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ボリューム満点でお腹いっぱい満足できるカジュアルなフレンチビストロ(#ビストロルブルジョン)
お腹いっぱい満足できるカジュアルなフレンチビストロ(#ビストロルブルジョン)
ビストロ ル ブルジョン@向ヶ丘遊園
小田急線 向ヶ丘遊園駅南口から徒歩6分。閉店したダイエーの脇道の遊歩道を抜けて、府中街道と並行する用水路沿いに2012年12月にオープンした「Bisrot Le Bourgeon」(ビストロ ル ブルジョン)。
「ミシュランガイド横浜・川崎・湘南2015特別版」で"ビブグルマン"(星は付かないがコストパフォーマンスの良い審査員オススメのレストラン)に選出されている名店。カジュアルな雰囲気でボリューム満点のフランス料理を提供してくれるフレンチビストロ。
2021年8月にリニューアルオープンして店舗の隣のガレージだった場所も客席として増築されてから、店内に大きなワインクーラーも設置されてワインリストの種類もかなり豊富になった。ボトルで安いものは4000円前後のものから高いものは1万円を超えるものもある。
●ボトルワイン白(ル・ロシェ・デ・ヴィオレット) 5200円
フランス・ロワール地方のワイン「ル・ロシェ・デ・ヴィオレット トゥシュミテヌ」(Le Rocher des Violettes Touche Mitaine)。2018年ヴィンテージ。ワイナリーの大部分の区画のぶどうは1940年以前に植えられており、中には樹齢120年に及ぶ樹もあるそうだ。
味わいは柑橘系のアロマとジューシーな果実感のある味わい。アプリコットやホワイトフラワーのようなニュアンスがあり、有名なアリエのオーク樽を使用し熟成することで、バターとトーストの香りも加わっている。
●オードヴル盛り合わせ(2名分) 3900円
・安納芋のポタージュ
・エスカルゴのブルゴーニュ風
・ノルウェーサーモンのマリネ
・イノシシのパテ
・合鴨のガランティーヌ
色々な前菜をワンプレートで盛り合わせた定番の一品。イノシシのパテ、ノルウェーサーモンのマリネは前菜の鉄板メニュー。エスカルゴのブルゴーニュ風も毎回定番でいつもはガーリックオイル煮込みだが、この日は珍しくトマト味だった。
●詰め物をした太刀魚のロースト 1400円
ムースのような練り物と玉ねぎを太刀魚の身でくるんだロースト。下にはマッシュポテトが敷いてあり、トマト味のソースとたっぷりのケッパーが乗っている。メイン料理として出てきてもおかしくないぐらいのボリューム。フランス料理で食材を焼く調理法には、ソテーやポワレ、ロースト、グリエなど色々な方法があるが、ロースト(ロティ)は最初にフライパンで食材の表面に焼き色をつけてから、オーブンでじっくりと加熱する調理法。
●カスレ 3000円
フランス伝統の煮込み料理のカスレ。カスレ(cassoulet)とは、深い土鍋で白いんげん豆をお肉と一緒にぐつぐつ煮込んで作るフランス南西部ラングドック地方の郷土料理。煮込みは白いんげん豆の他に、豚の色々な部位の肉やソーセージなどがたくさん入っていて、上には鴨のコンフィ(オイル煮)が丸ごと乗っている。複数人でシェアするのが前提のボリュームだ。
●鴨胸肉のロースト 2600円
ビストロの定番の鴨肉のロースト。ボリュームたっぷりで一品を二人でシェアしても十分すぎるぐらいだ。皮目はパリパリ、肉はしっとりミディアムレア。鴨肉ならではの脂の甘さと赤身の野生的で濃厚な味わい。赤ワインべースのコクのあるソースも絶品。付け合わせには地元産の旬の野菜を取り入れていて、肉だけでなく野菜もたっぷり取れるので健康的。
お腹いっぱい満足できるカジュアルなフレンチビストロ(#ビストロルブルジョン)
ビストロ ル ブルジョン@向ヶ丘遊園
小田急線 向ヶ丘遊園駅南口から徒歩6分。閉店したダイエーの脇道の遊歩道を抜けて、府中街道と並行する用水路沿いに2012年12月にオープンした「Bisrot Le Bourgeon」(ビストロ ル ブルジョン)。
「ミシュランガイド横浜・川崎・湘南2015特別版」で"ビブグルマン"(星は付かないがコストパフォーマンスの良い審査員オススメのレストラン)に選出されている名店。カジュアルな雰囲気でボリューム満点のフランス料理を提供してくれるフレンチビストロ。
●ドリンク
・ヴェデットEXホワイト 900円
・スパークリングワイン(グラス) 880円
・グラスワイン(赤/白) 850円
最近は一杯目はビール(食前酒+前菜用)、二杯目は白ワインのグラス(前菜用)、三杯目に赤ワインのグラス(メイン用)という頼み方をすることが多い。ワインはボトルも扱っていて、安いものは4000〜5000円程度でリーズナブル。
「ヴェデットEXホワイト」はベルギーの白ビール(ベルジャン・ホワイト)。コリアンダーやオレンジピールが入っていてフルーティな香りとほのかな甘さもある。食前酒としてならスパークリングワインもいいけど、前菜と一緒に味わうなら白ビールの方が相性がいいと思う。
●前菜
・オードヴル盛り合わせ 3900円(2名分)
・ホタルイカとマグロのタルタル 1500円
前菜は単品でオーダーしてもいいけど、盛り合わせが絶対お得。桜マスのマリネ、エスカルゴのブルゴーニュ風、人参のポタージュ、リーフサラダ、ザワークラウト(キャベツ酢漬け)、田舎風イノシシのパテ、アンドゥイユのテリーヌ。
タルタルはホタルイカ、マグロ、ネギ、そら豆、スナップエンドウ、じゃがいものオランデーズソース和えなど春の食材がふんだんに使われた前菜。「タルタル」というと一般的には牡蠣フライや海老フライに使うタルタルソースのイメージがあるけど、フランス料理の「タルタル」は細かく刻んだ具材を組み合わせた料理。色んな食材がモザイク状に組み合わさっていて見た目の美しさも抜群。
●メイン
・鴨胸肉のロースト 2600円
・仔羊背肉のロースト 3000円
ビストロの定番のラム肉と鴨肉のロースト。メインの料理もボリュームたっぷりで一品を二人でシェアしても十分足りるぐらい。フランス料理で食材を焼く調理法には、ソテーやポワレ、ロースト、グリエなど色々な方法がある。ロースト(ロティ)は最初にフライパンで食材の表面に焼き色をつけてから、オーブンでじっくりと加熱する調理法。
ポワレも同じようにフライパンで焼き色をつけてからオーブンで焼くので工程が似ているが、ローストとの違いはオーブンで加熱する際に蓋をして蒸し焼きにするかどうかが違う。一般的に蓋をして水分を逃がさず蒸し焼きにするポワレは魚介を調理するのに向いていて、蓋をせずに香ばしい焼き目をつけるローストは肉を調理するのに向いている。
お腹いっぱい満足できるカジュアルなフレンチビストロ(#ビストロルブルジョン)
ビストロ ル ブルジョン@向ヶ丘遊園
小田急線 向ヶ丘遊園駅南口から徒歩6分。閉店したダイエーの脇道の遊歩道を抜けて、府中街道と並行する用水路沿いに2012年12月にオープンした「Bisrot Le Bourgeon」(ビストロ ル ブルジョン)。
「ミシュランガイド横浜・川崎・湘南2015特別版」で"ビブグルマン"(星は付かないがコストパフォーマンスの良い審査員オススメのレストラン)に選出されている名店。カジュアルな雰囲気でボリューム満点のフランス料理を提供してくれるフレンチビストロ。
立地的に駅前の商業エリアからは外れた人通りも少ない場所なので、このお店をわざわざ目指してこないとたどり着かない隠れ家的なビストロ。お店の食べログの口コミ数が少ないので、★3.44(2021年12月時点)とそれほど目立たないが、個人的には小田急沿線の西洋料理のジャンルで一番好きなお店。
久しぶりのディナータイムの訪問。以前は休日のランチタイムは予約で一杯だが、ディナーなら予約なしでも入れる日もあったが、この日は土曜日の開店時点からほぼ満席。いつの間にか店舗の隣のガレージだった場所も客席として増築されている。2021年8月から一時休業して改装し、秋にリニューアルオープンしたそうだ。
ビストロなので基本的にアラカルトでのオーダー。とにかく1品ごとのボリュームが多いので、最初のたくさん注文しすぎると大変なことになるので注意。2人なら前菜にオードヴルの盛り合わせとメインを1人1つずつ頼めば十分お腹いっぱいになる。少食ならメインは1品を2人でシェアしても十分なボリューム。
この日の隣のテーブルの2人組はオードヴルの盛り合わせにさらに前菜を2品、メイン料理まで注文して前菜の時点で撃沈していた・・・。ちなみに食べきれなかった場合はお持ち帰りも出来るようだ。ディナータイムはパン代(席料)として1人400円が別途かかる。
●ドリンク
・シェリー 800円
・シードルブリュット(小瓶)250ml 1200円
・グラスワイン(赤/白) 850円
シードル(リンゴの微発泡酒)の銘柄は「ヴァル ド ランス クリュ ブルトン」。ブルターニュ産リンゴの天然果汁100%でリンゴの糖分がほとんどアルコール化され、ドライで爽やかなのど越し、香り豊かでコクのある本格シードル。フランスではシードルはグラスではなくコーヒーカップみたいな陶器のボウルで飲むのが一般的らしい。
●前菜
オードヴルの盛り合わせ 3800円(2名分)
・ノルウェーサーモンのマリネ
・エスカルゴのブルゴーニュ風
・カリフラワーの冷製ポタージュ
・フロマージュ ド テッド(豚肉のゼリー寄せ)
・猪のパテ ド カンパーニュ(田舎風パテ)
ほとんどのお客さんが注文するオードヴル(前菜)の盛り合わせ。このボリュームで1人1600円!オーナーシェフが得意とするフレンチの定番料理がそろった盛り合わせ。こちらのお店に来たら絶対にこちらの一皿からスタートするべき。
●メイン
・仔羊もも肉のロースト 2600円
・アンドゥイエット ソーセージ 2200円
ビストロの定番のラム肉のローストは焼き目はカリッと香ばしく赤身はしっとり最高の火入れ。マスタードソースと相性抜群。アンドゥイエットはフランスの伝統的なシャルキュトリーの一つで、豚の腸に豚モツ(内臓肉)を詰めて焼いたソーセージ。豚モツ特有の風味があるが、この癖のある香りを赤ワインと合わせるのが醍醐味。
●デザート、カフェ
・リンゴのパイとヴァニラアイス 1000円
・ブランマンジェとカシスソルベ 900円
・コーヒー/紅茶 600円
今回はデザートまで満喫して大満足。デザートも料理同様しっかりボリュームがある。紅茶もカップすれすれにたっぷり注がれて、「お腹いっぱい満足してもらいたい」というオーナーシェフのサービス精神がこんなところにも現れている。
お腹いっぱい満足できるカジュアルなフレンチ・ビストロ
ビストロ ル ブルジョン@向ヶ丘遊園
・ランチコース 2000円
・グラスワイン(赤) 800円
※価格は税抜き
小田急線・向ヶ丘遊園駅南口から徒歩6分、ダイエーの先の用水路沿いにあるフレンチ・ビストロ「Bistrot Le Bourgeon」。
「ミシュランガイド横浜・川崎・湘南2015特別版」で"ビブグルマン"(星は付かないがコストパフォーマンスの良い審査員オススメのレストラン)に選出されている。カジュアルな雰囲気ながら本格的なフレンチがいただける名店。
ランチは前菜とメインが選べるプリフィックススタイル。パン、食後のカフェ、デザート付き。前菜はオードヴル盛り合わせ、メインは鴨胸肉のローストをチョイス。前菜は単品でも盛り合わせでも同料金だが、たくさん食べられるなら盛り合わせの方が色々食べられるのでオススメ。
この日のオードヴル盛り合わせのイノシシの田舎風パテ(パテ・ド・カンパーニュ)はブルジョンの名物前菜。豚肉よりも野性味がある味わいで前菜から赤ワインにぴったり。その他は、サツマイモのポタージュ、エスカルゴのブルギニョン(香草バター焼き)、鴨のマリネ。前菜からボリュームたっぷりで、この一皿で1500円ぐらいしてもおかしくないぐらい。
メインの鴨胸肉ローストは分厚い塊肉がドカッと提供。皮目はパリパリ、肉はしっとりミディアムレア。鴨肉ならではの脂の甘さと赤身の野生的で濃厚な味わい。赤ワインべースのコクのあるソースも絶品。付け合わせの野菜は大きな万願寺唐辛子にじゃがいも、蕪、茄子、ズッキーニ。地元産の旬の野菜を取り入れていて肉だけでなく野菜もたっぷり取れるので健康的。
デザートはラズベリーソースのチョコレートムース。カフェ付き。フレンチというと美味しいけど料理は少量ずつのお洒落なボリュームで提供される多いけど、こちらは大柄な男性でもお腹いっぱい満足できる。フレンチらしい繊細さが感じられる前菜のオードヴルとガッツリ食べ応えのあるメイン料理と味わい深いソース。ランチだけでなくディナーもリーズナブルで2人で前菜と料理1品ずつ頼んだら食べきれないぐらいのボリューム。
ミシュランガイドの"ビブグルマン"にも選出されたフレンチビストロ
BISTROT LE BOURGEON@向ヶ丘遊園
・ランチコース 2000円
・ヒューガルデン 800円
・グラスワイン 800円
小田急線・向ヶ丘遊園駅南口から徒歩約6分。ダイエーの先の遊歩道を抜けて、府中街道と並行する用水路沿いにある「ビストロ ル ブルジョン」。ビストロらしいカジュアルな雰囲気ながら本格派のフランス料理を堪能できる名店。
「ミシュランガイド横浜・川崎・湘南2015特別版」で"ビブグルマン"(星は付かないがコストパフォーマンスの良い審査員オススメのレストラン)に選出されている。個人的にも向ヶ丘遊園界隈で一番好きなお店。
ランチコースは前菜とメインが選べるプリフィックススタイル。パン、食後のカフェ、デザート付き。前菜はオードヴル盛り合わせをチョイス。フロマージュ・ド・テット(豚の煮こごり)、イノシシの田舎風パテ、アスパラガスのポタージュ、エスカルゴのブルギニョン(香草バター焼き)の盛り合わせ。全部好きなやつだ!
メインは自分はサメカレイの香味バター焼き、妻はフグのローストをチョイス。サメカレイはフワフワとほぐれるような白身。対照的にフグはプリッと弾力のある食感。ソースもそれぞれ味付けが異なりサメカレイの方は香ばしさとバターのコクがあって、フグのローストのトマトの酸味があるさっぱりした味わい。
今ならテイクアウト営業もしていて、前菜もメインの料理も色々とお持ち帰りできる。田舎風パテとかキッシュを持ち帰って家でワインのおつまみにしたら最高だろうなあ。
ミシュランガイドの"ビブグルマン"にも選出されたフレンチビストロ
BISTROT LE BOURGEON(ビストロ ル ブルジョン)@向ヶ丘遊園
●ランチコース 2000円
・前菜盛り合わせ(カボチャのポタージュ/詰め物をしたイワシのロースト/アッシェ パルマンティエ)
・スズキの香草バター焼き
・デザートとカフェ
小田急線・向ヶ丘遊園駅南口から徒歩約6分。ダイエーの先の遊歩道を抜けて、府中街道と並行する用水路沿いにあるフレンチ「ビストロ ル ブルジョン」。
ビストロらしいカジュアルな雰囲気だけど料理は本格派。ランチもディナーもボリュームが凄くてコストパフォーマンス抜群。ミシュランガイド横浜・川崎・湘南2015特別版で「ビブグルマン」(星は付かないがコストパフォーマンスの良い審査員オススメのレストラン)に選出されている。このジャンルなら小田急線屈指の名店だと思う。
ランチは前菜とメインが選べるプリフィックススタイル。少食でなければ前菜は単品ではなく盛り合わせがオススメ。カボチャの甘みが凝視されたポタージュ、メインの魚料理と言われてもおかしくない大きなイワシの詰め物焼き、アッシェ パルマンティエはフランスの定番家庭料理のジャガイモと挽肉のグラタン。
メインはスズキの香草バター焼きをチョイス。ふっくらローストされた分厚いスズキの白身のバター焼と食欲をそそる風味の香草パン粉。下にはバルサミコ酢?で味付けされたライスが敷かれて、特徴的な酸味で最後まで飽きのこない面白い仕掛け。
以前はランチコースは食後のカフェのみでデザートは付けてなかったけど、いつの間にかデザート込みにしたようだ。ちょっと前はランチ税込1950円でデザート無しだったけど、デザート込みにして税抜2000円はむしろ値下げじゃないのか。
このお店があるからこの街から引っ越しできない
結婚記念日ディナーで近所のお気に入りフレンチビストロ、向ヶ丘遊園の「ビストロ ル ブルジョン」へ。
・オードヴル盛り合わせ 2人前2900円
-人参のポタージュ
-エスカルゴのブルギニョン
-ケークサレ
-鴨のガランティーヌ
-キハダマグロのマリネ
-ロースハムのキッシュ
・ブーダンノワール 1500円
・大山しゃものロースト 2800円
・スパークリングワイン 800円
・グラスワイン 800円
・ディナー席料(パン代) 1名300円
オードヴルの盛り合わせは毎回味もボリュームも満点で、コストパフォーマンス最高すぎ。これで一皿(1人前)1500円しないんだもんなあ。
ブルジョンのブーダンノワールは食べたけど旨味も甘みも濃厚で赤ワインにぴったり!豚の血は沖縄から仕入れているそうで、最近はフレッシュ(生)の血液がなかなか仕入れられず冷凍物を使っているそうだけど、生と冷凍だと固まる温度も微妙に変わってきて難しいそうだ。
メインの肉料理は大山しゃもをチョイス。体重6kgもある大型の軍鶏(しゃも)だそうで、手羽が普通の鶏のももみたいに大きくて、骨も倍ぐらい太い。半身のローストで凄いボリューム。パリッと焼き上げた皮と筋肉質の力強い弾力のあるボディビルダーみたいな鶏肉の味わい。
このお店があるからこの街から引っ越しできない
ビストロ ル ブルジョン@向ヶ丘遊園
・桜鱒のリエットとオリーブ(アミューズ)
・オードヴル盛り合せ(2名分) 2900円
-さつまいものポタージュ
-自家製ロースハムのキッシュ
-サーモンのコンフィ
-バークシャー豚の田舎風パテ
・ボラの白子のブルギニョン 1200円
・ホッキ貝のパン粉焼き 1000円
・天然イノシシのロースト 2700円
・席料(パン代) 1人300円 ※ディナータイムのみ
・スパークリングワイン 800円
・クローネンブルグ1664(フランスビール) 800円
・グラスワイン 800円
・カフェ(コーヒー or 紅茶) 450円
お腹いっぱいフレンチを楽しんでワインもしっかり飲んで食後のカフェもいただいて1人7000円いかないぐらいだった。相変わらず驚愕のコストパフォーマンス。表示金額は税抜き。
この日は記念日ディナーだったから食べたいもの全部オーダーしてお腹苦しくなるぐらい食べたけど、本来なら2人でオードヴル盛り合せとメイン一皿で1人3000〜4000円出せば十分楽しめるお店。
このお店があるからこの街から引っ越しできない
ビストロ・ル・ブルジョン@向ヶ丘遊園へ。
・席料(パン代) 1人300円 x4
・スパークリングワイン 800円 x3
・ジンジャーエール 450円
・オードブル盛り合わせ 2人前2900円 x2
・マグレ鴨胸肉のソテー 2200円
・イノシシ背肉のロースト 2600円
・ドメーヌ・アルノー ピノ・ノワール(ボトルワイン)4200円
・カフェ(食後のコーヒー、紅茶) 450円 x4
価格は税抜き表示。4人でお腹いっぱいフレンチを楽しんで1人5000円ちょい。やっぱりここはコストパフォーマンス抜群。
この日のオードブル盛り合わせはスクナカボチャの冷製ポタージュ、エスカルゴのブルギニオン、大羽イワシのリエット、イノシシのパテ、フォアグラのテリーヌとプルーンコンポート。1品1品どれも本当に美味しい。これだけ盛りだくさんで1人1500円未満は凄いお得感。
メインの肉料理もボリュームたっぷり。鴨のソースは甘酸っぱさがあるソースで赤ワインとバルサミコ酢かな。イノシシのソースは定番のフォンドボーと焦がしバター、エシャロットだと思う。
いつもはグラスワインだけど、今日は4人で来たのでボトルワインを頼んだ。価格で3000円〜4000円台が中心で産地はやはりフランスのものが多い。「DOMAINES ARNAUD(ドメーヌ・アルノー) ピノ・ノワール」をチョイス。南仏ラングドック地方のワインでやや辛口。程よいコクと柔らかな果実味で肉料理にピッタリ。
このお店があるからこの街から引っ越しできない
向ヶ丘遊園の「ビストロ・ル・ブルジョン」へ。久しぶりのディナータイム訪問。いつ来ても最高。このお店があるからこの街から引っ越しできない、そんなお店。
・オードブル盛り合わせ(2人前2900円)
・スープ ド ポワソン(1600円)
・マグレ鴨胸肉のソテー(2200円)
料理は基本的に2人前以上あるから二人だったら前菜+メイン1品でも十分。今日はオードブル盛り合わせとメインの肉料理以外にスープ料理も頼んだけど、お腹いっぱい…というか腹十二分目ぐらいだった(笑)
オードブルの盛り合わせはスクナカボチャのポタージュ、春菊のムース、自家製ロースハムのキッシュ、サーモンのコンフィ、エスカルゴのブルギニョンの5品。春菊をムースに仕立てるって発想は凄いなあ。ほろ苦さと豆乳?のクリームのまろやかさが相性抜群。サーモンのコンフィもギリギリレアで、身がパサつかずかつ生でもないという火加減は絶妙。
スープ・ド・ポワソンは以前ランチの前菜で食べたことあるけど、素材が違うみたいで今日の方が濃厚で断然好みの味。スープは海老や魚介の旨味が凝縮されてて、タラ?の白身も入ってる。薄切りのバゲットにルイユ(ニンニクマヨネーズ風のソース)を塗ってチーズを乗っけてスープに浸すと…至福の味。
メインはマグレ鴨の胸肉ソテー。まぐれで獲れた鴨…じゃなくてマグレ・ドゥ・カナールというフォワグラを作るための鴨で、フォワグラを取った後の鴨の胸肉。鴨特有の脂の甘さと赤身の味の濃さが絶品。皮目のカリッとした歯ざわりも最高。
鴨肉って鶏肉と比べると脂が多いから焼くのに時間がかかると脂が戻ってきちゃってブヨブヨした食感になっちゃうんだけど、高温で短時間で仕上げるのと、皮目に細かく包丁が入れてあって脂が抜けるようにしてるからこのカリッとした食感になるんだな。
ドリンクに二人で食前酒のスパークリング(800円)とグラスワイン(800円)を赤、白1杯ずつ、食後のコーヒー、紅茶(450円)を頼んで席料(パン代)と合わせて13000円ちょい。表示価格は税抜。料理だけだと一人4000円いかないぐらい。はっきり言って驚愕のコストパフォーマンスだ。
このお店があるからこの街から引っ越しできない
最近海外出張が続いたので、知らない土地で馴染みのない料理を発見する面白さはあるけど、逆に自分が本当に好きな料理を食べられないストレスも溜まったので、帰国した週末に近所の大好きなフレンチビストロへ。向ヶ丘遊園のダイエーの先の遊歩道沿いにある「ビストロ・ル・ブルジョン」。
前菜は自分はオードブル盛り合わせ、妻は前菜に水ダコとエスカルゴのブルギニョンをチョイス。盛り合わせは天然シカとイノシシのパテ、金華サバのマリネ、紫芋のポタージュ。ここのパテは本当に絶品。サバのマリネはメインかと思うぐらいの分厚さ。
ブルギニョンは香りだけで食欲全開。柔らかいエスカルゴと歯応えのある水ダコが両方味わえる。にんにくとパセリのブルギニョンバターが美味しすぎる…気をつけないとエンドレスでパン食べちゃうヤツだ…。
メインは自分がもち豚バラ肉のローストとブラートブルスト、妻が天然イノシシのソテー(+1200円)。もち豚のメインもボリュームたっぷりだけど、追加料金のイノシシの方はバラ、ロース、ヒレとそれぞれの部位が入って半端ないボリューム。ロースが一番赤身っぽい筋肉質な味わいでヒレは柔らかく肉質のキメが細かくてクセも少ない上品な味わいだったな。
このお店があるからこの街から引っ越しを出来ないってレベルだ。正直このクオリティとボリュームで前菜+メイン+カフェが2000円以下は有り得ない。ラーメン以外は食べ歩き経験値少ないけど、小田急線の新百合ヶ丘〜新宿のランチ2000円以下のお店でここまでコストパフォーマンス良いお店はなかなか無いのては。
小田急沿線でも屈指のフレンチビストロ
向ヶ丘遊園の「ビストロ・ル・ブルジョン」へ。駅前から少し離れたフレンチビストロで、ちょっと贅沢したいときの休日ランチは大抵ここ。秋だからジビエも始まったね。
ランチコース(1950円)は前菜とメインを選ぶプリフィックススタイル。前菜は二人ともオードヴル盛り合わせでメインは妻が「仔牛のムースのパン粉焼き」、自分は「本州鹿のロースト」(+1200円)をチョイス。
前菜盛り合わせはきのこのポタージュ、松輪のサバのマリネ、天然イノシシのパテ。ポタージュはマッシュルーム、舞茸、シメジなど色々な秋のきのこがたっぷり入って濃厚な味わい。猪のパテはコリコリの軟骨も入ってる。サバは炙りレアでほろ苦甘いソースが絶品。上のソースは肝っぽい味わい、下のソースは洋梨とかかな。
仔牛のムースのパン粉焼きは初体験の不思議な味。見た目は白くてだし巻き玉子みたいだけど、味や食感は魚肉ソーセージの牛肉版というか…たぶん卵や乳製品も入ってるのかな。本州鹿のローストは赤身肉らしい噛み応えのある味わい。付け合わせの野菜もたっぷり。
今日も美味しかったなあ。ランチだけでも毎回新しい感動がある。自宅から徒歩圏内でこういうお店があると、本当にこの街に住んで良かったなあと思える。「ミシュランガイド横浜・川崎・湘南2015特別版」にも掲載されて最近は週末はランチも予約した方が無難。
小田急沿線でも屈指のフレンチビストロ
結婚記念日にちょっと贅沢ランチでもしようと近所のフレンチビストロ「ビストロ・ル・ブルジョン」へ。ミシュランガイド横浜・川崎・湘南2015特別版にも掲載されたお店で、カジュアルな雰囲気だけど料理は本格派のフレンチ。ランチもディナーもボリュームあってコストパフォーマンス良いし、このジャンルなら小田急線屈指の名店だと思う。
前菜盛り合わせはエスカルゴのブルゴーニュ風、つくば鶏のヴァプール、天豆のポタージュ。どれも絶品。ポタージュはそら豆の味が濃厚でシルクみたいなきめ細かな舌触り。エスカルゴをこのサイズで形のまま食べたの初めてかも。貝に似た食感と風味だけど、貝ほど味は強くなくて苦味もなくあっさり。
メインは妻が真鱈のポワレとヤリイカのローストで、自分は猪のロースト(+900円)。猪は去年の秋もここで食べたけど、今回のは若い猪だそうで肉質は柔らかく風味も穏やかで上品な味。真鱈とヤリイカはギリギリレアの絶妙な火入れ加減。
真鱈のポワレのソースが複雑だけどどこか馴染みある味がすると思って聞いてみたら、エシャロットと焦がしバターとフォンドボー、クミンなどを使っているそうだ。不思議と感じた懐かしさについては、たぶんオニオンパウダーとかビーフエキスが使われてるスナック菓子の思い出とかがふと浮かんできたんだと思う(笑)
ボリュームたっぷりな本格フレンチビストロ!
<2014年2月初訪>
小田急線の向ヶ丘遊園駅の南口からダイエーを目指して歩いて、ダイエーの先の遊歩道沿いにあるフレンチビストロ「ビストロ・ル・ブルジョン」。駅前からは離れているが、かえって隠れ家的雰囲気で落ち着けるお店。
ランチは前菜とメインが決まっている1500円のAコースと、前菜、メインを自分で選べる1800円のBコースがある。何回かランチで訪問しているが毎回期待以上の料理。
もちろんフレンチとしての料理のクオリティだけで考えたら、もっと高級な食材を緻密な調理で提供するお店はあるだろうが、ランチで1000円台という気軽さやコストパフォーマンスを考えると、この値段でこれだけ満足度の高いビストロは都心でもそうそうは無いと思う。前菜、メインともにボリュームたっぷりなので、少食の女性では食べきれないぐらい。
色んな料理を頂いたが一番感動したのは最初の訪問で注文した「仔羊背肉のロースト」。値段はBコースに+700円だが、お肉のボリュームは普通お店で出てくるラムチョップの倍以上はある。ほんのりレアで柔らかい焼き加減も絶妙。
前菜で頼んだ「生牡蠣のマリネ」は特大の生牡蠣が二つも。皿の周りにカレー風味の香辛料(クミンかな?)が散りばめられており、味だけでなく香りや見た目など五感で食欲をそそる。
こんな素敵なビストロが近所にあると、ちょっと贅沢したいハレの日にも、わざわざ電車に乗って都心まで出かけなくてもいいのが嬉しい。今度はゆっくりと夜のディナーでアラカルトを頼んでみたい。
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<2015年12月追記>
この界隈に引っ越してきて2年、初めてここのお店に来店から1年半ちょっと経つが、登戸、向ヶ丘遊園エリアのランチとしては和洋食色んなジャンルを含めても随一のクオリティだと思う。
以前のランチメニューは値段の異なるAコース、Bコースと分かれていたが、最近は1950円のコース1本でメインは肉 or 魚料理、たまに+数百円でメインをグレードアップできるメニューもある。
この日の前菜は田舎風パテ、プレノワールパテ、ノルウェーサーモンのマリネ。基本的にはどれか1つを選ぶスタイルだけど「盛り合わせもできます」とのことで盛り合わせでお願いして全種類堪能。いつもながら前菜とは思えないすごすぎるボリューム。サーモンなんてメインの魚料理のサイズだよね。パテもやっぱり絶品。
メインはスズキのポワレ 白貝とアサリの魚介のビスクソース。こっちも分厚いスズキの切り身の上にローストしたダルマイカが丸ごと一匹乗ってるんだけど…どう考えてもサービスしすぎ。ソースには貝の煮汁が染み出ていて磯の風味と塩気が魚介にぴったり。
1950円とランチにしてはちょっと贅沢だけど、クオリティとボリュームを考えたらお得過ぎる。
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<2016年7月追記>
ランチでは散々通ってるけどディナーは実は初めて。色々食べたかったけど「オードブル盛り合わせ」(2600円)と「うさぎもも肉のロースト」(2600円)を二人でシェアしたらお腹いっぱい。
オードブル盛り合わせは一人分ずつ取り分けてくれたけど、この内容で一皿分1300円はあり得ない。田舎風パテ、キッシュ、本マグロのカルパッチョ、人参のポタージュとカリフラワーのクリーム、ラタトゥイユ、大羽鰯の香草パン粉焼きetc…。来るたび思うけど、ちゃんと儲ける気あるのか心配になるレベル(笑)
そういえばうさぎってたぶん初めて食べたけど、肉質的にはかなり鶏肉に近いんだね。やっぱり一羽二羽と数えるだけある。皮がない分鶏よりもさっぱりしてるかな。あと身のパサつきがなくて弾力のある感じ。
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<2016年11月追記>
生田緑地へ紅葉を観に行きランチは「ビストロ・ル・ブルジョン」へ。近所だけど7月に来て以来で久しぶり。ランチコースは1950円〜。
前菜はイノシシのパテ、ボラの白子のパネ、さつまいものポタージュの盛り合わせ。イノシシのパテは普段のパテ・ド・カンパーニュとはまた違った野性味ある味わい。ボラの白子って過去に食べた記憶がないけど、臭みは全然なくて美味しかった。冬の寒ボラの臭みがなくて美味って言うしね。パネはフランス料理のパン粉焼き。
メインはジビエの季節なので妻がイノシシとそのレバーのロースト(+1400円)、自分はエゾ鹿のロースト(+1200円)をチョイス。追加料金だけど、一皿で2人前以上あるのでかえって割安感があるぐらい。イノシシのレバーも初めて食べたけど、コクが濃厚でナッツやカカオみたいな心地よい渋味、苦味。
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sanokuni
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店名 |
ビストロ ル ブルジョン(BISTROT Le BOURGEON)
|
---|---|
ジャンル | ビストロ、フレンチ |
予約・ お問い合わせ |
044-701-0568 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
向ケ丘遊園駅から511m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥5,000~¥5,999
¥2,000~¥2,999
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支払い方法 |
カード可 (AMEX) 電子マネー不可 |
席数 |
14席 (テーブル14席に加え カウンター数席あり) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
ホームページ | |
オープン日 |
2012年12月10日 |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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ビストロ ル ブルジョン
(神奈川県川崎市多摩区登戸/最寄駅:向ヶ丘遊園)
小田急線 向ヶ丘遊園駅南口から徒歩6分、稲生橋から府中街道と並行する用水路沿いの遊歩道(五ヶ村堀緑地)の先にある「Bisrot Le Bourgeon」(ビストロ ル ブルジョン)。
2012年12月オープンで、「ミシュランガイド横浜・川崎・湘南2015特別版」で"ビブグルマン"(星は付かないがコストパフォーマンスの良い審査員オススメのレストラン)に選出されている名店。カジュアルな雰囲気でボリューム満点のフランス料理を提供してくれるフレンチビストロ。
立地的に駅前の商業エリアからは外れた人通りも少ない場所なので、このお店をわざわざ目指してこないとたどり着かない隠れ家的なお店。
以前はディナーなら予約なしでも入れる日もあったが、ここ最近は週末はランチ、ディナーとも予約でほぼ満席。
高級フレンチのレストランではなく、あくまでビストロなのでドレスコードなどはなく、カジュアルな服装でオーケー。
ランチはプリフィックス(前菜とメインを選ぶコース)、ディナーはアラカルトでのオーダー。ディナータイムはパン代(席料)として1人500円。
とにかく1品ごとのボリュームが多いので、最初のたくさん注文しすぎると大変なことになるので注意。2人なら前菜にオードヴルの盛り合わせとメインを1人1つずつ頼めば十分お腹いっぱいになる。少食ならメインは1品を2人でシェアしても十分なボリューム。
●ボトルワイン白(ショーンハイツ ゲヴルツトラミネール) 5600円
フランス北東部アルザス地方の白ワイン。ワイナリーの「ショーンハイツ」はマンステール渓谷の入り口「ヴィヒエ=オー=ヴァル」の斜面に位置している。アルザス地方はドイツやスイスとの国境に近く、ワイナリーの名前もどことなくドイツ語っぽい。
ぶどうの品種は「ゲヴルツトラメネール」というクラシックな部類で、味わいはバラの花びらを感じさせる華やかでフローラルな香りと、力強い飲み口、凝縮された花やスパイスの味わいが口に広がる。どっしりとしたボディの甘口のワイン。ペアリングとしては、スパイシーなエスニック料理や香りの強いチーズ、フルーツベースやスパイスを効かせたデザートとの相性が良いそうだ。
●オードヴル盛り合わせ(2名分) 3900円
・エスカルゴのブルギニオン
・エゾ鹿のパテ
・さつまいものポタージュ
・ノルウェーサーモンのマリネ
・フォアグラのコンフィ
色々な前菜をワンプレートで盛り合わせた定番の一品。エゾ鹿のパテはジビエらしい濃厚で力強い肉の味わい。さつまいものポタージュは優しい甘さでほっとする味わい。フォアグラのコンフィには干しイチジクが乗ってはちみつがかかっていて、甘口のアルザスワインと相性抜群。
●カリフラワーのムースとホタテ貝のタルタル 1600円
「タルタル」というと一般的には牡蠣フライや海老フライに使うタルタルソースのイメージがあるけど、フランス料理の「タルタル」は細かく刻んだ具材を組み合わせた料理。食材が層になっていて下から順にカリフラワーのムース、ズワイガニのほぐし身、細かく角切りにしたホタテの貝柱、コンソメのジュレ、いくらと盛り付けされている。スプーンで層になったまますくって口に運ぶと、色々な食材の味わいや食感が組み合わさっていて言葉に出来ない美しさ。
●鴨ムネ肉のロースト 2800円
ビストロの定番の鴨肉のロースト。皮目はパリパリ、肉はしっとりミディアムレア。鴨肉ならではの脂の甘さと濃厚な赤身の野生的で濃厚な味わい。厚切りの鴨ムネ肉が4ピースも入って、ボリュームたっぷり。一般的なフレンチレストランのメイン料理の倍ぐらいのサイズなので、2人でシェアしても十分ぐらい。付け合わせには旬のきのこやじゃがいもがたっぷりで食べ応え十分。
●エゾ鹿のロースト 2900円
ロゼ色のグラデーションが綺麗なエゾ鹿のロースト。ジビエらしい濃厚な赤身の味わいが凝縮されている。こちらのソースは赤ワインベースの濃厚な味わい。赤身肉のローストと言えば赤ワインを合わせるのが一般的にはだけど、今回は白ワインのボトルで最後のメインまでいったので、甘口の白ワインに合わせてソースも甘めに仕上げてある。
鴨ムネ肉のローストの方は前回、前々回といただいたときは今回のエゾ鹿ローストに近い濃厚な赤ワインべースのソースだったけど、今回はマスタードきいたややサラッとしたソース。こちらも飲んでいる白ワインに合わせてソースの味わいをアレンジしてくれたのかもしれない。カジュアルなビストロだけど、シェフの気遣い、サービスは超一流。