手打そば 志ん蕎
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この地での蕎麦放浪の旅は終わったかに見えた。のだが。
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店舗外観。
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テーブル席。この他に小上がりなどもあり、収容力は結構あります。
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石臼手挽きせいろ800円の大盛り（＋400円）。
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蕎麦湯。
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こちらの農家と契約されているとのこと。
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お店一押しの石臼手挽き蕎麦メニュー。
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蕎麦メニュー。
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一品、飲み物などメニュー。日本酒は５種類。
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みなみらんぼうと山瀬まみの色紙。
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地下にあるお店への入り口。
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店への導線上。
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店への導線上。
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店舗基本情報
| 店名 |
手打そば 志ん蕎（てうちそば しんきょう）
|
|---|---|
| ジャンル | そば、日本料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
0463-33-2738 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
平塚駅南口より徒歩２０分 タクシーで５分ほど 平塚駅から1,340m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
18席 （テーブル１０ 小上がり８） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 駐車券２時間無料 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| お子様連れ |
子供可 |
| ホームページ | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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目当てのお店が定休日。金曜定休のお店があるとは想像していなかった。。ということで、そこから歩いて２,３分の、かねてより話にだけは聞いていたこちらにお邪魔しました。道挟んだ反対側に提携駐車場があり２時間まで無料、これは良い。
初めて降りた、この店の入っている建物（マツモトキヨシ）の地下一階。うら寂れ感が旅情を誘います（笑。金曜日13:34入店、先客は既に食べ終え会話に興じている２名のみ。
店内の電波状況があまり良くないため、先人のお勧めなどを確認することは諦めて、私は限定20食の石臼手挽きせいろ（800円）の大盛り（＋400円）、妻は
二八蕎麦のせいろ大盛り（700円）の大盛り（＋300円）を口頭注文。
（恐らくは）店主に聞くと、先週ようやく北海道音威子府にある契約蕎麦農家から新蕎麦を入荷したとのとこ。北海道胆振東部地震で例年より遅くなったのだそうです。
程なく２人分の蕎麦が供されます。（恐らくは）店主から先ずは塩でお食べくださいとのことで、塩の小皿に蕎麦を落としつつ食べてみます。
石臼手挽きせいろの蕎麦、見事に塩にマッチします。歯応え文句なく、香りも良し、そして美味い。ただ、蕎麦と塩の味の相性は素晴らしいのですが、岩塩？の歯応えが蕎麦とマッチせず、ちょっと食べづらい。
次に、蕎麦つゆを入れた蕎麦猪口にちょこっと蕎麦を浸し口へ運びます。蕎麦つゆはかなり少なめなので盛大マイナス２程度（笑）で啜ります。この蕎麦つゆはかなり珍しい味。出汁の風味、甘みはほとんど感じられず、つゆで食べているのに最初に塩で食した味のまさに延長線上にあります。つまり２種類の食べ方をしているとは言え、最初から最後まで塩で頂いている感じ。
一般的な関東の蕎麦つゆとはかなり異なりますが、これはこれで悪くありません。
蕎麦を平らげる頃合いで、何よりも大きい蕎麦徳利を満々と満たした蕎麦湯が置かれます。一本刺さった木の棒で蕎麦湯をかき回し、蕎麦猪口へ注ぎますが、もともと少ない蕎麦つゆ故にほんのちょっとしか楽しめない。蕎麦湯自体はとろみも控えめで、さらっとした蕎麦湯割りとなります。
と、これが石臼手挽きせいろの蕎麦で、これだけを頼んでいたら評価は3.4。
ただし、二八蕎麦がいけなかった。途中妻の二八蕎麦も少し試したのですが、蕎麦の太さがかなりバラついており、細いものと太いものの差が３倍近くあります。麺の太さの均一化は美味い蕎麦の絶対条件であり、その不揃さ故に残念ながら二八蕎麦の評価は2.8です。
なお、私は品書き上で蕎麦の２枚目の値段を探したのですが見つけられず、その結果として大盛りにしたのですが、実は２枚目（おかわり）も値段設定されていました。
ちょっと興味深い設定なのですが、汁なしおかわり／熱もりかえだまは二八蕎麦で500円、ちなみに追加つゆは有料200円なので、足すと二八蕎麦の値段700円と同じになります（笑。どうなんだろ、これ（笑。
さて、店内に色紙が二枚飾られていました。山瀬まみと、みなみらんぼう。地元の山瀬まみは分かるけれど、たしかみなみらんぼうは三鷹ではなかったか？
食べ終え支払いの段階で店主にその点を聞くと、らんぼう氏は店主の幼稚園の先生の同級生であり、その関係から店に何度か来られているばかりかみんなで一緒に出かけることもあると言う。これは意外、なんか良い話 (^^)。でも、幼稚園のときの先生と親交のある人って、いるんですねぇ（笑。
そんなこんなで、残念ながら評価は二八に引きずられ低くなりますが、私の頼んだ石臼手挽きせいろ蕎麦は美味しかった。
石臼手挽きせいろの丁寧さが何故二八に活かされていないのか、不思議でもあり残念でもありましたが、ご馳走様でした。
一品料理も色々とあるし蕎麦の前に酒も楽しみたいのでまたお邪魔したい気持ちはあるのですが、うちからだと車じゃないと行けないのがちと厳しい。。