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店名 |
ボータン(Beau Temps ぼたん)
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受賞・選出歴 |
ビストロ 百名店 2021 選出店
食べログ ビストロ 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | ビストロ、ワインバー |
予約・ お問い合わせ |
050-5590-3301 |
予約可否 |
予約可 ディナータイムのお子様の御入店はご相談ください。 |
住所 | |
交通手段 |
江ノ電 長谷駅より徒歩4分 長谷駅から256m |
営業時間 |
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予算 |
¥8,000~¥9,999 ¥3,000~¥3,999 |
予算(口コミ集計) |
¥8,000~¥9,999
¥3,000~¥3,999
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支払い方法 |
カード可 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
席数 |
18席 (テラスに8席ご用意しております。) |
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個室 |
有 (6人可、8人可) テラススペースを貸切使用できます |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 喫煙時はお庭側、喫煙スペースをご利用ください |
駐車場 |
無 1日貸し、時間貸しのパーキングが近隣にございます。 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり、ソファー席あり、オープンテラスあり、立ち飲みができる、電源あり |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、英語メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可、ドリンク持込可 |
お子様連れ |
店内は小学生以上のお食事をされるお客様のみご入店いただけます。 |
公式アカウント | |
オープン日 |
2007年12月28日 |
電話番号 |
0467-40-6172 |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
店舗情報に誤りを発見された場合には、ご連絡をお願いいたします。お問い合わせフォーム
天井高く、大きな窓から見える庭の緑、木造りの内装。
バーテンの方は、控え目だが、目が行き届いている。
外から見た時、洒落た店系の変な緊張感があるかなと思ったのだが、入れば、ゆったりとした空気が流れており、非常に居心地が良い。カウンターの左奥、女性シェフの仕事ぶりが見えるイタリアンの田舎家のようなオープンキッチンもよい内装になっている。
今回は、食事はせず、ワインを一杯だけ飲んだだけだが、大変よい印象を受けました。
再訪、決定です。
以上、2008年9月訪問時の感想。
<2008年10月再評価>
ということで、料理を試してみました。
イタリア風かと思っていたら、実は、ビネガーの効いたフランス風(少し中近東、レバノン入っています)。
タボーラ(引き割り小麦とミントのサラダ)が本当に美味い。
いわしと茄子のムサカとシラーの組み合わせが実に美味かった。シェフは、若い女性ですが、実力あり!
<2009年4月再評価>
やはり、木の空間が大変居心地がよい。以前、訪問した時は、お洒落で上品なご老人が、若い友人たちと訪れていたりと大変大人の雰囲気のする店です。
今回は、食事が終わった後、わいわいと訪問したのですが、そうしたものも包み込む良さがある。
<2009年10月再訪>
女性シェフは、辞め、さらに男性シェフがやめ、オーナーがしばらく料理していましたが、新たなシェフ。
やはり、二人体制は、この店の控えめながら落ち着く贅沢な感じを増幅させます。オーナーもワインに集中できているので、会話にも余裕があって、楽しい。新しいシェフは、最初のシェフほどではないが、ヨーロッパを感じさせる感じ。
ワインは、自然派なので、ブドウと土を感じさせるもの。なので、滑らかな感じのが好きな人にはヒットしないかもしれないが(実は私は自然派ワインのファンではない)、料理との相性は抜群。今回食べた中では、豚の耳の入ったパテをソテーしたものがなかなかよい。それと、特筆すべきは、パン。
お客さんが少ないときなどは、本当に、落ち着くし贅沢です。
<2009年総評>
自然派ワインにこだわり、そのこだわりを支える一流サービスソムリエ、古民家を改造した極めて居心地のよい店内。鎌倉らしい。最近シェフが入ったので、サービスの店長がサービスに集中できているのも◎
<2010年1月再訪>
しこいわしのマリネと自家製ピクルスは前菜に。パンにのせて食べてみる。実によい。
サバのリエットも、旨みがたっぷりで、自家製パンとも合うので、白ワインに抜群に合う。
メトウイカのグリルと根菜の温サラダは、しっかりとした味で、赤ワインでもいけた。
自然派の白と赤を、グラスで、オーナーに勧めるままに、楽しんでみる。
<2010年4月 1回目>
最近、また訪問が多くなっている。
ということで、まず一人で訪問して、カウンターに座ったら、ブエナビスタソシアルクラブのDVDを流している。ということで、オーナーと会話しながら、映画を観終わるまでワインと簡単な料理を楽しむと言う一人ダイニングコンサート状態。24か月熟成のコンテチーズが、美味い。
<2回目>
さらに、同僚たちと再訪。
ボリュームたっぷりに、いろいろな料理を出してもらいつつ、オーナーの勧めるままにワインを楽しんでみる。豚のリエットとそれに付け合わせで出てきた三枚肉のグリルの豚尽くしが美味い。
そして、空の見えるこの空間。なんて、快適なんだろう。
<2010年7月>
引っ越し作業で疲れた体と心を癒すワインとサービス。
オーナーの石井さんのサービスは、素晴らしいです。
料理は、ガスパチョや、夏野菜の炭火焼グリルマリネ、鰯のエスカベシュなど、酢の効いた皿は、疲れた体と夏にぐったりとした心を癒してくれる。さらに、それに合うワイン。
一級品です。
<2010年10月>
ここの楽しみは、料理に合わせた石井さんのグラスワインのコースであります。
料理が安定してきたので、ワインチョイスと拮抗してきた感じになっています。
今回、印象に残ったのは、野菜とチキンのマリネサラダ、タンの赤ワイン煮。それにしても、それぞれの皿にきちんと仕事をした逸品が付け合わせでついてくるあたり、ワインバー/ビストロとしては楽しい。
<2010年総評>
昨年は、料理人が変わったり、オーナーが臨時シェフだったりして料理の方が不安定だったのですが、今年はシェフが安定。しかも慣れました。なので、ソムリエオーナーの石井さんがサービスとワインに専念出来ているので、居心地レベルが大変良くなっております。のんべはグラスワインをコースで楽しむという贅沢。
<2011年4月>
定期訪問していますが、今回印象に残った料理は、じゃがいもと鯖の温かいテリーヌ。
そして、鴨のローストと焼き野菜添え。
両方とも、かなりしっかりとした料理。
ワインも、自然派とはいえ、かなり力強いものもあるということを再確認。
やはり、立派なワインレストランであります。
<2011年10月>
久しぶりの訪問。
今回は、あたかもコースメニューのように出してくれました。そしてそれに合わせてワインを。
まず、ガスパッチョから。
ガスパッチョは、1人前を2人前に。爽やかで甘い味は、ソムリエ石井さんの焼いたパンとぴったり。
これには、まず、リースリングをいっぱい。
次に、蒸し野菜のマリネ。これは、白いラタトゥイユのような、それでいて良くできたピクルスというか白キムチのような味わい。
これには、また違う白。フルーティだがさっぱり。よい味。
そして、あたかも魚料理のように、鰯とじゃがいもの温かいテリーヌ。つけあわせは、トマトと葉野菜とレンズ豆のサラダ。
これが絶品。軽めのブルゴーニュとよく合います。
メインは、ハンガリー産鴨のロースト、焼き野菜添え。これも、非常によい焼き加減。鴨は、この店の絶品料理といってよい。
これには、非常に強い味のイタリアの赤を合わせてくれました。
今回は、ワインは、まったく石井さんのお勧め通り。
しかも、シェフの料理に自信と安定感が出てきたので、特徴あるワインにがっぷり4つ。
ますます進化している印象を受けました。
<2011年12月>
寒風吹きすさぶ平日。
前菜は、ポテトサラダと、ラタトウィユ。
いずれも、500円~600円程度であるが、しっかりとした量で、よい。
特に、ポテトサラダは、刻みピクルスなどが入っていて、歯応えも気持ち良い。
これに合わせてもらったのは、爽やかな味のイタリアの白。
メインは、いさきのグリルのブイヤベース風ソース、それとエゾジカとレンズ豆のパイ。
いさきのグリルのブイヤベース風は、かなり特徴的なソース。ハーブ類の香りが高い甘めのソースと、カブや二十日大根などのグリルが、よく合う。特徴的で個性的な一皿なのに、かなりリーズナブル。
エゾジカとレンズ豆のパイには、モンテプルチアーノを2種類合わせて頂いた。
一口目。
一杯目は、スムーズで、フルーツやイチゴの香りで飲みやすい。
二杯目は、かなり渋く感じる。
二口目以降。料理と合わせると、甘めのワインベースのソースと、しっかりとしたエゾジカの味には、一杯目よりも、二杯目に充実感を感じる。
そして、料理の後味との組み合わせは、二杯めの方がよい。
ソムリエの技と、料理の組み合わせを堪能しました。
しかし、料理も、火の通し方、野菜の旨みの活かし方についても、どんどん良くなっている気がします。
<2011年総評>
とにかく、鎌倉の企画ものにつきものの石井ソムリエのサービスと自然派ワインのチョイス、時に癖のあるチョイスに対して、それに合う料理もシェフの自信が高くなってますます良くなっています。隣のエッセルンガと並んで、鎌倉のワイン&欧州フードカルチャーの発信地のひとつ。長谷にあるので、週末以外は、地元民中心なのも○。
しかし、シェフが昨年限りで退店とのこと、いずれ現われるであろう新たなシェフは、どのようなハーモニーを石井ソムリエのワインチョイスと奏でるのでしょうか?
<2012年3月>
店主であった石井ソムリエが、3月いっぱいでボータンを引退すると言うので訪問。
次のステップは考えているそうですが、ボータンや満月ワインバーに貢献しつつも、ボータン卒業だそうです。
で、相方と生まれたばかりのちびことランチで訪問。
メニューは、スープと前菜盛り合わせとドリンクのセットで1800円。
これにメインをつけると2500円という中々のよい価格。
スープはカボチャのスープ。
前菜の盛り合わせは、キャロットラペ、菜の花のサラダ、豚のリエットなど。
少々ドレッシング類が多めかな、味付けは、シェフの若い感じが出ています。
カフェ風のワンプレートつまみ。
メインは、猪肉のグリル。この猪肉のグリルがなかなかよい。
ドリンクは、ワインが選べます。
石井ソムリエが引退し、なおかつシェフも若い人に変わりました。
変わらぬ居心地のよさですが、若い感じのお店になりそうな予感も。
あ、そうだ、なので、アメリカ風のレモンパイが美味かったです。