この口コミは、KEN21さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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料理・味-
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サービス3.4
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雰囲気3.2
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CP3.4
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酒・ドリンク3.3
2020/03訪問1回目
3.3
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料理・味-
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サービス3.4
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雰囲気3.2
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CP3.4
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酒・ドリンク3.3
~¥9991人
マスターは、お客さん自らに最後の判断をしてもらう手助けをするのみ
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インドネシア マンデリン スマトラタイガー 深煎り
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インドネシア マンデリン スマトラタイガー 深煎りアップ
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インドネシア マンデリン スマトラタイガー 深煎りの粉
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インドネシア マンデリン スマトラタイガー 深煎りの抽出中
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インドネシア マンデリン スマトラタイガー 深煎り 100g
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コーノコーヒーミル
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閉店・休業・移転・重複の報告
この日は湘南ウォーキング。
やって来たのがこちらの珈琲豆専門店。
場所は、JR藤沢駅北口から湘南高校に向かう商店街の一角。
駅から徒歩5分ほどのところにあります。
こちらはウォーキングコースですので、お店の前は何度も歩いております。
私の場合、コーヒーは外で飲む傾向が強いため、なかなかこの手の
喫茶店ではない、珈琲豆販売専門のお店の利用機会は優先順位が低かったのですが、
最近はハマらない程度には、家でもコーヒーを愉しむことにしています。
ぐぐってみてもそれほど情報が落ちていないお店なのですが、
2005年2月頃にオープンしたものと思われます。
なので既に15年以上経つそこそこの老舗ということに。
お店は、エバーグリーンのテントにライトブラウンの「珈琲豆吉」の文字。
出しゃばり過ぎない、珈琲豆専門店らしいファサード。
間口は狭いですが、個人営業の珈琲豆専門店は大抵こんなもんでしょう。
ドアを開けて店内へ。
すると目の前にはマスター。
お店の外観、歴史から考えて、そこそこのご年配のマスターを
イメージしていたのですが、バンダナを頭に巻いた比較的にお若い男性。
そうはいっても15年以上お店をやっているのでそれなりの年齢でしょうけど。
店内は推定5坪程度の狭い空間。
入ってすぐ左手に商品棚があり、そこにサンプル豆が置かれています。
この日は8種類ありました。
実はあとで分かったのですが、こちらのお店の珈琲豆は、
一番奥のコールドテーブル(台下冷蔵庫)にて冷蔵保管しています。
この冷蔵庫の容量が珈琲豆を保存瓶に入れて冷蔵庫に詰めていくと、
大体8種類位でストックの限界となるそうで、そんな理由で8種類の模様。
なんでもそうですが、無理しないのがいいですよね(^^)
サンプルを眺めているとすぐにマスターから「どんなタイプのものが好みですか?」と。
一見の客と分かったので、すぐに聞いてくれたんでしょうね(^^)
ということで、
・苦味がある
・コクがある
・ボディがある
・酸味とあっさりの真逆のようなテイスト
と、取りあえず言葉を並びたてました。
するとそれを聞きながら冷蔵庫から4種類の豆を出していただき、
それぞれの説明と同時に香りも嗅がせて頂けました。
決勝戦に残ったのが、
・エチオピア シダモ 深煎り 800円/100g
・インドネシア マンデリン スマトラタイガー 深煎り 800円/100g
の2種類。
もう一度香りを嗅がせてもらって、
・インドネシア マンデリン スマトラタイガー 深煎り 800円/100g
を購入することにしました。
これがビジュアルからも素敵な黒光りをしており、香りも強く、
外でマンデリンを頼むことが多いことからも、これが自分に合ってるんだろうなと。
自宅には恥ずかしながらコーヒーミルが無いので、お店で挽いてもらって(^^;
お任せで中挽きくらいに挽いてもらいました。
その時にオススメのコーヒーミルを伺ってみると、
現在でも製造しているものではプジョーで、
現在は製造していなくてオークションで購入できるものとしては、
珈琲サイフオン株式会社のコーノコーヒーミルが良いとのアドバイス。
特に状態の良いコーノコーヒーミルが出品されていたら買った方が良いと。
お値段はそれなりにしますが、一生ものですのでと仰っていました。
その現物も見せて頂きました(^^)
マスターはご自分で飲まれるときにはこれで挽いて飲むそうです。
さて、早速自宅で実飲です。
・インドネシア マンデリン スマトラタイガー 深煎り
持ち帰ってから見てみると袋は炭酸ガスでパンパンに膨れていました。
なるほどねえ。弾き立ての豆は炭酸ガスが出るというから。
袋はジッパー付きになっていますので、このまま保存が可能に。
さて私の場合、一般的な10g/1杯ですとどうも薄い気がしましたので、
ケチらないように多めの20g近くでじっくりと抽出して飲んでみることに。
そのおかげか色味はしっかりと黒く抽出できましたね。
香りを嗅ぐとスモーキーです。これは意外でしたが。
チョコレートとかカシス系のフレーバーかなと思っていたので。
飲むと深煎りらしいしっかりとした苦みがあります。
期待したコクはそれほどでもありません。
ドリッパー、フィルター、私の腕の三要素でこうなったのかなあ???
後味には甘みも期待したのですがそれもありませんでした。
ただし苦味があるという点では満足の出来映えですね。
コクというかボディはもっと欲しかったところですが、
であればネルドリップ辺りにでも挑戦しないといけないのかも。
なるほど。
いろんな要素でこのような味になったんだなと。
私的にはこれは3.3ポイントのコーヒーでした。
なので3.4ポイント以上を付けているところはやはりプロなんだなと。
ましてや3.5ポイント以上のところは、
相当な技術と豆の扱い方のプロなんだなと思いました。
こうやって「今度はうまく淹れられたかな?好みの味になるかな?」
という風にハマっていくんだと思います。
ハマり症の私にはかなり危険な世界だと自覚しております(^^;
このように感じるのも、好みをちゃんと伝えて、
その通りの豆を選ばせてくれたマスターのおかげというか。
マスターは押しつけがましく、「これがいい」とは言わずに、
候補を4種類挙げてくれて、その説明をして、香りを嗅がせて、
お客さん自らに最後の判断をしてもらう手助けをするのみ。
なので自分で選んだという満足感もありますし、
あの豆を選んでいたらどういうテイストだったんだろう?
という興味も湧いてきます。
店頭には、
「珈琲豆吉では、ここで選別・焙煎している豆を販売しております」
と書かれているのですが、マスターは焙煎の前に生豆を全てチェックし、
虫の穴や欠けた豆、形の悪い豆は全部取り除いているんです。
豆の数なんて数えたことも無いですが、気が遠くなる作業でしょう(^^;
そういう努力や、珈琲に対する愛情を強く感じるマスターでした(^^)
せめて、このお店の豆の実力を引き出せる腕にはなりたいものです・・・
この手のお店の評価というのは申し訳ないですが、
購入した人の腕次第のところもあり、お店の豆自体のクオリティは
相当なものがあるはずなんです。単にそれを引き出せないだけで。
今回は強くそのように思いましたので、「酒・ドリンク」は
私の淹れたコーヒーの実力そのままの点とし、CPと総合評価は、
想定される豆そのものの評価にしたいと思います。
ご馳走様です!(2020/3現在、ポイント無し)