鎌倉のパン屋の中で　超人気を誇る　こだわりのベーカリー : KIBIYA ベーカリー 本店

一般的にパンには。食品添加物がたくさん。使用されている。食材の安全性は。毎日食べるパンだからこそ。キビヤのパン。すべてのパンに自家製酵母が。使用されている。
粉は無農薬国産小麦を。石臼挽きした全粒粉や。ライ麦、ふすまが使われて。

いて、食物繊維が豊富で低糖質、低カロリーで健康的。だからこれほどの人気。鎌倉の比較的地味な御成通り。さらにその路地に店が。小さな店はいつも混雑。お目当てはすぐに売り切れ。こだわりのパン類だから。売り切れご免。そのくらい人気の店。

ミニパウンドケーキ
黒蜜カンパーニュ
伊予柑とショコラのパウンドケーキ　　　　1250円

御成通りには魅力的なお店が点在。そしてさらに路地を入った場所にも。人気のパン店が潜んでいる。無農薬国産小麦を使用。さらに自家製の天然酵母とか。決して派手な見栄えではない。しかし食感が素朴で安心感。だから絶大な人気。

中はしっとり、もっちり。噛めば噛むほどに旨みが。それは生地を何度も発酵させて。さらによく寝かせるから。無添加なので自然な風味も。だから客はひっきりなしに。正直、鎌倉はこの分野で。あまり競争が厳しくない。しかし当店は別格だろう。


今回は下記3点をテイクアウト、名前がユニーク。でもわかりやすい。

レーズン、チーズ、ベーコン

鎌倉というイメージ。いったい何だろうか。古都、歴史、伝統・・・。本当にそれが受け継がれているかどうか。かって寺社の街を「武家の街」として強引に世界遺産に登録しようとして失敗。私にとってそんな無謀な面もあったりと不思議だ。

なにかこの街では誤解が徘徊しているような。そんな気がする。そして、鎌倉にあるパンの店として有名な当店。いったい広尾の、青山の。そういう強豪店と比較して。本当に美味しいのだろうか。半信半疑だった。

それにしても多くのファンが、この御成通りの路地裏に引き寄せられるが。

当店は自家製天然酵母、国産小麦、石臼挽き全粒粉。そしてライ麦粉、天塩・冷水使用。そういう拘りで名を馳せる。皮はサクサク、身はしっとり、もっちり。かみ応えのある食感を具現（店）。従ってあの東京の有名店ほど華やかさには欠ける。

その代わり、パン本来の生地の旨みは十分に楽しめる。パンの種類は常に30種類。今回、その中でも人気の下記の品々を。地道に楽しむ。コーヒーや紅茶とともに。そんな密かな贅沢を味わえる。魅力的なパンだった。

●カレンツナッツ　350円
スタッフ人気ナンバーワン
●チーズ　300円
真ん中の太いチーズ
●イチジク、紅茶のパウンドケーキ　　210円
紅茶とフルーツの甘み

鎌倉は路地裏が多い。住宅地ばかりではなく。有名な小町通りにも。そしてこの普段は静かな御成通りも。なぜかその通りの路地裏にも面白そうな。あまり迷うことなく、さまよえる。ちょっとした冒険を味わえる。

その中に、この有名なベーカレーがある。正直、言って広尾の沢村のような。すさまじい拘りはないが。湘南ではトップクラスの人気店。やはり、菓子パンだけではなく、バゲットなど素朴で旨みにあふれるパンを追及。連日大勢の客が訪れる。しかし…

正直、有名だが。なぜか理解できない。水準は高いとは思うが。東京にはもっと、もっと輝く店が。覇を競っていて。競争が激しい。自家製の天然酵母、無農薬国産小麦、石臼挽き全粒粉、ライ麦など理解はできる。

しかし何か物足りない。にじみ出る旨みを感じないのだ。そういうパンだと言えばそうだろう。しかし東京のトップクラスとは差を感じる。下記を購入。ごく当たり前に満足した。この店もそろそろサプライズが欲しい。鎌倉の有名店で終わってほしくない。

●バゲット　　300円
●ベーコン　　300円
●レーズン　　230円
●バジル　　　160円

鎌倉の御成通りにひっそりと店を構えるベーカリーです。しかし、無農薬の国産小麦やライ麦の全粒粉に拘っておりそれを自家製天然酵母で作るパンはとにかく本物感に満ちており人気があります。

場所は実に分かりづらいです。江ノ電の鎌倉駅から御成通りを由比ガ浜通り方面へと歩いて行きます。この辺りは小町通りとは異なりまだ生活感の残る、それでいてオシャレな店も現れている今後注目のエリアでしょう。

落着いた雰囲気のカフェがいくつか、小さくても評判のビストロ、小町通りでは見かけないタイプの婦人服店や靴店、中国アンティーク風家具店ほかに下町で見かける昔からの商店などなど、鎌倉としては独特の雰囲気が漂います。

そのような御成通りを歩いて、酒屋の高崎屋本店を超えてしばらく進むと猫の看板が現れ、すぐに左折すると路地奥に実直な店構えが登場します。小さな店ですが、派手さは無くても丁寧に作られたパン類が積み上げられており、ついついたくさん買いたくなってしまいます。

パン種、水、塩がメインですから3日は持ちますししっかりとした歯ざわり、口当たりと噛んだあとのしなやかな味わいが特徴です。仕込みから焼き上がりまで6時間という長い時間をかけて作るそうです。

この日はプレーン、レーズン、カレンツとナッツ、レーズンとナッツの4品を買いました。

・プレーン
甘みはまったく控えめで、地味ながら噛むほどに全粒粉の旨味がにじみ出て来ます。焼くと香ばしさが引き立ちます。ただやはりバターなどで食べないと飽きてしまいます。

・レーズン
レーズンが適度に入ったパンです。固めの外側とレーズンの甘みがよく合いますがレーズンがあくまで程よい甘さですから軽くトーストしたほうが良いかも知れません。

・カレンツとナッツ
山ぶどうとくるみがたっぷりと入っています。ドライフルーツの独特の甘みとナッツのコリコリした食感がなんとも言えないバランス。

・レーズンとナッツ
カレンツとは異なり甘みよりも爽やかな果実味の強いレーズンはナッツとは手堅くまとまって意外感がない代わりに飽きのこない味わい深さを感じます。

実際には我が家で1日に一つずつ楽しみました。どれも3～4日はもつからです。少しトーストしましたが外側はしっかりと焼かれ、内側はソフト、中に入ったレーズンなどじっくりと味を噛締めました。

本物のハード系の本物のパンです。再訪して買いだめしたくなりました。