田酒 純米吟醸 百四拾(桜) 2255円 : 横浜君嶋屋 本店

今年の誕生日プレゼント、愛しい嫁さんからはスニーカーと日本酒を頂戴した。
日本酒はこちらのお店で購入したとのこと。ウチの近所にある品ぞろえ豊富な酒屋さんだ。
人気のあるブランドはポイント制限等があったりするけど、プレミア価格ではなく通常価格で取り扱い。
日本酒好きなら是非訪れてみて欲しいお店だ。

「田酒 純米吟醸 百四拾(桜)」2255円(税込)
こちらは精米歩合50%、華想い100%使用。まるで桜が咲き誇るかのような華やかな甘み。
でも甘すぎずクドくなくて吞みやすい。

田酒ってこれまで縁が無くて初めて。飲食店でメニューに書いてあったら注文しても売り切れとか。
愛しい嫁さんに感謝！いつもありがとう♪
ご馳走様。

目先の育児における課題として「ベビーベット感知用センサ」対策を挙げたことは既報の通り。「ベビーベット感知用センサ」すなわち、可愛い我が子に標準装備された「背中スイッチ」だ。抱っこをやめてベビーベットへ我が子を寝かそうとすると「背中スイッチ」が押されて泣き出してしまう。

この「背中スイッチ」、U字型クッションを活用することで対策できた。U字型クッションの土手に我が子の頭を載せ、Uの真ん中に腰を沈みこませる様にすれば「背中スイッチ」が押されない。実に画期的な発明だ。紅犬式バウンサー壱号機とでも名付けよう。
愛しい嫁さんが「母乳」を与えた後、ベビーベットの上に紅犬式バウンサー壱号機をセッティングして〆の「ミルク」を与えると驚くほどコロっと寝てくる。但し、頭がズリ落ちない様に注意が必要、埋没し窒息したら危険。タオルを丸めて足元へ置きストッパーにするのも手だ。
お試しはご自身の判断でどうぞ。当方は責任を取らない。あくまでもご参考まで。

って、前置きが長くなった。

可愛い我が子が大好きな飲み物は「母乳」と「ミルク」。
では、私が大好きな呑み物は？
アルコールが入った飲料全般だ(笑)。

育児があるのでしばらくウチ呑みメインとなるが、シチュエーションによって種類を変えている。
平日に軽く晩酌するなら安い焼酎のソーダ割り。シークワーサーなんかを数滴垂らすのが好きだ。
休前日に少し酔いたい時はハイボールをメガジョッキの濃いめで。極稀にワインなども。

そして、特別な日のお楽しみは日本酒だ。
普段はケチって安い銘柄の焼酎やウィスキーにしているが、ここぞという時は真剣に時間をかけて日本酒を選ぶ。
そんな時に重宝しているのがこちらのお店。ウチの近所で最も日本酒の種類が豊富な酒屋さんだ。
本店と道路を挟んだ対面にワインセラーをメインとした建屋が増設され、そこでは立ち飲みも可能になったとか。

我が子が退院してきた最初の夜に晩酌をする為の日本酒もこちらのお店で購入、「にいだしぜんしゅ 生酛 燗誂」2400円(外税)にした。
蔵元は仁井田本家。福島県郡山市田村町にあり、無農薬日本酒を販売。昔ながらの製法はもとより使う材料も徹底的に拘っている。ご参考までに蔵元のホームページを以下に記す。
https://1711.jp/

さて、「にいだしぜんしゅ 生酛 燗誂」だが、燗誂は「かんあつらえ」と読む。アルコール分14度、精米歩合80％、自然米100％の純米造り。生酛はご存じの方も多いと思うのでこの場では割愛。
このお酒は｢IWC 2015｣SAKE部門純米酒の部で金賞を受賞した。IWCとは「インターナショナル・ワイン・チャレンジ」の略称。以下、情報元のURLを記す。
http://www.sakesamurai.jp/iwc15_medal.html

最初は名前の通り燗して呑もうかと思ったが、そのまま常温でも全然イケた。
生酛は如何にも日本酒って味わいが多いけれど、このお酒は柔らかい口あたりと自然な甘みでクドくない。一般的に言えば甘口の部類だと思うが、後味が良くスッキリした印象。
冷やでも試したが、常温の方が旨みもふくらみも豊かに思えた。恐らく燗にすればもっと豊潤な味わいに変化したかも？好みの味わいで美味しかったので、燗にせず一升瓶を飲みきっちゃったけど。

そして、とうとう君嶋屋VIPカードを作ってしまった。売り上げに応じてポイントが付き、ポイントが貯まれば「飛露喜」を買う権利が貰える。「飛露喜」は市場での流通が少ないお酒だけに、買う権利が貰えるだけでも嬉しい。しかも、プレミア価格ではなく良心的な価格設定で買えるのだ。まだまだ先は長いが頑張るべ。
ご馳走様。

吉野町に行きつけの美容室があって、もう10年以上通っている。ウチから徒歩数分と近いのもあるが、担当の美容師さんと妙にフィーリングが合うのだ。髪をカット中はラーメンの話や日本酒の話をすることが多い。
先日、髪をカットしに行った際、その美容師さんからお酒をプレゼントされた。以前、彼に日本酒を帰省土産等でプレゼントしたことがあり、そのお返しとのこと。気を遣わせてしまった様で恐縮だが、せっかくなのでありがたく頂戴することに。

前置きが長くなったけれど、吉野町にあるこちらの酒屋さんを紹介する。彼から頂戴したお酒、こちらの酒屋さん限定品として販売されているのだ。頂き物なので通常利用外の口コミとする。

君嶋屋といえば、この界隈では有名な酒屋さん。特に日本の品揃えが豊富だ。具体例を挙げると、福島県会津坂下町の日本酒・飛露喜を取り扱っている。日本酒好きならばご存じの方も多いのでは？
私もだいぶ前に伺ったことがあるけれど、彼の話によると最近ワインコーナーを別の場所に移設して日本酒コーナーを拡充したらしい。久しぶりに行ってみようかな。

今回、彼から頂戴したのは栃木県の日本酒だ。
「惣誉 情熱 純米酒(火入) [君島屋限定品] 720ml」、参考までに調べたら、こちらのお店での販売価格は1617円(税込)だった。
ちょ、、高級なお酒じゃん。。なんか申し訳ないな。。
と思いつつも、せっかく頂戴した日本酒なんだから飲まなきゃ失礼だよね！(笑)

栃木県の日本酒を飲むのは人生初だったが、とても好みの味わいだった。純米で火入故にか、どことなくフルーティーで酸味等も若干感じるけど上品な仕上がりで飲みやすい。程良いコクがあって、それがまた優しく胃に染み入る様に感じた。
この日の夕飯は、料理上手な愛しい嫁さん手作りの「ブリ大根」、「きんぴらごぼう」、「砂肝の塩胡椒にんにく炒め」。美味しい日本酒と美味しい肴を堪能した。
ご馳走様。