パンとスイーツを同時にゲットする : クイント

先日のスワン洋菓子店のところで書いたけど小田急線の本鵠沼駅の界隈はそれなりにケーキ屋さん
があるが鵠沼海岸駅周辺には無い。ただパン屋さんはかなり充実してきている。こちらのその一
つ。中目黒の有名店トラスパレンテの支店だ。こちらはパンだけでなくスイーツも販売している。

いつものようにパッケに行った土曜日、汎スイーツでケキでもと思って寄るとこの前とケキのライ
ンナップが変わっていなかったので（ヘビーローテーション過ぎ笑）こちらに寄る事に。いつもこ
の先のボヌールに行っちゃうので結構久し振りになる。

パンはカンパーニュバゲットはPLUSOUPLEで購入したものがまだあるので美味しそうだったバタ
ールを。そしてアプリコットと洋梨のタルトも。

タルトは家に帰って食する。こちらのタルトは何度か食べているけどクオリティはなかなか。ただ
値段が500円越えと言うのは中目黒価格か。

パンは翌朝食する。

バタールだけあって一般のパン好き向けに割と柔らかめのクラストとしっとりしたクラム。これは
これでなかなか美味しい。

また寄らせてもらいます。

まだ腰の状態が本調子では無いのでウォーキングも短めに切り上げる。帰り道にこちらに寄って翌
朝のパンを購入する。

すっかり鵠沼海岸に馴染んできたこちらのお店。元々はイタリア系のパンのお店だったが、段々パ
ンはフランス系に寄って来ているような感じか。イタリアのパンと言うのは地方にはあまりなじみ
が無いのかもしれない。

それに伴ってか、バゲットも進化している気がする。当初はやや失望しHPを見てイタリアパンのお
店と知って納得したのだが、フランス系に寄せるに従ってバゲットも本格的になって来た。

翌朝食する。

クラストも硬めでクラムの気泡もそれなりにしっかりとある。素材の風味もまぁまぁ。もうちょっ
とクラムの引きが強いといいんだけど、それはそれとして。

ずっと寒い日が続くので朝はムックを除く3ニャンはソファーや床暖で二度寝中。ムックはママの
ベッドで。コシャルは大抵ヘソ天です。平和です (=^・^=)

私は流行りものにはすごく疎い、というか敢えて避ける傾向が強い。とにかく人混みが苦手なので、
流行りもの＝人が集まる＝混む、という連想ゲームになるのだ。タピオカも飲まないうちにブーム
が終わってしまった。バスチーもコンビニで2回買ったのみ。マリトッツオもそろそろブームが廃
れ気味ながらまだ食べたことは無い。食べロガーの風上にも置けない（笑）

土曜日の午後、ウォーキングの帰り道明日のパンの事を考える。ここのところハード系パン屋さん
によく行ったのでそちらのストックは結構ある。ではちょっと菓子パン系でもと思ってこちらを覗
く。おやつに大好きなカーニーホワイトチョコもいいなと思いつつ。

ショーケースを見るとカーニーホワイトチョコの横にマリトッツオが並んでいる。イタリアのパン
に強いパネッテリアであるトラスパレンテの支店だけあって何となく本格的な面構え。アレンジで
チョコとドライストロベリーがまぶしてある。一つずついただく。1個390円。

家に帰って食する。

マリトッツオって多分スイーツ系のお店が作るとビスケット生地なんかで作りそうだけど、ちゃん
としたパネッテリアであるこちらはちゃんとブリオッシュで生クリームを挟んである。生クリーム
もあっさりではなく濃厚なタイプ。好きだなぁこういうの。

もちろん伝次郎も濃厚な生クリームが好きなので満足でした。満足すると彼は晩御飯の時間も起き
て来ないで寝ているので困るんですが（笑）注射を打って以降すごく元気です (=^・^=)

最近複数店でバゲットを買い込んで冷凍庫に在庫があることから、菓子パン系を購入すべくこちら
に。ついでにおやつの購入も目論む。

お店に入ると売り場にすごく細長いパンが売っている。コンミエーレとある。初見だ。硬い生地と
甘じょっぱい味とある。今日は菓子パン狙いなので一本いただく。長いのでレジでは半分に切って
もらう。硬くて切りにくそうだ。他にクリームチーズとレーズンのカンパーニュと白いナチューレ
をいただく。後はおやつ用にカーニーのホワイトチョコを。これは安いんだけど（160円くらい）
すっごく美味しい。

翌朝食する。

コンミエーレは凄く硬い。セージバターを塗って焼いて仕上げにハチミツを塗るのだそうだ。ザラ
メのようなものも付いている。なかなか病みつきになりそうな味と食感。レビューを書く時に検索
したら、トラスパレンテの看板商品だそうだ。同店の支店であるこちらでも売り始めたのだろう。
（そう頻繁に訪店していないのでいつからは不明です）

カンパーニュはちゃんと寝かしている感が伝わる美味しいやつ、ナチュールは天然酵母系の優しい
やつだ。

すっかり元気になって朝のキッチンでもパン待ちが復活した伝次郎君。尻尾をくるんとして待って
いる。コンミエーレの甘さは気に入ったようです。

私の勤めている会社は5日が仕事始めなので、私の2021年食べログも今日からスタート。今年もよ
ろしくお願いします。と言ってレビューは昨年末のものですが（笑）

マイレビさんのバゲットボヌールのレビュー（の言及）に刺激されて訪問するも定休日（翌日行き
ました）だったので、代打でこちらに（失礼）。中目黒のトラスパレンテの支店として（この辺り
の人はあんまり知らないと思うけど）鳴り物入りでオープンしたこちらのお店、当初は苦戦してい
たけれど（客寄せのビラ配りが出ていた）最近は地元に溶け込んで賑わっている。湘南地方ってな
んだかんだ言っても田舎だから、新しいものはすぐには受け入れられにくい。

バゲットは最初買って期待ほどじゃなかったので、しばらくぶりの購入。っていうか、こちらはイ
タリアパンのお店のようだから期待する方が悪いと言えば悪いんだけど。ただルックスはすごくい
い。こういうパンが焼けるのは大したものだと思う。

最初の頃はパンの包装にすごく手間取ていたけど（ウチの近所ではバゲットを紙にくるんでくれる
ようなお店は少ないから、店員さんも慣れなかったんだと思う）それも大分熟練している。こちら
では欠かせないフォカッチャと、何気にレベルが高いカーニーもおやつ用に購入する。

カーニーは家に帰っておやつに食べる。ちょっと粘着感を感じる生地の食感と少し硬めな歯ごたえ、
ちゃんとしたしっかり甘いホワイトチョコレートにクランベリーのアクセント。そして200円未満
の価格。どれを取っても逸品だと思う。

バゲットは翌朝。

こちらのバゲットはクラストが薄めで、クラムも軽めでねっとり感は少なかったんだけど、久し振
りに購入すると、クラムは軽めだけど、クラスとはやや引きが強くなっている。コンセプトを変え
たのか、焼き窯と馴染んで来たのかは分からないけど失望感は無い。店内にイタリア系のパンが少
なくなっていたので、少しお店のコンセプトを見直したのかもしれない。

伝次郎君もおいしそうだと申しておりました。（ホンマかいなw）

出来た当初は苦戦していた時期もあったこちらのお店だが最近は順調にお客さんが入っている。チ
コパンクゲヌマもできて、短い鵠沼海岸商店街には随分パン屋さんが増えたものだと思う。パン屋
さんばかりじゃなくてスイーツ系の新店もできて欲しいのだが。

ボヌールでパンの他にスイーツも購入する予定だったが残念ながらお目当てのものが売り切れだっ
たので、こちらに戻る。イタリアンタイプのパン屋さんだけどスイーツ類もある程度置いてある。
たまに購入するチーズケーキに混じってタルトが2種置いてあるのでそれをいただく。洋梨（420
円）とダークチェリー（360円）。

家に帰って食する。

洋梨は生のタルト。みずみずしい洋梨とクリームがいい相性。ダークチェリーは焼いてある。どち
らもタルト生地が美味しい。ブーランジェリーだけあって、こういうところが得手なのだろう。

いつものように舐めさせてもらった伝次郎はタルトの生地をぼろぼろ床にこぼして、伝次郎じゃな
く私が怒られました (^^)/

中目黒の超人気店「トランスパレンテ」の系列店としてオープン。当初はお客さんがあまり入らず、
苦戦してビラ配りや呼び込みなどをしていた同店も、最近はようやく地元に定着してきた模様。鵠沼
は古くからのお屋敷街で、藤沢だけど鎌倉のような佇まいを感じさせるエリアだが、鵠沼海岸はどち
らかというと、地元意識が強くて、ちょっとやんちゃで、排他的な、トヨタのミニバンのターゲット
になりそうな（笑 & 失礼）要素があるので、新しい洗練されたお店には、最初はちょっと抵抗があ
るのかもしれない。

私個人も、クリスマスイブにシュトレン難民を救ってもらって以来の訪問。開店直後数回行ったのだ
が、ハード系のパンの食感が思ったよりも柔らかくて、ちょっと遠ざかっていたのだ。

ある日、整体の待合室でDankyuを読んでいたら、オーナーの「森　直史」氏のことが載っていて、
同店はフランスではなくイタリアのパンを提供するするコンセプトということを知った。イタリアで
修行したバックグラウンドも。ならばフランス系のパンではなく、イタリア系をと思って訪問。

ということで、フォカッチャ2種、パネトンチーノ2種、チャパタ2ケ、ガッティ（写真は無いです）
2種を購入。こちらは中目黒価格で、値段も高いイメージなのだが、イタリア系の小型パンは値段も
高くない。イタリアに拘る矜持があるのかもしれない。

翌朝食する。

シンプルなチャパタが美味しい。もっちりしていて食べ応えがある。ちょっと「へーっ」って言う感
じ。小麦の風味もいい。さすが、イタリアに拘るだけのことがある。

フォカッチャはじめ、その他のパンもなかなかだ。つまり、ブランジェリーじゃなくてパネッテーリ
アなのだ。

日本でイタリアのパンは、一部を除くとあまりポピュラーじゃないから、店内はフランス系のパンが
多いけれど、探せばイタリア系もちゃんとあるし、値段もイタリア系は何故かリーズナブル。これは
行かない手はないですね。

美味しいパンに目が無い伝次郎君も、盛んに袋に首を突っ込んでいました。

ウルスで今年最初のシュトレンを購入したが、クリスマス前には、近所のリーベで買うつもりだった
3連休の初日に伺うと予約販売のみとのこと。そりゃそうだ。お菓子の名店にクリスマスに行っても
予約なしで買える筈もない。何という迂闊な。先週リーベで購入して、今週パン屋さんのウルスで買
うべきだった。しまったと思っても後の祭り。

自分の迂闊さを悔やみながら、雨の中鵠沼海岸まで向かう。西鎌倉のレシューやレザンジュは、今日
は混んでいて買えないだろう。最初にボヌールを覗くも、シュトレンは売っていなかったので、続い
てこちらに。レジのところでシュトレンが売っていた。普通のシュトレンをハーフ（920円）をいた
だく。抹茶のシュトレンも売っている。その他、フリュイやバゲット、その他パンもいただく。

家に帰って食する。それほど本格的ではないけれど、かといって不味くはない。スパイスは薄目でド
ライフルーツからもあまりお酒の香りはしない。多分これが売れ筋なんだろう。嬉しい誤算だったの
がバゲット。開店早々購入した時には、ソフトなみんなに愛される感じのバゲットだったが、焼き窯
がこなれてきたのか、クラストの引きがかなり強く出ていて、なかなかいい。ノーチウベッタはもう
少し寝かせた感がでるといいんだけど。

リーベのシュトレンは来年までお預けです。やれやれ。

鵠沼海岸駅前の商店街は、一時かなり寂れたがここのところ新しいお店や個性的なお店が続々とオー
プンしてかなり勢いが出てきた。と思っていたら、中目黒の名店トラスパレンテのお店が、5月9日
にオープンした。イートインカフェも併設のパン屋さんだ。マイレビュアーさんのレビューを読んで
早速訪問した。

こじんまりとしたお店が多い鵠沼海岸商店街の中で、新築のビルの１Fを利用したかなり大規模な店
舗。この辺りは流行に敏感な人が多いので、かなり混んでいる。駅からだと手前にカフェで奥にパン
屋さんとレジが配置されている。

看板商品らしいバゲットと、ちょっと迷って2種類のイチジクのカンパーニュの1/4をいただく。明
日は法事に出かけるので朝は軽めにする予定なので。その他今日のおやつの甘いものと他1品を購
入。全部で1,000円ちょっと。この辺りの相場観としてはちょっと高めだ。やっぱり中目黒価格なの
だろう。

翌朝食する。バゲットはルックスがよかったので期待したのだが、私が好む口の中が切れそうな硬い
クラストと引きが強いクラムでは無く、クラストは優しく薄めで、クラムはしっとり目の、皆に愛さ
れるタイプのバゲット。私の嗜好が偏向しているだけで、こちらのお店に非は無い。カンパーニュも
割としっとりした生地でした。

お店の前をちょっと東に行って左に曲がった踏切脇に私の好きなボヌールがあるが、こちらのオープ
ンで大分影響があるのだろうなと思われる。近所のシネコヤもレベルの高いパンを売るお店だが、鵠
沼海岸通りがパン屋さんのメッカになりつつある。

まだ開店したばかりでオペレーションが落ち着かないが、ファンが付くに違いないと思います。