スイーツ懐石 「桜」 : たまり

季節の花を味わう唯一無二のスイーツ懐石♪

※下記は利用時のシステムです


♦️開催　2021年3月17日･18日 →毎月第3水･木曜日

♦️時間　12:00～ ※要予約

♦️料金(税込)　3,300円

♦️スイーツ懐石 「桜」

一. 桜茶と桜のゼリー
二. フルーツサンド
三. 春の天プラ
四～七. 焼き菓子四品（桜シフォン／タンカンのサワークリームタルト／濃厚なキウイのジャムパイ／ハリネズミのサブレクッキー）
八. 桜と目鯛のパスタ サラダ仕立て
九. 桜色の二層のチーズケーキ
十. 桜羊羹と抹茶

♦️ドリンクつき
・桜茶（最初に提供）
・佐渡の野草茶 いちじく／挽きたてコーヒー（焼き菓子時に提供）
・抹茶（最後に提供）


〇割烹居酒屋の定例イベント（月2日）
〇スイーツ中心のコース10品
〇ドリンクつき
〇山野草や器にこだわり
〇唯一無二


川崎 百合ケ丘
2020年6月に伺って感銘を受けた「たまり」
オーナーのクメ タマリさんからお招き頂き、スイーツ懐石に伺いました。

スイーツ懐石は毎月第三水曜と木曜で開催。
月ごとにテーマは変わり、3月は『桜』です (❁´ω`❁)♪

スイーツ懐石とは、タマリさん自ら野山で摘んできた春の草花を素晴らしいデザートに仕立てた唯一無二のコース。

ほとんど甘いもので構成されていますが、パスタや天ぷらといった塩気のものも含まれています。

席は以前より間隔を広くとられ、アクリル板も設置。
お子さん連れのママ友さんグループは個室お座敷への案内されていて配慮が行き届いています。

コースは「桜茶と桜のゼリー」からスタート

桜は生花も使用され、桜ゼリーは桜本来の香りや食感まで楽しめました。
桜茶は枝の模様のようなお茶碗で桜が咲いてるみたい。素敵。

「フルーツサンド」
たっぷり大きなフルーツ（ブラッドオレンジ・キウイ・ぶどう）と負けないほど濃厚なヨーグルトクリームのサンド。美味しい

「春の天プラ」
タマリさん自ら摘んだ春の野花の美しいアラカルト。揚げたてでさっくり。
藻塩とグラニュー糖が添えられています。
すみれ、ナズナ、桃の花、ミモザ、土筆、椿、桜葉など魚介に引けを取らない花それぞれの美味しさに驚きました。

焼き菓子は4種同時に提供。
使用されているジャムまで全て手作りで、どこかノスタルジックな印象があります。

「桜のシフォン」
塩気ある桜クリームと桜葉のしっとりとしたシフォン

「タンカンのサワークリームタルト」
柔らかなタルトにみずみずしいタンカンとサワークリームが爽やか

「濃厚なキウイのジャムパイ」
芳醇なバター香るデニッシュにとても濃く煮詰めた甘酸っぱいキウイのジャムと豆乳カスタードがマッチ

「ハリネズミのサブレクッキー」
バターを感じるさっくりとしたシンプルイズベスト。ハリネズミの理由はそこに型があったからだそうですw かわいい

甘いものに満ちたところでいったんお食事タイム♪

「桜と目鯛のパスタ」
肉厚の目鯛にカラスノエンドウ、紫水菜、桜花が散らされた美しいサラダ仕立て、苺ドレッシングソース。
きねうちパスタは冷麺のようなつるっとした食感で、さっぱりと頂きました

「桜色の二層のチーズケーキ」
桜色の苺チーズケーキは2層のテクスチャーとザクザクボトムが美味しかったです

最後は「桜羊羹と抹茶」
渾身の桜羊羹は優しい甘みとほのかな塩気、桜の香りに癒される逸品でした


タマリさんは元陶芸家。
自家製器の美しさもまた見どころで
次はどんな器なんだろうと楽しみになるのもコースの魅力です。

個人的な余談ですが、野の花は母譲りでとても好き。
懐石を頂きながら「あ、この花は」と、ふと思い出す…。
山野を駆け回った子供の頃の自分に触れ、なんとなく涙が出そうになりました。

いわゆる巷のスイーツとは趣向が違い、素材も滅多に口にする機会がないものが多く、かなり玄人好みな内容だと思います。

しかし日本の四季や里山を経験した方には懐古的な叙情。
そんな経験のない方には斬新な発見ときっとなるはずです。

万人受けするものとは違うかも知れませんが、唯一無二のスイーツ体験、この隙間的なジャンルが好きな人に届きますように。

母が関東に来たら一緒に行きたいな。

ごちそうさまでした•*¨*•.¸¸♬︎


追記：4月のテーマは「枇杷と薔薇」だそうです

デザートバイキング愛好家@甘子の
和食屋さんのスイーツ懐石♪

※下記はプレイベントの内容です。今後は7月より第3水曜日と木曜日に「隠れ家たまりのスイーツ懐石」として展開される予定です

♦️開催　2020年6月23日

♦️時間　14:00〜16:00

♦️無料試食会（ワンドリンクマストオーダー）

♦️ラインナップ 10種

バラのスポンジケーキ
苺のチーズケーキ
花のゼリー
ジンジャーケーキ
桜のようかん
かぼちゃプリン
フルーツケーキ
はったい粉汁粉
ビワのケーキ
くず寒天あづき

♦️ドリンク（ワンドリンクマストオーダー）

佐渡の恵み茶・イチジク(hot•ice)／佐渡の恵み茶・くろもじ(hot•ice)／コーヒー(hot•ice)／紅茶(hot•ice)／カリンミツソーダ／梅ソーダ／真っ赤なシソソーダ／桃ジュース／トマトジュース／酵素ドリンク(水割り・炭酸割り)


百合ヶ丘駅からもほど近い住宅街の一角の古民家。
「たまり」という木の看板があがっています。

お店は和食割烹？居酒屋？のような佇まいですが、料理人兼陶芸家のクメ タマリさんのお店ということで店内には陶芸作品もたくさん並んでいます。

またご縁のある新潟県佐渡ヶ島公認の「サドメシラン」登録店として、佐渡の食材を多く扱っているのも強い特色。
お酒と佐渡の魚という夜の顔も魅力的ですね。

今回は今後予定されている「スイーツ懐石」のプレイベントということで、限定10名の貴重な枠をお招きいただきました。

お店はカウンターと小上がりにお座敷もあり、田舎の家に来たような錯覚を覚えます。

まずは女将さんからのご挨拶
おそらくこの女将さんがクメ タマリさんなのかな？？

今回のイベントの趣旨と今日のスイーツへのこだわり
「出どころのわかる素材を使う」というご説明がありました。

本日のスイーツは10種
カウンターのホワイトボードにお品書きが書いてありましたが、席によっては見えないので紙で頂けるとわかりやすかったかも。

まずはドリンクをオーダー
珍しいものばかり。イチジク茶と迷ったけど杉やビワの木から抽出した酵素が入っているという酵素ドリンクを炭酸割りで頂きました（美容効果を大いに期待！）
程よい酸味で夏に美味しい。

スイーツは1品ずつテーブルに運ばれてきます。

まるで懐石の最後を飾るデザートのような季節を感じる野の甘味たち✧(✪д✪)✧

失礼ながら来るまではなんとなく居酒屋のデザートチックなものを想像していましたが全く違っていました！

完全なヴィーガンや自然食というわけではないそうですが、自然由来や健康趣向の高い食材が多いイメージです。

お花のゼリーは季節の彩鮮やかなお花とベリーがふんだん。金蓮花のヒリッとした辛みが印象的でした。

温かく提供されたジンジャーケーキは粗みじん生姜の食感とクミンやカルダモンなどのエキゾチックなスパイスが絶妙。

看板のかぼちゃプリンはこんなに皮の際々までよく入ったな！と思うほど滑らかなかぼちゃペーストで満ちていて嬉しいです。
黒蜜やアイスとの相性バッチリですね。

全体通してベイクドケーキ系が少し多い印象でしたが
はったい粉のお汁粉など珍しいものも頂け、最後はスッキリくず寒天で〆となりました。

スイーツも良いのですが、なんといっても盛られた器が素晴らしい！
特にかぼちゃプリンの乗った葉っぱを模したお皿はとても素敵でした(*´ω｀*)
あとでホームページを見ると手ひねりの匠だと知り、作品をもう少ししっかり見てくるんだったなと思いました。

バイタリティ溢れる女将さんとサポートされている皆様の心意気を強く感じ、今後スイーツ懐石という新しい試みをはじめ、お店の発展があれば良いなと思います。

第3水木のスイーツ懐石。凛と素敵なスイーツ体験

ご馳走様でした•*¨*•.¸¸♬︎