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食べログ 日本料理 EAST 百名店 2023 選出店
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【鎌倉】まさにワクワクする鎌倉懐石。裏路地にひっそり佇む隠れ家で大人時間「かまくら和久 (ワク)」 : 恵比寿/銀座大好き 新米フードアナリスト・ハツのブログ
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ハツ
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ハツさんの他のお店の口コミ
店名 |
かまくら和久(ワク)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
日本料理 百名店 2023 選出店
食べログ 日本料理 EAST 百名店 2023 選出店 |
ジャンル | 日本料理 |
予約・ お問い合わせ |
050-5593-4569 |
予約可否 |
完全予約制 ※ キャンセル(日程変更も含む)は、平日は2日前まで、土日祝日は3日前までとさせていただきます。また、5名様以上の場合は、土日平日に関わらず、14日前までとさせて頂いております。 |
住所 | |
交通手段 |
JR鎌倉駅東口より徒歩7分 和田塚駅から331m |
営業時間 |
|
予算 |
¥15,000~¥19,999 ¥15,000~¥19,999 |
予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
¥8,000~¥9,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料10%頂戴いたします。 |
席数 |
20席 (カウンター6席、テーブル席27席(個室3室)) |
---|---|
個室 |
有 (6人可、8人可) |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 喫煙スペースあり |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキング有り |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、オープンテラスあり |
ドリンク | 焼酎あり、日本酒にこだわる、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可、ドリンク持込可 |
お子様連れ |
ご相談に応じます。 |
ホームページ | |
オープン日 |
2017年2月18日 |
電話番号 |
0467-38-8200 |
備考 |
誠に心苦しい思いでは御座いますが昨今の食材費の高騰や、よりお客様に満足頂ける内容を目指しましてコース料理を7月1日より22000円(税込)とさせて頂きます |
初投稿者 |
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087/250
久しぶりに鎌倉へ行ってきました。
ディナーで予約したのは、去年2月にオープンしたばかりの、
「かまくら和久(ワク)」。
鎌倉駅から徒歩10分ほど、小さな路地の奥にひっそりと佇むこちらのお店。
入口をはいると、スタイリッシュで広々とした空間。
2階建ての一軒家になっていて、1階にカウンター、2階にはゆったり座れるテーブルも。
こちらが2階の様子。ちょっとした会食にも使えそうですね。
この日は1階のカウンターへ通していただきましたよ。
大将との会話を楽しみながら、お料理やお酒を堪能できる特等席。
この日は二十四節気小懐石コースとドリンクはペアリングでお願いしましたよ。
しかもペアリングは日本酒とワインの両方が楽しめる!
まず乾杯はシャンパンで。
さっそくお料理のスタートです。
若竹蒸しの上に花山椒を添えたもの。
ホクホクの筍は柔らかくてとってもおいしい。
添えてあるのは、鯛の照りダレ焼き。
合わせるお酒はまず日本酒。
このグラス、日本酒専用なんだそう!
くびれが日本酒の香りをさらに良くしてくれるんですって。初体験でした。
続いては、揚げ物を。
宍道湖の白魚を海苔で巻いてカラッと揚げたもの。
衣にはウニが混ぜてあり、風味も良し。春を感じる蕗の薹は、新潟産です。
続いて美しい器に盛られた、お造り。
勝浦産の金目鯛は皮目を軽く炙っていることで旨みもアップ。
お隣は、鯛の活〆。業界では、新鮮ということを、バチバチというらしいです。
観てください、これがバチバチです!w
お酒は、白ワイン。
これに合わせるのはお椀です。
お椀の表面が濡れているのは、誰も開けていないよという証明なんだとか。
中には、浅利の真丈が。
その周りを彩るのは、こごみやうるい、菜の花などの春の食材たち。
日本酒は、山形正宗を。
とっても貴重な薩摩切子で頂いてしまいました!
そして豪華な八寸が登場!
これを仕上げるのにどれだけの時間がかかるのでしょう…!
観ているだけでもワクワクする美しさですね。
覚えている限りご紹介すると…、
蛍烏賊、生麩、地蛸、京湯葉、雲丹、帆立に黄身酢、アスパラ、
干いちじく、豆腐のクリーム、合鴨、大徳寺納豆、岩もずく、青森のアオリイカ、空豆などなど。
これは日本酒が進まないはずがない、お料理たち。
ちょっとずつたくさん、は女子だったらみんな嬉しいですよね。
そして、お酒はまた白ワインへ。
とても珍しい白ワイン。ちょっと薄濁り。
日本酒は而今と山形正宗アゲイン。
焼き物は、太刀魚の塩焼き。
ほわほわの身とたっぷり脂が乗った皮目。
炊きものは、秀麗豚というお肉を。
とろけるうまさの豚肉に、たっぷりの花山椒を乗せて。
花山椒は今の時期だけしか食べられない貴重な食材だそう。
これがいいアクセントになり、シンプルな炊きものをさらに風味豊かにしれくれます。
もはや、ペアリングの域を超えているような気もw
こちらは、千葉県産の鰹を藁焼きで。
厚めにカットされた鰹は、絶妙な火入れで旨みたっぷり!
日本酒のとどめは、楯野川。間違いないヤツ!
〆の食事は、時しらずと菜の花の土鍋ごはん。これはたまらん!
炊き立てを目の前で取り分けていただきます。
お味噌汁と一緒に、味わう季節のごはん。
菜の花は香りもいいし、食感も良し、そして見た目にも彩を加えてくれますね。
最後はふんわり軽い最中を。
お料理は見た目も美しく、味ももちろん美味しい。
大将の食材へのこだわりと、それを絶品のお料理に仕上げるプロの技が本当にすごい。
お店のみなさんがあったかく話しかけてくれるので、
高級感とアットホームな雰囲気が入り混じり、とてもいい時間が過ごせました。
また来ます、ごちそうさまでした。