2021年2月28日で閉店・廃業するそうです、老舗の駅ナカの蕎麦店 : 梅もと 溝の口店

2021年2月17日(水)朝8時50分頃に訪問。

お店は東急田園都市線・大井町線「溝の口」駅の改札内に
立地しています。
東急電車の乗車券を持っていない人は、東急溝の口駅の
入場券を購入する必要があります。

店内は入口左手が厨房となっており、その前に
食券の自動販売機が２台設置されており、
事前に食券を購入するシステムでした。
かつては左手すぐの注文口でおにぎりや
ペットボトル飲料を販売していましたが、
お客さんが大幅に減った現在は、店内で
現金で購入するシステムになっていました。

新型コロナの影響で、大幅にお客さんが減っている
のが分かっていましたが、とうとう、2021年2月28日
限りで閉店・廃業することになったようです。

私が口コミ投稿する直前のお店のデータは、
口コミ件数は６７件、点数評価は「３．２９点」でした。

先客は５人、後客は６人。
女性２人のスタッフで営業されていました。

かねてからの課題となっている「醤油ラーメン ４１０円(税込)」や
「味噌ラーメン ４６０円(税込)」にも惹かれますが、やっぱり
朝限定の「朝得たぬき・わかめそば ３２０円(税込)」の
ボタンをポチっとな。
「チキンカツカレー ３８０円(税込)」も捨てがたい。
閉店・廃業まで、残り１０日ほどです。
あと１～２回は、訪問したいなぁ。

食券を注文口で渡して、「そばで」とお願いします。
プラスティックのグラスにセルフサービスで冷水を
注いでいると、料理名で呼ばれます。
注文から１～２分での提供は、嬉しいですね。

そばは、立ち喰い蕎麦と変わらぬレベルです。
トッピングは天かす、わかめ、刻み葱です。
天かすは揚げ玉では無くて、本当に天ぷらを
揚げた時にできる天かすでした。
刻み葱は関東ではお馴染みの長ネギをカットしたもの。
関西地方のトッピングの刻み葱とは、全く違います。
わかめは、結構なボリュームがトッピングされていました。

そばつゆは、それほど黒くは無くて、関西風に近いもの。
これは関東ローカルでは好みが分かれるところ。
製麺所からの取り寄せ麺に慣れていない人には、
これが蕎麦か、と思われるかも知れませんねぇ。
色んな食べ物を食べて、いろんな定規を持っていないと、
みんなに笑われる可能性が高いのですが、
私はいろんな定規を持っているので、十分に許容範囲です。

こちらのお店は、残念なことに閉店・廃業しますが、
個人経営の飲食店のみなさんの雇用確保のためにも、デリバリーや
テイクアウトはせずに、外食で飲食店を応援したいと思います。

そういや、おにぎり１個だけを購入する年配男性客が居ました。
女性スタッフが「今日もありがとうございます」と言って、
現金を受け取っていました。
このお客さん、来月からは、コンビニで朝ごはんのおにぎりを
購入するのだろうか、とっても気になります。

この日のお会計は３２０円でした。
ごちそうさまでした。

2020年9月14日(月)朝8時40分頃に訪問。

お店は東急「溝の口」駅の構内にあります。
前日の9月13日(日)夜20時に閉店・廃業した「しぶそば
総本店」をはじめとする、東急系列の「しぶそば」が
多い中、頑張って営業する「梅もと」の支店です。

立ち食いの蕎麦店の雰囲気ですが、富士そばなどと
同じく、椅子が設置されています。

入口すぐ左手に食券の自動販売機が２台設置されており、
事前に食券を購入するシステムでした。

私が口コミ投稿する直前の小見是のデータは、
口コミ件数は６０件、点数評価は「３．２５点」でした。

期間限定のサービス品のはずだった「キチンカツカレー
３８０円(税込)」は、１年以上が経過したこの日も
３８０円で提供されていました。
このため、通常価格は４１０円(税込)のカレーライスは、
今も３６０円(税込)で提供されていました。

先客は多数、後客も多数。
男女合計４人ほどのスタッフで営業されていました。

お店の開店時から午前１１時までの限定商品で、
「朝得たぬき＆わかめそば・うどん ３２０円(税込)」が
有ったので、そのボタンをポチっとな。
かけそば・うどんが２７０円(税込)なので、
揚げ玉かわかめのどちらかがサービス品なのでしょう。
「蕨」駅東口の「たぬきや」さんだと、「たぬきそば」が
３２０円なので、わかめ分がお得ですね。
そばやうどんは製麺所での茹で置き麺なので、
特にコメントは有りません。
うどんは、食べると残念な感じしかしないので、
関東ローカルではそばしか食べたことが有りません。

待つこと１分で「朝得たぬき・わかめそば」が
提供されました。
正しくは商品名をコールされるので、商品受け取り口に
とりに行くのですが。
冷水は受け取り口の右手に用意されており、
セルフサービスでした。

トッピングは、揚げ玉、わかめ、きざみねぎです。
そばつゆは、関東風のかえしが効いていますが、
辛くも甘くも無く、中庸だと感じました。
麺は茹で置き麺だから、こんなものでしょう。
ご飯ものだと、他のお店と違いが出てくると思いますが。

明日もこの日と同じく、客先へ直行です。
同じお店で朝ごはんは、なんか変化が無いかなぁ。
でも通勤経路を変えると、交通費は自腹だしなぁ。

この日のお会計は３２０円でした。
ごちそうさまでした。

2019年12月24日(火)夜19時50分頃に訪問。

お店は東急田園都市線・大井町線「溝の口」駅の
改札内、改札コンコースに立地しています。
東急電車を利用する方で無ければ、入場券を
購入する必要があります。

入口左手すぐに食券の自動販売機が設置されており、
事前に食券を現金で購入するシステムでした。
高額紙幣は、スタッフに申請して、両替をして
もらう必要がありました。
もちろん、クレジットカードや電子マネーは
使えませんでしたが、まあ、問題は有りません。

私が口コミ投稿する直前のお店のデータは、
口コミ件数は５３件、点数評価は「３．１６点」でした。

先客は多数、後客も多数。
クリスマスイブですが、男性の一人客を中心に、
お客さんは多かったですねぇ。
朝日新聞の記事によると、日本人の２５％は、
外食する余裕が無いくらいの収入らしいので、
この日に来店していたお客さんは、まだ、
財布に余裕がある人が多かったのかな。

こちらのお店、普段は「カレーライス ４２０円(税込)」
がメニューにあるのですが、期間限定で、
「チキンカツカレー ３８０円(税込)」が提供されていました。
このため、いつものカレーライスは期間限定で
３６０円(税込)に値下げされていました。

こうなると、チキンカツカレーの人気は高いですねぇ。
私が滞在していた時間帯で、チキンカツカレーは
１０皿は提供されていました。

食券の自動販売機の前で、「チキンカツカレー
３８０円(税込)」のボタンを探しますが、
一番上の大きなボタンが有りました。

ドリンクは「日本酒 ２５０円(税込)」の
ボタンをぽちっとな。
酒のつまみに「かき揚げ天 １３０円(税込)」
を購入しようかと思ったのですが、
思いとどまりました。
私が滞在している間に、日本酒の注文は
私だけでしたが、缶ビールの注文は
ちらほらと有りました。

当然のことながら、「かけそば ２７０円(税込)」
だけを注文していたお客さんも、たくさん居ました。
かけそばだけと思うなかれ、そんな人は、経営には
向いていない人だと思います。
トッピングを期待するのは当然なのですが、
トッピングが無理な人にも訪問して頂くのが、
大変なんですよね、経営的には。

日本酒は嬉しいことに２００ｍｌでした。
一合が１８０ｍｌなので、それ以上は有りました。
これは嬉しい誤算ですね。
だったら、かき揚げ天をつまみにすればよかった。。。
食べログのレビューを見ても、日本酒が２００ｍｌだ
なんて、誰も書いてないから(たぶん)。
ワンカップが２５０円は、安いですよね。

チキンカツカレーは、３８０円は格安ですよね。
もちろん、チキンカツは揚げ置きで、カツレツの
厚さは薄いです。
でも、値段を考えると、立派ですね。
私が経営者だと、原価を考えると、「一日限定●食」、
と書いて提供すると思います。

カレーライスのルーは、業務用だと思われます。
カレー丼にはできない、ルーですね。
びっくりするほど美味しいわけではありませんが、
消費税込み３８０円という値段を考えれば、
納得の商品だと思いました。

他のお一人様の男性客の注文を聞いていると、
なんだか、味噌ラーメンの注文が多かったですね。
醤油ラーメンしか食べたことが無いから、
味噌ラーメンの味は、レビューできません。

食べログは、自分が食べ歩いた記録を書く場所ではありません。
未訪問の飲食店を訪問したいと思う利用者が、必死になって、
口コミ投稿を読むと思います。
なので、いかに、訪問を検討されている方へ、ありのままの
情報を提供するのかが、重要になると思います。
映りは悪いですが、食券の自動販売機の写真を
アップしますので、訪問の参考にしてください。

この日のお会計は６３０円(税込)でした。
ごちそうさまでした。

2019年2月27日(水)夜19時40分頃に訪問。

お店は東急電鉄「溝の口」駅構内、
改札フロアに立地しています。

入口左手がおにぎりや飲料の販売スペースで、
店内中央部左手に食券の自動販売機が２台
設置されており、事前に食券を購入するシステムでした。

私が口コミ投稿する直前のお店のデータは、
口コミ件数は４９件、点数評価は「３．００点」でした。
（夜利用：３．００点、昼利用：３．００点）

先客は多数、後客も多数。
お客さんの注文は、実に様々でした。
メニュー数も、組み合わせメニューを含めて、
異常なほどに多いですからねぇ。

個人的に、２月中旬に３日連続の夜勤を
経験してから、勤務体系は不規則そのもの。
その後は早朝６時出勤が基本となり、
溝の口駅は朝５時６分に通過します。
そんな生活ですが、朝食も昼食も
食べる暇が無いので、一日一食、
夜ご飯だけを自宅で食べることが
多くなっています。
ということで、食べログ活動にも
影響が出ていますねぇ。
訪問する飲食店が激減しています。
常に客先で仕事をするので、
自社に戻る時間もなく、この日は
溝の口駅で上司と待ち合わせ。
上司から遅れるとの連絡があり、
待ち時間が１５分発生しました。

そんな時は、前日の夜ご飯から
２４時間、何も食べていないので、
ついふらふらとこちらのお店に(笑)

１年以上ぶりの訪問ですが、食べたいものは
脳が覚えていたようで、食券の券売機の
ボタンの「醤油ラーメン ４００円(税込)」の
ボタンをポチっとな。

食券を男性スタッフに渡して、セルフサービスの
冷水をコップに注いで、店内奥の
カウンター席に陣取ります。

待つこと２分で呼ばれます。
ラーメンの麺の茹で時間が２分とは、
到底思えないので、間違いなく
製麺所で茹でた麺を温めているのだと思います。

醤油ラーメンのトッピングは、
どこからどうみても業務用とわかる
チャーシューが１枚、メンマが適量、
わかめ、刻み葱です。
消費税込み４００円なので、
値段相応な印象を感じました。
当然のことながら、蕎麦やうどんと
比較すると、原価は高いので、
４００円なのも、止むを得ません。

ラーメンとしては、普通だと思います。
１年半ぶりの訪問ですが、「味噌ラーメン
４５０円(税込)」がメニューに追加されていました。
どんどん、メニューが増えていきますねぇ。
近々、塩ラーメンとか、とんこつラーメンも
新メニューとして登場するかも知れません。

ささっと食べて、待ち合わせ場所に向かいましょう。

この日のお会計は４００円でした。
ごちそうさまでした。

2017年10月23日(月)朝7時40分頃に訪問。

お店は東急田園都市線・大井町線「溝の口」駅の
改札内に立地しています。
お隣はチェーン店のパン店です。

お店に向かって右手がサンプルケースで、
左手がおにぎりやペットボトルのお茶などの
販売口となっています。
中央の入り口を入ると左手に食券の自動販売機が
２台設置されています。
その奥の注文口の手前にもおにぎりが大量に
スタンバイ、現金での追加購入も可能なようでした。

私が口コミ投稿する直前のお店のデータは、
口コミ件数は４５件、点数評価は「３．００点」でした。
（夜利用：３．００点、昼利用：３．００点）

先客は多数、後客も多数。
数える気にもなりません。

この日は台風が丁度通過するタイミングでの訪問です。
田園都市線の電車の運転本数が減っている（たぶん、半減）
ので、宮崎台駅から電車に乗るのは諦めて、
徒歩で溝の口駅まで移動しました。
大井町線の運転本数も削減とのことですが、
急行電車が運転取りやめで、各駅停車のみの運行でした。

いつもなら中延駅の立ち喰い蕎麦店で朝ごはんですが、
この日は溝の口駅で食べてから電車に乗ることにしました。

店頭のサンプルケースを見て、「醤油ラーメン ４００円(税込)」
が食べたくなったのですが、老眼の影響もあり、ラーメンの
ボタンが発見できませんでした。
後客が私の後ろに立つので、慌てて「かき揚げそば ３９０円(税込)」
のボタンをポチっとな。
で、この食券の販売機に”お茶１０本 １，０００円”とか
”社割”のボタンが有りました。
お茶１０本って、なんだ？

”梅もと”は明治９年創業、昭和３６年に株式会社化、以後、
自社の製麺所で蕎麦やうどんを製麺しています。
東京都内でチェーン展開しているようで、直営店は３店舗だそう。
蕎麦もうどんも、製麺所で茹でたものが配達されており、
茹で置き麺をお湯で温めてから提供していました。
ラーメンは、たぶん、生麺をお店で茹でているのだと思います。
食べたことが無いから、想像なんですが。

食券をスタッフに手渡すと、待つこと１分で料理が
提供されました。
かき揚げ天ぷらの他に、刻みネギとわかめがトッピング。
刻みネギは機械でスライスされたもの。
かき揚げ天ぷらは、玉ねぎと人参がメインです。
かけそばが２６０円(税込)ですが、かき揚げ天や
ちくわ天、いか天、春菊天などの天ぷらが
１３０円(税込)なのは、ちょっと高いなという印象。
中延駅前の個人経営の立ち喰い蕎麦店だと、
これらの天ぷらは１００円(税込)です。
大きさも、ちょっと小さ目だし。

蕎麦は茹で置き麺なので、まあ、それなりのお味です。
蕎麦つゆは、それも無難なもので、格別に美味しいわけでは
ありませんが、でも、普通に食べることができるものでした。

卓上の冷水筒は、こまめに冷水が補充されていました。
おにぎりだけをテイクアウトするお客さんもたくさん居ました。
活気が有って、接客も良くて、良いお店なのだと思いました。

この日のお会計は３９０円でした。
ごちそうさまでした。

２０１３年５月３０日(木)朝８時１０分頃に訪問。
先客は多数、後客も多数。
入口正面左手では、ガラスケースにおにぎりやペットボトルのお茶が大量に
並んで販売されており、向かってやや右手の入口から店内に入ると、
左手に食券の自動販売機が２台、設置されています。
食券販売機の奥が、注文カウンターとなっており、「うどん・そば」の注文口が
手前にあり、奥には「ラーメン・カレー」の注文口があります。
さらにその奥は食器の返却口となっています。
店内右手は衝立で目隠しされたカウンター席が６人用が３卓と壁に向かって
座るスタイルのカウンター席が１０数席あります。
テーブル席や小上がり席はなく、グループ客には向いていないお店です。

食券の販売機に向かって立ちますと、周囲にもお得なサービス品のメニューが
写真入りで貼られており、なにがなんだか、さっぱり解かりません（笑）
タイムサービス品のボタンを探し、「醤油ラーメン ３００円」のボタンを押そうと
しますが、赤色の文字で小さく「売り切れ」の表示があります。
なんでじゃと思って張り紙を見ると、醤油ラーメンは１５時からのサービス品でした。

早朝のサービス品は「コロッケそば・うどん ３００円也」だそうなので、
このボタンをぽちっと。
本来は４２０円なので、１２０円もお得ですとのことでした。
注文口で食券を渡し、ややあって、商品を受け取ります。

他のお客さんは、「ワカメはサービスですけど、入れますか？」なんて
聞かれていますが、サービス品を注文している私は聞かれませんでした。
後で店外のメニューを見ると、「現在、わかめをサービス中」との表示がありました。

これは、なれないと、難しいなぁ（笑）
どうすれば、自分が好きなものを安く食べる事ができるのか、勉強する
必要があるお店です。

コロッケ蕎麦は、小さなトレイに載って渡されますが、この小さなトレイには
予め、空のプラスティックのコップが載っています。
注文口と食器返却口の間に冷水器が有るのですが、各卓上にも適当な
間隔で冷水が入ったポットが設置されており、これは便利で、考えられていますね。

蕎麦は、茹で置き麺のようで、コシは無く、つるっとした表面の蕎麦です。
かけつゆは、やや塩分が強いような気がしますが、私の体調不良もあるので、
断言はできません。
一般的な関東ダシだと思いました。
刻みネギも関東風の長ネギを刻んだものでした。
コロッケは、プレーンコロッケというか、じゃがいもコロッケというか、
とにかくじゃがいもなコロッケでした。
でも、２個も載っていました。
まあ、変に化学調味料を使っていなくて、これはこれで有りかと。

盛り付けの刻みネギは、無理にコロッケ前面に散らさなくてもと思いました。


８時２０分頃の店内は、飲食する人も多いのですが、店頭でおにぎりを
１個、２個と購入していくお客さんも多いです。
朝から活気があって、溝の口駅利用者に親しまれているなと感じた次第。


この日のお会計は３００円でした。
ごちそうさまでした。