無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
0467-22-1881
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
(再訪)角打ちの本当の意味とは!
まだ角打ち未経験という後輩夫妻に貴重な社会経験を、と鎌倉の角打ちの名店を訪問した。
さて角打ちの語源だが、これが意外に難解。一般的に枡の角で飲むから角打ちと名付けられたとあるがこれはおかしい。桝には角があるのは当たり前。従ってわざわざそのように言う必要はない。またカウンターの角で飲むからという説も間違い。角打ちが生まれた時代の酒屋にカウンターはなかった。
実は、角は枡の隠語。角枡から来ている。「打つ」は何度も繰り返すこと。例えば、相槌を打つ、波打つ、脈を打つなど。従って、角打ちとは「枡で繰り返し飲む」という事を指す。それを粋に表現したのが「角打ち」なのだ。これは様々の学術研究論文を読んでの私なりの解釈だが。
*隠語とは特定の仕事の専門家が使用する仲間内で通用する言葉。たとえば寄せ芸人が使用するカゼ(扇子)、タロ(金、給料)、ドサ(田舎)など
また角打ちの発祥が北九州というのは間違い。なるほど盛んだがもともと関西は「立ち飲み」と言う。以前、ある大手生命保険会社 の研究所が調べて、江戸つまり東京だったという結論が出ている。酒屋の店頭で小銭を支払いその場で立ったまま酒を飲む行為は、日本では江戸時代から一般的に行われていた。
角打ちは、酒屋が酒の量り売りをしていたが。その試飲が進化して有料で飲ませるようになったもの。それで、一定の定義がある。
角打ちの定義は
1.酒は店で売っている銘柄
2.つまみは女将が片手間に作れる漬け物とか茹で卵。さらに乾き物など。乾き物はプラスチックの透明な菓子入れに入っている。
3.飲む場所は店の片隅の小さなスペース。そして立ち飲み
4.支払いは基本的にキャッシュオンデリバリー
5.客はサクっと飲んでさっさと帰るのが礼儀。他の客に譲る。
6.入口は酒屋の入口とは別に設けられている。これは、料理や酒を同一店内で提供すると認可の問題が生じるから。
実は、イタリアには似たような形態にエノテカがある。エノテカはもともとワインの販売店だった。そして店で客にワインを試飲させているうちにワインバーのような形態に変わる。フィレンツェの名店、エノテカ・ピンキオーリがその例。日本ではワインショップのエノテカは店の片隅に小さいカウンターがあるがそこでワインを飲ませている。
さて、後輩夫妻がいい気持ちになって角打ちを楽しんでいる間。私の頭脳は角打ちについて真剣に、学術的に思考していた。しかし、角打ちなんてなんと粋な言い方だ。
○酒は越後鶴亀
○へしこ
○カブ
○よっちゃんイカ
*今回の写真は最初の4枚
2008.4.16
鎌倉の御成通りに店を構える高崎屋本店は各種日本酒はもとより焼酎、ビールに至るまで多種多彩の品揃えで有名です。他方、店の横手には「角打ち」があって昼間から立ち飲み出来るスペースがあります。
角打ちとは酒屋に併設された(その一角にある)立ち飲みコーナーの事です。ですから酒はお店で売られている銘柄、肴も店にある乾き物や缶詰類でペイオンデリバリーのシステムです。(料理人のいる飲食店ではないという考え方)
角打ちで有名なのが北九州。製鉄所の工員たちが一日の重労働を終えた束の間の楽しみが帰宅前の酒屋で一杯でした。1960年代が全国的にも全盛でその後衰退して行きましたが現在でも各地に角打ち文化は継承されており、最近は盛り返しの動きすら出てきています。
さて我が鎌倉の角打ちで有名な店。御成通りにある堂々たる高崎屋本店に久々に立ち寄りました。
女将手作りの漬物、蛍烏賊の燻製、酒は山口の五橋。さっと切り上げて鎌倉バルにハシゴするのが粋でオススメです。
*最初の8枚が今回の写真です。
2008.4.16
BANKでマティーニとコスモポリタンを飲んでイイ気分になって御成商店街を鎌倉駅目指して歩いておりました。
ところが、ついこの店のご主人と目があってしまいました。○○のささやきです!「よい酒がありますよ。ちょっと飲んでみませんか」とおっしゃいます。
あの「まめ狸」が休業中なので鎌倉で郷愁を感じさせてくれる貴重な店です。即決で大変ご親切なご主人に従い、漬物やさんまの水煮で「軽く一杯」飲みました。
今日の夕食と晩酌はこれで決まりです。安い!
2006.7.6
いわゆる「立ち飲み」とは客が立ったままで酒を飲むスタイルです。スタンディング・バーや立ち飲み専門の飲み屋で立って飲むのも「立ち飲み」といいますが、一般的には酒屋の片隅なり奥の一角で立って飲むことと言われております。
立ち飲みは酒場は英国ではパブ、イタリアではバール、スペインではバルと呼んでおります。以前、住んでおりましたNYでは米人サラリーマンは通常勤務が終わった後でBARで立ち飲みをして帰るものでした。これは、手軽なのと奥さんが怖いので早めに切り上げたいのと両方あります。まあ、立ち飲みは万国共通の形態です。
因みに「立ち飲み」は広辞苑にも載っておりまして「立ったままで酒や飲料水を飲むこと」とされております。最近では丸の内や八重洲でもお姉さま方が立ち飲みをするのを結構見かけるようになりました。中にはバンコで一人でガンガンやっている兵(つわもの)もおられます。
さて、鎌倉のいまだに庶民的風情も残る御成商店街にある堂々とした風格の高崎屋酒店。その横手がわに何やら人が立ってくだをまいている姿が目に入りました。壁にはたくさんの酒のラベルが貼られています。なんだかその人垣の先には小さなカウンターが見えます。ふと足もとを見れば丸い看板に「Standing Bar」と書いてあるではないですか。
これは、まさしく日本版「バンコ」があるに違いないと入ってみる事にしました。先日、美女と銀座のバールへ行きバンコでチョイもての経験をしましたが、生憎この日は美女がおりません。高崎屋のバンコに立てば横にはオヤジが3名、店の主人と話をしております。まあ、仕方ないと周りを見渡せば、酒屋「立ち飲み」の定番が揃っております。それも驚くほど「安い」おつまみ類です。
定番は、お菓子のケースがあり中にはおつまみ類が入っております。他にチーズ類、ゆで卵、缶詰類そしてまさに定番のカップ酒です。ただ酒は酒屋ですから昔は計り売りが主流でした。しかし最近では店の主人などが片手間で営業するようになって、カップ酒やビールなどで済ます店が多いようです。
立ち飲み酒場はサロンですから、たとえ一人でも周りの皆さんと交流せねばなりません。私の横のオヤジさんは当日長谷寺へ紫陽花を見に行ったそうでしきりに紫陽花に関するウンチクを話しかけます。私も紫陽花に関するウンチクは誰にも負けないと自負しておりますが、生憎ウンチクは女性を優先しますのでオヤジにそうそう安売りする訳には参りません。ただひたすら相打ちをいれて聞いておりました。
この日はまずハイカラなビール(Edelpils)でグイっとやりまして。お菓子ケースから袋入りおつまみ(60円)と小袋(20円)を一つずつ、チーズ(70円)一つ、くんせい卵(110円)一つを食べました。家計に大変貢献してくれて嬉しい限りです。
ところで日本版バンコ(立ち飲み酒場)には多くの店にあてはまる共通の特徴があります。
a.. 安い。庶民的な値段で1000円もあればほろ酔い気分になれる。
b.. 現金引き換えの明朗会計。
c.. お通しなどはなく、酒一杯だけでもよい。
d.. ひとりでも気軽に入れる。
なんとまあバールやバルと共通しているのでしょうか。実は日本にはもう一つ「オヤジの聖域」という特徴があるのですが、これはもう元気なお姉さんがたにすぐに侵食されますので除外しておきます。
口コミが参考になったらフォローしよう
一級うん築士
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
一級うん築士さんの他のお店の口コミ
博多ワイン醸造所 竹乃屋(博多、祇園、櫛田神社前 / 居酒屋、焼き鳥)
博多の海鮮料理 喜水丸(博多、祇園、櫛田神社前 / 居酒屋、海鮮、食堂)
きはる(天神南、西鉄福岡(天神)、渡辺通 / 居酒屋、海鮮)
すし善(茅ケ崎、北茅ケ崎 / 寿司)
誦月(根津、京成上野、上野 / 日本酒バー)
ビジネスラウンジ アザレア(諏訪、大村、新大村 / その他)
店舗情報の編集
閉じる
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
高崎屋本店(たかさきやほんてん)
|
---|---|
ジャンル | 立ち飲み、日本酒バー、ビアバー |
お問い合わせ |
0467-22-1881 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
鎌倉駅西口から徒歩5分程度 鎌倉駅から262m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 |
席数 |
4席 (立ち飲み) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
この店舗の関係者の方へ
食べログ店舗会員(無料)になると、自分のお店の情報を編集することができます。
店舗会員(無料)になって、お客様に直接メッセージを伝えてみませんか? 詳しくはこちら
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
先日、小倉で絵に描いたような。聖地の角打ちを訪問。有名な旦過市場の一角にある。ただ、酒屋の隅っこというより。すでに飲み屋がメインのようにも。江戸時代に江戸で発祥。小倉はじめ全国に広まったので。各地で様々に発展したようだ。
この鎌倉の御成通りという庶民的な商店街。その中の高崎屋の角打ちは。あくまで酒屋がメインで。その片隅というよりも。裏にまわり特別な入口を入る。まさに古代角打ちの原型をとどめる。そういう雰囲気だ。ここでは後ろめたさから。まったく解放される。
さて、この日は小町通りの某店を予定していた。しかしあまりに寒く断念。この店に変更。寒仕込みの旨い辛口極寒純米酒。そして冷やおろしよりも遅く出荷する寒おろし。その双方を飲んだ。後で田楽へ行く予定だったが。しかしあまりに寒いので。
体は温まらない。その分、つい田楽で飲んでしまい。帰りの鎌倉駅までフラフラになって。美女達に支えられながら。やっと歩くという不様さ。我ながら嬉しいやら、恥ずかしいやら。そして思い出した。冬の冷酒はじわじわ効いてくるのを。
○加賀鳶 極寒純米
○若竹 寒おろし
●つまみ 各65円
通のえだ豆、柿の種