◆テイクアウト専門店◆ランチタイム用なのか、お昼のお弁当は安い : イーション ラゾーナ川崎店

川崎駅西口の商業施設『ラゾーナ川崎プラザ』の１階にある惣菜店です。

チェーン店で都内でよく見かけるブランドです。
ＪＲ東日本の経営する駅ビルにテナントとして入っていることの多い印象がありますが、川崎ではこちらのラゾーナと川崎駅北口の改札内のアトレ川崎にもイーション アトレ川崎店があります。
出店戦略として、駅前の商業施設という狙いがあるのかと思います。

都内にＪＲを使って通勤しているとよく見かけるので普通のお店っぽさがありますが、田舎に住んでいる人にとっては、お洒落ないいお店のようで、知り合いがＳＮＳで絶賛していました。

売られているのは、お弁当・サラダ・揚げ物など幅広く扱います。
料理のジャンルもどれというベースは無く、ジャンルにこだわらずに美味しいもの・売れるものを作ろうという感じがします。
また、時間帯や曜日によってもメニューが異なるようです。
夜に訪問すると、お弁当の単価は１折１，０００円程度なのですが、今回、昼に訪問すると明らかに単価の低いものがあったので興味深いのでいただくことにしました。

いただいたのは、
■チキンと野菜の旨辛仕立て弁当（７５０円）
松屋の牛めしをセパレートで盛り付けたような２段になったお弁当です。
下段は白飯のみ、上段に具が入っています。
メインは、鶏肉です。照り焼きチキン風に下味をつけた鶏肉を揚げてあります。味付けは強くなく、胡椒が効かせてあるのが特徴ですね。
宅配ビザチェーンで、あぶり焼きチキンとか、照り焼きチキンとかの名前で売られているようなサイドメニューの味わいを塩気を少しマイルドにして、ジャンキーさを無くしたような味わいです。
その上には、たっぷりと野菜が盛られています。
素揚げにした野菜が多く、レンコン、ヤングコーン、サツマイモ、オクラ、赤ピーマンなどが左右対称に盛られていますね。
中央には舞茸と彩りにイタリアンパセリがあります。
野菜類は、基本的に素揚げなので、素材の味ですね。
サツマイモに季節を感じました。
味がよかったのは、ヤングコーンですね。缶詰のものではないようで食感がよく、揚げることでコーンの味が凝縮していて美味しいです。
ご飯は、普通の白飯で、量は容器のサイズ相応に多いですが、ランチならこのぐらい食べても十分でしょう。


物価高のご時世にこの価格とこの内容なら、納得のお弁当でした。
店舗・時間帯・曜日によってもメニュー構成が異なるようですが、よく吟味して買えば、安くてお得なお弁当が買えるお店だと思います。
普段使いにちょうどいいですね。

川崎駅西口の商業施設『ラゾーナ川崎プラザ』の１階にある惣菜店です。

チェーン店で都内でよく見かけるブランドです。ＪＲ東日本の経営する駅ビルにテナントとして入っていることの多い印象がありますが、川崎ではこちらのラゾーナと川崎駅北口の改札内のアトレ川崎にもイーション アトレ川崎店があります。
出店戦略として、駅前の商業施設という狙いがあるのかと思います。

売られているのは、お弁当・サラダ・揚げ物など幅広く扱います。
料理のジャンルもどれというベースは無く、ジャンルにこだわらずに美味しいもの・売れるものを作ろうという感じがします。
お弁当では、イベリコ豚を食材としたものを売っており、これが人気商品です。

いただいたのは、
■みちのく育ちのハンバーグ御膳（８９９円）
見た目からしても粗挽きのひき肉を使っていて美味しそうなハンバーグがメインのお弁当です。
このハンバーグのお肉ですが、東北産の牛肉と豚肉を使用しているとのこと。何かと災害の被害が多い東北地方なので、ちょっと高いお弁当でもこういうものを食べることで生産者が潤うかと思うと財布の紐も緩みます。
専用のソースが付いているのですが、何と、塩ダレです。旨みがあるものの、強い味わいがあるわけではない塩味のソースです。
ハンバーグとしては珍しいソースですが、これにはこのハンバーグにぴったりですね。素材の旨みを感じられ、脂や味付けではなく、肉の味を味わえるものになっています。デミグラスソースなどのスタンダードなものではなく、塩で勝負したのは正解だと思います。
副菜には、フライドポテト、ポテトサラダ、ナスなどの煮浸しなどが付きます。
ポテトサラダは一般的な感じですが、煮浸しは少し酸味と甘さのある味付けは中華料理つぽくて野菜が苦手な人にも食べやすい感じです。こういうお弁当の割には野菜も多く、よくできている印象です。ご飯は、普通のお茶碗１杯分ぐらいでしょう。標準的な量だと思います。

川崎駅西口の商業施設『ラゾーナ川崎プラザ』の１階にある惣菜店です。

チェーン店で都内でよく見かけるブランドです。ＪＲ東日本の経営する駅ビルにテナントとして入っていることの多い印象がありますが、川崎ではラゾーナなのでＪＲの系列のお店ではないようですね。
出店戦略として、駅前の商業施設という狙いがあるのかと思います。

売られているのは、お弁当・サラダ・揚げ物など幅広く扱います。
料理のジャンルもどれというベースは無く、ジャンルにこだわらずに美味しいもの・売れるものを作ろうという感じがします。
その中でも和のメニューは『ＺＥＮ』というブランド名をつけて、寿司を中心とした和食の惣菜・お弁当も扱います。

いただいたのは、
■スペイン産ベジョータイベリコ豚と海老カツ丼（８９９円）
こちらのお店のイチオシは、この『スペイン産ベジョータイベリコ豚』ですね。
１，１００円のイベリコ豚重もありますが、こちらはサイズダウンし、エビカツを入れた廉価版です。
お弁当箱の半分がご飯でその上にイベリコ豚が敷かれています。
イベリコ豚は、脂身が多いバラ肉の薄切りをしっかりとタレに絡めて焼かれています。
焼いた際に脂は適度に落ちたか、イベリコ豚の品質か、脂のしつこさは感じないですね。また、タレの塩気とのバランスの良さもあるのでしょう。ご飯にはタレはあまりかかっておらず、お肉の味で食べるようになります。
エビカツは、揚げてから時間が経過していますし、カットされているのもあって、衣はしんなりしていますが、中身はエビの比率が高く、プリッとしています。
玉子焼きは、いかにも量産している感じの見た目ですが、味はほどほど甘く、ほどほどの出汁の味で、万人向けのよくできた味です。汁気というか、水分は比較的少ないので食感は、量産品です。
野菜はプチトマトとポテトサラダ。それに豚肉の上に盛られたしし唐なので、ちょっと野菜が少ないかなぁという印象がありますね。


料理のジャンルの方向性が無いのは、伝統的なものが好きな私としてはちょっと気になりますが、ボリューム感とバランスの良さはなかなかのものですので、とにかく美味しいものが食べたいっていう人におすすめのお店です。