ルーキー３８「春のタンメン祭’２１」＃４・今度はタンメン直球勝負 : 中華料理 成喜

年明け早々に訪問したのですが、ビール呑んでツマミを喰ったらお腹がいっぱいになってしまい、タンメンまで辿りつけなかったコチラのお店に再訪です。

今回も土曜日の訪問で、周囲はビールやチューハイなどを飲んでいるお客さんも多い中、アタシはビールは我慢してストレートにストレートに「タンメン」をお願いします。

待つこと７～８分。
タンメンが運ばれてきます。

見た目にはオーソドックなタンメンですがちょっとボリュームがある気がします。

まずはひと口、スープをすすります。
塩味よりも野菜の甘みを感じます。決して塩味も薄くないのですが「野菜を食べている」という感覚にしてくれるスープです。

ここにコショーとラー油を投入。
野菜の甘みを感じながらもピリッと締まった味わいになりラー油の良い香りが鼻をくすぐります。


トッピングの野菜は、キャベツ・もやし・ニンジン煮、アタシが好きなニラとキクラゲが入っていて文句なし。野菜を食べると、やはりキャベツが甘く、美味しい野菜炒め煮になっています。

麺は中くらいの太さでやや縮れがあるのモノ。湯切もしっかりしていてスープとの絡みが良いです。
歯ごたえもあって美味しい麺です。

野菜も麺もけっこうなボリュームがあります。

なんとか食べ切りましたがけっこうお腹いっぱい。
やはり、ビールのあとの「〆」だと食べ切れなかったと思います。

美味しいタンメンでボリュームもたっぷり。
価格もぜいこみ６６０円とかなりお安い部類。

何を食べても美味しいお店で、この界隈で大人気なのがよくわかります。

川崎駅東口、イタリアの街並みを再現しているチネチッタ川崎から純日本風の呑み屋街に入ったところにある町中華。

とある雨の土曜日、仕事が昼過ぎに終わり「半ドン」とシャレ込んで川崎界隈の他所の店で軽く呑みます。

昼メシを食べていなかったことと、年が明けて「春のタンメン祭」のネタを仕込もうと、川崎駅界隈では評価の高いコチラの店に入ります。

仕事は終わっていてこのあとのアポもないで「ビールでも呑むかな？」とドリンクメニューを見ると、ビールのところに「ハートランド」があります。町中華でハートランドを置いているのは珍しい・・・と思い、ハートランドをお願いします。

ビールとなればタンメンの前に「ツマミ」と言うことで「蒸し鶏」をお願いします。

ハートランドは中瓶。小瓶での提供が多い中、中瓶を出してくれるのはありがたいです。相変わらずさわやかですっきりとした苦みのビール。やや軽めの口当たりですが美味しいビールです。

蒸し鶏も１～２分で提供。
冷菜ですから、蒸してあったものをもりつけて提供と言うことでストレスを感じない提供時間。

この蒸し鶏がなかなか美味しいです。
ビールにも良く合い、アルコールが進みます。
ただ、ひとりではやや多い量。

ビール瓶が空になってもまだ半分ぐらい残っているので、アルコールはハイボールを追加します。

ハイボールも１分程度での提供。

蒸し鶏、ビールほどではありませんがハイボールにも相性は良いです。

しかし、アルコールと蒸し鶏でお腹が張ってきます。

本来の目的「タンメン」は食べ切れそうにありません。
万が一、残したりするのも面目ないのでこの日のタンメンは「断念」。

結局、ハートランドとハイボール１杯に蒸し鶏で、単なる「昼呑み」になって終わり。

ん～、また機会を伺って「タンメン祭」のネタ仕込みに行きましょう。

ＪＲ川崎駅・京急川崎駅の東南にあるイタリアンな雰囲気のチネチッタの一角。そのすぐ路地裏にある中華料理店。
かなり以前からチェックしていましたが、今回、やっと初訪問です。

小雨降る休日、買い物がてら出かけた川崎駅界隈。

休日なのでのんびりと歩いていましたが、時間はいつのまにか１３時半。
何となく小腹も空いてきたのでコチラの店に足を踏み込みます。

客入りは７割ほど。ひとり客は２名ほどで、あとはご夫婦や家族連ればかり。

奥目のテーブル席に案内されたアタシは、休日なので当然のように、バチ当たりの昼間酒「ビール」。銘柄はＫ社の瓶ビールです。
ツマミには「ニラ炒め」をお願いします。確認しておきますが「肉ニラ炒め」ではなく「ニラ炒め」です。と言うのも「肉」の一文字で１００円も違うからでう。シミったれた中年オヤジと我ながら苦笑します。

ビールを呑みながら待つこと２～３分で「ニラ炒め」が運ばれてきます。
野菜の中でも「ニラ」が大好きなアタシは大好物です。「肉ニラ」ではなく単なる「ニラ炒め」でも、ダシ・コクを出すためにそれなりの肉は入っています。肉よりニラや野菜が好きなアタシにはこれがピッタリなのです。「決して「負け惜しみ」ではありません。

美味しいニラ炒めをつまみながら周囲を見ると、テーブルの脇に傘立てが備えられていて、小雨降る、この日のような天気の時には嬉しいサービス。こういう気配りが人気店の秘訣なのかな？と感心します。

店内を見渡し、ビールをあおりながら「次の料理と酒は何にしようかな？」と考えていると携帯電話が鳴ります。
ディスプレイを見ると、日曜も営業している取引先の不動産屋から。その携帯に出ると「雨漏りをしている家があるので緊急で見て欲しい」とのこと。アタシが携わった住宅ではないのだが、手がけた工務店さんとは連絡が取れず、その雨漏りするお宅がたまたまアタシの自宅から歩いて数分の場所・・・・と言うことで「お願いっ！」と懇願されます。

まぁ、ビール１本しか飲んでいないし、車ではなく歩いて行けるところなのでこれ以上の「バチ当たりの昼間酒」は諦めて腰を上げます。

居心地の良い、美味しい料理をいただけるお店だったのにのんびりできなくて残念。

また、あらためて顔を出すことを心に決めて店をあとにしました。