◆テイクアウト専門店◆旬の味！さんまの押し寿司 : 魚力海鮮寿司 アトレ川崎店

ＪＲ川崎駅北口構内のアトレ川崎にある持ち帰り専門の寿司店です。

アトレ川崎の地下１階テナントで鮮魚店の『魚力』が手掛ける持ち帰り寿司業態です。
この魚力ですが、首都圏を中心に駅ビル等で鮮魚店や持ち帰り寿司店を営んでいます。

都心からの通勤客のうち川崎で降りるお客さんもいれば、南武線へ乗り換えるお客さんもいるので、このエキナカは非常に便利で、お客さんも多い印象ですね。

いただいたのは、
■旬のさんま押し寿司（４００円）
今年は、さんまが豊漁だという嬉しいニュースがありましたが、こちらのお店は魚屋の経営ということで、それに上手に対応した商品がありました。
こちらのお店は、さばの押し寿司が美味しいですが、それをさんまで作ったものです。
シャリとさんまの間にガリと青じそが挟まっているのはさばと同じです。
さんまの上には刻んだネギと昆布があります。この点はさんま独自のものですね。
価格はさばと大きく変わりませんが、サイズはだいぶ小さいです。しかし、使っているさんまは、さんまとしては大ぶりのものですね。
シメてあるので、生臭さは無く、さんまの旨みを感じられますね。
ガリ、青じそ、ネギと香りのあるものを多めに使ったのが、生臭さを感じさせない秘訣でしょう。素材の個性をよくわかった調理で美味しく仕上げています。
旬のさんまですが、焼魚だけでなく、寿司で味わうのもいいですね。

■〆さば押し寿司（４９８円）
前回、購入した際よりも少し値段が下がっています。
売れ筋と見込んで値下げしたのか、生鮮食品なので原材料価格に応じて売値が変動するのか、わかりません。
厚みのある鯖は美味しいですね。

■鉄火細巻（３００円）
定番の寿司です。２個分の空間があるように見えますが、食べたわけではありません。
６つ切り２本ではなく、８つ切り２本でしょう。そのため、１個のサイズがやや小ぶりですね。
まぐろは、大型のメバチマグロを使っているようで、スジが無くいいものを使っている印象です。
こちらのお寿司は、サビ抜きで調製されており、小袋のわさびがいただけます。
好みの量を載せて食べられるので、お酒を飲むなら多めに使うとちょうどいい効き具合ですね。


エキナカの使い勝手がいいお店という印象ですが、季節感のある商品もあって、なかなかレベルが高いお店でもありますね。たまにチェックして美味しいものを見つけたいお店です。

ＪＲ川崎駅構内にある持ち帰り専門の寿司店です。

２０１８年２月１７日にリニューアルオープンしたアトレ川崎ですがその一部は駅構内にある、いわゆる『エキナカ』です。

こちらのお店は、駅ビルに入る鮮魚店の『魚力』が手掛ける持ち帰り寿司業態です。

いただいたのは、
■さば押し寿司（５５０円）
シメただけの鯖を使った一般的な鯖の押し寿司と最近流行りの焼き鯖寿司の２タイプが並んで売っていたので、食べ比べることにしました。
値段は通常版のほうが高いですね。断面を見ると身の厚みも値段の分だけ厚いような気もします。
これだけ立派な厚みのある鯖ですが、シメたことで適度に脂と魚臭さが軽減されて食べやすい仕上がりになっていますね。
また、鯖とシャリの間にはガリが挟んであり、これがアクセントになっています。

■焼き鯖押し寿司（４５０円）
こちらのほうが安いのでお得感があります。
焼いたものに穴子などに使うツメと呼ばれる甘ダレをかけてあります。
このタレの味が主となり、焼いたことでシメたものよりも魚の脂や臭みは軽減されます。更に鯖とシャリの間には大葉が挟んであり、これが軽い清涼感をもたらしてくれます。
女性や子どもに好かれそうな鯖の押し寿司です。

■鉄火丼（８９０円）
前回購入したものよりもちょっと高いですが、量は倍ぐらいになっているので、これはメバチマグロでしょう。味わいもそんな感じがしました。
しかし、スジが無い点から大型のメバチマグロのいい部位を使っているのがわかります。ちゃんとした食事として考えるなら、このぐらいのボリュームがあるといいですね。


魚力はチェーン店ですが、ニューオープンのアトレにあり、他店との競合にさらされているからか、魅力的なものが多い気がします。同じ魚力でも、お寿司を買うなら、地下のお店よりも駅構内のこちらがおすすめです。

ＪＲ川崎駅構内にある持ち帰り専門の寿司店です。

２０１８年２月１７日にアトレ川崎はリニューアルオープンしました。それに伴い、アトレ川崎という施設名称ですが、駅構内にもお店ができました。いわゆる『エキナカ』です。
エキナカ部門のお店は、持ち帰りの惣菜店、立ち食い寿司店、スターバックス等、小規模ながらもバラエティー豊富な構成ですね。

こちらのお店は、駅ビルに入る鮮魚店の『魚力』が手掛ける持ち帰り寿司業態です。

売っているのは、もちろんお寿司です。１パックに１人前が盛られたものが１，０００円前後で販売しています。他にもいいものでは、生の本マグロを使った寿司のみのパックの生本まぐろづくし（１，２９０円）や生もの以外では、やわらか煮穴子丼（７９０円）。ブリやサーモンを使ったカルパッチョ、お刺身の盛り合わせなども販売します。

いただいたのは、
■鉄火丼（８９０円）
本まぐろ使用とのことで、小さめですがなかなかのお値段です。
本マグロの切り身が数切れとネギトロと玉子焼きが入ります。
生の本マグロというだけあって、旨みのあるいい切り身です。スジも無く非常にいいものを使っているのがわかりますね。
ネギトロのほうは、脂が添加されていそうな感じで、これは本マグロではないかもしれませんね。ごく普通な感じです。
ご飯は、酢飯になっており、炊き加減は硬めです。お寿司としてのセオリー通りに仕上がっています。量は少なめで、箱は上げ底になっていて、ご飯の量は茶碗１杯分程度でしょう。男性には明らかに足りません。
量より質にシフトして、価格を抑えた商品ですね。本物の美味しいものが食べたい女性や他の料理で１杯やって、シメにいただくぐらいがちょうどいいです。

■えびマヨ巻（４００円）
海老、玉子、きゅうり、とび子を巻いた中巻きサイズの巻きものです。
食べてみると海老の存在感が非常に薄く、とび子のプチプチとした食感を強く感じます。きゅうりや玉子もわかりますが、海老の味が一番印象に残らないですね。見た目も目立っている３種が華やかな印象を与えてくれます。
回転寿司っぽさのある創作系の巻物ですが、全体の味としては悪くないので、海老を強く求めなければ美味しいでしょう。


定番から創作系まで寿司を中心として、海鮮料理が並んでいて興味をそそられるお店ですね。魚屋がやっているだけあって、用意してあるものは間違いないので、あとは予算と好みで選ぶのがいいでしょう。
駅の改札内にあるのもあって、通りがかりに１品ぐらいをついつい買ってしまいたくなるお店です。