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時代の止まった川崎のフレンチは、老舗の風格
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ランチのお肉セット（１，５７５円）のメイン『豚カツレツのチーズのせ』 ２０１５年４月
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ランチのお肉セット（１，５７５円）の『カボチャのクリームスープ』 ２０１５年４月
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ランチのお肉セット（１，５７５円）の『パン』 ２０１５年４月
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ランチのお肉セット（１，５７５円）の『ホームメイドアイスクリーム』 ２０１５年４月
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ランチのお肉セット（１，５７５円）の『コーヒー』 ２０１５年４月
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２０１５年４月
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２０１５年４月
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２０１５年４月
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照明はアールヌーボー調２０１５年４月
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食後は爪楊枝が提供されます。２０１５年４月
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２０１５年４月
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２０１５年４月
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２０１５年４月
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２０１５年４月
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２０１５年４月
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
レストラン ミグロ
|
|---|---|
| ジャンル | フレンチ、ヨーロッパ料理、洋食 |
|
予約・ お問い合わせ |
044-355-9212 |
| 予約可否 | |
| 住所 | |
| 交通手段 |
川崎鶴見臨港バス 浅田1丁目バス停下車 徒歩１分 小田栄駅から546m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
￥3,000～￥3,999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
16席 （4人掛テーブル×4卓） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 駐車場 |
有 店舗前に１台、隣の駐車場№20が専用の合計２台分 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
| お子様連れ |
子供可 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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川崎区内のバス通りにあるフレンチ・欧風料理店です。
外観は、自宅兼店舗になっているお店の一般的なもので赤いテントがちょっと目立ちます。
店内に入ると、ギンガムチェックのテーブルクロスにアール・ヌーヴォーの照明器具と１９７０年代的な雰囲気を感じます。
壁にかけられた地図は、パリの市街地ですね。また、空のワインボトルもディスプレイされていますが、背の高い緑色のワインボトルはドイツのモーゼルです。ドイツワインって、こだわりの店以外では見なくなりました。きっと、夜には提供しているのでしょう。貴重ですね。その隣は、ブルゴーニュの赤です。ボルドーは渋すぎると感じるそういう時代のチョイスですね。あとは、ポルトガルのマテウスロゼが並べば完璧でしょう。
ランチメニューは、ポークカレー（９００円）が最も安いメニュー。洋食っぽい料理が並びますが、サンマのポルトガル風（９４５円）など、欧風料理というだけある料理もあります。
いただいたのは、
■ランチのお肉セット（１，５７５円）
メインのお肉にスープまたはサラダ、パンまたはライス、アイスクリーム、コーヒーが付くセットです。
・カボチャのクリームスープ
しっかり裏ごししているようで繊維は感じないですね。それに加えよくのばしてあるようで、カボチャの味が強く出すぎず、飲みやすく仕上がっています。丁寧な仕事をしている印象です。
・豚カツレツのチーズのせ
ポークカツレツは、揚げた後の食感を重視していて、ソースは上からかけるのではなく、皿に敷いたところにカツレツを載せていますね。ソースは、クラシカルなデミグラスのような色合いをしていますが、苦味は無くトマトの味が強いソースです。
カツレツには生ハムが１枚載せられてさらにチーズを載せて加熱してあります。チーズだけで十分な気がしますし、生ハムを加熱してしまうのはもったいない気がしますが、生ハムが珍しくて貴重だった時代の名残りのレシピかと思います。
付け合せの野菜たちですが、ブロッコリーやレタスは、そのままでなく、ちゃんとドレッシングと和えてから盛られていました。こういう点は丁寧でちゃんとしていますね。
・パン
フレンチならば、バゲットであると思っていましたが、これもお店の雰囲気どおり、ちょっと意外な展開です。食パンが出ました。大手の市販のものよりも確実に美味しく、いいものが提供されていました。ちゃんとこだわりがあります。
また、大変素晴しいのは、添えてあるのはマーガリンでなくバターですね。コスト削減のために都内のフレンチのお店でもマーガリンを出すところが少なくありません。古いレシピを守るお店は、こういうところも変わらないのでしょう。続けて欲しいです。
・ホームメイドアイスクリーム
モカ（コーヒー味）のアイスクリームです。やさしい味でいいですね。
・コーヒー
普通のコーヒーです。まだ、少し寒い４月の雨の日にいただいたので、この温かさがしみました。
コーヒーの後には、爪楊枝も提供されます。ここは川崎なので、フレンチ・欧風料理を謳ってもお客さんの質は変わらないので、こういったサービスが必要なのでしょう。顧客重視のホスピタリティを感じました。
本格フレンチには遠い料理ですが、ライスに味噌汁というスタイルの洋食ジャンルでもない料理でした。白馬のペンションが流行った時代のフランス料理なのでしょうが、その頃と変わらない味とサービスを維持しています。競合するお店はすでに無く、唯一無二の存在です。こういう味が青春という世代にはたまらないお店かと思います。