この中華屋はもっと流行っても不思議じゃない！ : 珍萬

写真を追加して位置を変えたら、下欄の説明がずれてしまいました。修正に少し時間をください

【再訪】2015年2月記
溝の口の名店めぐりの会、2年目にはいりました。
少し遅めの新年会に選ばれたのは高津駅近くの中華、珍満です。
先ずは生ビール、紹興酒、ノンアルビールとそれぞれのスタイルでスタートです。
つきだしのザーサイの後、定番の焼餃子(10個)とトマトとキュウリの珍満ソースを頼み、メニューを品定めします。
皆さんの同意を得て頼んだものは以下でした。
四川ダック(鴨の香り揚げ) 骨付きで3人で食べても十分な量です
台湾風腸詰
雲白肉（薄切り豚肉とキュウリの甘酢たれ)
牛モツと牛スジ土鍋煮込　お店のお奨めで寒い日だったので温まりました。
ふわふわ海老玉子チリソース　玉子好きの私のリクエストです。
あんかけ焼きそば　S氏スタイルのつまみでいきます。
五目炒飯　W氏はこれを食べないとおさまらない！とメニューを握りしめ、われわれに同意を求めたので、
　　　　　もちろん、「いってみよう！！」と異議なし。
土鍋麻婆豆腐に白メシ　〆の〆ですが、これはデザートだと勇ましい声も。私にはちょうど良い辛さですが、
　　　　　　　　　　　　　両氏は物足りなそうな顔をしていました。

たらふく喰って、ビール他サワー、紹興酒2本も入れて
1人4千数百円で上がりました。2次会の軍資金に余裕が生まれみんな笑顔です。

この名店めぐり・・
溝の口西口商店街の魚ずまんに始まり、高津の隠れ家てんぷら天松、和食の古今と続きました。
飲食店は数えきれないほどありますが、選ばれた店はそれぞれのジャンルで美味しくＣＰが高く、
店主のこだわりがある上、私が大切にする安定感があります。
どなたをご案内しても満足いただけると思う店です。
今日も両氏の満足そうな笑顔と連発する美味しい！うまい！の声、声、声。。。
私はいつの間にか人が美味しそうに食べる姿を見るのが好きになってしまいました♪
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【再訪】2015年1月記
夜の訪問は２回目です。
家族を連れて行きました。
前回ランチ訪問時に若い調理人が1人で切り盛りしていたので、店主かと思いましたが、
地元の情報通氏に聞くと店主は年配の方とのことなので別人ということになります。
なんでも達人級の腕前で、溝の口のような地で店をやっているとのが不思議だとも。
道理で店構えと料理の質に段差があるわけです。
夜の部はランチ時の若い調理人はホール専属となるようです。

前菜、小皿、主菜、餃子、麺類・・どれをとってもいい材料をつかい丁寧に作られていました。
生ビールと紹興酒ボトルを取りお腹いっぱいになるまで食べて
家族3人で10,000円を超えることはありません。

寒い日のお通しにミニサイズの麻婆豆腐がでてきましたが、なんと気が利いているのでしょう！
山椒がよくきいた単品と同じ質でした。
雲白肉（ウンパイロー）を初めて食べましたが、薄切り豚ロースとキューリに味噌仕立てのタレがかかったものです。
ビールにも紹興酒にも合います。
餃子は肉が多い小ぶりタイプで、出るのに少々時間がかかるのが難ですが、中華飲みには欠かせません。
お得な生ビールとのほろ酔いセットもありました。
箸休めには上品なザーサイとトマトとキューリの珍満ソース和えがいいですね。
他に揚げ茄子のジンジャーソース漬け、台湾風腸詰め、海鮮三種（エビ、イカ、ホタテ）のXO醤ソースと
〆にあんかけ焼きそばを食べて満腹です。
焼きそばの麺の焦げ具合が絶妙でした。

当日は、沿線在住の口が肥えた方の集まる小会の下見の為にきましたが、
幹事としてこれなら大丈夫だと確信しました。
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【タイトル：もっと早く行くべきだった】2014年11月記
今日は結論から先に。
運ばれた料理を口にして、美味しい！と同時にもっと早く来ればよかった・・と思いました。

1年前のこと、溝の口のよく行く和食店で隣の客と地元の中華店の話題で盛り上がっていると、
大将が、「高津さん、とっておきの店を教えましょうか」・・と割り込んできました。
大将の父親は中華の料理人で、自らも某有名中華店で修行していたことを知っていたので
すぐ行ってみようと思いました。
店の前はよく通るので、あの店なのか！とすぐわかりましたが、
前まで来ると何故か踏み込む勇気がなく他に行ってしまうことがたび重なって～しまって～
タイミングを逃してしまいました。

珍萬
溝の口の中央商店街を高津方向へまっすぐ進み、府中街道にぶつかる少し手前の右側です。
最寄は高津駅で溝の口からは歩いて10分くらいかかります。
すぐ手前では帝京大学付属溝口病院の建替え工事が進行中です。

昼時をかなり過ぎていたので、お客はまばらでした。
この時間は店主1人で切り回しているようです。
キッチン手前のカウンター席に案内され、入口外のメニューを見て決めていた
Aランチ豚肉オイスター炒め(税込800）を注文しました。
この店の自慢の四川麻婆豆腐付きです。
店主がライス、スープ、漬物はお替り自由ですから、どうぞ・・と
店の中央のカウンターを指さします。
ドリンクはアイスコーヒーかジャスミン茶（アイス）か？聞かれたので
ジャスミン茶を選びました。ビックサイズのコップ入りです。

スープは濃厚で中華料理屋のクォリティーです。
店主は小気味が良い音を出しながらリズミカルに中華鍋を操り
時々大きな炎があがり、いい匂いがしてきます。

カウンター越しに料理が出るのかと思いましたが
店主がトレーに麻婆豆腐と一緒にセットしてカウンター横から運んできてくれました。

オイスター炒めは豚肉、絹サヤ、タケノコがバランスよく入りとても上品な味です。

店構えは街のラーメン屋のようでお世辞にもキレイとは言い難いのですが（失礼！）
味は都心や横浜の有名店級です。
昔、横浜中華街では店が立派でない店の方が美味しいと言われましたが、思い出しました。

麻婆豆腐は唐辛子の辛さはそれほどでもなく山椒が利いていて、私好みです。
私には付け合せのこの程度の量がちょうど良く、それでも封印中のごはんのお替りをしてしまいました。

店主はまだ若く、１つ１つ丁寧につくっているのが印象的でした。
店のウリは麻婆豆腐と担担麺とのことですが、
壁に貼られた品書きには酢豚や回鍋肉といった定番から上海蟹や北京ダックもあります。
生ビール390円 サワー290円 焼酎290円とアルコールが安く、夜の使い勝手も良さそうで、
楽しみが１つ増えました。