渋谷駅周辺で数店舗を展開する老舗寿司店 : 和泉鮨 宮崎台店

2020年4月24日(金)昼12時15分頃に訪問。

お店は東急田園都市線「宮崎台」駅から徒歩１分、
駅前のマンションの１階に立地しています。
隣に個人経営の中華料理店がオープンしましたが、
１年で閉店してしまいました。
今は、空き物件になっています。

私が口コミ投稿する直前のお店のデータは、
口コミ件数は１５件、点数評価は「３．３４点」でした。

渋谷駅前で３店舗有り、お店のホームページも
有りますが、宮崎台店については、一切の記載がありません。
元々、宮崎台に従業員の寮が有って、
若い衆の修行も兼ねての出店だったようです。
５年ぶりの訪問ですが、閉店しようかな、
なんて話も出てたりしたので、様子を
見るために訪問しました。
ちなみに、在宅勤務の３日目です。

入口左手すぐに外から丸見えの４人用の
テーブル席が１卓、その奥に付け場があり、
Ｉ字型にカウンター席が１０席、
右手に４人用のテーブル席が４卓あります。

先客は１２人、後客は２人。
付け場に大将と男性スタッフ、出前要因の
若いアルバイト君、それにホール係の
女性スタッフの４人で営業されていました。

お客さんが少ないなと思いながら、
カウンター席に座ります。
が、これが大間違いでした。
実は見えないお客さんがたくさん。
出前の注文がたくさん入っていたのでした。

「ランチにぎり寿司 １，０００円(税込)」を
お願いしました。
着席後すぐにお茶と布おしぼりが提供されました。
普通に注文が通って、かなりの待ち時間が発生。
待ち時間が発生するのであれば、事前に
案内が有った方が嬉しかったです。
先客を見ると、生ビールを飲んでいる高齢の
お客さんも多かったのですが、私は私服であっても、
一応、仕事中の昼休みなのです。

ランチメニューはにぎり寿司とちらし寿司のみで、
どちらも消費税込み１，０００円でした。
１．５人前は１，４００円。
でも、出前のお客さんも含めて、多くのお客さんは、
ランチメニューじゃない、通常メニューを注文する
人が多かったです。
値段を気にする人は、少ないですね。

付け場には寿司桶が２０以上も積みあがっています。
これは時間がかかるなと覚悟。
先客も料理が提供されていない人がたくさんです。

待つこと２７分で料理が提供されました。
にぎりはまぐろ赤身、中トロ、はまち、いか、甘えび
などが７貫と細巻です。
在宅勤務なので、体を動かさないので、
１人前のにぎりで十分です。
巣ごもりして、外出しないのに、
今までと同じボリュームの食事を
食べると、太るのは当然ですし、
別の病気になると思います。

味噌汁は、海老が入っていますが、
出汁も効いていて、美味しいですね。

お好みのにぎり寿司は高いですが、
お決まりは安い、安心のお店でした。

この日のお会計は１，０００円でした。
ごちそうさまでした。

【２０１４年５月２４日（土）再訪問】
２０１４年５月２４日（土）夕方１７時３０分頃に訪問。

先客は９人、後客は数えきれず。
テーブル席は１組だけでしたが、残る全てのテーブル席は予約席。
寿司の出前の注文も続々と入ります。
来店しても、カウンター席しか空いて居ないと聞いて、帰る客も。
予約の電話もたくさん、かかってきます。
給料日の週末とはいえ、日本の景気はかなり良くなっているのでしょう。
私は関係ないですが(笑)

一人なので、カウンター席の中央部に案内されました。
端っこから、２人ずつ座る事を計算して、ここなら大丈夫という
場所に座ります。
店長らしき男性と恰幅の良い板前さんが付け場にいました。
ホール係の女性スタッフは２人で、電話対応に忙しそうでした。
出前の配達要員の若い男性と、煮方の男性も一人です。
もう一人くらい、寿司を握る人が居れば楽になると思うのですが、
こちらの寿司店では、５年間勤務した程度では酢飯にも触らせて
貰えないので、仕方ありませんね。
他のお店でよくみかける、なんちゃって板前さんはこのお店には居ません。

日本酒「玉乃光(純米吟醸) ９００円(税別)」をお願いします。
本日のお勧めボードを見て「初カツオ」をつまみでお願いしました。
値段は、書いて居ないから不明ですが、８００円～１，０００円程度かなぁ。
刺身盛り合わせは一人前が２，０００円(税別)です。

追加のつまみは「銀だら西京焼き ８００円(税別)」をお願いします。
気が付けば予約のお客様も来店して、カウンター席も含めて、満席に。
予約の電話に対しては、お客さんの電話番号をお聞きして、
席が空いたらお店から連絡するようにしていました。
出前の注文も続々と入りますが、ついに１９時前に店長が
ギブアップ宣言！(爆)
作らないといけないので用意している寿司桶が２０個以上も
溜まっていますし、店内のお客さんの注文も捌きます。

あまりにも忙しそうなので、「そら豆」を茹ででお願いします。
これなら、煮方や焼き方でも作れるよね。
これだけ忙しくても、店内の寿司や刺身のオーダーと出前分を捌くのですから、
見事としか言いようが有りません。

日本酒をもう一本追加して、最後は「麦焼酎の水割り ４００円(税込)」
をお願いしました。
鮨は、「さば ２５０円(税別)」と「おしんこ巻 ２５０円(税別)」です。
握り寿司は、特に何も言わなければ２貫で提供されますので、
値段は２倍になります。


握り寿司は、ランチタイムとは違って、小振りです。
寿司店では、ランチとディナーでは握り寿司の大きさもネタの
大きさも違うのが普通です。
お店によっては、ランチは若い板前さんが握る事が多いです。
なので、寿司店はディナーに訪問しないとね。

茶碗蒸しは５００円ですが、店内の値段は全て税別表記です。
２年後に消費税率が１０％になっても、書き変えなくて良いですね。
握り寿司は一番安くても１貫２００円です。

忙しくても見事に客をさばき、実に鮮やかでした。
今度は給料日前に訪問したいと思います。
また、この日は記憶が無くなることは有りませんでした。

この日のお会計は４，９１４円(税別４，５５０円)でした。
ごちそうさまでした。


【初回訪問】
２０１２年１０月１３日（土）夕方１７時１０分頃に訪問。
入口左手が厨房となっており、その前にカウンター席が１２席、入口左手すぐに
外から丸見えのテーブル席が４人用が１卓、入口右手に４人用のテーブル席が４卓あります。
合計で３２人が座る事ができます。
先客は４人、後客は数えきれず。
１８時すぎの段階でほぼ満席、入店を断られているお客さんも数組。
こういっちゃなんですが、こんなところにこんな人気店があるとは、想像できませんでした。
男性スタッフ５人と女性スタッフ１人の合計６人で営業されていました。

寿司を握る職人は２人、残りの中２人が焼き方と煮方を担当、一番若そうにみえる男子と
女性スタッフがホールや出前注文を担当していました。

入店すると、手前で寿司を握る職人さんが「お一人様ですか？こちらへどうぞ！」カウンター席の
一番入口に近い席に案内してくれました。
カウンター席、誰も座っていなかったのですが、妥当な案内ですね。

口コミがたくさん投稿されていて、評価が高いお店に訪問しない私ですが、ここは特別（笑）
「夕やけ子やけ」さんで、マスターが「○○さん、こちらのお客さん、駅前の寿司店の職人さん
なんですよ、ぜひ、食べに行ってくださいよ！」とのことで、良い店だからと勧められての訪問。
その時に居た職人さんがこの時は居て、すぐに「こちらのお客さん、夕やけ子やけさんで
紹介して頂いた方で、うんぬん」と最初に声を掛けてくれた職人さんに話をしています。
ということで、この方が親方だとわかりました。

日本酒冷酒「玉乃光　純米吟醸　９４５円也」を注文します。
本日のお勧めはボードに書かれています。
ただし、値段は書かれていません。
２時間ほど店内に居ましたが、値段を気にするようなお客さんの層ではありません（笑）
「戻りかつお」をつまみでお願いします。
かつおは玉ねぎのスライスの上に乗って出てきました。
みょうがも付いていますが、私は苦手な食材です、残念ながら残してしまいました。
当然のことながら臭みは全く感じず、美味しいですね。

追加は「しめさば」です。
こちらもつまみでお願いします。
メニューには書いて無くても、食べたいものを注文すれば良いのです。
値段は気にしません。
だって、飲み物メニューはあるし、握り寿司の値段は書かれているし、想像できますから。
ちなみに寿司の値段は、
１５７円：赤身、とび子、げそ、玉子
２１０円：生たこ、えび、こはだ、芽ねぎ
２６２円：いわし、たい、かんぱち、さば、帆立
などです（どれも一個の値段です）。

茶碗蒸しも５２５円だし、そんなに高くはありません。

隣に座ったお母さんと息子さんの２人組のお客さんと、色んな話で盛り上がります。
どこのお店に行っても、私のこのスタイル、変わりませんなぁ。
でも、この時は年配のお母さんの方から、話しかけてきたのです。

そんなこんなで日本酒をさらに追加します。
このままの調子だと先週に訪問した馬絹の寿司店のように、寿司を食べないで帰る事に
なりそうです（笑）

で、ちゃんとしたレビューはここまでです（笑）

翌朝、携帯電話をいじっていると、写真に、飲んだ記憶が無い焼酎の水割りと、
食べた記憶が無い握り寿司が映っていました（爆）
すいません、寿司を食べたのですが、レビューできません！
写真のタイトルに「お好み握り寿司」と書きましたが、たぶん、そうです。
だって、私が好きなネタが載っているんだから（笑）

また、訪問すると思うお店ですが、今後は記憶を無くさぬように、努めてまいりたいと思います。