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店名 |
元祖鴨南ばん本家
|
---|---|
ジャンル | そば |
予約・ お問い合わせ |
0466-45-5033 |
予約可否 |
予約可 17時以降予約可 |
住所 | |
交通手段 |
湘南台駅から190m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料なし、お通し代なし |
席数 |
28席 (テーブル28席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近くにコインパーキング有。提携等のサービスは無し。 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、日本酒にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
ホームページ | |
オープン日 |
1810年 |
お店のPR |
江戸時代から続く伝統の味をお楽しみください!
小田急江ノ島線、相鉄線の湘南台駅より徒歩3分のところにある『元祖 鴨南ばん 本 家』。 風味豊かな鴨南ばん、伝統の鴨せいろは当店の自慢であり、一番の人気メニューです。 「鴨南ばん」の歩みは江戸時代文化年間、日本橋馬喰町の鞍掛橋のたもとで始まります。 さまざまな歴史を経て、現在当店は8代目で200年あまりの伝統の味を守り続けております。 |
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色々なものに元祖や本家がありますが、普段からよく頂く鴨南蛮や鴨せいろ蕎麦に元祖が有るとは…(^^;
時はお江戸の文化年間。処は日本橋馬喰町の鞍掛橋の近く。蕎麦屋の治兵衛さんが、熊さんを呼び止めます。
「おーい熊、ちょっと寄ってかねえか。」
「どうしたい、治兵衛さん?」
「なにね、今朝がた鴨がネギ背負って飛んでる夢を見てよ。珍しい事もあるもんだぁ、ってよ見上げたら、ストンとそのまま落ちて来やがるんだ。」
「そりゃ剣呑な話だ、そんでどうしたい?」
「それが蕎麦茹でてる鍋にそのまんまドボンっと落ちてお陀仏よ」
「ほ〜そりゃ手間が省けて良かったじゃねえか (^^)」
「ところが、そこん所で、ウチのカカァに叩き起こされちまった…ってワケよ。」
「そりゃ寝覚めの悪いこったぁ(^^;ゝ」
「夢の先が分からねぇ!って怒鳴ってやったら、カカァの野郎、丸ごと煮えてるに違ぇねぇから、長崎屋のカミさんから聞いた鴨煮みてぇにして、蕎麦にぶっかけてみろ、なんて抜かしやがってよ。
あんまし胆が煮えたから、作ってみろ!ってね言っやったら、存外面白い物作りやがった。まぁ、喰ってみてくんねぇか…。」
「ほぉどおりで良い匂いだぁ。いっ杯ぇ馳走になろうか。(つつっつつっ)こりゃ美味え❗️\(//∇//)\!」
なんて話があったかは…分かりませんが(笑)、お店の由来書きに依れば、長崎の南蛮煮をもとに初代笹屋治兵衛が考案した「鴨南ばん」がお江戸で評判となったのがはじまりだとか。
もっとも、江戸料理番付にも載ったと言いますから、熊さんや八つぁんには手が届かない品だったかも知れません。草鞋に地金付けてチャラチャラさせた大店の番頭さんあたりかな。その後、時を経て冷たい蕎麦で「鴨ぜいろ」も考案、6代目に今の湘南台に移転したのだそうです。
笹屋治兵衛さんから凡そ200年、味を繋いでいます。
◆突き出し
ヱビスビールと共に出されたのは蕎麦味噌。ツマミに箸先でペロリと頂くと、随分と旨味の濃い蕎麦味噌。誤っていたら申し訳ないですが、この旨味は鴨かな?
蕎麦味噌に鴨ないし鴨の旨味をアレンジした一品に思えました。相応に美味しく頂きました。
これは好みの問題ですが、私は香ばしい蕎麦の実と味噌のシンプルな旨味がある蕎麦味噌が好みかな。
◆桜海老のかき揚げ
これは美味かった!からりと揚がったかき揚げ。桜海老の旨味が凝縮していました。天つゆと塩が添えてありましたが、特に天つゆが美味かった。
◆鴨わさ
ツマミふた品目は鴨わさ。板わさはよく聞きますが、鴨わさは初めて。軽く湯がいた鴨肉を海苔、つま大根、大葉など薬味と共に山葵醤油で頂きます。
海苔の香りよく、山葵の辛味をちょんとつけパクり。
大店の番頭さんなら「こりゃいけるね。ツンと鼻に抜ける、灘の生一本をおくれでないかい!」ってとこでしょうか。
◇雪男 純米酒
新潟県の青木酒造の酒。淡麗だけど個性は少ない。ひと通りツマミに合いそう。
◇残草蓬莱 特別純米酒
神奈川県は大矢孝酒造の酒。初めて頂きました。黄ばんだ色合。香り良し。美味しく頂きました。
◆本鴨せいろ
昔は「鴨ぜいろ」とされていた様子ですが、今はメニュー上も「せいろ」の表記です。此方のほかに、合鴨を使った普通の「鴨せいろ」がありますが、此方は本鴨使用。ちなみに本鴨の鴨南蛮には何故か骨を添えているそうですが、せいろには骨は見当たりませんでした。
元祖、本家の味や如何に…とも思いましたが、気負わずに普通に美味しく頂きました。本鴨らしい肉厚な歯応えと滋味は健在。ツユにしっかりと馴染んでいます。鴨肉も4つ、5つ。食べ応えもあります。
背負って来た(笑)白ネギの甘さも良く、美味しい。
更に手打ちの蕎麦は走り蕎麦。
そのまま幾筋を手繰って頂くと、鼻腔をそよぐ新蕎麦の香りと瑞々しい食感。
元祖の旨味に新蕎麦の香りと味わい。
美味かったよ。
「治兵衛さん、良い味出したじゃねぇか!今普請にへぇっている、室町越後屋の手代にもひと声掛けておくぜ!」
「ありがとな!よろしく頼むぜ。」
「水臭えこと言うな、こちとら江戸っ子よ。馳走になったな。」
「カミさんによろしくな。」
「おうよ!」