アタシの好み・あっさりサッパリの中華そば : 中華そば 澤田屋

数カ月ぶりの訪問です。
国道に面したお店ですが、店の脇に数台分の駐車場があるのがありがたいお店。

そしてアタシの好みである、あっさり・サッパリ、透明感のあるスープの「中華そば」が喰えるお店です。

この日も注文は「支那そば・塩」。
平日の１２時５分ほど前の入店。
先客に５人ぐらいのサラリーマングループがいて、ひとりで仕切っている大将は忙しそうです。

そんなわけで、提供まで１２～１３分と、ちょっと時間がかかってしまいます。

出された支那そばは相変わらず透明感たっぷりで、見るからにサッパリ。もちろん、レンゲですくって口に入れてもあっさり・サッパリ。ただ、この日は塩味が薄い気がします。

カウンターにはコショーのみなのですが、お願いすると酢やラー油を出してくれます。
アタシはラー油をもらって、塩ラーメンに投下します。
辛さよりも香りの強いラー油。サッパリしたラーメンに少しパンチが加わります。

麺は細麺。時間がかかった所為か、ちょっと柔らかめ。もう少し硬い方が好みです。

トッピングは程場のチャーシューが、豚バラ・ロース・鶏チャーシューと３種。その他、切れていないワイルドなシナチク、青菜とあおさ海苔にナルトです。

通常の海苔でなく青さを使っているのはある意味特徴的。ただ、スープを吸い込んでバラバラになってしまうので食べにくく、箸ではなくレンゲで掬って飲むような感覚。

シナチクは大きいママですが、キチンと下ごしらえがしてあって髪切ることが出来ます。

チャーシューは豚肉２種と鳥肉で舌先が変わります。
これはこれで面白い組み合わせだと思います。

量はごく普通。
アタシにはちょうど良いボリュームですが、若い方などは物足りないでしょう。ライスなど一緒に注文することをお勧めします。

それにしても、あっさり・差pp利のラーメンは今の時代には異端児かもしれません。
しかし、最近。コチラのお店はお客さんが増えてきているような感じ。

コッテリトンコツや煮干しのラーメンに飽きた方々が、昔ながらの「中華そば」に回帰でしょうか？。

アタシは元々があっさり・サッパリ好きなので、こうい「中華そば」を出してくれるお店を大事にしたいと思っています。

川崎から多摩川に平行して北西に伸びる府中街道。
第二京浜と交わる遠藤町交差点近くにあるラーメン屋さん。
久しぶり、４年ぶりぐらいの訪問です。

コチラの店は、所謂「支那そば」と言われる透明感があってサッパリしたアタシの好みのラーメンが喰える店。

平日の１２時３０分頃、店の横にある駐車場に車を停めて入店です。

店内はＬ型のカウンターのみ。
珍しく（失礼！）満員でしたが、アタシの入店と同時に席を立つ３人組のお客さんがいて、待たずに座れます。

この日の注文は「支那そば（塩）」。

待つこと、７～８分。
支那そば（塩）が提供されます。
相変わらず透明感があり澄んでいて鶏ガラベースの雑味の少ないスープ。レンゲですくってひと口・・・・んっ？ちょっと魚介系の香り。と言っても煮干しなど強烈なものではなくホタテあたりのほのかな香り。
コショーを軽く振ります。また、カウンターには無いものの「お申し出ください」と書いてあるラー油をもらいラーメンに投入。
コショーとラー油でホタテっぽい匂いは消えます。
ただ、ラー油はちょっと入れ過ぎた感じ。でもあまり辛くないラー油なので助かりました。

麺もアタシの好みの細麺。意外とボリュームがあります。
トッピングは定番のチャーシュー、これは豚と鳥の２種。豚のチャーシューは２枚、以前とは少し変わったようです。
そしてシナチク。これはわざとか偶然かわかりませんがキチンとカットしていない大きなシナチクでかなりワイルド。下味はしっかりしていてキチンと火も通っているので美味しいです。

そして、きざみネギに青菜（水菜？）岩のり。
岩のりは乾燥したものを乗せているので食べている間に膨らんできます。ただ、あまり「磯の香り」がしないのが残念。

コッテリ系や煮干しなどの魚介系ラーメンが幅を利かせる時代。
しかし、アタシはその時代に背を向けて、やはり、あっさりラーメンが好み。

久しぶりの訪問でしたが、サッパリとした美味しい「支那そば」が喰えて満足の昼メシでした。

【再訪】
　
今年のはじめ以来、久しぶりの訪問でした。

この日、仕事の関係で１２時半頃、車でコチラの店の前を通りました。
店の横に駐車場も完備しているので、久しぶりに「サッパリラーメン」を食べようと車を停めて店に入ります。

元々､ラーメンも大好きなのですが、今現在主流になっている「トンコツ」や「魚介系」が苦手なので、最近はすっかりラーメンを食べる機会が減りました。

しかし、コチラのラーメンはかなり「好みタイプ」で、たまには食べたくなります。

さて、暖簾をくぐると先客は４人ほど。
うち、ラーメンを召し上がっているのはお1人だけで、その他の方は「待ち」の状態。

アタシは「塩ラーメン」を注文し、出来上がりを待ちます。

しかし、いかんせん、ご主人１人で切り盛りしている店で、その忙しそうな姿に「時間かかりそうだなぁ・・・・」と思います。
それでも、コチラのあっさり、サッパリのラーメンはアタシの好みの味。黙って待ちます。

１２～１３分待ってラーメンが提供されます。思ったよりは短い時間でした。
相変わらず、透き通った透明に近いスープです。

待っている間に「ラー油あります・・・・・店員にお申し付け下さい」という貼り紙を見つけていたので、ラー油をもらいます。

まずは、ラー油を入れる前にスープをひと口・・・・・。

相変わらず、サッパリとしたスープです。
しかし・・・・・・、以前はあまり感じなかった「魚介系」の香りがします。アタシの気のせいでしょうか？。
いや、間違いなく臭みまでは行かない物の「魚介系」の味・香りが強くなっています。

以前もほのかに味や香りに感じていましたが、あくまで「ほのかに」の範疇でした。味が変わったのでしょうか？。

少しだけゆずの皮も投入され、その香りが主張する面もあり「支那そば」と謳っているものの、世間で言うところの「和風ラーメン」に近づいてしまった感じ。

もちろん、美味しいラーメンであることには間違いないですが、アタシとしてはチョッと残念。
それでも、やや細めの麺ながら、しっかりとした歯ごたえのある麺、オーブンで軽く炙られたバラとロース系の２枚のチャーシュー、そしてシナチクや海苔などのトッピングは十分に満足できるものだし、ラー油を投入したことで辛味だけでなく香ばしさが引き立って、とても美味しい塩ラーメンです。

消費税率アップ後も単価は据え置きのようで、良心的な経営、そして流行りに流されないしっかりとしたポリシーを感じるお店です。

ただ、ここまで魚介系の味・香りが感じられるのであれば「塩」ではなく「醤油ラーメン」の方がアタシの好みに近いと思われます。


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'14.02.17

渋滞で有名な第２京浜と府中街道の交差点。その近くの府中街道に面したラーメン屋さん。

７～８年前に一度利用したことがありました。
しかし、その後、近くを通るたびに「お休み」で立ち寄ることが出来ず、実に２度目の利用。

以前、訪れた時の印象が強かったのが、神奈川のラーメンにあって「家系」とはひと味もふた味も違う「あっさり」「さッパリ」のラーメンを出してくれること。

ラーメンは好きですが、トンコツなどのコッテリ系、魚介系を全面に押し出したものが苦手なアタシにはピッタリの鶏を中心にした小気味良いラーメンなのです。

アタシが入店したのは平日の１１時４０分頃。口開けの客でした。

L型のカウンターの一角に座ったアタシ、今回は「塩ラーメン」を注文します。

チョッと長めの待ち時間で、７～８分待ったでしょうか？。

「塩ラーメン」が提供されます。

以前の記憶と同じ、透明感のある澄んだスープ。
ひと口、スープをくちに含みます。
やっぱり、あっさりとした味わいです。

麺は細麺ストレート。
固めの茹で加減でした。細麺なので、茹でる時間に注意しないと柔らかくなりすぎてしまう可能性もあります。

トッピングは、チャーシュー２枚・シナチク・海苔、そしてたっぷりのきざみネギです。
チャーシューはバラ肉とロース系の２種類。
以前は「どちらにしますか？」と聞かれ２者択一だった記憶がありますが、今はデフォルトで両方乗せてくれるようです。

コショーをかけていただきましたが、カウンターにラー油がなかったのが残念。
アタシとしてはラー油を数滴垂らして香ばしくして食べたい・・・・という気持ちもあったので。

麺のボリュームはやや多目でしょうか？。
サッパリしたラーメンですが食べ応えはありました。

さて、久しぶりにいただいたアッサリ・サッパリのラーメン。

お値段は７００円です。

あと１００円安ければ、もっと足繁く通うのですが・・・・。