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店名 |
掲載保留
本格水餃子専門 瓦奉店(ホンカクスイギョウザセンモンテン ガホウテン)
|
---|---|
ジャンル | 餃子、中華粥 |
住所 | |
交通手段 |
新丸子駅から159m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
10席 (テーブル8席、カウンター2席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
オープン日 |
2002年 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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餃子と言えば、子供の頃から焼き餃子が当たり前で、水餃子については、その存在を知ったのは社会人になってからだと記憶しています。
今でもよく覚えていますが、最初の勤務地であった福岡の中洲に春吉橋という橋があって、そのすぐ近くにちょっとした中華料理店があり、中洲で飲んだ帰りにたまに立ち寄ったりしていました。
ある時、そのお店に、天神にあったスナックのママさんと訪れたことがあったのですが、その折りにそのママさんが「ここの水餃子は絶品だから」と言ってご相伴に預かったのが水餃子との出会いだったと思います。
これは美味い!と文句なく気に入り、それ以来、そのお店は定番の水餃子スポットとなり、客人などがあった時も案内したりしていました。
ただ、残念ながらもはやそのお店は存在しないようですね。。
春吉橋と言うと、飲んだ帰りではなくて、別の用事だろう?と突っ込まれる人もいるかもしれませんが、そこは多くを語らないでおきますw
そんな水餃子ですが、実は本場中国では普通に餃子と言うと水餃子のことであって、次いでよく食べられるのが蒸し餃子なんだそうです。
焼き餃子は、鍋貼(グォティエ)と呼ばれる別の食べ物という位置付けで一般にはメジャーではないのですが、上海では、比較的よく食べられ、「上海鍋貼」という呼称で親しまれています。
いずれにしても、中国では餃子はこれだけで完結した一つの食事で、餃子は餃子だけで食べ、ご飯のおかずとして食べる人はあまりいません。
その代わり、日本の餃子と比べると皮が厚くボリュームがあるのが特徴です。
この日は、久しぶりにその水餃子が食べたくなり、かねてBMしていた新丸子の当店を訪れました。
珍しい水餃子専門店ですね。
当店、元々は、現在の店主の先代(お母さん)の時代は、六本木で「ガボウテン」という水餃子専門店を経営していたらしいです。当店のHP情報によれば、先々代(現店主の祖父)は旧満州鉄道の「ガボウテン」という駅の駅長をしていたそうで、祖母が現地の人から水餃子の作り方を教わったことが「ガボウテン」出店につながったらしいです。
娘さんにあたる現在の店主が新丸子に当店を開いたのは、2002年(平成14年)のことだそうで、来年=2022年は創業20年という節目の年を迎えることになりそうです。
当店の場所は、新丸子駅を西口から出て、東急線の高架下の道を北へ進み、さらに高架下からちょっとはずれて道なりに少々進んだところにあります。
近くには、うなぎの老舗「安川」があるので、道を歩いているとうなぎの香りが漂ってきますね。
そちらもそのうち訪問するつもりです。
この日は、11時35分頃の訪店になりました。
店内はとても狭く、造り上はカウンター席が3席とテーブル席が8席配置されていますが、カウンター席は物置き等に使われており、実質的には使用不能になっているため、テーブル席3卓8席のみ(2人用2卓、4人用1卓)のキャパです。
お店は件の女性店主が一人で切り盛りされていますが、先客はおらず、店主さんの案内で2人用テーブル席に座ることになりました。
卓上には、メニューが置かれていますが、メニューは一枚紙で、トップメニューは水餃子@850円。
次いで焼き餃子@750円、ハーフサイズ(3個)が水餃子、焼き餃子共通で@280円・・・と並んでいます。
餃子は、さらにスープ餃子@950円、エビ入り餃子@950円、揚げ餃子@980円、薬膳特製スープ餃子@1,080円などと続きますが、単品価格としては高く感じますよね。
メニューには、餃子以外の看板メニューらしき薬膳豆鼓チャーハン@800円もラインナップしています。
ランチメニューというのもあって、水餃子定食が@980円、焼き餃子定食が@780円、揚げ餃子定食が@1,080円と単品価格+αのα部分(焼き餃子=30円、揚げ餃子=100円、水餃子=130円)がメニューによって異なるのが面白いですね。
注文は、一番お得そうに思えた焼き餃子定食にし、これに水餃子3個をプラスしました。
〆て1,060円の定食になります。
厨房から調理の音が聞こえてきて、待つこと10分ほどかかって、注文の品が運ばれてきました。
焼き餃子は、大ぶりの餃子が5個、こんがりと焼かれています。
当店の焼き餃子は、手包みの生の餃子を茹でてから焼き上げるそうで、水餃子がベースとなっている中国の調理法に倣ったもののようです。
皮が厚くてもっちりしているのですが、なんと九州産の小麦粉を使用しているそうです。
一度茹でている分、よりもっちり感が出ている気がします。
具は、無農薬or減農薬中心の野菜をはじめとして無添加の国産素材だけで作っているそうで、本場のレシピと国産素材が融合して生まれた味のようです。
にんにく不使用の分、生姜の味が一番目立ったような気がしましたが、風味豊かでとても美味しかったです。
水餃子も皮、具は焼き餃子と同じみたいですが、もっちりした水餃子で、さすが満州仕込みのクオリティだなという感じですね。
味噌汁は、豆腐とわかめの味噌汁で、これは純和風。焼き餃子に添えられた和辛子味のピクルス風漬物も美味しく、全体にとてもバランスの良い定食に仕上がっています。
ややお値段が高い感じはしましたが、本場の餃子を食べられると考えれば、納得できるコスパだと思います。
食べログ評価は、3.5点超えとなっていますが、この日はテイクアウト利用の客が一人いただけで、店内客は私一人だけでしたので、雨模様だった天気の影響はあるにせよ、それほど流行っている風ではありませんでした。
店内がかなり狭いので、混んだら混んだで困るお店なのかもしれませんが、この日の感じでは、穴場店としての魅力たっぷりのお店でしたね。
かなりお奨めだと思います!