ピザの生地の美味さは健在、だがシステム変わって... : DADA

なんとほぼ一年ぶり、さらに夜の利用は初めて。
開店時間10分後くらいに行くと、先客3組も。
開店前に予約したいと電話したら、受けてくれなくて直接来たのですが、
どうも、予約のお客さんらしい...当日は受けない？？？？

さて、メニュー拝見。黒板には前菜系。紙にはピザ。なんか種類が減っているのと、ピザは一人前で一人一枚オーダーがＭＵＳＴというシステムになったみたい。しかもおかわりピザは割引との記述。なんか嫌な予感..
まず、今日はビールでなく白ワイン。ヴェネトのラ・ビアンカーラ　マシェリ。
日本で自然派として紹介され始めたのは15年以上まえかな？懐かしのワイン。
安くて美味いビオでした。美味いのは変わらないが、値段あがったんでしょうね。
続いて前菜のオーダー。
・フレンチフライ　ヨーグルトディップ
　元のジャガイモが小ぶりなのか、かなり細かく切ったものをフライ。芋自体が美味い。
　ディップもグッド。ビールにすりゃあよかったか
・真蛸とセロリとレモン
　これは、白ワイン用です。やわらか蛸にセロリの葉と茎の乱切り。それいレモンの酸味。
　さわやかで味わいのある一品
・グリーンサラダ　生ドレッシング
　メニュー名から想像していたシンプルなサラダではなく、ドレッシングはじめ、手の凝ったサラダ。上にサツマイモ細切りをフライにしたものがトッピング。ドレッシングは人参ベースのピューレ。これもグッド。ここの前菜、どれも美味しいですね～
ここで二杯目の白。アルザスの白。薫りよし、ボディもしっかり好みの味。
そして、メニューで若干不安を覚えたピザ。
マルゲリータとクワトロフォルマッジ。変わったことは、一枚が一人前、そしてカットしなくなったこと。二人で二種頼んだので、スタッフの方がとりわけしなくてもよいように、ハーフ&ハーフできますよ、とのこと。じゃあ、それで、と。
で、出てきたピザ。正確に測定したわけではないですが、小さくなりました。
価格も上がっているので、結構ショックが大きい。
ここのピザの価値は「生地の美味さ」、それは殆ど変わっていない印象。相変わらず、ミミまですんなり食べられる美味しい生地。マルゲリータ、クワトロフォルマッジいずれも、ピザとして美味いのは本当に良かった。
個人的な感想として、どのくらいま原材料コストが上がったのかを知らないので何とも言えませんが、価格上がったのに小さくなったのは、ビジュアル的にも印象が良くないと感じました。
環境の激変で試行錯誤の最中なのでしょうが、一人一枚サイズは、シェア前提にしていないので、なんだかつまらなくなった気分です。（一人分をハーフ&ハーフにするのは、小さいので味わうほうも難しい）
前菜もピザも好みなので、いい方向でこの変化に対応してくれると嬉しいのですが...

平日、市役所に所用。もちろん散歩がてら。今日のコースは切通し越え。まあ、少しは運動したかな、と言い聞かせながら、ランチの場所を探します。
そんなときの候補の一つがここ。換気のため、ドアが開いているので、ちょい中をうかがってみると、3組います。　予想より多いのに驚きましたが、入口の開いているテーブルが、他と離れているので入店。勿論、手の消毒してからです。
まず、ヨロッコビールです。今日のTapは、トビウオという名前のLagar。前回訪問時にも、夏みかんが入ったビール（名前忘れた）があり、とっても美味かったので、期待値は上がります。
おつまみの代りにセロリのサラダをオーダー。これ、セロリの臭みがある程度抜けているので、万人受け系？おつまみとしては、もっとセロリっぽいのがよかったかも
さて、ビール。この日ぽかぽかだったので、ぐーっと。でも、前回のようなキレがあまりないなー、とちょい落胆。うまいんですが、もっと、もっと美味いと期待していたんですが。
このビールは、逗子の小学生、PTAが地域で集めた（庭などに植えられていたものなんでしょうかね）柑橘類を使っているそう。このビール飲んで、地域活性化に協力した気分？？
そして、メインのピザ、水牛モッツアレラのマルゲリータ―とサルシッチャです。
マルゲリータのチーズ、美味。トマトソースはフレッシュ感を保ちつつ、余分な水分がありません。それらの主役に負けず、存在感があるのが、生地。なんでこんなにうまいんだろ。勿論、ミミもミミと気づかず、いつのまにか胃袋へ。
サルシッチャも同様。トッピングもグッドですが、やはり自分は、この生地がやめられない。
そして、ビール。もう一杯行きましょう。
またしても、ヨロッコ、今度は缶。黒のIPA。黒は、ローストした大麦が甘味があるので、全体的に甘くなるのですが、これは、IPAを名乗るだけあり、甘め抑え目、キレがある黒。黒なので深みもある、いいとこどり？
と、いうことで、ピザで満腹、ビール二杯でいい気分。勿論、しっかりとした足取りで、おうちに帰りました。

うちからの散歩、さわやかで良い季節になりました。紅葉はまだまだですが、平日にも関わらず、北鎌、建長寺、もちろん鎌倉、人手が多いですね。今日は、切通しを抜けて、御成へ。行ってみたいお店はまだ開店していないので、ぶらぶらと段カズラ方面へ移動。
さて、ランチはどこにするか？いろいろ迷って、歩いているうちに12時に。
そして、DADAの前に、何人かの人が？おお、そういえばここは12時から開店でしたね。
ダメ元で、聞いてみると、飛び込みでOK。今日は、男性二人でオペです。
この日、気温は想定していたより、かなり上がってきて、結構、汗ばんでいましたので、やはり、ビールが欲しくなりました。メニューを見ると、なんとヨロッコがあります。しかも生。聞くと、新作の青ミカンが入っているものだそう。これは、試さない手はないな、と、オーダー（800円）
ピザは、サルシッチャとクワトロフォルマッジ。トマトベースも欲しかったけど、今回見送りに。
まず、ビールで一息。確かに柑橘系の爽やかなアロマと酸味と甘みの複雑でまろやかな味わい。
これは、美味い、好みです。本当は、ビールと同時に欲しかったけど、ちょい後でサーブされてきた、シコイワシのフリット、美味くてビールが進みます。
最初のピザは、サルシッチャ。これが到着することには、ビールがほぼなし。そこで、すかさず、店員のおにーさん、ヨロッコ他にもありますぜ、と、缶をテーブルに並べてくれました。
こうなると、断れないなー、とIPAをお願いしました。なんと1000円もするけど、まあ、いいか。
このIPA、キレッキレではなかったのでの、ちょい物足りない感じはしましたが、コクはあり、ボディがあるビール。でも、最初のほうがよかった、という印象。
さて、サルシッチャ、このソーセージもいいですが、ココがいいのは、生地。自分にとっていいピザは、食べ残しのないピザ。ミミをなんの抵抗もなく食べてしまう、ここのは、その数少ないピザ。
次のクワトロフォルマッジ、これも蜂蜜たっぷりかけて、一瞬？で完食。
ピザにビール、あたりまえの組み合せ、なんですが、ここのピザに、ヨロッコビール。普通じゃない、スーパーな組み合わせが楽しめたのは、思わぬ収穫。でも、せっかく散歩したのに、帰りを頑張っても、このカロリーは？消費できない、よな。
（知らないうち？に100名店いりしてたのね、おめでとうございます、ビールもいいので、☆アップです）

思い返せば、7年ぶりの訪問。初訪問では、すでに人気店ではありましたが、自分としては、そこそこの印象。なのでしばらく、しばらくご無沙汰しておりました。
勿論、何回もお店の前を通りましたが、最近は、あら店名のネオンはどうしたの？とかしか、家で話題になっていませんでした。
でも、この日は、ピザ気分で、御成のお店に振られ、ここを予約。
開店と同時に入店。休日でしたが、めちゃ混みってわけではありませんでした。
さて、オーダーは、今回はピザ一本槍。三人で3枚。自分は白ワイングラスでいただきました。
ピザは若干時間かかり15分くらいかかって、サーブ。
水牛モッツァレラバジルトマトソース（1600円）：要するに超定番マルゲリータ。さすがにチーズが美味い。確かはるか昔の初回訪問時は、水分が浮いているのが気になったけど、今回は、それがなく、オイルがたっぷり、さらにチーズの味が引き立ってますね。そして、生地。これの進化が凄い、なんかむしゃむしゃ食べてしまう旨さ。ということで、気が付いたらミミも完食。
モッツァレラ　ソーセージ　玉ねぎ　青唐辛子（1400円）：バランスがよい一品。サルシッチャと玉ねぎなどとの対比がバランスよくて、これまたむしゃむしゃいくピザ。当然、ミミもなくなりました。
チーズ4種（1600円）：外せない一品。ブレンドされたチーズとはちみつがやみつきになる。シンプルな素材だけに、巧拙がでるのもこのピザ。いやー、これまたむしゃむしゃ。うまくて夢中になって食べてしまいました。これまたミミ完食。
前回はワイン飲んでたか忘れましたが、今回のワインも3種から選択。なかなか選び甲斐のある品そろえで、楽しいですね。

総評：初回の”まあ、こんなもんかね”評価から比べたらMoonShot的飛躍と感じました。とにかく美味いピザです。7年のブランクでしたが、いろいろ粉の配分など変えたそうです。いやーびっくりでした。

お店は若宮大路に面しており、八幡宮に向かっていくと右側。

比較的歩きやすいサイドにあります。

この近所には、行列蕎麦やもあり、なかなか賑やか。

今回、初訪問。　昼12時からのみ予約を取ってくれました。

10分ほど前に店にはすでに6人ほどの列ができておりました。

メニューはかなり簡素、初回なのでいろいろ頼んでみました。

魚のカルパッチョサラダ、鶏レバーのワロステゥーニ、鎌倉温野菜、

それに加えて、ロマーナ、クワトロフォルマッジをオーダー。

残念ながら車なのでワインなし。

たまには、まじめに個別の評価：

・魚のカルパッチョサラダ

　魚の処理がもう一息。　酢が強すぎ、鮮度を感じられないのが残念。

・鶏レバーのワロステゥーニ

　名前がパテじゃないのね。バゲットのうえに”レバーパテ”がのっており、

　500円で6枚はお買い得です。　好みはあると思うが、レバー臭さがのこっているので

　ワインのお供に最適（だとおもう）

・鎌倉温野菜

　このあたり、各店この類をだしているが、800円という値段とボリュームバランスはＯＫランク。

　また、根菜が多いのもグッド。

　ただ、個人的には、フォセッタスタイルがベストと思っているので、若干火が通りすぎかな。

　歯ごたえのテキスチャを楽しむ感じが欲しい。　味付けは控えめなので、これでよいです。

・主演のピザ

　かなり大きな釜で焼いています、

　生地はなかなかの味わいですが、ミミまで完食というレベルではなかったですね。

　ロマーナ：全体のバランスもよく、アンチョビのアクセントが際だってます。

　クワットロ：蜂蜜つけると、チーズが負ける。　もうちょっと”4種のチーズだぜ”という主張があってもよいか？

これだけを3人で食して、おなかはいっぱいです。

ＣＰは良いですね、夜どんなかんじなんでしょう。