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店名 |
川崎大師山門前 住吉
|
---|---|
ジャンル | 和菓子 |
お問い合わせ |
044-288-4437 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
東門前駅から401m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード可 (AMEX、JCB) 電子マネー不可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
利用シーン |
|
---|---|
ホームページ | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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【東京老舗名店の料理を味わってみた❗⑨】
2020/1
久寿餅『川崎大師山門前 住吉』✨✨
川崎大師に御詣りに。そして帰りには…名物の久寿餅♪特段“久寿餅好き”ではないですが、久しぶりに食べたくなりました(笑)
お店は大正6年創業。100年程の歴史ある老舗和菓子店。葛餅屋は沢山ありますが、こちらはおなじみの黄色い手提げ袋が目印。食べ比べしたわけではないですが、“売れてる”“清潔感”からこのお店を利用することが多いです。
◼久寿餅の作り方
和菓子で唯一の発酵食品と言われる「久寿餅」小麦粉をグルテンとでんぷんに取り分け、でんぷんのみを使用。13ヶ月以上寝かせ、発酵させる。固まったでんぷんをお水で溶かしながらふるいにかけ、不純物を取り除く。でんぷんときれいな水で攪拌し、久寿餅の特徴であるすっぱい匂いを取り除いていきます。できたでんぷんを布巾を敷いた蒸籠に流し込み、蒸気に入れ一気に蒸しあげます。
◼久寿餅(販売単位)
2枚・3枚・4枚・6枚・8枚入りで販売。黒蜜・きな粉付き。
◼久寿餅(持ち帰り用)2枚 800円(税込)
久寿餅は添加物不使用。黒蜜・きな粉をたっぷり掛けて頂きます。そしてパクリ…もちっ、うん美味しい♪また食感がいいですね。黒蜜ときな粉が味の決め手です。
◼接客
ごく、ごく、普通。
◼料金
ちょっと高いかな。
◼利用シーン
もちろん参拝帰り。自宅でのお茶菓子に。
いつも何も考えずに「久寿餅」を食べていたけど、やはり歴史まで知ると面白いな(文末参照)久しぶりに食べて良かった。楽しめました(*´ェ`*)
□評価 2020年1月時点
食べログ評価3.09 口コミ件数2件
□川崎大師名物の久寿餅歴史
まず特徴は原料。一般的なくず粉を使った「くず餅」と違い、小麦粉を使用している。
「久寿餅」の生みの親は、江戸時代の末期にこの近辺に住んでいた、久兵衛さん。大雨の夜、久兵衛が納屋へ行ってみると、保管していた小麦粉がすべて水にぬれてしまっていた。ひとまず樽に移しておいたのだがそのまま忘れてしまった。翌年、川崎周辺を飢饉が襲ったため、ふと樽のことを思い出した久兵衛。早速確認してみると、水にさらされた小麦粉は樽の底でデンプンに変化していたので、これをなんとか餅として利用できないかと考えついたそう。
できあがった餅を川崎大師へ寄進したところ、当時の上人から、「久の字に、縁起のよい寿の字を付け、『久寿餅』とするがよい」とのお言葉をいただき、ここに川崎大師名物が誕生した。
一方、大正3年川崎大師のすぐ隣に「味の素川崎工場」が設立。味の素は当初、うま味の元になるグルテンを、小麦粉を水にさらすことで生産。副産物であるデンプンを大量に抱えていた(味の素1に対してデンプンは20生産)偶然安価かつ大量に原料が確保されることになり、川崎大師で広まった。
……………………………………………
□住吉屋総本店と住吉
当時は参道などで飲食をするのはタブー。料理店は仲見世から離れたところで営業をしていた「住吉屋総本店」が「裏手」にあるのはそれが理由。
その後、時代とともにタブーが薄れていくと、仲見世に茶店などが登場。そこで「住吉屋総本店」の支店として川崎大師入口にオープンしたのが、現在の「住吉」とのこと。「久寿餅」の人気を二分する同店は、「住吉屋総本店」二代目の弟さんが、のれん分けをして構えた店であるそうだ。