青柳～ : 和さび

ちょっとしたお祝い事にかこつけて和さび行きの口実。
当日電話したら大丈夫だった。
早めの時間だったので暫く貸し切り。
見た目とは逆なご主人の口当たりの柔らかい話っぷり。
相変わらず先付のなかの鮪の酒盗、美味いです。
まだ肌寒かったこの時期、白子や牡蠣、つぶ貝、あん肝など酒の進むものの大行進。
最初はビール2杯ほど頂きましたがもう我慢できず焼酎（麦）のロック。

ここは握りが小さいので沢山の種類がたべられて誠にいい寿司屋です。

リピートしたい指数: ☆☆☆☆☆

■216年8月（夜）
ラッキーな事に当日予約OKでした。企久太は駄目だったけど・・・
夜は8,000円のお任せ。
先付けは枝豆、ホヤ、鮪の酒盗、フグの皮の煮凝り、青柳。
どれも美味いが生ビールを飲んでいたが酒盗食べたら一気に焼酎気分。
焼酎は米焼酎でした。優しい口当たりでスムーズ。

その後、鰯の塩焼き（生じゃないところが逆に憎い）、サザエなどおつまみの後、いつも小ぶりな握りが次々と20貫でてきます。
シャリは小さいのみならずちょいと固め、まさしく自分好み。
ご主人曰く、刺身のつまみはたいして食べられないけどこうして握るとお酒飲みながらでも食べられるから・・・
この日は早くも松茸が握りで登場。
新イカは少し育ってきたが相変わらず柔らかく素晴らしい歯応え。シャリとネタの間に海苔が敷いてあります。
太刀魚を軽く炙った握りも絶品！あ～どれもこれもたまりません。

ご主人がそのまま、って言っても酔っててか醤油をつけて食べたりする客がたまにいてご主人は怒りはしないががっかり・・
「そのままっていったのに～」

最後のかんぴょう巻き、貝柱と山芋の玉子と締めに最高の味わいを堪能して帰りました。
3人でビール3杯、焼酎2杯で一人12,000円弱。

■2014年6月（昼）
昼は初訪問。
1週間くらい前に予約したが流石に日曜日のランチ、カウンター席は満席だったが座敷のテーブルは空いていたので確保。
店の庭の駐車スペースも空いていてラッキー！

店主は変わりなく元気に寿司を握っていました。
昼の握りは3,000円と5,000円だそうで違いを聞いたら握り10貫と20貫の違いだが5,000円のお任せはネタも貝などが入るらしく自分は迷わずお任せ。 連れの女性陣は少し迷ったがシャリが小さいから意外と行けちゃうと店主に促され20貫に挑戦。
結果、全く問題なく最後のかんぴょう巻きまで頂きました。

貝系はそろそろ終わりの生とり貝そして青柳、本ミル、炙り平貝。
シャリは本当に小さく薄いのであと10貫は軽く自分は食べられたけど腹八分目。
連れがビールを頼んだが自分は運転なので恨めしそうな顔をしていたのがばれたらしく仲居のおばちゃんが、ノンアルコールびも有るって教えられ迷わず発注！ サントリーのオールフリーでした。
テーブルの場合、大きめの下駄に三人分、2貫づつその都度下駄に乗せて運んでくれます。

相変わらず全ての握りは美味しく、特に鯛(湯引きした皮付)、炙り太刀魚、シャコは小さいながら子がつまっていて絶品。
白身は鰈、カンパチも美味しく頂きました。小ぶりだけど茹でたての車海老も香りが良く美味しかった。

かんぴょう巻きの前に季節によってすり身の内容を変えるカステラのような卵。
この時は小柱をすり身にして山芋と共に作るそうだがふわふわのスフレみたいで和さびに来たら楽しみな逸品です。

やっぱりお任せにして正解。

■2012年8月（夜）
久しぶりの訪問だったが変わらず落ち着きます。
主人の趣味のアンティークが随所に登場し、店というか叔父さん宅に招かれて握ってもらっているって感じ。

カウンター全7席のためか毎回他のお客と仲良くなるというか1人や2人で行ったのに3人、5人の飲み会っぽくなる。
以前は1人で行ったときカップルと話が弾みちょっと申し訳なかった経験もあるが・・・

食事はお任せだけで、可愛い小皿に入った鰯の煮付けや毎回変わらぬ中央の小鉢に酒盗が最初に頂けます。
本来、酒や焼酎の美味しいものが用意されているがなんとノンアルコールビールもちゃんと用意されているのにはびっくり。
この日も飲むためにバスかタクシーでいくか我慢して車で行くか相当悩んだが友人を乗せて移動することもあり車で行った。
車は店のと言うか家の敷地内に1台駐車できるスペースがある。

カウンターは我々を入れて3組、カウンターの後ろの広間に置かれたテーブルに家族・・・満員です。
でもご主人は上手い事裁いて待たせた感じは与えません。

久しぶりで忘れていたがこちらの握りは極小で幾つでも食べられてしまいます。
シャリの方さ握りの柔らかさ・・・最高です。

焼き物は年配の女性が裏で焼いているが少し焼きすぎの場合もある・・折角の松茸がもったいない感じで焦げていたりする・・

ご主人の人柄なのかお客も毎回和気藹々となりやはり叔父さんの家に集まった親戚みたいな雰囲気になる。

また近いうちにあの味わいのある古民家の座敷カウンターで今度は飲みながら寿司を頂きたいものである。

リピートしたい指数: ☆☆☆☆