鎌倉で、「うなぎ」と言えば”つるや”さん！ : つるや

つるや

予約しましょうね（笑）

2017年11月27日現在　食べログ評価　3.61

日曜の東京競馬場7Rで馬連187.9倍をゲット！
週が開けて月曜日、「おめでとう！自分」ってことで、鎌倉・和田塚の老舗うなぎ専門店”つるや”へ突撃しちゃいましたァ！
贅沢をする！と言えばやっぱ「うなぎ」でしょうよ(ﾟ∀ﾟ)

大船にあった”つるや”は何度も利用してきましたが、鎌倉はお初です！
ちなみに、大船店は残念ながら2004年頃惜しまれつつ閉店してしまいました。
出前でも何度も食べたっけなあ…
大船店は、うなぎ以外に天ぷらもあったりして、会席御膳もあったので、来客時は重宝したものでした。
松竹撮影所撤退以降、店をたたんだ飲食店も多く…
姉妹店でもある中華の”鎌倉飯店”は健在ですが。

鎌倉　つるや
鎌倉で、「うなぎ」と言えば、やっぱり”つるや”さん！
由比ガ浜通りの江ノ電・和田塚駅近く。
ジミなファサードですが、それがかえって名店の風格を漂わせてますね。
なにしろミシュラン☆を獲得したことのある「うなぎ屋さん」なのですから。

事前情報なし、予約なしでガラリ引戸を開けると…
う…思ったより狭い！
4人掛けテーブルが2卓のみしかありません。
1卓には先客がいて、もう1卓には予約札が…
2階は座敷のようですが…
予約の有無を尋ねられるも、ノーアポであることを告げると、なんか嫌な顔されちゃいましたよ。
こちら原則予約が常識みたいっす。
でも、ラッキーなことに、1階の予約テーブルに相席ならOKとのこと。
こちらは構いませんが、予約したのに相席じゃ相手の方に申し訳ないっすね。
でも、了承済みだから大丈夫とのことなので、甘えちゃいました。
一人利用だと、相席はマストだということなんだと思います。

ただし、うな重は提供まで50分～1時間待つことになると告げられました。
注文を受けてからさばくためで！
OK！望むところです。
それじゃあ、熱燗でもチビチビやりながら待つことにしましょう。
それもまた楽し！ですよ(ﾟ∀ﾟ)

それにしても、接客は、あまり感心しないかなァ。
ぶっきらぼうっていうか、真心が感じられないというか…
予約しなかったからだろうか？
でも、気にしない、気にしない。

「熱燗」500円（税別）と「きもつく」500円（税別）で耐え忍ぶことに（笑）
「きもつく」とは『うなぎの肝の佃煮』のこと。
数に限りがあるそうでありつけたらラッキーみたいですよ(ﾟ∀ﾟ)
I'm Lucky！！ヽ(^o^)丿
それに、お手頃価格だしね。

お通しは小さな小鉢に入った「おかか」のサービスあり！
小魚も入っていて、チョビチョビやるにはベター。

熱燗は、語るほどのモノではないごくごく普通の。
でも、「きもつく」は旨かったなァ！
肝ファンにはタマランチ会長でありますね。
煮凝りになってた！
味濃いめだし！
癖は少なくて食べやすいと思いますよ。
いったい何匹の鰻の魂がここに集結してるんでしょう？？
粉山椒をパラッと振りかけると更に風味がアップ！
もちろん日本酒が足りなくなり、もう一本追加（爆）

これでなんとか1時間、堪え忍ぶことができましたよ。
あ、なぜだか週刊文春のバックナンバーが揃ってる（笑）
文春砲炸裂（笑）
1時間待ちの人のためのサービスかな？

そう言えば、「うなぎ」ですが…
2,200円（税別）
2,750円（税別）
3,300円（税別）
3,850円（税別）
4,400円（税別）
以上の5ランクがあり、いずれも「うな丼」「うな重」の選択が可能なんです。
4,400円でも「うな丼」で食べることができるという。
価格の差は鰻の大きさであって、どの価格帯を選んでも一匹を捌いたものが載っているそう。
まあでも、大きさが違えば味も変わりますよね。
脂の載りとか。
財布事情も考慮しながら、いかにも日本人らしくド真ん中の3,300円を「うな重」で（笑）

ほぼドンピシャ1時間待って、やっとのこと、主役が登場！

トレイに載って、鎌倉彫”つるや”と刻まれた重箱のうな重、漬物、それに肝吸。。。
あれ？肝吸頼んでないんだけど…
送りつけってヤツ？？？
まあね、来ちゃったんだからいただいちゃいましょう。

肝吸
肝一つと三つ葉。
シンプルですね。
味もシンプル。
さ湯かと思うほど上品な。
裏蓋の”つるや”の家紋が素敵！

香の物
しば漬け、大根と胡瓜の糠漬け。
こちらも上品。
ハズサナイって感じでした。

うな重
風流な重箱で、伝統を感じさせます。
ふたを開けると！！？
値段なりの大きさで丁度いい色目のタレで焼き上げられた「うなぎちゃん」が麗しい！
しっかり一匹分。
…と、思ったら尻尾の下敷きになって、おまけの部位が隠れてました(*'▽')
まず、一番印象に残ったのが白飯。
艶々してて、粒立ちがしっかり感じられ、固くも柔らかくもなく、丁度いい！
さすがプロの仕事です。
時間がかかっても十分満足度高し！
日本人でよかったなァの瞬間。
そして主役の鰻は、備長炭で程よくこんがり焼き上げられてます。
そして身はふわふわで口解け抜群。
味付けは、さっぱりで濃過ぎず甘さも控えめ。
おまけに泥臭さ皆無。
小骨が気になることも一切無し。
それもそのはず、浜名湖の鰻を自宅の井戸水で泳がせて、泥を出し、身を引き締めてから捌くようなので、実に食べやすいのですよ。
でも、脂の載りは大人しめですっきりなので、その辺は好みが分かれそう。

結局5,600円かかっちゃった。
肝吸も、ちゃんと料金取られてました（笑）

●予約は絶対にしましょう！なる早でうな重出てきますしね
●3,300円でそこそこ満足できると思います！
●お酒は期待しない方が
●接客は…

あくまで個人的な感想ですが
鵠沼の”うな平”との比較では、僅差で”うな平”の勝利ですかね。
でも、鎌倉ではここが一番で間違いないでしょう。

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翌日の体重増減　+0.3kg
累計体重変動　　-3.1kg
　　　 　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　
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