試食＆洋風なお味の豆菓子店 : 鎌倉まめや 小町通り店

帰省のたびに、土産品に悩む私……。

ちなみに、２０１３年夏の実家の実家への帰省では、「福砂屋のカステラ」を持参。
福砂屋のカステラは、神奈川土産でも東京土産でもありませんが、
そのネームバリュー。老若男女が食べられること。確かな味。
帰省先では、なかなか手に入らない商品であること。
…で、こちらの商品を選びました。

ちなみに、２０１４年正月の実家の帰省では、
川崎は「おおはらの豆菓子」を持参。
実家の帰省だと、配るのは首都圏在住の家庭ばっかりなので、
都内で買える名店の商品ではなく、知名度は低くとも、川崎の商品を選択。

…で、今年２０１４年夏の、実家の実家…、まぁ私にとっての祖母の住む家＆近隣に住む親戚への土産を
悩んでいるわけなのです。

昨夏はカステラでしたが…、福砂屋のカステラは確かにおいしいんだけど、
配る家庭はどこも年金を受け取っている年齢の夫婦の家庭ばかり。
近くに子どもや孫が住んでいる場合もあるけど、そうでない家庭もある。
老夫婦の家庭に、カステラ１～２棹は、やはり消費に負担がかかりそうな気がするし。

すると、実母が、「正月にもらった豆菓子、おいしかったわよ。アレいいんじゃない？」
とのアドバイス。

豆菓子ね～～。
アレは単価が安いので、あんまり高級品ではないのだけれど
（値段は詰め合わせにすればなんとかなるけど）
折角、田舎に持っていくのだから、
川崎の小さな豆菓子店よりも、有名な…老舗の豆菓子屋さんのほうがいいのではないか？
…と、首都圏の豆菓子屋さんを検索したところ

ヒットしたのが、豆源さんと、鎌倉まめやさんだったのです。

なので、まずは、人様に差し上げる前に、自分で味を確かめてみよう…と
鎌倉まめやさんへ行ってみました。

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とくに鎌倉まめやさんの場所を調べていってわけではないのですが、
適当に繁華街をあるいていれば、どこかの店舗にぶつかるだろう…と思っていたら
ぶつかったのが小町通り店。

平日なのに、えらく混雑しています。

人ごみの中、３歳の子の手を引きながら
控えめに入店すると…

混雑の理由が一目瞭然。

試食がすごすぎる。

確認したわけじゃないけど、ほぼ全ての商品が、豆菓子一粒分の試食が出来ます！
デパートの試食っていうと、店員の目を気にしながら控えめに…、
で、食べたら買わなきゃいけないような気になってしまうけど、
こっちは、店員の目なんか届かないくらいの大混雑。
で、フレーバーもものすごく多いので、これも味見してみよう…こっちも味見してみよう…と
何個も何個も試食できてしまう、試食のしやすさ！

私の人生の中で、最も試食のしやすい店だったといえるかもしれません。

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試食したのは…
落花生甘納豆・ソーダ・ゆず胡椒・青りんご・ブルーベリー…などなどなど。

子どもがいなかったら、そりゃもう、試食制覇するくらいいろいろな味を試してみたいところですが
な～～んとなく、親子でがっついて試食するのもなぁと思い、自制…。
子どもは、これまで試食というものをほとんど経験したことがないのですが、
見よう見まねでうろちょろと食べておりました（汗）。
ですが、味の判断がつかないので、辛いものも試食してしまいそうになったり…
混雑の中で、子どもの面倒を見ながらの試食三昧は、ちょっとキツイ。

…で結局、購入したのは

◆抹茶　２７０円
◆きなこ豆　２１６円

の２種。
この２種は、試食をする前から買おうと決めていたフレーバーです。
豆菓子の、きなこ味と抹茶味が大好物なんです～。

比較対象となるのは、食べなれているおおはらの豆菓子になるのですが、

うーん、悪くはないけど、
私はおおはらの豆菓子の方が好みでしたね。

抹茶にしても、きなこにしても、ちょっと風味が弱いです。
そして大きさ。
おおはらに比べると、粒が大きいのですが、私にはそれがちょっと食べにくかったです。
もう一回り、小さい方が食べやすいですね。

パッケージも、シンプルすぎるような気が。
安いのも魅力ではあるけれど、
折角の鎌倉という観光地を拠点としているならば、
多少単価はあがっても、もっと重厚感のある和風のパッケージでもいいのではないかと思います。

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洋風のフレーバーがあるのは珍しい。
ソーダとか、果物系の味のものとか、
どれも甘酸っぱくておいしいです。

私は「贈答品として利用する前の、お試し」としか考えていなかったので、決まった味のものしか買いませんでしたが
ぶらっと観光で入ったら、珍しいフレーバーを中心に攻めちゃうかもしれません。

びっくりするくらいおいしいわけではないけど、
今後、鎌倉に行ったら、試食目的で寄って、せっかくだから数個買っておこうか～
…ってな流れになりそうなお店だとは思います。