗荷など香づけも盛り付けられた。多彩すぎて表現できないけど美味しい。
▫️出汁巻玉子

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＜この日の日本酒＞
◇大信州（長野県）長野らしい、すっきりとした香。
◇浦霞　（宮城）
◇玉川　（京都）　純米にごり　玉川はコクが強いイメージがあったけど、これはクセが少ない。
◇酔鯨　（高知）　食中酒にいい旨口の酒。

久しぶりにオダサガの『魚酔庭』にやってきました。

店内は密を避けた座席配置で仕切りができてたりしますが、この日もお店はほぼ満席。
流石の人気店ですね。
この日はまだ緊急事態宣言発出前だったので、皆さん気兼ねなく飲んでます。

さて料理は・・・と検討。
いつもならメニューから気になった創作和食をオーダーして取り分けるのですが、店内混雑していてバラバラに頼むのも憚られたので、色々なご馳走を盛合せたセットメニューにしました。
お弁当のように一人分ずつ色々な料理が入っていてコロナ禍には嬉しい心遣いですね。

まずは乾杯。最初は生ビールで喉を潤します。
最初に来たのは付きだしとして前菜３種
・前菜３種：白和やしらす（生、茹）などが少量ずつ入ってます。
　
程なくしてセットの大皿が一人ずつに運ばれます。
・夏野菜の冷製ポタージュ：
中にはそら豆、オクラ、ナスなどの野菜の細かく刻んだもの、いくらなどが入っていてトロッとしたポタージュと混ぜ合わせて食べると最高に美味しい。

・刺身盛合せ、豆腐　
・うなぎと生ハムの巻き寿司　
・さわらの蟹味噌焼き、　
・イカチーズ焼き
・海老しんじょ
などなど、が入っていて目移りするほどです。（全部は覚えきれませんでした^^;）

少しずつ、色々なものを食べたい方には最高の料理です。
話に夢中になって、一つ一つの料理の確認・記録が疎かになるので食べロガーにとっては鬼門かもしれませんが。（楽しければ良いか）

ご馳走様でした。

オダサガで和食No1の店、『魚酔庭』。
オーソドックスなものから創作和食まで楽しめるお店ですが、この日は「ワインに合う料理」というテーマで特別な創作料理をご主人にお願いしての訪問です。
※ドリンクはワイン持込みもあるので評価なしです。


お通しの後、見た目も綺麗な創作料理が続きます。
▫️前菜：豆腐の味噌漬けカプレーゼ　バジルオリーブ　白醤油
　お豆腐がなんとカプレーゼに。
　ホタテ、いくら、エビなどの海鮮ものと、揚げたレンコン、そら豆、ピーマンなどが添えられ、
創作の海鮮サラダ仕立てとなってます。

▫️マグロの離宮焼き　ブルーチーズソース
　淡白な味のマグロに意表をついたブルーチーズソース。

▫️鴨とフォアグラ大根
　これは絶品。
　上質のブルゴーニュワインに合いそう。
　この日は赤ワインを用意しなかったのが悔やまれます。

見た目も味も素敵なご主人の料理。和の領域を超えて楽しめました。
お世話いただいた幹事さん、ありがとうございました。

この日は新年会ということでやってきました。
事前に幹事さんを通して食べたい料理をお店に伝えてあったので、待たずに料理が並びます。

▫️お通し　
　酒肴が品良く三品並べて供されます。ほたて、カワハギ、海老もずく酢。
　塩辛すぎることなく優しい味わい。

▫️もうかの星（モウカザメの心臓）
　これはレアな珍味ですね。初遭遇の品ですが、気仙沼地方の珍味のようです。
　見たところは生レバーのような生々しさ。でもクセはなく、薬味のニンニクと醤油でいただくと、ヌルっとした食感が楽しめます。タレにはごま油＋塩もあり、もうかの星そのものを味わいたい方には宜しいかと。

▫️刺身特選盛
この日の良い所が並びます。
ほんまぐろ、イカ、ひらめ昆布〆、エンガワ、ミルガイ、ほたて、さより、赤貝、サーモン、金目鯛、地蛸。少しずつこれだけの種類が入っているのは秀逸。

▫️和牛たたき生うにのせ
　贅沢にイクラものせたバージョン。これはやはり頼むべき一品でしょうか。
　バルサミコ酢を煮詰めたような甘いソースが食欲をそそります。

▫️ずわい蟹甲羅かにみそ福草むし
　蟹の身とかにみそ、そして細切り野菜を甲羅上で焼いたもの。日本酒のお供に最高です。

▫️春野菜の天ぷら
　ふきのとうやタラの芽などこの時期の野菜が楽しめます。少し苦味のある春野菜が油と合わさって大人の味わいです。

一通りの事前オーダーが出揃ったところで、追加。
▫️穴子白焼き
適度に脂の落ちたしら焼き。塩とワサビでアッサリといただきました。
▫️若鶏香味揚げ
　スパイシーな若鶏。この頃にはお腹いっぱいで揚げ物は無理かと思われましたが、絶妙の味付けであっさり入りました。

今回4人で食べたので色々注文できましたが、どれも美味しく、酒飲みの心を捉えて離さない料理でした。
ご馳走様でした。


PS．この日飲んだ日本酒

◇浦霞　純米辛口　（熱燗）
　まずはこちらの熱燗。キレもあるけど旨味も適度で飲み飽きない。
◇黒龍　九頭龍「逸品」　（熱燗）
　浦霞とも近い傾向。旨味はより膨らむ感じ。
◇雪の茅舎　初春大入　（冷）
　振る舞い酒としていただきました。
◇龍勢　初しぼり　無濾過生原酒（冷）
　控えめな酸と旨味のバランス
◇大七 純米生酛　（冷）
　この日飲んだ酒の中では日本酒のコクを一番打ちだした辛口の酒

小田急相模原駅北口からすぐのところにある『魚酔庭』（ごようてい）。
お一人様でも、グループでも、旨い肴とお酒を楽しむにはとても良い店です。

こちらフォローしているレビュアーさんが絶賛されているお店。ようやく訪問出来ました。
魚を食べようと思ってやってきたのですが、魅力的な創作料理や鍋があり目移りします。

瓶ビールを頼んで乾杯。お通しからして洒落てます。
◽️お通し
いくらしょうゆ漬け、あん肝ポン酢。マンボウの胃袋とキンピラ
　酒飲みの心をとらえる品が少しずつ。嬉しいでね。

◽️銀杏 塩煎り
　シンプルに銀杏を。プリプリでこの季節の楽しみです。

ここで、花垣のぬる燗を。日本酒らいい旨味と優しい味わい。

▫️牛肉と生うに　いくら添え
　これは最近のトレンドの料理かと思いますが、この質と量で¥1600は安すぎます。
◽️野菜サラダ

ここで王祿（純米無濾過）を冷酒で。キリッとして料理とよく合います。

◽️アンコウ肝みそ鍋
優しいみそ味の鍋。アンコウもタップリで肝が味を深めます。
　このスープを味わいつくしたく、雑炊を二人前頼みました。これは至福の味わい。

料理もうまいし、日本酒の選択も良いし、ご主人の力量を感じます。
ご馳走様でした。

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＜本日の日本酒＞
・花垣　米しずく　生酛純米　（福井）
　旨味が濃厚で酸とのバランスがいい。濃厚ですが飲み飽きないお酒です。
・王祿　純米　（島根）
　味わいが濃い酒ですが、辛口で切れのあるお酒。
　ちなみに、この蔵では全て無濾過で極力火入れせず、全量瓶づめして冷蔵貯蔵とのこと。