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店名 |
鴫立亭 葉山苑(シギタツテイ)
|
---|---|
ジャンル | ケーキ、カフェ |
予約・ お問い合わせ |
046-876-1682 |
予約可否 | |
住所 | |
交通手段 |
JR逗子駅、京急新逗子駅からバス15分 旧役場前下車徒歩1分 逗子・葉山駅から3,457m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
個室 |
有 1時間 1000円 |
---|---|
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 店舗前に5台 |
空間・設備 | 落ち着いた空間 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
オープン日 |
1985年 |
備考 |
口コミで「バイキング」との記載があるが、バイキングはやっていない。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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【2014/03/28】 鴫立亭 しぎだちてい
葉山の「鴫立亭」を訪れました。ここがオープンしたのが1985年と言いますから、丁度開店直後にデートだったかで立ち寄ったのが最初の時だったと思います。従って大磯の本店より先に訪れた事になります。それから幾度か訪れていますが、建物の意匠は大磯店と同じドイツ風の建物ですが葉山苑の方が遥かに店内は広く駐車場も完備しています。しかしいつも駐車場には車が止められいて、訪れる事をちょっと躊躇してしまいます。今日は駐車場には1台の車しか止められてなく難なく入る事ができました。
もう建築後30年以上経っていていろいろな所にガタピシが見えます。入口のドアもその通りでちゃんと閉まらないように見えました。入ってすぐの所がケーキの売店になっていて、奥の部屋で頂く場合は先にここでケーキと飲み物を選んでから奥に入るという事になっています。
ケーキを選ぶ時にちょっと驚いた事があります。いつものようにアーモンドプードルを使っていないケーキを食べたいと申した出た所、スタッフ用のケーキのメニューが有ってそこにはナッツを使っているかどうかが判るようになっていたのです。ナッツ使用と言う事なのでアーモンドを使っているとは限らず、例えばピスタッチオとかマカデミアンナッツなどを使っていてもこのメニューにはチェックが付いている訳ですが、ある一定のガイドには使えてお客がケーキを選ぶ際の助けになる事は確かです。それに20種類位あるケーキのバリエーションの中でアーモンドを使っているケーキが以外と少ないという事も判りました。
選んだのは、
ショロラ、シャンティ ¥470
サバラン ¥420
それに
紅茶 ダージリンストレートティ ¥650
珈琲 ホット・ブルーマウンテン ¥600
人気のモンブランはまだ残っていましたが、春ですので私はショロラ シャンティにしてみました。
喫茶室はアンティークな家具と壁に掛けられた絵画、および部屋のあそこそに置かれた置き物が風格を感じさせます。少し薄暗い照明の為か落ち着いて居られます。接客もクラシカル?です。今風の接客ではなくてちょっと気が利きませんが私には何でもない事です。
私はここのケーキが好きです。小さくてすっごく甘いケーキが多いのですが、最近の甘味を抑えたムース系のケーキは少なくちょっと古いスタイルのケーキばかりですが、美味しい飲み物と共に頂く事を前提にするとこの甘さも美味しい物になります。
ここのサバランは変わっていますね。以前あったものを再現して販売したようです。スポンジにアルコールを十分飛ばしたお酒を染み込ませて生クリームを上に掛け、黄色のソースでコーティングしてあります。アルコール分が殆どないのでお子さんでも食べるとの事でした。
帰り際にレジをしていて、「ブルーマウンテン№1が一時輸入禁止になっている」旨のお知らせを見てしまいました。ブレンドでないブルーマウンテンは確かに入手が困難になっている事は知っていましたが、在庫だけしかないというのはちょっとビックリです。珈琲豆に事をスタッフと話している内に今度はモンブランの栗の事に付いての話題に話が移りました。昔はヨーロッパではイタリアで栗が一番多く収穫されたのですが、中国から輸入した苗木に付着していた害虫の為にイタリア国内の栗がほぼ全滅に近い状態になって、イタリアは栗の輸入国になり、その為にヨーロッパでは栗の値段が上り、モンブランで使うマロン・ペーストも値段が上がる事なって、最近の日本のケーキ屋ではモンブランに和栗を使う店が多くなったのじゃないか 何んて「風が吹けば桶屋が儲かる」みたいな話をして盛り上がりました。
何時もの事だけどお隣の葉山一色郵便局はおしゃれだな~と思う。