味玉生姜醤油ラーメン。冬にはぴったりのラーメンです。 : ni るい斗

今日は中永谷の「niるい斗」さんへ。
2016年7月オープンで、ラーメンコンサルタントの渡辺樹庵さんのプロデュース店です。
お隣りにある「麺匠るい斗」さんの２号店になります。
前回うかがったのが8月なので、３か月ぶり、10回目の訪問です。
前回で限定も含めて全メニューコンプしたのですが、今日は限定は無くなっていて、レギュラーメニューのみでした。
無くなる前に限定の「山形辛味噌ラーメン」を食べておけて良かった！

お店の説明は前回のレポに詳しく書いてあるので、今回は割愛します。
興味のある方は前回のレポをご覧ください。

レギュラーメニューは全部で４種類（大分佐伯、長岡生姜醤油、新潟背脂煮干し、上越味噌）です。
今日は何にしようか悩んだのですが、「味玉生姜醤油ラーメン」（880円）にしました。
待つこと３分ちょっとでラーメンの完成です。

トッピングは、ネギ、ほうれん草、メンマ、海苔、チャーシュー、味玉です。
スープは清湯ベースの醤油味で、生姜の風味が効いていて美味しいです。
醤油の味も出汁感も濃厚なので、薄い感じはしません。
寒い時期にぴったりの味ですね。
そして、スープの温度が熱々です。
素晴らしい！

麺は軽いウエーブがかかった中細麺です。
このお店は、各ラーメンで、スープだけでなく、麺、トッピング、そしてどんぶりまで全部変えてあります。
「生姜醤油ラーメン」のチャーシューは、他のラーメンと違うものになっています。
中華そば風の薄いチャーシューで、このラーメンに良く合っています。
とっても美味しいです。

前回も書きましたが、このお店のラーメンはレギュラーも限定も、どれを食べても外れがありませんね。
家から遠いので、なかなか頻繁には通えないのですが、またリピートしたいと思います。

とっても美味でした！

中永谷の「ni るい斗」さん、このところかなり高頻度でお邪魔しています。
既にレギュラーメニュー４品（大分佐伯、長岡生姜醤油、新潟背脂煮干し、上越味噌）はコンプしていて、去年は夏季限定の「東京つけ麺」を、先日は４周年記念の「鶏と水」をいただきました。
なので、フルコンプを目指し、残る１品の「山形辛味噌ラーメン」（限定）をいただくことにしました。
今回が９回目の訪問です。

「ni るい斗」さんは、2016年7月15日オープンで、すぐ隣りにある「麺匠るい斗」さんの２号店です。
どちらのお店も、著名なラーメンコンサルタントの渡辺樹庵さんのプロデュース店です。
渡辺樹庵さんは、自らも「渡なべ」さんというお店をやられていらっしゃいます。

場所は環状２号線沿いで、上大岡からだと神奈中バスの71系統か30系統の上大岡循環線で、「中永谷」下車です。
上大岡循環線は、芹が谷廻りと港南区総合庁舎前廻りがありますが、どちらかというと芹が谷廻りの方が早いと思います。
専用駐車場もあります。

まずは券売機で「山形辛味噌ラーメン」（850円）と、「味付玉子」（120円）の食券を購入します。
名前とビジュアルからわかるとおり、山形の「龍上海」さんの赤湯ラーメンのインスパイアです。
「龍上海」さんは新横浜ラーメン博物館にも入っているので、食べたことがあります。

「ni るい斗」さんは、ご当地ラーメンがいろいろ食べられるというコンセプトで、プロデューサーの渡辺樹庵さんが日本全国を食べ歩いてリサーチした情報を元にインスパイアでラーメンを開発しているみたいなのですが、そのご当地の一番元祖と言えるお店の味を再現していて、場合によってはお店に取材したりして、しっかりリサーチした上で作っているので、単なるコピーとはぜんぜん違います。
スープだけではなく、麺も専用麺にし、器も同じものか、手に入らなければそっくりなものにするというこだわりようです。

ラーメン博物館のように、１つのお店で日本全国のラーメンを出すというのは、容易に考えつきそうなコンセプトですが、実際には豚骨ベースのものと清湯ベースのものを同時に出すにはスープも別に仕込む必要がありますし、麺も同じというわけにはいかず、手間がものすごいので、ラーメン博物館や品達、ラーメン横丁のように、複数のお店をテナントにしている例以外ではあまり聞いたことがありません。

昔、都内にそういうお店があったらしいのですが、上記の問題でスープも麺も使いまわしていたため、人気が出ずに閉店してしまったそうです。
※注：渡辺樹庵さんのお店「ナベラボ」さんのことではありません。
　「ナベラボ」さんは、「ni るい斗」さんに似ていますね。

私は渡辺樹庵さんのTwitterをフォローさせていただいているのですが、ほぼ毎日ラーメンを食べ歩かれていて、非常に研究熱心だということが伝わってきます。
辛口のコメントも多いので、とても参考になります。

たぶん、インスパイアするにしても、自分なりにもっと美味しく出来る部分は、オリジナルの良さを殺さない範囲でアレンジされているような気がします。
推測になっちゃいますが…。

さて、話を元に戻すと、「山形辛味噌ラーメン」は味噌ベースのスープに平べったい縮れ麺、辛味噌が中央に乗っています。
トッピングは、ネギ、メンマ、なると、チャーシューで、これに追加した味付玉子が乗ります。
スープにはごまと青のりがかかっています。
「龍上海」さんと全く同じですね。
器は完全に同じものではありませんが、白い器に青の縁取りで、ほぼ同じ雰囲気です。

もともとはお店で余った醤油ラーメンのスープでお味噌汁を作っていたのがきっかけらしいので、スープはお味噌汁のような感じの味の味噌スープです。
ただ、お味噌汁よりは濃い感じで、ラーメンのスープとして麺と一緒に食べてもしっかりとした味です。
青のりがいい感じですね。

辛さは、辛味噌の溶き加減で調節します。
最終的に全部溶けた状態で完飲しましたが、辛いものが苦手な私でも大丈夫なので、めちゃめちゃ辛いということはありません。
丁度いいです。

麺は食べごたえがあり、しっかりとスープがからんで最高ですね。

スープの温度も熱々になっていて美味しいです。
きっと、寒い季節ならもっともっと美味しいと思います。
次の冬まであるかな？

素晴らしい！

あと、去年の夏にお値段のことを書きましたが、今日確認したらまた変わっていました。

2018年12月 → 2019年4月 → 2020年8月
生姜醬油ラーメン　680円→730円→760円
上越味噌ラーメン　750円→780円→810円
大分佐伯ラーメン　650円→700円→730円

オープン当初はコスパについても最高だったみたいで、そういうレビューも多かったのですが、今は普通になってしまいました。
ただ、それでも別に高いというお値段ではありませんし、ラーメンの味と内容からすれば全く問題ありません。
チャーシュー麺にしなくてもチャーシューは２枚は入っていますし、量も充分です。

個人的にはもっと値上げしてもいいので、何とかコロナ危機を乗り越えて存続してもらいたいですね。
私は学生の身分なのもあって、旅行に行きたくても行くことが出来ませんし、今はコロナウイルスのせいで県外への外出も控えているので、ご当地ラーメンがコラボやインスパイアで食べられるのはとてもありがたいですし、食べていて楽しいです。

あと、店員さんがみなさんお若くて、元気が良く、愛想もいいので、また行きたくなります。

今回で全メニューコンプしましたが、どのメニューもまた食べたくなるので、またリピートしたいと思います。
家から遠いのだけが難点ですが…。

とっても美味でした！

中永谷の「niるい斗」さん、４周年だそうです。
おめでとうございます！

そして、４周年記念の限定ラーメンも同時に提供開始されたので、さっそく行って来ました。
お店の詳しい説明は以前のレビューで書いているので、過去ログを参照していただければと思います。

４周年記念ラーメンは、鶏と水だけで作ったというラーメンで、その名もずばり「鶏と水」（880円）です。
『都内で流行中の』と公式Twitterに書いてあったので、「トイ・ボックス」さん、「はやし田」さんあたりをイメージしたものかと思います。

トッピングは、青ネギ、白ネギ、穂先メンマ、チャーシューで、真っ白い器に盛られていて非常に上品な印象を受けます。
鶏と水だけで作ったとありますが、もちろんそれ以外に醤油は使われています。
鶏油もかかっていますが、これはまあ鶏由来なので、「鶏だけ」に含まれるとは思います。

スープはあっさりしているのかな？と思いましたが、非常に濃厚でしっかりしたお味で、醤油も深みとコクがあり、「うわ、これやばいやつやん」状態で、いくらでもスープを飲めてしまいます。
麺を食べるのを忘れて、ついついスープだけどんどん飲んでしまっていました。
とっても美味しいです！

麺はかなり細めの中細ストレート麺です。
このラーメン専用なのかな？
小麦の風味が素晴らしく、コシが強くて噛みごたえがあります。
スープとも良く合います。

チャーシューは、niるい斗さんのいつものチャーシューではなく、このラーメン専用のチャーシューが使われています。
薄目に切られたお肉の中心部はややレア気味に仕上がっており、ローストビーフ風です。
美味しいです！

４周年記念にふさわしい、とっても素敵なラーメンでした。

これからもまたリピートしたいと思います。

とっても美味でした！

今日は水曜日なので、弘明寺にある喘息専門のお医者さんに行く日です。
さくっと診察が終わり、お昼にラーメンを食べようと思ったのですが、目当てのお店は水曜日定休でした。
水曜日にお休みの飲食店って多いですよねー。

なので、先週に引き続き、「ni るい斗」さんに行くことにし、弘明寺口から国道平戸までバスで移動、国道平戸から中永谷までは歩いて行きました。
日差しが強くて、めちゃめちゃ暑かった～(>_<)

「ni るい斗」さんの説明は過去ログにありますので、そちらをご覧いただければ幸いです！
今回が７回目の訪問になります。

さて、「ni るい斗」さんで未制覇なのが、レギュラーメニューである「背脂煮干しラーメン」と、期間限定メニューである「山形辛味噌ラーメン」の２つです。
「山形辛味噌ラーメン」は、「龍上海」さんのラーメンのインスパイアだと思うので、「背脂煮干しラーメン」にします。
「龍上海」さんは新横浜ラーメン博物館で食べたことがあるので。

まずは券売機で食券を購入します。
「味玉背脂煮干しラーメン」（900円）にします。

「背脂煮干しラーメン」は、新潟のご当地ラーメンです。
実は新潟のご当地ラーメンは地域によって何種類かあるのですが、これは燕三条のラーメンだと思います。
店内は冷房が効いていて、とっても涼しいです。
コロナウイルス対策からすれば、扉も窓も開放しておいた方がいいとは思うのですが、さすがにこれからの季節は冷房無しではきついので仕方ないですね。
特にラーメン屋さんは熱いものを食べるのでなおさらです。

待つこと５分でラーメンが完成です。

特徴としては、やはりスープ一面に浮かんだ大量の背脂と、大きめに切られた生の玉ねぎですね。
トッピングは他にはメンマとチャーシュー、味玉です。

まずはスープを一口。
スープの表面が、背脂と、溶けた油で覆われ、油の膜が出来ています。
スープは醤油清湯ベースですが、煮干しの風味が強烈です。
結構脂っこいですが、背脂が美味しいのと、玉ねぎがアクセントになっているので、ごくごく飲めちゃいますね。

麺は手打っぽい感じの幅が不揃いで縮れた太麺です。
噛みごたえがあって美味しい麺です。

渡辺樹庵さんがプロデュースするラーメンは、単なるインスパイアではなく、ご当地の複数のお店を丁寧に食べ歩いた上で、そのご当地ラーメンを代表するお店の味を、場合によってはレシピを聞いたりして再現しているので、食べていて、その土地に行って食べたような気持ちになりますね。
使用するラーメンどんぶりも、そのお店のものと同じものを取り寄せるほどの気合の入りようです。
居ながらにして全国食べ歩きが出来ちゃいます。

次は「山形辛味噌ラーメン」を食べてみたいと思います！

とっても美味でした！

昨日、メニューを間違えて頼んでしまい、悶々としていたので、今日も「ni るい斗」さんに行くことにしました。

神奈中バス30系統か71系統の上大岡駅循環線に乗って「中永谷」で下車します。
芹が谷周りのルートの方が早いと思います。

お店は環状２号線に面していて、専用駐車場もあります。
すぐ隣が本店の「麺匠 るい斗」さんです。
２軒並んでいるっていうのは結構珍しい気がします。
定休日が違うので、万が一お店が休みでも、もう一方に入ればいいので、これはいいなと思いました。

「ni るい斗」さんも、「麺匠 るい斗」さんも、有名なラーメンコンサルタントの渡辺樹庵さんがプロデュースしたお店です。

昨日、大分佐伯ラーメンと間違えて上越味噌ラーメンを頼んでしまったので、今度こそ大分佐伯ラーメンにします。

券売機で、「味玉大分佐伯ラーメン」（850円）の食券を購入します。

昨日のレポで、味噌ラーメンでは私のベスト３に入ると書いたのですが、よくよく前のレポを見返してみると、大分佐伯ラーメンは味噌味ではなく豚骨醤油味でした。
何かの勘違いだったみたいです。

しばし待つとラーメンが完成しました。

初回レポで書きましたが、大分佐伯ラーメンは、「香蘭」さん（残念ながら現在は閉店）のラーメンをインスパイアしたものだそうです。

豚骨ベースの醤油スープに、刻みネギ、もやし、ごま、味玉、チャーシューがトッピングされています。
とっても美味しそうです！

まずはスープから。
豚骨醤油ですが、家系ラーメンのような醤油のガツンとした感じではなく、比較的あっさりしていて飲みやすいです。
脂が結構入っていて、オイリーな感じです。

麺は中細麺で、かなりしっかりしたコシがあり、美味しいです。

でも、なんだか記憶と違うな？？？？

そうなのです、何故かはわかりませんが、表面に乗っているはずのニンニクパウダーがかかっていません。
変更があったのかと思い、今年行った人のレポの写真を確認しましたが、それには確かにニンニクパウダーが写っていました。
入れ忘れでしょうか？？？

画竜点睛を欠くというのはまさにこのこと？
うーん、残念です。
その場でお店の人に言えばよかったのですが、味の異変に気づいたのはもう後半戦に入ってからだったので、まあいいかとそのまま食べました。

ちょっとだけ残念！

とっても美味でした！

今日は久しぶりに、中永谷の「niるい斗」さんの大分佐伯ラーメン（味噌）が食べたくなったので、バスで中永谷へ。
中永谷のバス停を降りて、環状２号線の方に歩くと、すぐに「niるい斗」さんがあります。
並んで、本店の「麺匠 るい斗」さんもあります。

著名なラーメンコンサルタントの渡辺樹庵さんのプロデュース店舗で、2016年7月15日オープンです。

詳しくは過去ログに書いてありますので、よろしければそちらもあわせて読んでいただけると嬉しいです。

去年の４月に初訪問して、その時に食べたのが、大分佐伯ラーメンです。
とっても美味しくて、私の中の味噌ラーメンランキングではベスト３に入ります。

まずは券売機で食券を購入します。

「味玉大分佐伯ラーメン」（850円）にします。

待つこと３分でラーメンが完成！
あれれ？なんだかビジュアルが違うな？？？

しまった！間違えて、「味玉上越味噌ラーメン」（930円）の方の食券を購入していました。
これも食べたことがありますが、これはこれで美味しいので、まあ良しとします。

しかし、「上越味噌ラーメン」は、750円→780円→810円と、じわじわ値上げしていますね。
他のメニューも同様です。
まあ、このビジネスライクなところもあって生き残っているんだとは思いますが。

その「味玉上越味噌ラーメン」ですが、トッピングはもやし、玉ねぎ、ひき肉、チャーシュー、味玉です。

まずは麺からいただきます。

麺は、このラーメン用の太麺です。

札幌ラーメン（西山製麺）っぽい太麺です。

以前、上大岡にあった今は無い札幌ラーメン屋さんのメニューに、西山製麺の麺は関東では入手出来ないと書いてあったので、たぶん別の製麺所ではないかと思います。

太くてもちもちしていて、コシもあってとても美味しいです。
このお店はどのラーメンを食べても外れがありません。

スープは、ちょっとピリ辛の味噌味で、玉ねぎの甘みが出ていて、お味噌汁みたいにマイルドでほっこりする味です。
温度がアツアツなのもポイント高いですね。
素晴らしい！

野菜はシャキシャキとしんなりの中間くらいで、丁度いいです。
量もたっぷり入っていて嬉しいです。

チャーシューは、チャーシュー麺にしなくても結構一杯入っています。
ここのチャーシューはめちゃくちゃ美味しいです。
本家の「麺匠 るい斗」さんのチャーシューはかなり脂が強いので、私にはちょっとくどい感じなのですが、「niるい斗」さんのチャーシューは美味しいです。
ただ、お値段はたぶん「麺匠 るい斗」さんの方が高いお肉を使用していると思います。

ひき肉も味玉も美味しかったです。

本来お目当てのラーメンは食べそこねましたが、満足です。
近いうちにリピートして大分佐伯ラーメンを食べたいと思います！

とっても美味でした！

Twitterのタイムラインを眺めていたら、中永谷の「ni るい斗」さんが「東京つけめん」を期間限定で出すという情報をゲット！早速行ってきました。

いつものように神奈中バス７１系統上大岡駅循環線に乗り、「中永谷」で下車。
バス停から徒歩３分で「ni るい斗」さんに到着。

券売機で「味玉東京つけめん」（930円）の食券を購入します。
注意書きに「太麺の為茹で時間に9分30秒かかります。」と書いてあります。
食券を出してからまさに10分後、つけ麺が完成しました。
「東京つけめん」というのは恐らく大勝軒系のつけ麺のインスパイアだろうなと思っていたのですが、案の定、極太麺に魚介系つけ汁のつけ麺でした。
麺は10分茹でてもまだ固めで、非常に食べ応えがあります。結構量が多いですね。男の人でも多いくらいと思うのですが、隣の男性はこれを大盛りで注文していました…（汗）。
つけ汁はとても濃厚な魚介スープで、麺に良く合います。スープの中にチャーシューとメンマが入っています。トッピングの玉子もスープの中ですね。
味は大勝軒系の味なので想像の範疇でした。

とっても美味でした！

今日は雨の中、「ni るい斗」さんへ３回目の訪問。アクセスその他お店の情報は公式か過去ログを参照してください。
このところ暑いくらいの陽気だったのですが、今日は雨で少し肌寒いくらい。ラーメンを食べるにはいい感じです。

大分佐伯ラーメン、上越味噌ラーメンと食べたので、今日は遅まきながらメインの長岡生姜醬油ラーメンにチャレンジします。
昼時でしたが、天気のせいかお客さんは五分の入り。席は空いています。
券売機で、「味玉生姜醬油ラーメン」（830円）の食券を購入。
過去ログにも書きましたが、長岡の生姜醬油ラーメンは以前に上大岡の「啜磨専科」さんの期間限定メニューで食べたことがあります。長岡に行ったことはありません。

空いているのですぐにラーメンが到着。見た目は懐かしい醬油ラーメン風のオーソドックスな醬油ラーメンです。
トッピングは、長ネギ、メンマ、なると、海苔、ほうれん草、チャーシュー、味玉（追加トッピング）ですね。チャーシューは大分佐伯ラーメンのものとは違う、薄切りのチャーシューです。厚さが違うだけではなく味も違うと思います。器も各ラーメン毎に違うので、細部にこだわっていますね。
麺はこれも大分佐伯ラーメンとも上越味噌ラーメンとも違う黄色い中太の中華麺です。醬油スープにベストマッチです。
スープは、長岡ラーメンの特徴だと思うのですが、醬油がとにかく濃厚です。かといってしょっぱい訳ではありません。この濃厚な醬油スープと、生姜のせいで、あっさりした懐かし系醬油ラーメンではなく、濃く、深い一杯になっています。美味しいですね。
これでレギュラーメニュー３種類を制覇しました！あと、期間限定の背脂煮干しラーメンがあるので、もしかしたらリピートするかも知れません。

とっても美味でした！

先週に引き続き「ni るい斗」さんへ。
場所は環状２号線沿いの中永谷付近で、すき家の隣です。専用駐車場があります。
私はバス利用なので、上大岡駅から上大岡駅循環（71系統または30系統）で芹が谷経由、「中永谷」で下車、徒歩２分です。
お店の紹介は過去ログをご覧ください。隣にある本店の「麺匠 るい斗」さんと同じく、ラーメンコンサルタントの渡辺樹庵さんのプロデュース店で、2016年7月15日オープンです。
昨日、わざわざ行ってお休みに遭遇してしまったのですが、良く良く調べたら食べログの情報が間違っていました！
食べログ上で火曜日定休になっていたので月曜日に行ったのですが、現在は月曜日定休（月曜日が祝日の場合は翌火曜日が休み）です。うぅ…公式情報なのにな…（涙）。
いちおう修正依頼を出しておきました（公式情報は直接編集不可なので）。

今日はちゃんと開いていました。しかし店の外に３人待ち。先に食券を買って列に並びます。
購入したのは「味玉チャーシュー上越味噌ラーメン」（1,080円）です。大分佐伯ラーメンが味玉チャーシューで1,000円だったので、80円高いんですね。
そういえば、前のレポで、コスパ最高！と書いたのですが、今日券売機を見て「あれ？」と思いました。昨年12月のレビューの写真と、今回の券売機を写真を確認してみると、いつの間にか値上げしてますね。大分佐伯ラーメンは650円ではなく700円になっていました。なので、前回レポの情報を修正して、コスパポイントを3.5→3.0に、評価も3.8→3.7に修正しました。
2018年12月→2019年4月
生姜醬油ラーメン　680円→730円
上越味噌ラーメン　750円→780円
大分佐伯ラーメン　650円→700円
Twitterを見ても、特に値上げには触れられていないですね。

「上越味噌ラーメン」はオープン当初はメニューになかったせいか、食べログにはレポが上がっていません。私が初レポになりますね。2018年6月6日からの提供メニューみたいです。
「上越味噌ラーメン」に定義があるのかと思いネットで調べたのですが特に出てきませんでした。「大分佐伯ラーメン」が「香蘭」さん（現在は閉店）のメニューの再現だというのはわかったのですが、「上越味噌ラーメン」はどこのお店がベースになっているかわかりませんでした。渡辺さんのTwitterに「ニューミサ」さんが出てくるのと、使われている具が同じなのでたぶんこのお店のような気もしますが…。

約５分待ちで店内へ。着席してから約１０分でラーメンが完成です。
スープは白味噌ベースに、赤い香味油が浮いています。味はとても濃厚ですね。野菜が多いので薄まってしまわないかと思いましたが、最後まで濃い味で楽しめました。
トッピングは玉ねぎともやしと挽き肉です。長ネギは使われていません。まるで札幌ラーメンのようですね。「ニューミサ」さんの上越味噌ラーメンはおかみさんが札幌で食べたラーメンを新潟で出すようになったのがルーツみたいなので、似ていて当然かも知れません。
チャーシューはチャーシュー麺にしなくても４枚だったみたいです。知らずにチャーシュー麺にしたので９枚！後で後悔することになりました。
麺は「大分佐伯ラーメン」とは別の平打ちの太麺で、札幌ラーメンのような麺です。味噌味によく合いますね。ちゃんと麺を使い分けていたり、ご当地ラーメンごとに器が違っていたりと凝っています。
野菜が乗っているせいか、あるいは麺の分量そのものが多いのか、食べても食べても減りません。お腹がいっぱいになってしまいました。チャーシューは本店のものとは違い脂でトロトロしていないのでたくさん食べられるのですが、それでもちょっと多すぎました。普通の味玉で充分だと思います。
とっても美味でした！

レベルは非常に高いと思いましたが、個人的感想を言えば、オープン当初からの看板の「大分佐伯ラーメン」の方がニンニクのパンチが強く、インパクトがあって好きな味ですね。
残りメニューもリピートして制覇したいと思います。

今日は環２エリアにある「ni るい斗」さんへ。
上大岡からは神奈中バス30系統か71系統の上大岡駅循環線に乗って「中永谷」で下車します。芹が谷周りのルートの方が早いと思います。「中永谷」で降りてGoogle Mapを頼りにお店へ。環状２号線に面しています。車がある方はもちろん専用駐車場があります。
このお店は、「麺匠 るい斗」さんの２号店で、2016年7月15日にオープンしたお店ですね。「麺匠 るい斗」さんは有名なラーメンコンサルタントの渡辺樹庵さんがプロデュースしたお店です。実はまだ「麺匠 るい斗」さんには行ったことがないのですが、先に２号店にお邪魔しちゃいました…失礼。

この２号店の「ni るい斗」さんはご当地ラーメンがコンセプトで、新潟ラーメンの「長岡生姜醬油」と「上越味噌」、大分佐伯ラーメンの「豚骨醬油」の３つをメニューとするお店ですが、今は期間限定で同じく新潟の「背脂煮干」もやっていました。
「長岡生姜醬油」はこの前上大岡の「啜磨専科」さんで期間限定で食べたので今回はパスして、大分佐伯ラーメンの「豚骨醬油」を食べることにしました。ここはどのメニューもメイン扱いですし、全く違う系統のラーメンなので、何回か通わないと全貌がわからないですね。
券売機で「味玉チャーシュー大分佐伯ラーメン」（1,000円）を購入。厨房は男性１人と女性１人、外に女性１人でした。とても感じのいい店員さんでした。

しばし待つとラーメンが完成しました。
このラーメンは、大分佐伯の「香蘭」さん（残念ながら現在は閉店）のラーメンをインスパイアしたものだそうで、なんと器まで同じものにするこだわりようです。後で「香蘭」さんの写真を見てみましたが、全く同じもので店名のみ抜いたものでした。ラーメンのビジュアルもそっくりでした。

ラーメンの上に乗っているのは、刻みネギ、もやしで、これにチャーシューと玉子がトッピングで乗っています（普通のラーメンでもチャーシューは乗っています）。もやしは九州で食べられているもやしだそうで、普通のもやしよりサイズが小さかったです。刻みネギは青ネギですが、これもこちらのネギとは違う印象を受けました。お野菜はどちらもとても美味しかったです。表面にはゴマの他に白い粉がかかっています。最初粉チーズかと思ったのですが、後で過去のレビューを見たらニンニクパウダーでした。どうりでニンニクの香りが強烈だった訳ですね。
スープは表面に脂の膜が出来ています。脂が浮くというよりは完全に膜になるくらいの量です。しかし飲むとしつこくなく、またとんこつのはずなのに清湯スープの醬油ラーメンのようにさっぱりした味ですが、とんこつベースのためか普通の醬油ラーメンよりもずっと複雑で深みがあります。醬油の辛さは辛すぎず、ちょうどいいです。これに加え、こしょうとニンニクの風味が非常に強く、ガツンとインパクトのあるスープですね。
麺は色の白い中太ストレート麺で、小麦の風味が強い、私の大好きな麺です。「Ｇ麺７」さんや「らーめん鶏喰」さん系の麺ですね。
チャーシューはほどよい柔らかさで、ちゃんと噛み応えのある美味しいチャーシューです。このチャーシューは本当に美味しいですね。チャーシュー麺にして良かったー。
玉子もトロトロで、風味のあるとても濃厚な玉子です。

私は九州佐伯ラーメンというのを今まで食べたことがなかったのですが、このラーメンは非常にレベルの高い完成されたラーメンですね。他のラーメンもぜひ食べてみたいので、近いうちにリピートすることになりそうです。
とっても美味でした！