休耕庵 竹の庭の茶席
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竹林をわたる風もさわやかに（再訪）
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一級うん築士
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店舗基本情報
| 店名 |
休耕庵 竹の庭の茶席（きゅうこうあん）
|
|---|---|
| ジャンル | その他 |
| お問い合わせ |
0467-22-0762 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
ＪＲ鎌倉駅より徒歩約20-25分 鎌倉駅から1,719m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
20席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 景色がきれい |
| 備考 |
携帯電話はソフトバンク、繋がりませんでした |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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目を閉じればサラサラと竹の葉が揺れる。見上げれば高く伸びた竹林の先に暖かい日差しが。茶所で休んでいるとそんな光景となる。竹には安らぎと癒やしを感じる。日本人の心情に訴える魅力がある。
ただし休日は大勢の観光客が訪れるので 騒がしい。訪問は平日がオススメ。竹林と言ってもそれほど広大ではないので人が増えると他人とすれ違うのも窮屈になってしまう。そういう状況はこの竹林の価値(訪問する)を半減させてしまう。
＊最初の4枚が今回の写真です。
2010.7.15
四季を通じて隠れた人気スポットです。その魅力は何と言っても静寂の中に感じる「竹のざわめき」でしょう。
春は筍の芽生えを包み込むような優しい音色で。夏は強烈な陽射を撥ね付けるような力強い響きとなり、秋は澄んだ空気が情緒的に心をゆざぶります。
冬の冷気は透明な音色となり静寂感の中に春への想いが芽生えます。
なお、詳しくは2007.5.1の下記レビューをご覧ください。
＊最初の5枚が今回の写真です。
2007.5.1
報国寺は足利家時（足利尊氏の祖父）が開いた寺とも言われており境内には足利一族の墓などもあります。あまり詳しくは触れませんが悲劇の寺とも言われており竹林の中を通過すると崖の先にそれを見てとれます。
しかし現在では竹林の庭で有名になっており別名・竹寺とも言われています。その竹の庭には1000本を超す孟宗竹の竹林がありこの竹特有の美しさと力強い伸びやかな姿を楽しめます。今の時期はところどころに筍が姿を現して微笑ましい光景となっています。（訪問は4月14日）
孟宗竹は中国二十四孝子の伝説の孟宗という名の子供が、厳寒中病める母へ好物の竹の子を掘って食べさせたという逸話で、日本でこの竹を孟宗と名付けたそうです。
ここの竹はみな背が高くて頭上はるかかなたを見上げると初夏の透き通った青空がまぶしく光っています。竹林をわたる風もさわやかに、この竹のざわめきはまるで鎌倉であることを忘れさせるような気持ちの良い響きとなって耳を涼めます。
ただ規模は京都の竹の寺地蔵院と比べると小さいように思います。あちらは竹林の中の参道を歩くと精霊に守られて禅の心に近づくような気持ちが得られると言われています。この鎌倉の竹の寺はこれだけ大勢の訪問者がいては精霊も奥に引き込んでしまうでしょう。
その奥に休耕庵という茶席があります。抹茶と落雁のようなお菓子が出てきます。（500円）ここは何時も大勢の訪問客が押し寄せて特に週末は慌しいお茶の一服となるのですが眼を閉じれば何とか景色の余韻に浸れます。
ざっと見渡せば、この辺りは紅葉や楓も目立ちますので晩秋にはまた格別の趣となって楽しませてくれる事でしょう。
奥に進むとこれまた結構な庭園も見ることが出来ます。
竹の庭拝観料200円、抹茶代500円。