文庫庶民の夜のオアシス、今宵もにぎわう町中華 : つけ麺　みなみ

金沢文庫駅東口すぐ、すずらん通り商店街の入口横の路地にある中華屋さん。食事時はもちろん、夜遅くまでいつも混んでいる人気のお店です。

店名は「つけ麺みなみ」ですが、メニューは、ラーメン・つけ麺、各種麺料理、各種定食、丼もの、ギョーザなどのサイドメニューなど、町中華の定番ものはたいてい揃っています。

まずはビールと餃子とおつまみで、〆は麺かごはんものという贅沢コースで。

生ビール・￥５５０
アサヒの生。大根・キュウリ・ニンジンの漬物付き。

餃子・￥４５０
厚めの皮に包まれた大きめサイズの餃子が5個。焼きめはカリっと香ばしく、もっちり食感の皮の中からは、アツアツの汁があふれ出します。いつ頼んでも安定のおいしさ。

ネギチャーシューあえ・￥５００
たっぷりのシャキシャキネギと細切りチャーシューを醤油ベースのタレで和えたピリ辛な一品。ビールにはもちろん、ごはんにも、ラーメンのトッピングにもよく合います。

海老うまに丼セット・￥１,０５０
海老うまに丼＋半ラーメン、漬物のセット。

海老うまに丼
できたてアツアツの海老うまに丼、今回も注文から1・2分で着丼というスピード提供。
プリプリの海老が5尾と、白菜、キクラゲ、タケノコ、ピーマン、ネギ、ニンジンなどのたっぷり野菜を、醤油味の餡で綴じたうまに。ボリューム満点でごはんがすすむはっきりとした味付けの旨い中華丼。大根・キュウリ・ニンジンの漬物付き。

半ラーメン
フルサイズのラーメン丼ぶりに、チャーシュー、モヤシ、青菜、ワカメをトッピングした醤油ラーメン。清湯系のあっさりスープに塩気のある醤油味のかえし。中太の麺はなめらかでもっちり食感。やわらかいモモ肉煮豚チャーシューと、シャキシャキモヤシと青菜。飾らない味わいの町中華のラーメン。

夜のみなみは、食事でも、飲みでも、その両方でも利用できる、いろいろなシーンでガッツリと楽しめる文庫のオアシスです。

金沢文庫駅東口すぐ、すずらん通り商店街の入口横の路地にある中華屋さん。食事時はもちろん、夜遅くまでいつも混んでいる人気のお店です。

メニューは、ラーメン・つけ麺、各種麺料理、各種定食、丼もの、ギョーザなどのサイドメニューなど、町中華の定番ものはたいてい揃っています。

海老うまに丼・￥８００
できたてアツアツの海老うまに丼と、スープと漬物のセット。手早い調理で注文から1・2分で着丼。
プラス250円すると、スープが半ラーメンにグレードアップします。

しっかりとした醤油味の餡で綴じたうまには、プリプリの海老が6尾と、白菜、キクラゲ、タケノコ、ピーマン、ネギ、ニンジンなどの野菜もたっぷり。ごはんがすすむはっきりとした味付けのおいしさ。

スープは、中華屋さん定番の醤油味。ベースのスープの旨みがわかる味。
漬物はキュウリ、大根、ニンジン。さっぱりとした箸休め。

餃子・￥４５０
厚めの皮に包まれた大きめサイズの餃子が5個。焼きめはカリっと香ばしく、もっちりとした食感の皮の中から、アツアツの汁が飛び出てきます。いつ頼んでも安定のおいしさ。

のり醤油ラーメン・￥８５０
みなみ人気トップクラスの一品。チャーシュー、メンマ、青菜の乗った醤油ラーメンの上にたっぷりの刻み海苔。

麺は自家製中太麺。モチモチとした食感でなめらかな喉ごしのおいしい麺。

スープは、しっかりとした中華ベースのスープに濃口醤油のカエシ。表面には香味ラードのような脂の膜が張っていてコクがあっておいしい。

これにたっぷりの海苔が好相性。麺とスープに海苔がうまく絡んで、その旨さと風味が口いっぱいに広がります。

チャーシューはモモ肉のような赤身肉。ややパサ気味。

はっきりとわかりやすい味付けで、しっかりと食べ応えもある、満足度の高い町の中華屋さん。
夜のみなみは、遅い時間でもガッツリ食べたい人や、軽く入れたい人、ギョーザとビールでちょっと飲みたい人などが集まってくる、文庫のオアシスです。

金沢文庫駅東口すぐ、すずらん通り商店街の入口横の路地にある中華屋さん。
食事時はもちろん、夜遅くまでいつも混んでいる人気のお店です。

メニューは、ラーメン・つけ麺、各種麺料理、各種定食、丼もの、ギョーザなどのサイドメニュー。町の中華屋さんにありそうなものは一通り並んでいます。
日替り(?)のセットメニューや、17:00までOKなランチ、学生割引などもあり、性別・世代を問わず人気があります。

海鮮中華丼・￥１,０５０
できたてアツアツの海鮮中華丼に、スープ、漬物がセット。

海老、イカ、アサリの海鮮に、白菜、キクラゲ、小松菜、ニンジンの野菜がたっぷり。ガラスープに塩味の餡がごはんの上に掛かっています。ほどよい塩気としっかりとした旨みでごはんがすすむ味。醤油ベース餡の「海老うまに丼」とはまた違った味わいです。

スープは、中華屋さん定番の醤油味。漬物はキュウリ、大根、ニンジン。

豚の角煮・￥８００
しっかり厚切りでボリューム感のある豚バラの角煮が三個。茹でた小松菜が添えてあります。脂身はトロトロ、赤身はしっとりで、箸で切れるくらいやわらか。
八角などは使われていない、醤油ベースの甘辛い味付け。

餃子・￥４５０
厚めの皮に包まれた大きめサイズの餃子が5個。この一年でお値段据え置きながら、一個減った模様。実質20％の値上げ。
焼きめはカリっと香ばしく、もっちりとした食感の皮の中から、アツアツの汁が飛び出てきます。いつ頼んでも安定のおいしさ。

生ビール・￥５５０
よく冷えた中ジョッキにアサヒの生。餃子の親友。

夜だろうが深夜だろうが関係なくなる、おいしい町中華が楽しめる文庫の数少ないオアシス、それがここ「みなみ」という店です。

金沢文庫駅東口すぐ、すずらん通り商店街の入口横の路地にある中華屋さん。
食事時はもちろん、閉店ギリギリの夜遅くまでいつも混んでいる人気店です。

つけ麺、ラーメン、ギョーザ、各種麺料理、各種定食、丼ものなど、町の中華屋さんにありそうなメニューは一通り並んでいます。その他にもお得なセットメニューや、17:00までOKなランチ、学生割引などもあり、性別・世代を問わずに人気があります。

海老うまに丼・￥８００
できたてアツアツの海老うまに丼と、スープと漬物のセット。

大きめサイズでプリプリの海老が6尾と、白菜、キクラゲ、タケノコ、ピーマン、ネギ、ニンジンなどの野菜もたっぷり。しっかりとした醤油味の餡で綴じたうまにが、ごはんの上にたっぷりとかかっています。

スープは、中華屋さん定番の醤油味。漬物はキュウリ、大根、ニンジン。
プラス250円でセットにすると、スープが半ラーメンにグレードアップします。

はっきりとしたわかりやすい味付けで、しっかりと食べ応えもある、満足度の高い町の中華屋さん。
夜のみなみは、遅い時間でもガッツリ食べたい人や、軽く入れたい人、ギョーザとビールでちょっと飲みたい人などで今日もにぎわっています。

金沢文庫駅東口すぐ、すずらん通り商店街の入口横の路地にある人気の町中華屋さん。深夜1:00まで営業しているので、終電間際までお客がひっきりなし。

メニューは、つけ麺・ラーメンなどの各種麺料理の他に、定食もの、丼ものや単品など充実のラインナップ。

のり正油ラーメン・￥８００
大量の刻みのりの下には、チャーシュー、メンマ、小松菜が隠れています。

表面を覆うラードのおかげでスープはアツアツ。
鶏ガラ豚骨に香味野菜の王道スープで、シンプルながらしっかりとした醤油スープ。

麺は中太ストレート。なめらかでもっちりとした歯切れのよい麺。
トッピングは、モモ肉のチャーシュー、サクッとしたメンマ、シャキッとした小松菜というシンプルな布陣。

たっぷりの刻みのりが、麺、スープを啜るたびにふわっと香ります。たっぷりのラードの香りもいいアクセント。
シンプルな醤油ラーメンが、大量の刻みのり＋アツアツラードでガラッとパンチのある一杯に仕上がっています。

餃子・￥４５０
厚めの皮に包まれた大きめサイズの餃子が6個。
もっちりとした皮の中から、熱い汁が口の中に飛び出します。焼きめはカリっと香ばしく、いつ頼んでも安定したおいしさの餃子です。

ガツ炒め・￥５００
シンプルにガツ(＝豚の胃袋)だけを炒め、薬味のネギをたっぷりと盛り付けた一品。食感はコリコリとしていて、臭みやクセの少ないガツらしい味わいが楽しめます。

注文ごとに手際よく料理される品々は、どれもできたてアツアツ、はっきりとした味付けで直感的な旨さがあって、ボリューム的にも食感的にも食べ応えがあって満足度が高いです。
かざることなくいつでも旨い、The 町中華というべきいいお店です。

金沢文庫駅東口すぐ、すずらん通り商店街の入口横の路地にある人気の町中華屋さん。
ガッツリ美味しい中華が気軽に味わえることで町の人たちに支持されている地域に根差したお店です。

「つけ麺みなみ」という店名ながら、つけ麺・ラーメンの専門店というわけではなく、しっかり旨い定食もの、丼もの、単品なども充実、もちろん各種麺料理もあります。
お得なセットメニューや、17:00までOKなランチ、学生割引などもあり、性別・世代を問わずに人気があります。

スタミナ飯や角煮飯、中華丼やホイコーロー飯などの丼ものは、ゴロゴロと大きな具材に濃いめのあんがたっぷりとかかっていて、どれを頼んでも満足度の高い一品になっているのでおすすめです。

海鮮中華丼・￥９３０
大きめサイズのエビが5個も入った中華丼。ハクサイにネギ、タケノコ、ニンジン、キクラゲなどの野菜もたっぷりで、甘みのあるしっかり味の醤油ベースのあんがたっぷり。
プリプリと食べ応えのあるエビ、シャキシャキの野菜にコリコリとしたキクラゲの食感のコントラストも◎。ごはんが進む濃いめの味付けもバッチリです。
スープとおしんこ付き。

オーダーごとに手際よく作られる料理は、どれもできたてアツアツ。味もしっかりとわかりやすく旨いうえに、食べ応えもあって満足度が高いです。

かざらない町中華の本質をおさえたいいお店だと思います。

金沢文庫駅前で深夜の中華といえばこちらのお店。

「つけ麺みなみ」という店名ながら、つけ麺・ラーメン専門店というわけではなく、各種麺料理の他にも、定食もの、丼ものや単品など充実のラインナップ。
オーダーごとに料理されるメニューはどれもできたてアツアツで旨いです。

海鮮中華丼・￥９３０
大きめサイズの小エビがゴロゴロ入った中華丼。野菜もたっぷりで、甘みのある醤油あんがたっぷり掛かっていてごはんとの一体感はバッチリ。中華スープ付き。

餃子・￥４５０
もっちりと食べ応えのある厚めの皮に包まれた大きめサイズの餃子が6個。
ひとくち食べると、口いっぱいに熱い汁が飛び出します。焼きめもカリっと香ばしく、毎度安定したおいしさがあります。

チャーシュー盛り・￥５００
モモチャーシューwithキャベせんサラダの単品メニュー。カラシが添えられているのがシブいところ。

深夜にがっつり食べてしまうことへの後ろめたさが、より一層おいしくしてくれる悪いお店です。

金沢文庫駅前で深夜の中華といえばこちら。手頃で美味しい中華が気軽に味わえる町の人たちに愛されている大衆的な中華屋さん。

「つけ麺みなみ」という店名ながら、つけ麺・ラーメン専門店というわけではなく、各種麺料理の他にも、定食もの、丼ものや単品なども充実しています。オーダーごとに料理されるメニューはどれもできたてアツアツで、味もしっかりめで旨いです。

チャーシューつけ麺・￥８８０
ロースのチャーシュー5枚に、メンマ、青菜、ワカメが入った醤油ベースの具だくさんなつけ汁。これに丁寧に洗い締められた麺を合わせていただきます。きゅっと締りのあるツルツルの麺に、あっさりめのスープでさっぱりとした味わい。

野菜つけ麺・￥７３０
炒めたモヤシ、キャベツ、ニラ、ニンジン、キクラゲなどがたっぷり入った醤油ベースのつけ汁に、ツルモチ食感の中太麺。炒めた野菜が香ばしいつけ麺です。

餃子・￥４５０
大きめサイズの餃子が6個。焼きめはカリっと香ばしくもっちりと食べ応えのある厚めの皮の中には、熱い汁をたたえた餡がしっかりと詰まっています。毎度安定したおいしさがあります。

できたての料理はしっかりめの味付けで旨いのに加えて、深夜にがっつり食べてしまうことへの後ろめたさが、そのおいしさをより一層高めてくれる悪いお店です。

ラーメンだけ、チャーハンだけでもいいのですが、どっちも食べたいのが漢の性。
脂肪も糖も積極的に摂取していくのが漢の性。ということで、チャーハン＋半ラーメンのセットに、餃子も足してしまいます。
基本的には醤油ラーメンなのですが、+50円で味噌・塩・背脂に変更可。
ちなみに高校生は、50円引き＆玉子サービスという思いやり。

チャーハンセット・￥８８０
上品でも粗野でもなく、絶妙な具合の「町の中華のチャーハン」の規範となるべき王道のチャーハン。チャーシュー、ネギ、玉子の入った出来たてアツアツのチャーハンには、醤油味の中華スープがよく合います。添えられた紅ショウガもいいアクセントです。

ラーメンは、これも王道の鶏ガラベースの中華スープに中細麺。ハーフサイズとはいえ、チャーシューなどのトッピングもきっちりと入っていて、それなりのボリュームがあります。ワカメ、ホウレン草、モヤシも入ってるからヘルシー(自分への言い訳）。

餃子・￥４５０
大きめサイズの餃子が6個。
流行りの羽や肉汁などはないですが、しっかりとした焼きめの香ばしさや、もっちりと食べ応えのある厚めの皮など、期待を裏切らないおいしさがあります。

まずはのびないうちに早めに麺をやっつけて、チャーハンとスープに餃子をはさんでおいしく完食。

スープもきっちりいただいて、"脂肪と糖"に"塩分"まで補完してごちそうさま。
おいしいものは例え体に悪くても、ガマンできないのが漢の性なんです。

夜遅くにごはんを作る気力もなく、そのくせスタミナの付きそうなガッツリ味のものを食べたい！そんなわがままを叶えてくれる便利なお店がここ。

スタミナ的なメニューには焼肉定食や肉ニラ炒めなどもあったのですが、文字通りの「スタミナラーメン」をいただきました。

スタミナラーメン・￥７８０
豚肉とニラや白菜、キクラゲなどの野菜を、醤油やオイスターソースのようなものでコッテリ系に味付けたスタミナ炒めがのったラーメン。スタミナ炒めの色は濃い茶色です。
スープはもともと鶏ガラベースの琥珀色なのですが、スタミナ炒めの味が混ざると、色が濁り、味もガッツリとしょっぱ濃いものへと変化していきます。
やや太めの麺が、濃いめのスープや具材にからんでちょうどいい感じ。スタミナの名に恥じない、荒々しく力強いラーメンです。

このスタミナ炒め、ライスに合わせた方がよりパワフルな感じがしますが、深夜ならラーメンで少しやわらげるくらいがちょうどいいかも知れません。

金沢文庫で深夜の中華といえばここ。
すぐ近くには日○屋というチェーン店もありますが、そっちはハナから選択肢には入りません。

メニューは中華系の、各種麺もの、定食もの、丼ものがあれこれ。もちろん店名にもあがっている「つけ麺」も数種類あります。

ホイコーロー飯・￥７８０
油通しされたキャベツと豚バラを、甘めの甜麺醤ベースで味付けしたホイコーローがごはんにオン。
豚バラの甘味噌炒めがごはんに合わないワケがありません。したがって当然おいしいです。
ただ、キャベツも豚バラも薄く油をまとっているので、少し時間がたってもアツアツのまま。気を付けないとヤケドします。

中華屋でよくセットで出てくるような感じの醤油味の中華スープも付いてきます。これもアツアツでおいしいです。

チェーンの中華とは明らかに違う、手作りで旨い中華。
深夜でもお客で一杯なのが、地元で支持されている証拠です。

濃いめの中華にはライスが欠かせない。いや、だったらもういっそのことライスに乗せてしまえばいい。そんな発想から生まれた(であろう)メニューのひとつがこれ。

角煮飯・￥９３０
脂身とろとろ、赤身やわらかな豚バラの角煮が4個。とろっとした甘めの醤油味の餡をたっぷりとまとい、ホウレン草の緑が彩りを添えています。
やわらかな角煮になめらかな餡…これを食べるのに歯は要らない。むしろこれは飲みものに分類されるべき一品なのかも知れません。
※ちなみに角煮としての味は、言うに及ばず旨いです。

濃いめの中華にはライスが欠かせない、そんな基本を再確認させてくれたメニューです。

京急線「金沢文庫駅」東口から徒歩30秒、
すずらん通り商店街入口脇の路地にある中華屋さん。

カウンター席とテーブル席で30席近くあるのですが、
食事時はけっこう一杯なことも多く、
深夜1：00までの営業ということもあって、
終電近くの時間帯で混んでいることも多いです。

客層も、地元の家族連れや夫婦、学生同士、おやじ同士、
会社帰りのサラリーマンなど、けっこう幅が広いです。

メニューは、麺類、ごはんもの、定食、一品料理など、
街の中華食堂のラインナップは大体押さえてあるようです。
学生は、割引やお得なセットなどが用意されていて、
優遇されています。

今回は、土曜の19：00頃にチャーハン好きな娘と訪問。
店内はほぼ満席でしたが、ちょうど入れ替わりで席が空いたので
待つことなく座ることができました。

【背脂ラーメン・￥６５０】
醤油味のスープに液状と固形の背脂が浮いています。
トッピングは、チャーシュー、ゆで玉子、メンマ、ワカメ、ホウレンソウ、
薬味は長ネギです。

麺は、中太めなストレート麺。つるっとなめらかな舌触りで、歯切れもいいです。
弾力はそれほどでもないのですが、のど越しは悪くありません。
スープとの絡みもいいようで、おいしくいただけます。

スープは、濃口の醤油ダレにガラベースのスープを合わせたコクのあるタイプ。
色の割りには塩辛さはなく、醤油の旨みを感じます。
これに焦がし風味の背脂の風味と甘味とコクが加わることで、
味にぐっと深みがプラスされます。
この表面を覆う脂の層のおかげで、最後までアツアツでした。

チャーシューは、モモあたりの煮豚。やわらかく、噛みしめると肉の旨みが染みだしてきます。
メンマの味付けは、まぁ普通。ゆで玉子には、なんとなく懐かしい雰囲気を感じます。

「背脂ラーメン」というネーミングから連想されるくどさもなく、
全体的に、どこか懐かしさというか、安心感のあるラーメンだと思いました。


【チャーハンセット・￥８５０】
チャーハンと半ラーメンのセット。

チャーハンは、チャーシュー片と玉子、ネギ。
味付けはやさしい感じで、醤油の焦げた香ばしさや、調味料の旨みなどの特徴的なところもありません。
これもなんというか懐かしい味わいです。紅ショウガっていうのにもレトロな感じがします。
添えられた紅ショウガと一緒に口に入れて完成する…そんな感じです。

半ラーメンは、ややにごりのある薄い琥珀色のスープに、
チャーシュー、ホウレンソウ、ワカメ、モヤシ。
麺はストレートの細麺で、ぷっつりとした歯切れのよいもの。
スープは、塩か薄口醤油のタレにガラスープ。適度な塩気と旨みのあるスープで、
やさしい味のチャーハンにもぴったりです。
チャーシューもしっかり１枚入っていて、とても満足度の高い半ラーメンです。


印象深い旨さや、インパクトのある味付けの料理、というわけではないのですが、
安心感のある「町の食堂」といった感じのお店です。
ラーメンもスープによって麺を変えたり、チャーシューなども丁寧に仕込んでいるようで、
そういったところにも好感が持てます。

昔、小学生の頃に、出前で取ったラーメンやチャーハンを連想させるような、
どこか懐かしい味わいのあるお店だと思いました。