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店名 |
閉店
SEA CASTLE(シーキャッスル)
|
---|---|
ジャンル | ドイツ料理、ケーキ |
住所 | |
交通手段 |
江ノ電・長谷駅・由比ヶ浜駅徒歩5分 長谷駅から274m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
チャージ無し |
席数 |
(約60席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
分煙 店内全席禁煙だが、入口二重扉内に灰皿あり。 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | 落ち着いた空間 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 海が見える、一軒家レストラン |
ホームページ | |
備考 |
駐車場はありますが、運転する人には決してお酒を提供することはありません。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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シーキャッスル
個性派ゲルマンかあさんの圧倒的な威圧感!
2018年9月13日現在 食べログ評価 3.10
鎌倉由比ガ浜近辺を散策。
晴れたり曇ったり実に目まぐるしい天候で。
でも、やっとこさ、蒸し暑さは影を潜め始め、秋の気配が感じられるようになりましたよね。
さて、海岸沿い辺りでランチろうと思い、大昔から気になっていたドイツ料理専門店であるこちらへ!
シーキャッスル
なんと、創業60年超えの還暦営業の店で!
海岸は目と鼻の先です。
なぜ、今まで未訪だったかというと…
何度か訪れたことはあるのですが、窓越しの店内が超薄暗くて営業しているように見えないと言うか…
かなり入りづらくて。
店頭にメニューボードなどもなく、ちょっと気が引けちゃうと言うか
でも、OPENの札だけを頼りに今回こそと勇気を振り絞り!
すると…
思いの外広い店内の奥のテーブルに年配の外人男女が3名で寛いでいました。
さすが、客は外国人か~♪
…と思ったら、全員お店の方達という(汗)
客が居なかったので談笑でもしてたのでしょう。
なんかわたくし、迷惑だったか(笑)
思わず「やってますか?」なんて聞いちゃいましたら日本語で「もちろん」との返答が。
まるで下町のおばあちゃん風のドイツ人女性が海岸の見える一番明るい窓際のテーブルに案内してくれました。
男性陣は厨房へそそくさと消えていき…
こんなに広いのに貸し切りですかァ(;´д`)
緊張するよなァ。
重そうなメニューブックをどさっと置き、ゲルマンかあさんも退場。
料理はメインに色々付いたセット物と単品がありますが、お値段高めで、少しビビりました。
色々付いてるものは最低でも2,300円ぐらいから。
名物アイスバインだともうすぐ5,000円くらいはしますし。
これはけっこう厳しいので単品メニューから選ぶことにしました。
ドイツと言えばソーセージですが、「ローストビーフとポテトサラダ」が1,100円くらいだったので、それとビールを頼むことに。
ビールは生(一種類)もあるようでしたが、瓶がお勧めとのことなので、一番アルコール度の高い「アヴェンティヌス」というヤツにしてみました。
500ml入り瓶でアルコール度は8.2%と強力!
ゲルマンかあさんは威圧感十分というか、気が弱いと物怖じしてしまいそうな勢いなので、負けずに大声でハキハキ喋り返すと、良いコミュニケーションが取れ始めて楽しくなってきて(笑)
「ローストビーフ」は冷たいヤツではないけれどイイか?と聞かれたのでOKと返答。
それと「ポテトサラダ」ではなく「マッシュポテト」になるとのこと。
そして料金は200円ほど高くなると言われましたが、嫌とは言えませんよね(苦笑)
完全にゲルマンかあさんペースです(汗)
まずはビールが登場!
日本でいう処の中瓶と変わった形の冷えたグラスが提供され、自分で注ぎます。
ちょうど並々入る専用グラスで迫力があると言うかなんと言うか。
この頭でっかちなグラス欲しいなァ(笑)
物凄くボディがあるというかコク深くて酔っぱらいそうな味わい。
炭酸は強くなく、ドイツビール吞んでる~って感じで。
泡はけっこうクリーミー。
果実味を感じると言うか、爽やかな酸味がイイですね!
1,000円でもまあ納得。
料理が来るまで店内を観察。
窓からは134号線を走る車と、海を往来する観光客っぽい外国人観光客と日本人の若い女性が目につきます。
店内はとにかく暗くて。
なんか田舎の民宿の食堂みたいでやや垢抜けない感じ。
60年前からあまり変わってないのかな?
壁上には大昔からのグルメ雑誌や情報誌の切り抜き記事が額に入れてズラ~っと飾られていて。
もうあまりの経年ぶりで色褪せていて、この店の歴史を感じさせてくれるのです。
だって60年ですよ!
20歳からの創業でも既に80歳。
きっともうすぐ90歳って感じじゃないのかな?
それなのにこの元気ぶりはもう恐れ入ります。
ビールが来た時写真を撮ってイイか確認したところ、「いいけれどメニューはねえ…!でもさっき撮ってたよね~」
あ~ばれちゃってました(爆)
なので、メニューは自己申告して消去(大爆)
写真撮影は好かないようなので、必ず確認しておいた方が良さそうですよ。
BGMはクラシック♪
店内禁煙です。
しばらくして「お腹空いた?」ってニコニコしながら料理を持って来てくれました!
そして食べ方の指南です。
ローストビーフはザワークラウトと一緒に召し上がれ!
マッシュポテトはローストビーフのソースと混ぜて味つけして食べてね!
肉の表面には胡椒などのつぶつぶが確認できなかったので、胡椒を要求してみたら…
「うちのはこの状態がベストの味付けだから塩胡椒は提供しないの」と軽くかわされる始末(笑)
はいはい、わかりました~(^^;
ローストビーフとマッシュポテト
日本のローストビーフとは全くの別物です。
肉はもちろん輸入肉の赤身。
脂分は一切なく、完璧に火が通っていてどちらかと言えば固い食感ですね。
もさもさしていて。
たぶんこれが本場の味なんでしょうね。
ザワークラウトは酸味が穏やかで超さっぱりしてました。
美味しかったのがマッシュポテト!
これはいくらでも食べられそう。
さすが、じゃがいもが主食の国だけありますね。
これは絶対に食べるべきでしょう!
単品でもお腹いっぱいになれました。
もちろんビールも効いてますが。
呑むならコースにする必要はないと思います。
それと、やはりドイツ料理はソーセージかポーク料理を選択するべきだなと。
ローストビーフは日本流の方が圧倒的に旨いです!
そう言えば、ミュンヘンに行った時も豚肉とじゃがいもが旨かったっけ。
本場の味は、えてして日本人の味覚とは一致しないもの。
その辺を頭の片隅に抱いていた方が失敗は少なくなるのではと!?
でも、常連になれば、かなり楽しそうな店なんじゃないでしょうか!
ゲルマンかあさん、いつまでもお元気で(゚∀゚)
味偏差値 54
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翌日の体重増減 -0.8kg
累計体重変動 68.4kg
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