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トントンマンさんの他のお店の口コミ
店名 |
臥薪 武蔵小杉店(ガシン)
|
---|---|
ジャンル | 居酒屋、海鮮、おでん |
予約・ お問い合わせ |
044-712-4151 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
☆南武線・横須賀線をご利用の場合 武蔵小杉駅から325m |
営業時間 |
|
予算 |
¥4,000~¥4,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥8,000~¥9,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
50席 (カウンター20席、テーブル30席、個室4席) |
---|---|
個室 |
有 (4人可) 個室のお席は3名様からのご案内となります。 |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 ★近くのコインパーキングをご利用ください。 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、座敷あり、掘りごたつあり、バリアフリー、車椅子で入店可 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | ソムリエがいる |
ホームページ | |
オープン日 |
2017年5月30日 |
備考 |
☆土日及び祝日はランチからディナーまで、通し営業となっております。 |
お店のPR |
おでん!!美味しい海鮮!!
地産地消を始め、食材や鮮度にこだわった |
初投稿者 |
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既に始まっている食品の値上げですが、この夏の食品値上げは、春を超える規模で進む見通しとのマスコミ報道がなされています。
とある報道によれば、帝国データバンクがまとめた食品主要105社対象の調査が引用されており、今年=2022年の値上げ品目(予定も含む)は5月19日(木)の時点で既に8385品目に上るとしています。
そして、6~7月の2か月間の値上げ予定だけで3104品目と、3~5月の3か月間の2660品目を大きく上回っています。
値上げは、春先までの小麦価格高騰や円安進行を反映させた企業が多いわけですが、この勢いだと今年の累計品目は1万品目を突破する公算が大きいと見られています。
これだけ大規模な食品の値上げは購買意欲の減退を招くのは確実と見られ、消費者と直接向き合う小売業界や外食産業は、その対応に頭を悩ませています。
外食産業の場合は、個店でももちろん影響はあるわけですが、その影響は基本的に経営規模に応じて降りかかってくることから、外食チェーンの場合は、影響がより甚大なものになる恐れがあります。
この日は、そんな外食チェーンの一つである武蔵小杉の当店をランチ利用することにしました。
当店を運営しているのは、株式会社かたむすび。
2013年(平成25年)10月に設立された比較的新興の外食企業で、本部は神奈川県茅ヶ崎市に置いています。
創業者でCEOを務める原数馬氏は、1978年大阪府出身の若手実業家です。
大学卒業後の2001年には、バニーガールの「The Royal」や「やぐら茶屋」、高級会員制倶楽部の「エスカイヤクラブ」などで知られる大和実業株式会社(現:株式会社ダイワエクシード)に入社します。
原氏の飲食業に対するセンスは、高校時代のアルバイトでやっていた甲子園球場でのビール売りで記録を打ち立てたあたりから頭角を現しており、大和実業でもワインバーの店長として大活躍し、その実績を引っ提げて、2006年には株式会社グローバルダイニングに転職します。
グローバルダイニングと言えば、あの長谷川耕造氏が率いる徹底した業績主義で知られる会社で、原氏にはうってつけの職場だったようですが、そこでも優秀な成績を収めて2008年には早々と同社の執行役員兼権八総責任者に昇進して活躍しました。
ところが、やはり会社勤めでは旺盛だった独立心が満たされなかったのか、2012年に同社を退社し、翌年には前記の通り株式会社型むすびを設立して独立します。
グローバルダイニング社に対するややネガティブな発言も見られることから、執行役員からの退社は純粋な円満退社ではなかった可能性も捨てきれませんが・・
1号店は大船での出店で、あまり条件の良くない物件だったらしいですが、持ち前の反骨精神もあって繁盛店に持っていくことに成功、同店は今も健在で食べログでも3.5点超の評価を得ています(臥薪)。
現在は、和ビストロの臥薪ブランドを創業店の大船と当店以外に3店舗(藤沢の「臥薪 炉」、茅ヶ崎の「臥薪 鉄」及び大阪本店)展開しており、その他、イタリアンの「トラットリア ガタキージ」(@大船)、エスニック&サワーの「臥遊」(@辻堂)、そして2021年9月に野毛の横浜ドリームランドにオープンした焼き鳥の「嘗胆」を加えた4業態8店舗を運営しています。
当店は、武蔵小杉駅(東急中央口3)から徒歩3分ほどのJR南武線の高架下で営業しています。
袖看板なども無くやや分かりづらいかもしれませんが、南武線高架沿いの道を武蔵新城方面へ向かっていくと、「餃子の王将 武蔵小杉店」が目印になりますね。
同店の先にある駐輪場を超えた先に当店があります。
この日は12時半を少し回った時間帯の訪店になりました。
店内は大きめの音量でジャズが流れており、若い人たち中心に結構賑わっていました。
客席はコの字型のカウンター席が20席とテーブル席が24席確認出来ます。
カウンター席はかなり詰め込まれての20席ですので、実際にはもう少し少ないキャパで運用していると思われます。
テーブル席は店舗情報では30席となっていますので、多少間引かれていますね。
私は、店員さんの案内でカウンター席に着席しました。
席に着くと店員さんが1枚紙のランチメニューを持って来てくれます。
ランチの定食は一汁三菜定食となっていますが、メインの料理は4種類とかなり絞り込まれています。
お値段は@880円(鯖の醤油干し)〜@1,320円(かじき鮪のステーキ)とサラリーマンやOLをターゲットにしたお店としてはやや高めの設定です。
注文は、鯖の醤油干し定食にしました。
これ以外は全て1,000円オーバーですし、もとより鯖は大好物ですので、全く迷わずに決定です。
注文後すぐに大きなグラスに入った緑茶が出されます。
店側にとっては安めの単価で客は多少ゴージャスな気分にもなるので、これは考えられていますね。
やはり飲食店の鉄則は客をおだてるところにありますからね。
さらに待つこと6分ほどで定食がサーブされました。
鯖の醤油干しは、茶色に照り輝いている鯖の干物が食欲をそそります。
早速箸を入れますが、表面が鯖の脂分によりパリッと焼かれて香ばしくて美味しいですし、身も柔らかくて脂の乗りも上々。これは旨い鯖で、かなり質の良い素材を使用しているのが分かりますね。
飲食店として抑えるべき基本は抑えられていると思います。
ただ、鯖のクオリティ対して、三菜の方は、おからの和えもの、ひじき煮付け、3種の糠漬けで、やや貧弱ですね。
糠漬けはまだしも、残り二つについては、もう少し一捻りある副菜に出来ないのでしょうか?
味付けがどうのではなく、いかにもありきたり過ぎるおかずではあまりインパクトにつながりません。
多少人気のある個店居酒屋のランチだと前夜の残りものの活用であったりすることもあるのですが、驚くような充実した副菜が出ることがあるので、それと比べるとかなり弱いです。
もっとも、この点はマニュアル化されている企業系チェーン全体の弱点とも言えますけどね。
店舗に裁量を与えることで、その店の独自性のある夜の部の残りものの活用など考えられないものかと素人はそんなことを考えてしまいます。
一汁の味噌汁は、豆腐、わかめ、油揚げの味噌汁で出汁もしっかりとられており、まずまずでしたが、ご飯は思ったほど美味しくなかったですね。
この手の定食だとごはんの美味しさで定食の出来全体が左右されるところがあるので、ここで手を抜いているのであれば改めるべきだと思います。
メインの鯖のクオリティは特筆すべきものがあり、並の企業系ではないなと思わせるものがありましたが、同時に企業系の弱点もまだ残る内容のランチだったと思います。
夜の部と比べればランチは軽視したくなるのも分からないではないですが、やはり客に向き合う姿勢は昼だから夜だからというのはあってはいけないと思うので、そこはランチをやるからにはキチンと抑えておいてもらいたいですね。
光るところも見られるお店であっただけに、改善すべき点は改善して先を見据えて頑張ってもらいたいです。