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本日夜空席あり
050-5592-9578
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トントンマンさんの他のお店の口コミ
店名 |
コピーピー 小杉店(Koh phi phi)
|
---|---|
ジャンル | タイ料理、カレー、居酒屋 |
予約・ お問い合わせ |
050-5592-9578 |
予約可否 |
予約可 【席のみ予約について】 |
住所 | |
交通手段 |
JR南武線武蔵小杉駅北口より徒歩3分 武蔵小杉駅から277m |
営業時間 |
|
予算 |
¥3,000~¥3,999 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、AMEX、JCB) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)) QRコード決済可 (PayPay) |
サービス料・ チャージ |
17:00以降 お通しチャージ330円 |
席数 |
42席 (テーブル20席、カウンター6席、座敷16席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり、無料Wi-Fiあり |
コース | 飲み放題 |
---|---|
ドリンク | 焼酎あり、ワインあり、カクテルあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可、ベビーカー入店可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2005年 |
電話番号 |
044-722-7009 |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
店舗情報に誤りを発見された場合には、ご連絡をお願いいたします。お問い合わせフォーム
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在宅勤務のこの日は、定例となっている武蔵小杉エリアでのランチに出向きます。
せっかくなら色んなジャンルにチャレンジしたいと思っており、今回は、タイ料理を試してみることにしました。
私がタイ料理と出会ったのは、平成の始めの頃。
当時、日比谷にあって、日本におけるタイ料理の草分け的存在として知られていた歴史的名店「チェンマイ」(2007年12月に閉店)を利用したのが最初であったと記憶しています。
同店で初めてグリーンカレーを食べた時のあの胃袋を直接刺激されたかのような衝撃は未だに忘れられません。
その後、日本社会のグローバル化の動きとも連動する形でタイ料理店は徐々に日本に浸透していきますが、大衆化は、カスタマイズに名を借りた日本人の嗜好への迎合ももたらすことになり、最近のタイ料理店は没個性と言うか、本来のタイ料理のあるべき姿からは遠ざかりつつあるのかなという感を強く持ちます。
今、思い返してみると、当時のチェンマイは、かなりネイティブな味わいだったと感じており、未だにネイティブさにおいてチェンマイを上回るお店には出会えていないように思います。
チェンマイとの出会い後、出張で2度ほどバンコクを訪れましたが、現地の料理を食べるとチェンマイを懐かしく思う気持ちがこみ上げてきますよね。
そんな思いを持ちながら、この日は、そのタイ料理店である当店をランチ利用しました。
当店は、2002年4月に創業した溝の口にある「コ!ピーピー 溝の口店」の2号店として、2005年10月にオープンしています。既に15年の歴史を積み重ねていますので、きちんと定着したお店と見て間違いないと思われますが、食べログ評価でも溝の口店ともども3.5点超えとなっています。
現在の運営主体は、有限会社KPPとなっていますが、コピーピーをローマ字表記にした単純な社名ですね。
その”コピーピー”ですが、「コ」(Koh)は、タイ語で島のことを表すらしく、直訳するとピピ島ということになるそうです。プーケットの南東にあって、レオナルド・ディカプリオ主演の映画「The Beach」の舞台になった美しい島です。
そのピピ島のようにゆったりと流れる時間を提供したいとの思いから命名されたようですね。
また、KPP社では、2013年9月に二子玉川に姉妹店である「シミラン」をオープンしていますが、シミランの方は、スキューバダイビングのメッカであるシミラン諸島の名を取り、アクティブなイメージ(=チャレンジングなイメージ)を前面に打ち出しています。
シミランも食べログ評価はもう少しで3.5点に届くところにつけています。
当店は、武蔵小杉駅と新丸子駅のちょうど中間くらいに位置しています。
この日は、新丸子駅からのアプローチとなりました。
駅の西口から出て、東急線の高架下に沿った道を武蔵小杉方面へ300mほど進んだ角(ユニーブル小杉というマンションの先で、「串車力 武蔵小杉店」の手前の角)を右折して30mほどの左手ビル(サミットビル)の1階にお店はあります。
この日は、ランチタイム開始の11時半を目指して伺ったところ、お店の前には2人の待ち客がいました。
お店は11時半ちょうどにオープンして中に招き入れられました。
店内は、やや薄暗くて決して綺麗ではありませんが、これくらいの方がむしろタイ料理屋さんらしい雰囲気があっていいですね。
入って右手にテーブル席24席、左手は小上がりになっており11席があって、計35席のキャパに見えたのですが、店舗情報を見るとカウンター席もあるようです。
私は、先客2名と同様にテーブル席に案内されました。
卓上にはランチメニューが置かれていますが、それを見た段階では、あまりそそられるものを感じません。
と言うのも、グリーンカレー、ガパオライス、パッタイ、トムヤムクンなどのもはや日本にも広まっているメニューのみで、日本人受けを意識していることが感じられるからです。
それでも注文を検討している間に提供された4種の調味料(いわゆるクルアン・プルンというやつですね。「辛み」「甘み」「酸み」「塩み」の4種類です。)を見るとなかなか本格的なので、多少の期待も芽生えます。
注文はパッタイにしました。最近は、タイ料理店ではガパオライスを頼むことが多かったのですが、たまには目先を変えてみようと思ったからです。
提供まではとてもスピーディー。待つこと3〜4分で注文のパッタイが提供されましたが、驚くのはこの短時間で先客2名の注文(ガパオライスとトムヤム&ミニガパオセット)も含めて完結している点。
しかも、後で述べますが、決して作り置きではないので凄いです。
パッタイは、米麺を使ったタイ風焼きそばで、味付けはナンプラーがベースになっていますが、多少甘めの味付けのことが多いですね。
こちらのパッタイもやや甘めだったので、卓上のクルアン・プルンのプリック・ポン(粉唐辛子)とプリック・ナムソム(唐辛子入り酢)で味に変化をつけていただきました。
ピーナッツと2種類の海老(干し海老と生海老)の風味、そして独特の香辛料による味付けがとても個性的で、この点においては、当初予想していた日本人受けしようという意識はないと思われます。
目玉焼きと言うよりは、揚げたのに近いくらいのフライドエッグも美味しさに寄与していますし、もやしやニラの野菜類も馴染んでいます。
パッタイの麺は、平打ち麺がよく見られるのですが、当店の米麺は、細めで四角い角のある麺です。この点も個性的ですが、この米麺がなかなかいい食感でした。
なかなか満足度の高いパッタイで、メニューを見た時点での予想を遥かに上回る料理ですね。
付属のスープが鶏の団子と豆腐の薄味スープで、これが手抜き無くなかなか美味しいんです。
ゲーンチュートウフーガイサップというスープの軽めのやつみたいですね。
鶏肉の旨味が良く出ていました。
ランチセットにはデザートも付き、ココナッツミルクにフルーツが入ったものでした。ちょっと違うのですが、タイ料理のデザートで定番のカオニャオマムアン(ココナッツミルクで炊いた餅米にマンゴーを載せたスイーツ)と同じ系統かもしれませんね。
パッタイを辛味調味料でかなり甘辛くして食べたので、若干の舌の痺れがありましたが、このデザートが中和してくれました。
全体にメニューを見た時点での期待は大きく上回る内容で、なるほどこれなら食べログ評価3.5点超えも分かりますね。
取り組んでひと月になる武蔵小杉エリアでのランチですが、これまでハズレは一つもありません。
新丸子も、この日、駅から当店に向かうまでの間に興味を惹かれるランチスポットが目白押しで、この日だけで7店のBMをしてしまいました。
今後の楽しみが増えたのは何よりです。