炉辺料理は、時間があるときにじっくりと楽しみましょう : いろり庵鱗

この日は藤沢駅南口において、第18回ふじさわちょい呑みフェスティバルを実施中。
超久しぶりに、5年ぶりの参戦になります。

このフェスティバルに参加の各店は、チケットを持参したお客さんに、
料理を1品とドリンクを1杯出して、ちょい呑みを楽しんでもらうという趣向。

今回は藤沢駅南口の各店舗が参加しており、その数63店舗。
そのうちの1店舗は緊急参戦のためパンフレットには記載されていません。
参加店舗の入れ替わりはありますが、大体毎回60店舗ほどが参加している模様。
今回も緊急参戦のお店をはじめ、初参加が何店舗かありますね。

ちょい呑みフェスティバルの参加チケットは、チケット販売店舗で前売りチケット、
当日チケットであれば、藤沢駅コンコースに設置された本部でも購入可能。

前売りチケットは2400円。当日チケットだと2500円。
チケットは3枚綴りになっており、3店舗でちょい呑みができることに。
もちろんチケットは何枚購入してもOK。

この日は前売りチケットを購入しての参戦になります。

昼営業をしているお店は比較的に攻略しやすいのですが、
夜しか営業していないお店はなかなか攻略する機会が少ないので、
このような機会に優先して攻める方針。

で、やって来たのがこちらの居酒屋。

場所は、藤沢市南藤沢というエリアの雑居ビルの3F。
藤沢駅南口からも徒歩2分という距離にあります。

その名の通り、囲炉裏のある炉辺料理を出す居酒屋。
海鮮系がお得意のようですね。

暖簾をくぐって店内へ。

入ってすぐ右手の小上りの座卓では宴会が。
左手には4名掛けボックステーブル。
奥の厨房の手前に、コの字型をした囲炉裏カウンターがあり、
そちらに案内されました。

お店は、厨房に男性1名、フロア及び炉端焼き担当に男性1名の計2名で切り盛り。
お二方は酒屋さんのようないでたちでなかなか渋いですよ。

お店の雰囲気も渋さがありますが。いわゆる大衆居酒屋っぽい。

BGMはありません。

ちょい呑みチケットを見せて、ちょい呑みメニューを伺うと、

料理は、

・刺身
・蒸し牡蠣
・あら煮

から選べ、ドリンクは、好みのものを言っていただければなんでもとの案内。
メニューは無いとのことで。

なので瓶ビールを所望したらそれは無いと (T▽T）ノ＿彡☆ばんばん！

ということで、この日は以下を頂くことにしました。

・純米酒
　　ちょい呑みドリンクです。
　　瓶ビールが無いので、それでは純米酒をくださいとお願いして。
　　6勺グラスでのサーブ。なので108ml前後のボリューム。
　　これがスタンダードにバランスが良くて美味しかったです。
　　わりといいものを揃えていたのかも？

・あら煮
　　ちょい呑みフードです。
　　おそらく、いなだのあら煮と思われます。
　　味は染みていてなかなか美味しいのですが、
　　ちょいと身がパサついていましたね。

・お刺身盛り合わせ1人前　1000円（税抜）
　　こちらは通常メニューから。
　　この日は、黒鯛、いなだ、真鯛、鰹の盛合せ。それぞれ2切れずつ。
　　粉わさびとおろし生姜を添えて。
　　おろし生姜は繊維が絡まっていて、適量がばらけずでした。
　　刺身自体は海鮮居酒屋レベルのクオリティ。
　　いなだは脂も程よく乗り、臭みも全くなくて美味しかったです。

・瓶ビール 大瓶　650円（税抜）
　　通常メニューから。なんだ、メニューあるじゃん。
　　最初は中瓶600円（税抜）でお願いしたら大瓶しか無いと。珍しい。
　　なので大瓶でお願いすると、サッポロラガービール大瓶、通称赤星がサーブ。
　　精算時に判明しましたが650円でしたので中瓶と50円の価格差しかないと。
　　中瓶が無かったのでサービスしてくれたのかな？
　　いずれにせよこれのCPは良かったです。

これで追加注文分の消費税を加えて、800円相当チケット＋1800円の追加支払い。
なので2600円相当分を飲み食いしたことになります。

本当は追加料金は1815円だったのですが、いいや！と言って1800円にサービス。
こちらのお店はフロア担当の方の裁量が大きいようで。店長さんかな？

私が居る間には他のちょい呑みグループも多数来店し賑やかになりました。
私自身もカウンターの席をずらしてあげたりしながら。

そういえば囲炉裏が目の前にあるので、炉辺料理を食べれば良かったなと思いましたが、
秋刀魚を焼いているのを見ているとかなりの時間がかかっていました。
結局私の滞在中には焼き上がらなかったので、数十分は見ておく必要がありそう。

炉辺料理は、時間があるときにじっくりと楽しみましょうということで。
　
ご馳走様です！（2019/11現在、3.39ポイント）