-
刺身単品五点盛りは”ホウボウ”の活き作りです。左上から時計回りに、”ホウボウ”、”金目”、”ヒラメ”、”ヒラスズキ”、”アオリイカ”、”中トロ”です。”金目”はおまけで付けてくれたようです。
{"count_target":".js-result-ReviewImage-174700473 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-174700473","content_type":"ReviewImage","content_id":174700473,"voted_flag":false,"count":1,"user_status":"","blocked":false}
-
お刺身皿の後ろ側からの撮影、”ホウボウ”が無念の形相をしています。この澄んでいる目、体の赤い色が鮮やかなのは新鮮な証拠だそうです。
{"count_target":".js-result-ReviewImage-174700479 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-174700479","content_type":"ReviewImage","content_id":174700479,"voted_flag":false,"count":1,"user_status":"","blocked":false}
-
金目煮魚定食 1,500円
{"count_target":".js-result-ReviewImage-174700492 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-174700492","content_type":"ReviewImage","content_id":174700492,"voted_flag":false,"count":1,"user_status":"","blocked":false}
-
定食のご飯は50円増しで”サザエご飯”にしました。
{"count_target":".js-result-ReviewImage-174700500 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-174700500","content_type":"ReviewImage","content_id":174700500,"voted_flag":false,"count":1,"user_status":"","blocked":false}
-
”金目鯛”は半身ですが、充分大きいのです。甘めに煮付けられています。
{"count_target":".js-result-ReviewImage-174700514 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-174700514","content_type":"ReviewImage","content_id":174700514,"voted_flag":false,"count":0,"user_status":"","blocked":false}
-
”スズキ”の煮付けも付けてくれました。
{"count_target":".js-result-ReviewImage-174700521 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-174700521","content_type":"ReviewImage","content_id":174700521,"voted_flag":false,"count":1,"user_status":"","blocked":false}
-
骨を残し、綺麗に食べました。白ご飯なら、お皿の汁の上に乗せたのにと・・・
{"count_target":".js-result-ReviewImage-174700523 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-174700523","content_type":"ReviewImage","content_id":174700523,"voted_flag":false,"count":1,"user_status":"","blocked":false}
-
”サラダ”はキャベツを中心に水菜、紫タマネギ等、ドレッシングは胡麻です。
{"count_target":".js-result-ReviewImage-174700525 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-174700525","content_type":"ReviewImage","content_id":174700525,"voted_flag":false,"count":1,"user_status":"","blocked":false}
-
”小鉢”は”レンコン”と”ニンジン”の”きんぴら”でした。
{"count_target":".js-result-ReviewImage-174700528 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-174700528","content_type":"ReviewImage","content_id":174700528,"voted_flag":false,"count":0,"user_status":"","blocked":false}
-
”お新香”は”柴漬け”に”大根の酢漬け”です。
{"count_target":".js-result-ReviewImage-174700530 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-174700530","content_type":"ReviewImage","content_id":174700530,"voted_flag":false,"count":0,"user_status":"","blocked":false}
-
”お味噌汁”は”ワカメ”に刻み葱でした。
{"count_target":".js-result-ReviewImage-174700533 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-174700533","content_type":"ReviewImage","content_id":174700533,"voted_flag":false,"count":0,"user_status":"","blocked":false}
-
お店は国道134号線の"三浦海岸交差点"に在ります。
{"count_target":".js-result-ReviewImage-174700537 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-174700537","content_type":"ReviewImage","content_id":174700537,"voted_flag":false,"count":0,"user_status":"","blocked":false}
-
お店の入口
{"count_target":".js-result-ReviewImage-174700542 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-174700542","content_type":"ReviewImage","content_id":174700542,"voted_flag":false,"count":0,"user_status":"","blocked":false}
-
内観:広い店内、テーブル席と小上がり席が設えてあります。
{"count_target":".js-result-ReviewImage-174700549 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-174700549","content_type":"ReviewImage","content_id":174700549,"voted_flag":false,"count":0,"user_status":"","blocked":false}
-
地産地消
{"count_target":".js-result-ReviewImage-174700555 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-174700555","content_type":"ReviewImage","content_id":174700555,"voted_flag":false,"count":0,"user_status":"","blocked":false}
-
お料理の写真
{"count_target":".js-result-ReviewImage-174700569 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-174700569","content_type":"ReviewImage","content_id":174700569,"voted_flag":false,"count":0,"user_status":"","blocked":false}
-
壁に貼りだしてある写真入りのメニュー
{"count_target":".js-result-ReviewImage-174700570 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-174700570","content_type":"ReviewImage","content_id":174700570,"voted_flag":false,"count":0,"user_status":"","blocked":false}
-
パウチメニュー(1)定食
{"count_target":".js-result-ReviewImage-174700575 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-174700575","content_type":"ReviewImage","content_id":174700575,"voted_flag":false,"count":0,"user_status":"","blocked":false}
-
パウチメニュー(2)お飲み物とおつまみ
{"count_target":".js-result-ReviewImage-174700578 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-174700578","content_type":"ReviewImage","content_id":174700578,"voted_flag":false,"count":0,"user_status":"","blocked":false}
“漁火亭”さん、前々から気になっていたお店です。
申し訳ない書き出しからさせていただきます。
食べログなどの投稿写真を見ると、お刺身皿では“大根のツマ”が、少なく、直にお刺身がお皿の上に乗っていたりするのです。
この様子では、見栄えがせず、チョット食指が沸かず、後回しにしていたお店です。
しかし、食べログの口コミを、何回も見ていると“新鮮”、“美味しい”等の記載が随所・・・繰り返し出て来ます。
そして、三崎からの帰りなど、このお店の前の道路、国道134号線、“三浦海岸交差点”を通過するときには、行列をいつも見かけるのです。
うんー、そういえば“大根のツマ”には“彩りを出すため・かさ増し”とも聞いています。
お料理は、見栄えもあるが二の次で、美味しさ(おいしさ)が1番、お魚・お刺身も新鮮なことの方が重要と出掛けることにしました。
訪問したのは2月の終わりです。
お店の駐車場はありません。
海岸側には大きな駐車場があるのですが、電車の旅もたまには良いかなと、京浜急行三浦海岸駅から歩きました。
駅から6分、約530mです。
お店の前の行列を何回も目にしていますので、早めに出発し、到着は開店前の10:30でした。
チョット早過ぎ、開店までの30分間、海岸沿いに散歩です。
砂浜では乗馬を楽しんでいる方もいます。
私は自分の足で歩くだけです。
暫し、散歩の後、開店時間の11:00になり、お店の前に行くも暖簾が出ていません。
体半分、中に入り、覗くと、テーブルの上に暖簾は置いたままです。
お店のスタッフ(おばちゃん)にお伺いを立てます。
「もしもし・・・お店は・・・開店は・・・未だですか??」
すると、中のテーブル席に座ってよろしいとのこと、開店の催促をしたようで、申し訳ないと思いつつも、指定された席に座ります。
暫くすると、お客さんが次々と入ってきましたので、一安心です。
早速に注文です。
1)“金目煮魚定食” 1,500円、オプションとして“白飯”を50円プラスして“サザエご飯”に変更
2)“刺身五点盛り”単品 650円
“漁火亭”さんでは“金目煮魚”が1番人気、そして“お刺身”が続きます。
折角、行くのであれば両方とも食べようとしたものです。
そして、“サザエご飯”は早々に売り切れると言う人気の品です。
店内は広く、テーブル席と小上がりの座敷席が設えてあります。
子供連れでも、安心して食事が出来そうです。
簡易テーブルにパイプ椅子、内装も雑多なことが否めない、作りからして飾らないお店です。
スタッフもご家族、地元のおばちゃんたちのようです。
“刺身五点盛り”が、程なく運ばれて来ました。
運んで来てくれたおばちゃんに、お“刺身”の種類を聞いてみたところ、「チョット待ってね」
っと言い残し、急ぎ厨房の方へと確認しに行ってくれました。
直ぐに戻り、メモを見ながら教えてくれてものです。
メインは“ホウボウ”の姿作りで、”ヒラメ”、”ヒラスズキ”、”アオリイカ”、”中トロ”です。
ここまでで、5種となり、もう一品の”金目”はおまけで付けてくれたようです。
おばちゃんの回答にも含まれていませんでした。
期待通り、予想通り、“大根のツマ”は少なめ、“大葉”も小さめ、飾らない、気取らない、新鮮
な、“お刺身”がこれから食べられるのです。
”ホウボウ”の様子をみると、無念の形相をしているようです。
思わずギョッギョッとしてしまいそうです。
この澄んでいる目、体の赤い色が鮮やかなのは新鮮な証拠だそうです。
柔らかいけれど白身はシッカリとしており、噛む毎に独特の旨味を感じます。
”ヒラメ”と”ヒラスズキ”、食べている内に、どっちがどっちだか分からなくなってしまい
ました。
新鮮で、美味しさの余り、立て続けに食べてしまい、近い位置にあったので、分からなく
なってしまいました。
申し訳ありません。
両方とも、淡白な味わいでした。
そして、身は引き締まっており、その甘味とシッカリした歯応えを楽しむことが出来まし
た。
”アオリイカ”、クニクニっとした食感、甘味が濃く、お醤油につけない方が、その美味しさが
よく分かります。
”中トロ”、分厚いお刺身は、身は柔らかく、脂が乗り、ネットリとしています。
食べ応えもある美味しさです。
“金目鯛”、このお刺身だけ一切れです。
おまけに乗せてくれた大切な一品です。
ホンノリと桜色の刺身は柔らかめで、クセが無くウッスラと乗った脂の甘さを感じさせて
貰いました。
一切れですが、大切に美味しくいただきました。
“金目煮魚定食”が、続けて運ばれて来ました。
お盆には“煮魚皿”、“小鉢”、“サラダ”、“味噌汁”、“お新香”と“サザエご飯”が乗せられていま
す。
“煮魚皿”には、”金目鯛”と一緒に“黒っぽいお魚”(スズキでした。)が入っています。
何のお魚ですか?っと、ここで、聞くと、またあの客か~と嫌がられるかと思い、会計
の際に聞けば良いと、先ずはお食事してからとします。
”金目鯛”は半身ですが、充分大きいのです。
鮮やかな赤色の皮、そして脂ののった肉厚な身、煮汁は澄んでいます。
アクをこまめにすくうなどの丁寧な調理をされているようです。
甘めに煮付けられており、上品な脂と柔らかな身が、とても美味しいのです。
“黒っぽいお魚(スズキ)”の方は少し、苦みがありました。
甘めの煮汁で食べることにより、お魚らしい心地よくなるような苦みとなり、こちらも美
味しく食べられました。
お魚の身は食べ尽くし、骨も勿体無いとばかりに、丁寧に食べます。
“煮汁”も美味しいので、身に擦り付けるように、食べるのですが、どうしてもお皿に残っ
てしまいます。
このお皿の上に“白いご飯”を乗せて食べたら美味しいと思われます。
さすがに“サザエご飯”に“煮汁”を付ける訳にもいかず、“煮汁”はそのまま残してしまいま
した。
後で知ったのですが、“サザエご飯”に変更した人でも、“白飯”がお代わりできるとのこと
です。
事前調査不足でした。
“サラダ”は“キャベツ”を中心に“水菜”、“紫タマネギ”等です。
“胡麻ドレッシング”がかかっており、他の食べ物とは似付かわしくはなかったのですが、
口の中をリセットしてくれていたのかも知れません。
“小鉢”は“レンコン”と”ニンジン”の”きんぴら”です。
薄めの味付けで、優しい味わいです。
“お新香” は“しば漬け”と“大根の柚子甘酢漬け”と、2品です。
“しば漬け”は紫蘇の風味とコリコリ食感、“大根の甘酢漬け”は、甘くサッパリとした味
わいです。
箸休めにもなる異なる2種類の漬物で、食事を楽しむことができます。
“味噌汁”は“ワカメ”と“刻み葱”と至ってシンプルです。
“ワカメ”が大きめにカットされており、“食べる味噌汁”、手抜きされていません。
“ワカメ”を食べながら、ホッとすることのできる一杯でした。
”サザエご飯”も期待の一品です。
殆どの方が、“サザエご飯”に変更すると思ったのですが、後の席に座ったご夫婦は、お二方
とも“白飯”でした。
食べていたのは“お刺身定食”、やはり“お刺身”には“白飯”が合うのかも知れません。
私は、いつもなら、“ご飯”は少なめとするのですが、“サザエご飯”は、普通盛りにしておき
ました。
たくさん入った“サザエ”、温かい”ご飯”の湯気と一緒に磯の香りが、フンワリと漂ってきま
す。
“お醤油”は薄めにしているようで、“サザエ”の心地よい磯臭さ、美味しさがダイレクトに伝
わります。
“サザエ”を嚙み締めれば、柔らかくも、旨みがジンワリと滲み出てきます。
“サザエ”からの出汁、旨みの染みこんだ“ご飯”、とても美味しい一杯です。
お代わりはありません。
食事も終わり、会計です。
その際に、煮付けに入っていた魚の種類が分からなかったのでおばちゃんに確認します。
最初にお札だけを出しながら、
私 :「金目の煮付けと一緒に入っていた黒っぽいお魚は何なの?」
おばちゃん:「ちょっと待ってね。確認してくるから・・・」
すると”おばちゃん”は、私が渡した最初の千円札2枚だけを、キャッシュトレーに乗せ、抱えな
がら、厨房に聞きに行ってしまいました。
私は金額不足に慌てて、追うようにおばちゃんの後ろから500円玉を持ちながら・・・
私 :「おばちゃん、おばちゃん、200円足らないよ・・・」
500円玉を渡すと、厨房の中に入り過ぎたと思い、慌てて直ぐに引き返すと・・・
おばちゃん:「お釣りがあるから・・・(待って・・・)」
何とも珍妙なやり取りの中、厨房の中から、職人さんの声が・・・「ああ~スズキだよ!!」と
のこと。
勿論、お釣りの300円はチャンといただき、お魚の種類を教えて貰えたこと、食事が美味しかっ
たことで、おばちゃんと厨房の職人さんに向って頭を下げ、
私 :「ありがとうございます。美味しいお魚をいただきご馳走様でした。」
とお礼を述べ、お店をお暇致しました。
お料理も新鮮で美味しく、スタッフ(おばちゃんや職人さん)も、親しみやすく感じの良いお店でした。
改めて、ご馳走様でした。