早くも再訪！すると色々課題も見えてきました！ : 農家レストラン いぶき

農家レストラン いぶき

野菜料理は美味しいけれど、肉料理が…

2019年1月17日現在　食べログ評価　3.03

野菜好きの妻が行ってみたいと宣ったので、「わいわい市」での買い物ついでに再訪です！
予約なしでしたがすんなり。
しかしその後、続々の来客で、あっと言う間に満席。
土日は混みそうですね！？

ビュッフェ料金1,680円（1,814円）
ドリンクは、水とほうじ茶以外は別料金なので、無料のお茶で我慢です。

料理は前回のマイナーチェンジ版という感じでした。
劇的な変化はなく、たびたび利用すると、被りが多くて多少飽きが来るかもしれません。
特に肉を使った料理にそれが顕著で…
シャバくて薄かったカレールウは、今回は緩さが解消され、カルダモンの効いたややアダルトな味わいに！
大根、人参、じゃがいも等がゴロゴロ。
でも肉は見当たらず…
コメは藤沢産の合鴨米ですって。
聞き慣れない品種ですよね！！
調べてみると合鴨農法で育てたんだそうです。
合鴨を田んぼに放つと、雑草や害虫を食べてくれるため、農薬や化学肥料を使わずに済むという！
凄いじゃないですか！安心安全なコメ！
野菜も有機栽培らしいので、お子さんにも安心ですねえ！
相変わらず産みたての卵は旨い！
でも、残念ながら、鶏肉や豚肉がイマイチなんですよねえ。
せっかく野菜やコメが旨いのだから地元産にこだわるなら、みやじ豚や、かながわ鶏も使って欲しいところです。
それならこのお値段でも納得できるかなと。
2時間の中で出される料理が少しずつ変わるのは嬉しいかな！
もう少し目玉になりそうなインパクトのある料理、または具材があったりするとイイかなァ、なんて。
ちょっと地味なんですよね。

妻曰く…
「ひな野」はドリンクバー込みで同じくらいの料金。
料理の品数は圧倒的に多く、デザートも充実！
そば、うどん、野菜寿司もある！
やはり「ひな野」＞「いぶき」は揺るがない！だそうですよ～( ;∀;)

宇宙的には野菜の旨さ、味付けのこだわりは「いぶき」＞「ひな野」なんじゃないかな～なんて。
人それぞれ価値観の差だとは思いますが…

前回は良さばかりが見えましたが2度来ると違った面も見えてきますね。
再訪も重要ということ！
課題も色々見えてきました！

【独断と偏見比較】
料理品数　いぶき●-○ひな野　これは比較になりません
料理味付　いぶき○-●ひな野　家庭的でやさしい味わい
CPの良さ いぶき●-○ひな野　ドリンク別だし目玉メニューがなくて
店員の質　いぶき○-●ひな野　やる気のないバイト店員はいません
雰囲気　　いぶき○-●ひな野　ファミレスっぽくないのがいいかな

味偏差値　57

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体重増減　+0.2kg
翌朝体重　70.6kg

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農家レストラン いぶき

新鮮な野菜たっぷりとこだわり調味料の上質な家庭料理(ﾟ∀ﾟ)

2019年1月11日現在　食べログ評価　3.03

あることがあって、藤沢の内陸部、遠藤へ。
先日TVニュースで認識するに至った風変わりなレストランがあるからです！

その名も『農家レストラン いぶき』
2018年5月にオープンしたそうです。
なにが珍しいのか？
実はこちら、農業用地にレストランを開業しちゃったんですね！
「え？なんでそれが珍しいの？」って声が聞こえてきそうですが…
実は農地で勝手に飲食店を営んではいけない法律があるんです。
そのルールを国が、農家の6次産業化の推進、所得向上、雇用の確保などの名目で地方創生事業の一環として農業用施設用地に店舗設置を認める国家戦略特区による規制緩和を決め、それを活用した事業の一環なんですよね。
全国では6例目、関東ではなんと初出店とのこと！！！
これが成功すれば、神奈川県全域が特区指定を受けているので、今後新規参入店が続々、なんてこともあるかもしれませんね！？
地元農業法人による農家レストランやいかに！？
ちょっぴり楽しみです(ﾟ∀ﾟ)

【アクセス】
テーマにぴったり！藤沢北部、内陸のカントリーエリアにあります。
最寄駅は小田急江ノ島線の湘南台駅ですが、3km以上あるため、徒歩では厳しいです。
ちなみにバスだと駅西口から神奈中バスで「慶應義塾大学」下車、徒歩7分。
ただし、さすが農地！駐車スペースが大充実していて普通車20台の駐車が可能な上、大型バスもOK（笑）
藤沢ジャンボゴルフの更に先、郵便局が目印の「慶応大学入口」交差点を北上すると右手に登場します。

【外観・内観】
なんちゃってロッジ風といいますか。
平屋で三角屋根。
店内は天井が高く明るく開放感があります。
梁がむき出しになっていますが、これ築300年の古民家のモノを再利用したそうで！
でも建物自体は新築っぽいので、なんか馴染んでないといいますか…
センスがイマイチくんだったりして( ;∀;)
座席は室内に42席、テラスに12席あります。
気候のいい季節のテラスは良さそう！

【コンセプト＆システム】
ビュッフェスタイルです！
地元産の野菜を中心とした20種類前後の料理が並びます！
藤沢産の材料が5割以上ないといけない決まりだそうですよ！
テーマは地産地消と健康の推進！
地元の農家さんが育てた無農薬・減農薬の新鮮朝採れ野菜が中心！
肉はあくまで脇役という感じですね。
魚が少ないのは内陸エリアの宿命かな？
調理には奈良時代から伝わる日本最古の発酵調味料『醤(ひしお)』や、飲む点滴とも評される『甘酒』をたっぷり使用しています。
それらは一週間かけて仕込んでいるんだそう！！
本気度が伝わってきますね(ﾟ∀ﾟ)
2時間の入れ替え制となっていて、時間はたっぷり！

料金…税別注意！！
・大人（中学生以上）　1,680円
・小学生　980円
・幼児　680円
・3歳以下　無料
ドリンクバーは小学生以上が300円、幼児100円
つまり税込だと2,000円超えということで、決して安くはないです。
あの「ひな野」より一回り高いくらい。
ただし、接客はイイ感じ！
スタッフの対応は非常に丁寧だし、笑顔に癒されます。

【食事】
店頭に『本日の藤沢野菜』の記載がありました！
さつまいも
ブロッコリー
キャベツ
葱
里芋
サニーレタス
白菜
小松菜
山葵菜
赤水菜
これらを使った新鮮な野菜料理！

プレートは数種類あり、好みに合わせて選択します！
少しずつ色々！
この日のメニューはこんな感じで！！
●サラダ：大根・赤水菜・山葵菜・サニーレタス・キャベツコールスロー・さつまいも・フルティカトマト等
●ドレッシング：甘酒梅・中華・醤みそマヨの3種
●醤と朝天醤の麻婆豆腐
●焦がし醤油のキノコソテー
●蕪酢漬け
●自家製白菜の浅漬け
●大根糠漬け
●ピリ辛こんにゃく
●桜海老と水菜のおひたし
●よだれ茄子
●蒸し鶏
●玉葱の醤そぼろ煮
●甘酒漬け胡瓜
●小松菜甘酒ナムル
●人参しりしり
●白菜とツナの酒蒸し
●醤と朝天醤のから揚げ
●豚肉の甘酒生姜焼き
●キャベツの甘酒梅こんぶ
●厚揚げのおかか醤
●朝どれ生卵＆ひしお醤油
●チキンカレー
●味噌汁（わかめ）
●白米
●赤米
●甘酒フルーツヨーグルト
●コーヒーゼリー
●藤沢産卵を使ったマドレーヌ

料理は美味しい家庭料理という感じです！
実にちゃんとしていますね。
こだわり調味料による味つけもイイ！！
これぞプロの味というほどではありませんが、美味しくないと思ったものは無かったかな！
野菜の新鮮さは文字通り「農家レストラン」ですね！
白身キョロキョロの卵も良かったです。
我が家は「わいわい市」を利用しているから、野菜や卵には煩い方だと思いますが、満足のいく内容でした！
とにかく野菜がいっぱい食べられて幸せです！
ひとつだけ、カレーは手作り感があっていいのですが、ややしゃばしゃばで辛さが弱く、物足りなかったなと…

「ひな野」と比較すると、品数では負けていても、内容は明らかに上ですね！
これでもう少し安いか、ドリンク込みでデフォ価格なら文句ナシなのですが。

ランチの予約制が導入されたそうです。
1部 11:00〜12:50
2部 13:00〜14:50
夜の部は、12名以上で貸し切りの営業になるそうです。
普段はやってないってことかな？
唎酒師である料理長が美味しい日本酒と、酒に合う料理を提供してくれるそうですよ！？
あ、そうそう、持ち帰りBOXによるテイクアウト販売もしています。
野菜の店頭で販売も！

Facebookには小泉進次郎氏来店の記念写真が！！！（笑）

今後に注目ですね(ﾟ∀ﾟ)

味偏差値　58

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体重増減　+0.2kg
翌朝体重　70.4kg

また増えた…

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