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小僧
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sequence
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店舗基本情報
| 店名 |
掲載保留
立ち飲み日昇
|
|---|---|
| ジャンル | 立ち飲み、中華料理 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
横浜市営地下鉄、阪東橋徒歩7分 阪東橋駅から392m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 |
席・設備
| 席数 |
7席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法）が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 駐車場 |
無 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| サービス | テイクアウト |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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鰻屋を出てアケードをさらに進む、、鰻屋ではビールの小瓶１本だけであったが気分は上々だ。
さて、、ちょいと覗いてみようか。。。
２時前の店内は７０歳は楽に越していると思われる御老体がおふたり。
３０代の青年がおひとり。皆さん常連様なのであろう、、知らぬ顔の登場に瞬時会話が途切れる。。
カウンター奥に進む、、黒白の選択を問われたので久しぶりにノーマルホッピーセットでゆく。
つまみは羊の串焼き２本で、、こいつは串全体にオレンジ色の香辛の粉がかかっている。
歯で串から肉を離せば口の中をオレンジの炎が舐めるように、、ぴりっと痛い。。
ホッピーを流し込んでも炎は消えない。。
久しぶりの激辛さんとの御対面である。。悪くはないが。
消化液が消えたので、中を追加して、、ゆっくりと羊を抜く。。痛いのが癖になる。。
７０を越した親爺さん達はおふたりとも肌艶がよい。。
会話は東京の山谷の話しとなっている。。
岡林信康が歌った山谷ブルースの山谷である。。
話しの内容からどうやらご両人は、若かり日時代に山谷界隈に居たらしい。
当時のどやがいにあった酒場の話しで盛り上がっている。
「あの雰囲気は良かったね、、今じゃなかなかないよねあんな店。。」
「何て、、名前だったっけか。。」
「○○○○だっけか」
「そうだそうだ、、懐かしいね」
高度成長を支えた影の労働者の吹き溜まりの酒場は現代の薄っぺらな演出とは違い、本物の凄みがあったのであろう。
お店を出る時に御老体に失礼しますの言葉をかけると一人の御老体が握手を求めて来てこう言った。
「今日は場違いのお店に入っちゃったと思ったんじゃないですか？？？ 」
「いえいえ、、とんでもありません、、良いお店です」
「じゃ、、また来てくださいね、、これに懲りずに」
「はい」
まだまだ、、若輩の洟垂れ小僧である。。