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「アンチョア」 | 横浜発 驢馬人の美食な日々
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驢馬人
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sou+(逗子、逗子・葉山 / イタリアン)
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店名 |
anchoa(アンチョア)
|
---|---|
ジャンル | スペイン料理、海鮮、ヨーロッパ料理 |
予約・ お問い合わせ |
050-5571-9391 |
予約可否 |
完全予約制 ご予約は2名様からです。2〜4名様はネット予約をご利用下さい。お子様連れのお客様と5名様以上の予約はお電話でお願いいたします。 |
住所 | |
交通手段 |
鎌倉駅西口(江ノ電側)徒歩3分 鎌倉駅から145m |
営業時間 |
|
予算 |
¥15,000~¥19,999 ¥6,000~¥7,999 |
予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
¥6,000~¥7,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料10%(ディナーのみ) |
席数 |
15席 (カウンター3席、4名様まで座れるテーブル×3) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣のTimesに駐車されたお客様、1グループで300円分駐車サービス。 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、英語メニューあり |
利用シーン |
|
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可 |
お子様連れ |
窓側1テーブルに限り小学生以下のお子様連れ(4名様まで)の御予約可能です。お子様連れの御予約は電話にて承ります。 |
ドレスコード | スマートカジュアル |
公式アカウント | |
オープン日 |
2021年8月18日 |
電話番号 |
070-1314-0406 |
備考 |
ネット予約をご利用お願いいたします。(当日予約とお子様連れのご予約はお電話にてお問い合わせください。) |
初投稿者 |
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「アンチョア(anchoa)」@鎌倉(☆☆)
https://www.facebook.com/anchoa.kamakura/
https://www.instagram.com/anchoa.kamakura/
2021年8月7日オープン。代々木上原にあった「アルドアック」の酒井涼シェフが地産地消の魚料理を求めて鎌倉に移転されてきました。
スペイン料理云々いう以前に、料理としてのアプローチが従来のレストランとはだいぶ違う。美食のレストラン巡りをした人が驚くような料理だと思います。
鎌倉の美食シーンが本当に厚みを持ったと感じたお店の登場です。
住所:鎌倉市御成町2-14-3御成ヴィレッジA棟1F
電話:070-1314-0406
定休:月曜
営業:18時〜20時(土日12時〜/18時〜20時)完全予約制
御成通りを進み、左の路地に入った場所 「GELATERIASANTi(サンティ)」の突き当り右にあります。
江ノ電の線路に面した建物です。板張りの外観の新築の建物で、ジェラート屋さん側にウッドのカジュアルな扉。看板はなく、入口のガラスにアンチョビのマークと店名。
中は結構ゆったりした席の配置。
オープンキッチンに面したカウンター席が特等席ですね。
窓際の小さな4人掛けのテーブルはお子様対応のものらしいです。そちらは窓に面していて、江ノ電がよく見えます。
21年9月16日夜の来訪。
月1回一緒に食べている友人らと伺いました。
Sidra(バスク産スパークリングりんごジュース) 1100円
飲み物はこれを。甘みがあり、ジュースに寄っています。
SolandenCabras 1100円
青いボトルのお洒落なガス入りの水。
VichyCatalan 1000円
ぼくの好きな塩味のある炭酸水。塩分があるのです。水の飲み比べは面白かった。
鎌倉×Espana 12100円
デグスタシオンコースです。アンチョア版現代クラシック料理。スペインの郷土料理をベースに神奈川県の旬の食材を活かしたもの。
コースは他にバスク郷土料理のコースもあります。
Aperitivosはネルを皿のように敷いたものの上に3種盛り。
不断草×Galicia
左はガリシア地方の郷土料理エンパナーダ。焼きパイです。
中の具は不断草のクタクタ煮、三崎マグロのツナ。パリッとした生地に挟まれた感じで美味しい。
鎌倉野菜×Mallorca
真ん中はスペインの野菜ピザであるコカ。
きびなご×Andalucia
右は佐島のキビナゴのフリット。今朝獲れのものです。
シンプルに美味しい。添えられている柑橘は小田原の柳下さんの青みかんです。
アンチョア×anchoa×anchovy
左にはどら焼きの皮の上にスライスした甘い桃、レンズ豆の餡子、それにアンチョビ。アンチョビの塩気が面白い一品でした。
右はカリカリのバゲットの上に小鰯の酢漬けとアンチョビ、それに羊のチーズ。いちごジャムを隠し味にしています。
夏野菜のアンチョビ和え。上には粉末状の冷たいガスパチョパウダー。
ここで、本日の魚の登場。
地元で取れた新鮮なものです。
鯖×Andalucia
佐島の鯖。下には焼きナスと、なんとマスカット。バジルとオリーブの種の中身を添えています。
そこにアホ・ブランコ。調べると、ニンニクとアーモンドで作るアンダルシアの冷製スープだそうですが、今日は落花生のスープ。白いガスパチョと呼ばれているそうです。クリーミーでなめらかで風味豊かなもの。
これを食べると、今までのスペイン料理どころか、レストランに行き飽きた人こそ来るべき店と思わされました。
ピキージョ×Rioja
「アルドアック」定番のピキージョ。
皮を剥いてある赤ピーマンに詰め込まれているのは鱈とエビのペースト。
柔らかな赤ピーマンで中のペーストはまるでチーズのようにねっとりしていて美味しい!
下には赤ピーマンのソース。玉ねぎをたっぷり使ってるベシャメルソースです。
パンはバゲット。
優しい焼き加減。
ダルマイカ×PaisVasco
鉄板で表面を焼き、中は半生に仕上げたダルマイカ。
下にはイカ墨のソース。上にミントとオリーブオイル。
ここにまるでトリュフのように凍った無花果を削りかけます。
なんとも非凡な発想ですね。
イカの甘味とイチジクの甘みに加え、爽やかなミントが良い仕事しています。
ヘダイ×PaisVasco
ヘダイの炭火焼です。編みで挟んで焼いています。
ドノスティア風とのこと。このドノスティアとはバスク地方のサンセバスチャンのことだそうです。
酸味がしっかりしたソース。ガーリックオイルにシェリービネガーでしょうか。さっぱりといただけます。
伊勢海老×PaisVasco
鎌倉の地物の伊勢海老。ブリブリです。
下には玉ねぎを焦がしたソース。海老味噌を混ぜ込んであるようです。
上にはミガス。パン粉とニンニク、チョリソを使ったパン炒めで、ふりかけのようにか赤紫蘇とともにかけています。
相模湾×Valencia
鉄鍋で作るパエリアのアロス・ア・バンダ。
相模湾の魚のアラの濃厚な出汁で炊き上げていて、パエリアなのですがほぼリゾットのような仕上がりです。
これがまた旨味が詰まった美味しいリゾットでした。
さらに追加してアリオリソース。パンチがあってさらに美味しくなる。
おかわりしてしまいました。
桃×Murcia
ヨーグルトアイスと桃、それにジンジャーエールのシャーベット。ミントの葉。
バスク地方で飲まれるパチャランをさらにかけていただく。アニスとエンドリーナ(スピノサスモモ)を漬け込んだリキュールだそうです。
お酒は飲めないのですが、うーむ、美味しい。
チーズケーキ×PaisVasco
バスクチーズケーキ。うむむ、濃厚で美味い。
予約サイトからお店の予約ができることがわかりましたが、チーズケーキの持ち帰りもここから申し込んでホールでできるようです。今度行くときは持って帰ろう。
お茶菓子。
アロス・コン・レチェ。米とミルクで作るスイーツで、シナモンとレモンがアクセント。
栗の渋皮煮。
天使の脂身というプリン。砂糖と黄身だけで出来ているそうです。
食後はコーヒーを頂きました。