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やっぱりモツが好きさんの他のお店の口コミ
店名 |
ムーハウ
|
---|---|
ジャンル | タイ料理、カレー、居酒屋 |
予約・ お問い合わせ |
050-5595-7375 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR川崎駅から徒歩 7分 京急川崎駅から587m |
営業時間 |
|
予算 |
¥2,000~¥2,999 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
席数 |
25席 (カウンター 5席 テーブル 20席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキング有 |
空間・設備 | 席が広い、カウンター席あり、ソファー席あり、カラオケあり、スポーツ観戦可、電源あり、無料Wi-Fiあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、ベビーカー入店可 |
オープン日 |
2015年3月17日 |
電話番号 |
044-589-5506 |
備考 |
その他のカード及び Pay Pay 、auPay 使用可 |
初投稿者 |
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2,781文字★
タイ北部チェンマイ出身のタイ人シェフが腕を奮うタイ料理店です。
店内はバーのように座高の高いカウンター席が5席、
テーブル席が20~22席あって合わせて25席はあるでしょうか。
お店のママによれば35人の貸切パーティーを開催したこともあるそうです。
飲み物はいいちこのボトルをセット(5,000円)で注文。
単品(3,500円)よりセットのほうが良いとのママの営業でしたが、
いいちことお茶のペットボトルと氷おかわり自由で5,000円。
上野の歓楽街にあるタイ料理店でもジンロが5,000円と超割高でしたが、
競馬場や歓楽街を有する川崎も都内山手線沿線に負けません。
いいちこ2セットで1万円となりましたが、コンビニでは1本945円のいいちこ。
ディスカウントストアで買えば2,000円のドリンク類が1万円。
飲食店というよりスナックのような値付けです。
料理の盛りやハーブの使用量も小岩など下町のタイ料理店に比べて控えめ。
川崎の物価の高さは思っていたより過酷でした。
料理はシェフの出身地であるチェンマイを中心に攻めたかったのですが、
メニューに書いてあるチェンマイ料理は限られていました。
書いていないチェンマイ料理をリクエストしてもママの反応が悪く、
しょうがないので料理は全てメニューから注文。
この日5人でシェアして食べた料理は以下の通り。
カオキャクン(500円、お通し)エビせんべい
サイウア(1,200円)
ラープチェンマイ(1,200円)
ゲーンキョワーン(1,200円)グリーンカレー
チューチークン(1,500円)エビのカレーソースかけ
コームーヤーン(1,200円)豚首肉のグリル
トムセープ(1,200円)イサーンの豚肉スープ
カオソーイ(1,200円)カレーラーメン
カオマンガイ(1,200円)タイのチキンライス
カイガパオ(1,200円)豚肉のバジル炒め
ホイトート(1,200円)貝のお好み焼き
トアーパピクン(1,200円)インゲンとエビのレッドカレー炒め
エビせんべいはともかく最初に注文したサイウアは大ヒット。
バイマックルー、カミン(ウコン)、生のプリックが入ったチェンマイのソーセージ。
鮮烈な辛さとハーブの組み合わせでソーセージの美味しさを引き上げます。
色々なお店でサイウアを食べましたがトップクラスではないでしょうか。
続いてのチェンマイスタイルのラープもなかなか良いです。
ハーブを焦がしたのか黒い粒々が入っていてタレの味わいにコクがあります。
ナンプラー由来の塩分の強さがあって、しょっぱ過ぎるのは玉に瑕ですが、
決してナンプラーの存在が目立つわけではなく調和したタレ。
タイ料理の実力店と凡店の違いはタレの調和という部分にあると思っています。
凡店のタレはナンプラーが目立って味わいが単調。
そういう凡庸なラープに比べるとレベルの高いラープで、
更にセンマイ(牛の第三胃)が入っている点にも好感が持てます。
ラープは挽き肉だけよりモツの旨味が加わったほうが美味しいのです。
グリーンカレーはチェンマイスタイルなのかどうかよく分かりませんが、
ココナッツミルクの使い方が上手いようでオイリーさ控えめで美味しい。
気持ち悪くなるぐらい油の強いグリーンカレーが世の中には多いのですが、
こういうカレーのほうが食べやすくて良いと思います。
チューチークンは海老の素材自体はイマイチも火入れ良し。
レッドカレーを纏った有頭海老は頭ごと殻ごと美味しく楽しめます。
凡庸な食材を調理で引き上げるエスニック料理ならではのスキル。
グリーンもレッドもカレーの美味しさはタイ料理店としてかなりのレベル。
というわけで序盤はお店の評価が鰻登り。
ここで食べ終えて帰っておけばチェンマイの優良店という評価になったのですが、
中盤以降の料理といいちこ2セット目への突入で評価は下降線に。
残念だった料理その1のコームーヤーン。
メニューに豚首肉と書いてあるように豚トロを楽しめる料理のはずですが、
出てきた料理は首肉ではなくカシラ(頭肉)のような食感。
頭と首で場所的には近いですが、味わいが全然違うので不満が残ります。
そして添えられているタレもしょっぱさが目立ってしまっていて単調。
新大久保のタムさん、小岩のマイクさんなど達人のタレに比べると凡庸。
カレーには非凡なセンスを感じたのですがタレはダメでした。
トムセープはトムセープヌア(チェンマイスタイル)をリクエストするも、
それは通らずイサーンスタイルの酸っぱくて爽やかなモツ煮込みとして登場。
澄んだ味わいで食べやすいのですがハーブの出汁が少し弱いでしょうか。
イサーンの達人シェフが作るトムセープはもっと尖っていました。
カオソーイはチェンマイ料理ということで期待したのですが、
鶏肉が鶏臭いのはしょうがないとしてもカレーソースのコクが物足りず。
グリーンとレッドのカレーに比べるとイエローは何故か凡庸。
太さの違う2種類の揚げ麺を使ったり、茹で中華麺が太麺だったりと面白いのですが、
スープや麺との調和がもう1つ足りないように思ってしまいました。
残念だった料理その2のカオマンガイ。
鶏出汁の物足りないジャスミンライスに鶏モモ肉が添えられているような、
簡易調理の出来損ないのようなカオマンガイでした。
ガパオもバジル炒めがどうもモッタリしているように感じてしまって、
お米が日本米なのかこちらもモッタリでガパオならではの鮮烈さが足りません。
カオマンガイとガパオは注文しないほうが良かったです。
意外と良かったのがホイトート。
メニューには牡蠣と書いてあるも入っている貝はおそらくムラサキイガイ。
貝は美味しくないのですがモッチリした生地が美味しいです。
韓国料理のチヂミに通ずるような生地の食感なのですが、
ここまで生地が美味しいチヂミにもなかなか出会えないでしょう。
トアーパピクンはチューチークンにインゲンを加えたような料理。
チューチークンが美味しかったように、こちらも間違いなかったです。
最後はサービスでモヤシたっぷりのレバニラ炒めのような料理。
レバーがかなりイマイチでしたがサービスなので評価対象外。
人数が揃っていたのでこれ幸いと11種類もの料理を注文しましたが、
料理によってアタリハズレの差がかなり大きいように思いました。
何度か通ってアタリの料理だけ抽出すればチェンマイの良店となりそうです。
しかし小岩のタイ料理店に比べると体感的に1.5倍ぐらいのお値段という印象。
ハーブの使用量の少なさやアルコールの高さは都心の一等地を思い出します。
それでもわざわざ川崎まで足を運びたいと思わせる、唯一無二の何かが欲しいです。