藤沢駅近くのデパート上で、鰻料理がひと通り揃っているお店、遅くまでやっており、日本酒で一杯におすすめです。 : 宮川本廛 藤沢店

【ベストショット解説】《１》三色重、《２》白焼き（梅）、《３》肝焼き、《４》うざく、《５》焼鶏（塩）

【訪問日16年3月2日（日）19:30頃】

1.注文したもの・価格

（1）おつまみ
①肝焼き（１本）…４３０円
②焼鶏（塩）…６４５円
③白焼き（梅）…２,４８０円
④うざく（白焼き）…１,２９５円
（2）〆のご飯物
三色重（セット）…２,０５０円
（3）お酒・飲み物
①グラス生ビール…３２０円
②日本酒「加賀鳶」（純米酒）…９７０円
③日本酒「大山」（特別純米酒）…７５５円

◆全体的な価格・コスパ評価
全体的に鰻の料理としてはお求めやすい価格で、コスパは普通のレベルと思います。

2.内容・感想・評価
（◎:特に美味しい、◯:美味しい、△:普通、＊:いまひとつ）

（1）おつまみ
①肝焼き（１本）…〔△〕
黒い角皿にのって出てきました。少々苦みがあり、バラエティな食感が楽しめます。複雑な味・食感でした。

②焼鶏（塩）…〔△〕
たれと塩が選べますが、今回は塩を頼みました。付合わせに焼いたししとう３本と薬味に谷中しょうが添えられていました。瓢箪に入った七味唐辛子とレモンをかけて食べてみます。鶏肉はジューシーですが、鶏の皮の部分がもう少しかりっとしている方がよいかなぁと思いました。塩より以前食べた「たれ」の方が美味しいと思いました。

③白焼き（梅）…〔○〕
紺青の長角皿にのって出てきました。山葵を薬味に食べてみると、食感は舌で潰せるくらいに軟らかく、香ばしく、たれが付いていないので脂を感じつつ、うなぎ本来の味が楽しめました。

④うざく（白焼き）…〔○〕
小紋の染付の小鉢に入り出てきました。中に入り鰻は蒲焼きと白焼きが選べますが、白焼きを選びました。白焼きの他、しょうが、わかめ、わさび、レモンが入っていました。食べてみるとわかめ、きゅうりの食感がよく、酢が利いていますが、白焼きの甘みを感じました。

⑤お通し…〔△〕
いつもの胡麻昆布（佃煮）が出てきました。少し甘ったるい味付けです。

（2）〆のご飯物
三色重（セット）…〔△〕
朱色の鳥獣戯画の模様が入った重箱に入り三色重は登場しました。セットは三色重、お吸い物、サラダ、香の物で構成され、三色重はうなぎ蒲焼、鶏そぼろ、玉子焼きはご飯の上に１／３づつの割合でのっていました。玉子焼きの上に茹でたいんげん（味なし）がのっていました。食べてみると、鶏そぼろは汁気があり、甘い味付けで、玉子焼きはいわゆる出汁巻き玉子で薄味でした。どちらかというとお子様向きのメニューと思いました。

セットのサラダはサニーレタス、ベビーリーフ、パプリカに醤油系の胡麻ドレッシングで味付けしてありました。お吸い物はまり麩、三つ葉、焼きかまぼこ（スライス）が入り、薄味でした。香の物は大根、きゅうり、刻んだ白菜の浅漬けでした。

（3）お酒・飲み物
①グラス生ビール…〔△〕
タンブラーで出てきます。
②日本酒「加賀鳶」（純米酒）…〔○〕
③日本酒「大山」（特別純米酒）…〔△〕
飲んでみると辛口でした。

3.雰囲気・その他

①お茶・お冷
ほうじ茶が出てきました。このお店は最初と最後にお茶が出てくる丁寧なサービスがあります。お茶は冷めると交換してくれます。

②席
カウンター席はなく、全てボックス席です。

③お客さんの入り
入店時もすでに７割くらいのお客さんでしたが、その後もどんどんお客さんが入ってきました。

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前回【訪問日16年1月24日（日）18時頃】

前回のタイトル：「夜も営業、駅近で、広い店内で便利、鰻で一杯には適しています」

前回の【ベストショット解説】《1》うな重（梅）、《2》肝吸い、《3》うまき


鰻屋さんで藤沢近辺のお店の夜の営業は比較的早く閉まる店が多い中で比較的夜遅くまで営業していることと、藤沢駅近くの小田急百貨店にあり、店内は鰻屋としては広いので平日の夜は空いています。お酒も日本酒を中心に品添えされており、白焼き、肝焼き、うまき、うざくなどの鰻を使ったおつまみも揃っており、鰻で一杯にオススメのお店です。

1.注文したもの・価格（税込）

（1）おつまみ
①うまき…1,295円
②焼鶏（タレ）…645円
③板わさ…540円
④鮪のぬた和え…755円
⑤お通し（不明）
（2）〆のご飯物
①うな重（梅）…2,700円
（3）お酒・飲み物
①グラス生ビール…320円
②日本酒「銀盤」（純米吟醸）…645円

◆全体的な価格・コスパ評価
味は普通ですが、品揃え、サービスなどを考慮するとコスパは良いと思います。

2.内容・感想・評価
（◎:特に美味しい、◯:美味しい、△:普通、＊:いまひとつ）

（1）おつまみ
①うまき（◯）
食べやすいように四等分されて出てきます。きれいな黄色で焦げ目がなく、薬味として大根おろし、谷中生姜が添えられていました。食べてみると、アツアツでふわふわで軟らかったです。

②焼鶏（タレ）（△）
小分けして串に刺したタイプでなく、焼いて食べやすいサイズに包丁を入れたタイプです。タレと塩のいずれかが選べ、タレを頼みました。付け合わせのシシトウを焼いたものが2個付いてきます。薬味は七味唐辛子、谷中生姜が付いてきます。食べてみると、少し焦がしてあり、かわの部分がカリッとして中がやんわりしていました。

③板わさ（△）
ここのは焼き蒲鉾でわさび漬けが出てくるのが特徴です。蒲鉾は6切れで、薬味はわさび漬けのほか、わさび、レモン、大葉です。

④鮪のぬた和え（△）
鮪のほか、生姜、青ネギ、わかめが混ざり、彩りがきれいな一品でした。

⑤お通し（△）
小さな小鉢の甘めの昆布佃煮が出てきました。

（2）〆のご飯物
うな重（梅）（△）
うな重は3ランクあり、竹が3,560円、松が3,995円で、一番低いランクが梅です。うな重と肝吸い、香の物で構成されています。朱色の鳥獣戯画の重箱に入り出てきました。梅だと松や竹ほど鰻蒲焼が大きくなく、白いご飯が見えます。しかし、つまみを食べているので、私には丁度良かったです。軟らかさ、香ばしさ、タレの味などは普通と思います。ご飯は米粒が立っていました。

（3）お酒・飲み物
①グラス生ビール（△）
②日本酒「銀盤」（純米吟醸）（△）

3.雰囲気・その他

①料理が出てくるまでの時間→鰻屋さんとしては早い方と思います。
②お客さんの入り→5割くらいの入りでした。
③接客（挨拶・反応など）→反応の良い接客をしてもらえます
④お店の雰囲気→小綺麗で比較的広い鰻屋さんの雰囲気です。
⑤メニュー全体の構成（ジャンル・メニュー数）
⑥お茶・お冷→お茶（ほうじ茶）は最初と最後に出してくれます。
⑦席・設備など→ゆったりと座れます。

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前回【15年6月12日（金）再訪】

前回のタイトル：「藤沢では遅くまで営業している鰻屋さん　しかも、ゆったり座れて寛ぎながらうなぎを味わうことが出来ます」

以前からよく利用するお店ですが、３月と６月の２回の内容を投稿しました。百貨店の食堂街にあるため、味やサービスが安定している上に、藤沢市内の鰻屋さんの中では比較的夜遅くまで営業しており、かつ、席も広くゆったりしています。夜は比較的空いており、料理も早く出てくるので、ストレスを感じないで寛いでうなぎを味わうことができます。

１．食べたもの

（１）うな丼（セット）　１,７２５円（税込）
（２）白焼き（梅）　　　２,４８０円（税込）
（３）肝焼き　　　　　　　 ４３０円（税込）
（４）日本酒　　　　　　　 ７５５円（税込）　　　　　
　　（「大山」・特別純米・１８０ｍｌ・山形鶴岡）

２．内容・感想

お通しはごま昆布。ちょっと、生臭く感じる。市販のものよりも甘めで昆布が幅広、色薄。

肝焼きは苦い部分、歯応えのある部分をごちゃ混ぜにして、量は結構あり、３２０円は安いかもしれない。ちょっと冷めており、あつあつを食べたいところ。

白焼きはねっとりした感じ。もう少し焼いて香ばしさほしい。わさび醤油で頂く。

うな丼（セット）はうな丼、吸い物、小鉢、香の物で構成。

吸い物はうな重だと肝吸いが付くが、これは普通の吸い物（具はまり麩、焼き蒲鉾スライス、みつば）。小鉢は小松菜の煮びたし。しゃきしゃきで食感よく、塩辛くなく美味しかった。香の物はきゅうりとかぶの糠漬け、白菜漬け。

うな丼は約１０ｃｍ角の蒲焼が、ご飯の真ん中に鎮座。やはり、ご飯がまわりから見えるのはうな丼独特の風景。蒲焼自体はやわらかさ、香ばしさは普通と思います。つゆ少なめで、ご飯は硬め。私好み。実は、つまみをご飯の前に沢山食べるなら、うな重では量がちょっと多く感じる今日この頃この歳では、このうな丼が最適サイズ。

本日のうなぎは愛知県産。

３．雰囲気・その他

１９：０２入店。先客なし。私の入店直後に３組合計１０名が来店。私は福の神か？金曜日の晩だからか？

なんと、頼んだものは１５分以内にすべて出てきた。いくら、先客がないと言えどもうなぎ屋としては超特急。食べるスピードが追いつかない。

比較的大きく空いていて、ゆったり座れて、寛ぎながらうなぎを味わうことができるお店と思います。料理も比較的早く出てくるように思います。また、うなぎ屋としては営業時間が長く、比較的夜遅くまでやっているのも助かります。
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【15年3月23日（月）訪問】

1.頼んだもの・感想

①うざく 1,295円（税込）
いつもは蒲焼であるが、今回はお店のおすすめで白焼きを入れたもの。谷中生姜、レモン、わかめ、きゅうり、わさびに三杯酢で締めている。白焼きは厚めのものが4枚。

②板わさ 540円（税込）
かまぼこは焼きかまぼこ6枚。薬味はわさびのほか、わさび漬けとレモン、大葉1枚。レモンをちょっと垂らして、わさび漬けを乗せて食べるとピリッと辛く美味しかった。わさびでなく、私は邪道かもしれないがわさび漬けの板わさが好きです。

③和風サラダ 645円（税込）
野菜不足を感じて、この店で初めて和風サラダを頼みました。予想に反して、ボリュームがかなりありました。
きゅうり、カイワレ、サニーレタス、キャベツ、パプリカ（黄色と赤）、ベビーリーフ、ミニトマト、はまち、えび、わかめの海鮮サラダで、ドレッシングは醤油ベースのごま油風味。たくさんの種類の野菜はシャキシャキで新鮮な野菜が使われていた。

④うな重 梅（きも吸い、香の物付） 2,700円（税込）
うなぎの蒲焼は1匹分入っていた。ご飯は米粒が立ち、ちょうど良い塩梅のたれがしつこくない程度にかかっている。この日のうなぎの産地は愛知県産とのこと。きも吸いは薄味できも1個、手毬ふ2個、みつば、焼きかまスライス1枚。香の物はきゅうりぬか漬け、大根、白菜の刻み漬け。

⑤日本酒 銀盤（純米吟醸・富山黒部）1合 645円 →辛口で爽やかな飲口。
⑥お通し （ごま昆布）

2.雰囲気・その他
夜7:30に入店。お客は我々以外は男性ひとり。