無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
044-877-5742
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
トントンマンさんの他のお店の口コミ
武蔵野アブラ學会(神田、岩本町、淡路町 / 油そば・まぜそば)
おにやんま(日本橋、茅場町、三越前 / うどん)
ベーカリー バンク(茅場町、日本橋、人形町 / パン)
おひつ膳 田んぼ(南新宿、代々木、北参道 / 日本料理、おにぎり、うなぎ)
SHOKUNIN YOYOGI(南新宿、代々木、北参道 / パン、カフェ)
酒と魚 海神-UMIGAMI-(神保町、新御茶ノ水、竹橋 / 居酒屋、海鮮、日本酒バー)
店舗情報の編集
閉じる
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
宮崎華園
|
---|---|
ジャンル | 中華料理 |
予約・ お問い合わせ |
044-877-5742 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
東急田園都市線「宮崎台」駅から徒歩10分程度 宮崎台駅から457m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
38席 (カウンター6席、テーブル32席(4人用×8卓)) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ドレスコード | カジュアル。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
この店舗の関係者の方へ
食べログ店舗会員(無料)になると、自分のお店の情報を編集することができます。
店舗会員(無料)になって、お客様に直接メッセージを伝えてみませんか? 詳しくはこちら
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
固定費ゼロ。決済手数料3.24%で気軽にカード決済を導入できます。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
いわゆる町中華。2019年4月から毎週月曜日の夜にBS-TBSで「町中華で飲ろうぜ」という番組が始まったことなどもあり、再び脚光を浴びているようにも思え、町中華を応援している私としても、どこか嬉しい気持ちになります。
町中華については、確たる定義がコンクリートになっているわけではないのですが、某書籍に「町中華とは?」みたいな記述も見られ、そこには、概ね次のような内容が書かれています。(原文を参考にしつつ、私が適宜修正したものです。)
『町中華と言うのは、昭和の時代から営業している気楽に入ることの出来るお店で、概ね1,000円以内で満腹になれる庶民的な中華料理店のことです。
単品料理を中心に提供するお店や、ラーメンなどに特化した専門店と異なり、麺類、飯類、定食など多彩な料理を提供するのが特徴で、カレーやカツ丼といったメニューを備えるお店も見られます。
大規模チェーン店と違ってマニュアルは存在せず、店主の人柄や味の傾向がはっきり表れるのも特徴です。』
また別のサイトではカレーライス、オムライス、カツ丼を町中華の三種の神器と呼んでいたり、或いは、赤いデコラ張りのテーブルを備えているかで町中華を峻別するなんてことも書かれていたりします。
なるほど、なんと無く分かりますよね。
ただ、個人的にもう少し補足したいと思うのは、店主が日本人であること、いわゆる大衆食堂とは異なることあたりでしょうか。
特に最近一大勢力になった感のある大陸系大衆中華と区別する意味では、店主が日本人であることは必須条件と思われます。
ところで、食べログでは、この町中華については、独自のジャンルの設定は無く、中華料理のジャンルの中に含まれています。
かねてから、運営には町中華をジャンルに追加して欲しいと意見具申しているのですが、なかなか実現しません。
なので、現時点では、町中華に行きたいと思っても、中華料理で検索する以外に道は無く(敢えて言うとすれば、予算額で1,000円未満の条件入れるのは有りか?)、そうなるとリストアップされるお店から明らかな大陸系大衆中華やラーメン専門店などを除外する必要がありますね。
それでも、レビュー内容やメニュー写真でチェックすると、おおよその見当はつくのですけどね。
この日は、東急田園都市線の宮崎台を訪れたのですが、先行レビュー等から典型的な町中華と思われる当店を利用するチャンスに恵まれました。
当店の場所は、宮崎台駅から徒歩7分~8分ほど。
旧国道246号線(旧県道1号線)の長坂の坂上、道がくの字型に大きくカーブするところの宮崎団地前交差点際にありますが、駅からだとかなり起伏があるので、直線距離の割には思いのほか時間がかかります。
店頭には、駐車場が11台分(店の前に4台、脇に7台)あります。
この日は11時40分頃の訪店になりましたが、車が3台駐車していました。
入店します。
店内は、入って左手の奥が厨房となっており、それに臨む形でカウンター席が5席あり、それ以外はテーブル席で、4人用が8卓配置されています。
全37席のキャパですが、詰めて座るのはかなり窮屈ですので、実質的には20席程度のキャパと思われます。
町中華の定番デコラ張り調のあせた赤色のテーブルと椅子からは町中華の雰囲気がプンプンと漂います。
お店は完全な家族経営と思われ、老夫婦+娘さん(orお嫁さん)の3名態勢で切り盛りされています。
先客は男性4人グループがカウンター席とその近くのテーブル席を占拠して談笑していましたので、私は彼らから一番離れたテーブル席に着席しました。
卓上にはメニューが一種類のみ置かれています。
カジュアル中華レストランの場合、メニューは雑多なケースがまま見られますが、当店のシンプルメニューは潔くて好感が持てます。
そして、このメニュー、前記した町中華の要件をほとんど充足しています。
具体的には、ラーメン、ワンタン、チャーハン、カレー、カツ丼、オムライス・・・と三種の神器がきちんとメニューに加わっているほか、餃子を始めとした各種一品料理もラインナップしています。
ただし、半チャンラーメンなどのセットメニューは皆無で、定食も一品料理にライスをつける形になります。
注文は、チャーハン@600円とワンタン@400円にしました。割引はありませんので、ジャスト1,000円になります。
提供までは11分ほどかかりましたが、チャーハンとワンタンが同時に提供されました。
チャーハンは、具が卵、ネギ、細切れナルトのみのシンプルなチャーハンです。
値段が安いなとは思いましたが、やはり値段なりのチャーハンで、塩味ベースに比較的しっとりと仕上げられていますが、レベルとしては標準的といったところですね。
ワンタンは、ワンタンが10包くらいとたっぷり入っており、チャーシューが1枚のほか、メンマ、小松菜、長ネギも添えられています。
@400円にしてはなかなか豪華だなと感じました。
ワンタンはオーソドックスなチュルチュルワンタンで、薄っぺらくてひき肉が少量入るいかにも町中華といったタイプのワンタンですが、これが美味しいんです。
こちらはかなりの満足度が得られました。
やはりいいですね、町中華。
当店はセット割引が無いが故に今回のように複数メニューを頼むとあっという間に1,000円オーバーとなってしまう面があり、定食もライス@200円が別注方式になっているので、割安感のあるお店ではありませんが、それを除けば模範的な町中華と言えるお店だと思います。
この日も退店した12時頃には、結構客席が埋まってなかなかの盛況ぶりで、やはり地域にしっかり根付いているお店だということが確認できました。
絶滅危惧種とも言われる町中華ですが、この日もしっかり頑張っているお店を見かけることができ、どこかホッとした気分になりましたね。